メイン

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年07月06日

独立記念日


7月に入って連日ぐずついた天気の New York。アメリカ独立記念日である7月4日も残念ながら雨となった。
他の日より特に7/4の天候が気になるのは、独立を記念して各地で ( アメリカにしては ) 割と大きな花火が打ちあがるからである。
特に New York の花火は大手デパート、Macy's がスポンサーとなっており、同社がその威信をかけた大がかりなものとして知られている。
会場は三カ所に渡り、それがすべてコンピュータで制御されているため、一挙一動乱れることはない。しかもラジオをある特定の周波数に合わせると、花火が曲に合わせて打ち上げられていることがわかる。


花火はうちからも見ることができるが、毎年日本からやってくる友人大勢と Long Island City で見るのが恒例になっている。さらにそれに先だってパーティが開かれるので、毎年この時期にやってくる面々と一年ぶりの再会を楽しむのである。

いつもと違うのは、この日もう一つの集まりに参加することになっていたので、花火を見る会場までみんなと行き、そこでしばらくおしゃべりを楽しんだ後、一人で次の会場に向かわなくてはならなかったこと。そしてもう一つは雨の予報が早からく出ていたためにカメラは持って行かなかったことである。
次に行った知人の家では花火をガラス越しに見たため、いずれにせよ写真撮らなかっただろうが。


雨交じりの花火のせいか、普段より煙もずっと多く感じたが、それでも花火を見ることはできた。愛国心の表れか、Red, White and Blue の三色花火がよく目にとまる。
不思議なことだが、この花火を見ると僕はいつも 「 アメリカに来てもう○○年か 」 と思いふけってしまうのである。この日が僕の渡米記念日、というわけではないのだが、独立記念日と僕の誕生日が近いせいでそう感じるのだろうか。それとも 「 独立記念日を何回迎えたらこの国を自分の国のことのように感じられるのだろう 」、などと考えてしまうせいか。


独立記念日の翌日、見上げるとエンパイアステートビルディングは、アメリカ合衆国の国旗カラーに染まっていた。
摩天楼はちょうど前夜の打ち上げ花火のように見えた。

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年06月18日

記憶の中のチューリップ


気がつけば世の中はすでに6月。2008年も前半が終わろうとしている。
3月以降、今年は親しい友人が何人も New York から去っていき、妙に風通しがよくなってしまい身の回りがだいぶ寂しくなった。
その一方で新しい仲間も増え、ここ数ヶ月はせわしない日々が続いた。
ゴールデンウィークを利用して日本からたくさんの友人が New York を訪れた際、僕も便乗していろいろなところに行ったのだが、つい写真を紹介しそびれてしまった。
せっかくなので2008年前半を振り返る意味で、しばらく写真を紹介していこうと思う。


ということで今回はチューリップの写真。
実は4月の終わりに Brooklyn Botanic Garden で行われた Sakura Matsuri の時に撮ったものである。
去年から Central Park でも 「 Japan Day 」 なるものが開かれるようになったが、日本を紹介するイベントとしてはこの Sakura Matsuri に一日の長がある。「 Japan Day 」も悪くは無いが、こちらには花見というメインのイベントがあるので、催し物に興味が無くても十分楽しめる。

せっかくの桜なのだが、今年の Sakura Matsuri のときには ( というかだいたい毎年だが ) 開花はピークを
迎え、ところどころ葉桜になっている。もともと Brooklyn Botanic Garden の桜は遅咲きなのだが、イベント自体、4月末ということもあってここ何年かは開花のピークを過ぎてしまっている。
地球の温暖化も関係しているのかもしれない。

ということで趣向を変えて撮って見たのが、このチューリップである。NY の4月・5月の空は空気も済んでいて青々としている。空を背景に僕が好きな記憶色的チューリップに仕上がった。
淡いピンクが可憐な桜より、僕にはチューリップのような大胆な色の花の方が向いているのかもしれない。

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年05月07日

ニューヨークノサクラ


※ Sakura Matsuriより

毎年のように訪れている、Brooklyn Botanic Garden へ。
汗ばむ陽気でまるで初夏のような太陽のもと、そこはまがいもなく春だった。
New Yorker にも花見の習慣が広まるのではないかと思うほどの賑わい。

今年も New York のサクラの木が見事な花を咲かせました。

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年04月22日

四月の空気

日ごとに暖かくなるにつれ、街を行き交う人々の姿も一枚また一枚と上着を脱ぎ捨て、身軽な姿になっていく。

陽気の中にもときおり冷たい空気が流れ、それがまた一瞬の清涼となる。

見上げれば青々と四月の空が広がる。ほかの人とも共有したくなり、シャッターを押した。

もうすぐ僕の好きな季節がやってくる。

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年03月25日

the first day of spring

New York の長い冬も終わり、長らく使われることの無かった Central Park のベースボールフィールドでもまもなく球児の元気な姿が見られることだろう。




僕はほぼ毎日、日本のニュースをインターネットで見ている。さすがに新聞社のサイトでは起きないが、テクニカルなニュースサイトなどでは平日でも更新が行われないときがあり、「今日は日本の祝日だったっけ?」などと調べてみて初めて思い知ることが多い。
元日や子供の日、体育の日など覚えやすい ( = 忘れにくい ) 休日をのぞいて、いまではすっかり頭の中から日本の休日情報が抜け落ちてしまっている。

さて先週は春分の日があった。まさに上に書いたとおりですっかりこの日が日本の祝日にあたることを忘れており、「日本は静かだなぁ」などとのんきにニュースサイトを眺めていたのである。
ちなみにアメリカでも朝のニュース番組が「今日は春分の日だ」ということを伝えていたが、英語では「the first day of spring」と呼ぶのでそれがイコール「春分の日」とは頭の中で結びつかなかった。

その the first day of spring だが、日本の辞書で調べてみると「立春」と訳しているものが多い。明らかに立春と春分では指しているものが異なる。英語のテストで出題された場合、一体どちらを正解にしているのだろうか、と妙なことが気になった。


さてその春分の日だが、この日を新年として祝う民族がいることを最近知った。ペルシャ猫で知られるペルシアの人々、Persian の New Year なのだそうだ。この風習はイラン革命後も守り続けられ、こうやって外国に移り住んでいる人たちの間でも祝われている。

New York に移り住んでもう10年以上経つが、世の中まだ知らないことだらけである。

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年03月06日

夏時間へ

ついこの間2008年の幕を開けたばかり、と思っていたのだが時間は止まってくれず、形の上では今週末季節まで変わってしまう。
そう Daylight Saving Time、通称 Summer Time の始まりである。

ほんの2週間前はまだ雪が降ったりして、暖冬とはと言うもののやはり厳しい『東海岸の冬』のさなかであることを実感したのだが。
制度の上では仕方ないと思うものの、冬の終わりに名残をおしもうと、Central Park での雪景色をピックアップしてみた。





※ 写真はすべて Canon EOS 1Ds MarkIII

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年02月12日

遅まきながら、雪

毎年、New York の交通・航空に乱れが出るほどの大雪が数回はあるのに、今冬は一度もそれがなく、それどころか一度も雪が積もらず、「さては温暖化が加速しているのだろうか」と心配する日が続いた。

積もれば積もったで苦情の対象になってしまう雪だが、今年は全く降らないね、などとその不気味な様子を多くの New Yorker が口々にしていたほどである。

ところが昨日から急激に気温が低下して日中の体感温度がマイナス20℃になった。さらに今日になって天候がぐずついてきて、気が着いたら空から白いものがちらほら。さては久しぶりに雪が降ってきたなと思っていたら、あっという間に吹雪になった。

普段、夜の買い物客で賑わう SOHO も、今日だけはご覧の通り。通りを走っている車も少なく、その分ヘッドライトの明かりも無く、なんだか暗く感じるほど。写真ではわかりにくいが、このときはまだ雪が降っておりそのせいもあって視界も光も遮られているのだろう。これがもう少ししっかり積もると雪が光りを反射して、逆に明るく見えるのだが。

滑って転ばないかと普段より注意を払いながら歩くのは骨が折れるが、それでも久々の雪で内心ほっとした。


※ SOHOのBroadway

カテゴリー [ Seasonal ]

2008年01月16日

らしくない冬

今となっては遠い昔の話だが、英国でしばらく働くことが決まったとき、現地の情報を得ようといろいろな書物を読み漁った。
すでにメールやウェブブラウザは使えるような時代だったけれど、まだ個人がそれぞれホームページを開設しているという程度で、公共機関や旅行会社などが積極的に情報を開示したり、ましてやチケットの予約などできるところまでは行ってなかったと記憶している。
そこでガイドブックなど書籍に頼ることとなり、出発前にいくつか購入してみた。仕事で行くというのに、気分はもはや観光気分なのだった。

そのときガイドブックだけでなく実はいくつか英国に関するエッセイなども手にとって読んだ。そこで知ったのは「英国では挨拶のときに必ず天気が話題になる」ということであった。

英国に着いてみると、当時は今ほど英語に対する免疫もできていなかったためか、それほど挨拶をした覚えもないし、そのたびに天気のことが話題に出たかと問われると正直記憶にない。
日本でだって年配の人はよく天気のことを口にするが、それと変わらないのではないか。


New York でも冬になると天気のことが話題になる。普段はそれだけ寒いからなのだが、ここしばらく異変が続いている。
天気の話題も「今年は寒くないねぇ」なのである。
寒ければ寒いで厳しい New York の冬を恨めしく思う一方で、ここ数年暖かい天候がこうも続くと今度は寒くないのを心配したりするのだから、人間はなんともわがままな生き物である。

今年に入って氷点下10℃の寒波も一度だけあった。がその後は穏やかな気温が続き、中には20℃を超える日もあった。
下の写真はそんな暖かい日のスナップであるが、こんな軽装の New Yorker が一月に歩いていること自体、おかしい。
何もかも地球温暖化のせいにしたくはないが、体感できる異変というのはどこか恐ろしい。




カテゴリー [ Seasonal ]

2007年12月30日

Old year. New Year.

今年も残すところわずかとなった。New York もまもなく大晦日になる。インターネットで日本からのニュースを見ていると、レコード大賞や NHK 紅白の話題が耳に入り、気持ちの上では半日ほど早く大晦日になった気分である。


大晦日といえば大掃除がつきものだが、もう一つ忘れてはならないのが 「 一年を振り返る 」 である。

母親譲りの勝ち気の性格のせいか、僕は反省したり振り返るのがあまり得意ではない。どちらかというと人から過ちや欠点を指摘されるとつい感情的になってしまうタイプで、過去を振り返ると猛省しなくてはならないことが一杯だからだ。
とはいえこの時期、一年を振り返るのはそう悪いことではないだろう。苦い思い出も多いが、そうすることで来たる年が少しでも建設的になればと思う。何について反省したのかはここで露出するのも恥ずかしいので、心にとどめておくことにする。


それから無意識のうちに迷惑をかけてしまった人もいるだろうし、今年お世話になったのにきちんとお礼を言えずじまいの人もいる。
この場を借りてお詫びとお礼を申し上げます。


このブログについても振り返ってみると、僕の目から見てもどうも奥歯に物の挟まった書き方をしているのが目につく。
あくまで私的なブログとして書いているものの、最近は家族・親族、取引先、それにかつてお世話になり常に頭の上がらない方々まで読んでくれているいうことを意識してしまい、過激なことや個人的なことはオブラートに何重も包んでしまうのだった。
来年はもう少し心情を吐露したような内容で行こうか(笑)。
正直なことをいうと、この歳でもまだ感情的になることが多く、ブログで書く話のネタには欠かないのだが、愚痴や苦情といったものは字面でもネガティブな力というのを持っていて、それを読んでくれている人に送ってしまうことになるので、控えるようにしている。
ブログの更新間隔が空いているのは、もしかしてそれだけ愚痴りたいことばかり起きており、そのせいで書けずじまいとなっているからかもしれない(苦笑)。


さてこれを書いているうちに2008年まで25時間となった。
新しいものが常に良いとは限らず、旧いものが良いこともたくさんある。そういう意味では過去を清算し心機一転して2008年を迎えるのではなく、今年培った資産-人間関係だとか目標に向けて得たもの-だけでなく、一年を振り返ることで出てきた埃-目をつぶっていた嫌なことなど-も来年を作っていくのに必要なんだと思う。
僕の場合、除夜の鐘は108個ではたりないかもしれない(笑)


今年一年 New York Watch を読んでくださった方々に御礼申し上げるとともに来年も引き続きご贔屓のほど願いたく候。

皆さまも良いお年を。
※ 年内のブログ更新はこれにて終了

カテゴリー [ Seasonal ]

2007年12月24日

NY Holiday Season:Merry Christmas


※Grand Central Station

サンタクロースの正体を見極めようと眠い目をこすりながら起きていたあの頃。
不思議なことにサンタの存在を疑うようになるころ、サンタは来なくなってしまう。
大人もいまいちど、サンタを信じれば何かいいことがあるかもしれないな。


New York Watch からの Merry Christmas。


<< <next | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | prev> >>