1998年4月アーカイブ

生ビル

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今回の話は生ビール・・・じゃなくて生ビルなのだ。
4/22 より会社のイベントが New Orleans であり、 NY から飛行機を乗り継いで行ってきたのだ。そこでビル・ゲイツが僕が勤めている会社の社内向けキーノートスピーチを行ったのだ。 ( New Orleans の様子は後日機会があれば紹介の予定。)

生ビル
生ビル。舞台が明るくて顔がよくわからない。
生ビル
モニタビル。髪の毛がボサボサ。

実際のビル・ゲイツを見たのはこれが初めて。この人がメディアに載らない日は無いから、まあ初めての感じがしないんだけど、それでもミーハーな僕としてはついつい近くまで行って見てしまったのだ。

訪問先のヨーロッパでクリームパイだかを顔にぶつけられた後だけに、警備も厳重かと思いきや、僕でも走って壇上に駆け上れば生卵くらいはぶつけられたかもしれないのだ。でもきっと見ていないところで、SP が銃を持っていて、壇上に近づいたところで射殺されてしまうかもしれない、などと馬鹿な空想をしながら彼のスピーチを聞いていたのだ。

まあ話の内容は時期が時期だけに、これまでにもう何度も聞いたり見たりした NT5.0 とか Windows98 だし、僕個人としては感情的アンチ MS なんだけど、話しぶりは見事なもので、最初から最後まで飽きずに聞けた。

仕事の上では NT上の製品を取り扱っているわけで、したがって飯の種の悪口を書いても説得力がないし、あまり哲学的なことはここでは書かない様にしようと思っているので今回は、ミーハーな気分のまま生ビルの紹介なのだ。

実はこれが行われたのは朝の9時、10時で、近くで見ていてわかったんだけど寝ぐせを水で濡らして髪の毛を撫でつけてきたような髪型だ。夜にも一般向けキーノートスピーチがあってこちらも見たのだが、このときはさらさらヘアーできちんと櫛でとかしてもあった( スーツとネクタイは一緒 )。噂では、去年の年収を時間で割ると一秒あたり $500 稼いでいるそうなので、朝、髪の毛を水で撫でつけて簡単に櫛でとかしたとしても 10秒、およそ $5000 もかかっているスタイルなのだ。彼はたとえ $100 紙幣を落としても決して彼自身が拾ってはいけないのだ。しゃがんで紙幣を拾って姿勢を元に戻すまでの数秒間の方が高くついちゃうのだ。

...でもってさすがに今回は USB 機器を開発途中の Windows98 マシンにつなぐ ( ついでにマシンをハングさせちゃうような ) デモはなかった。


 ところで、前回ねずみの話をしたんだけどちょっとその続き。
最近はアリやげじげじも部屋に出没するのだ。このアリがまたアメリカンサイズなので、ちょっとグロテスク。このところ暖かくなってきたので、虫たちも活発に活動し始めたのか。うちに来たってえさにはありつけないのに。

はじめに
長いこと「ねずみが出た」という出だしでこの生活雑記のスタートを飾っていたのだが、このコーナーを作り始めてから数年たって改めて読み直すと、あまりにも唐突なので、簡単な「はじめに」を書いておくことにした。

1997年秋に米国本社に仕事に来た際に ( このときにはすでに労働ビザはおりていた )、アパートを見つけ、年末年始はいったん日本に戻り、1月よりそのアパートに入居して本格的な New York での生活が始まった。それまでにも出張で行ったりきたりしてたので、割と着地はすんなり行った方かもしれない。銀行口座やクレジットカードなどはいろいろ情報を仕入れておいたし、予め準備できるものはしておいたからだ。また出張で来ている間に少しずつ土地鑑も出てきてどこにいけば何が手に入る、というのも感覚的にはわかっていたので、車があれば一通りなんでもこなせるようになった。
日本からはノートブックパソコンを持ってきていたのだが、それでホームページを作る気にもなれず、それまで持っていたホームページ ( 初代ノメリコム ) は更新されることなくほったらかしだったのだが、アメリカに来て数ヶ月経ち、新しいデスクトップ PC を買い直したタイミングでアメリカ生活などについて更新を再開することにした。
雛形を作成し、さあて更新、というところで、ちょうど下記のような事件が持ち上がったのだ。そこから「ねずみの話」
になったのだ。
なのでアメリカに住み始めて数ヶ月経ち、だいぶ落ち着いてからの更新なので、新鮮な驚き、というのはなくて日常の話が中心になっている。この生活雑記を書いている現在から読み返しても「今とあんまり変わったことしていないなぁ」というのが自分自身の感想なのだが。
以下、生活雑記の始まりです。現在も進行中ですが、つまらない文章、長文にめげない方、どうぞおつきあいください。

( 2000年、5月追記 )

突然ですがねずみが出ました。地下鉄の構内やドブなんかじゃなくて、今僕が住んでいるアパートのキッチンで。 ねずみの嫌いな人、大丈夫です。さすがに僕もデジカメでねずみを撮ることはできなかったので、ここにはそのときの写真はないのだ。 それにしても記念すべき最初がこんな話題だから、きっと先が思いやられるホームページなるに違いない。

ねずみ
キッチン。向こうに見えるのは日本から持ってきた炊飯器。

ねずみが出たのは、4/18土曜日の夜。たぶん深夜だったと思う。テレビをつけながらインターネットしていたんだけど、 のどが渇いたのでキッチンに行って冷蔵庫から水かオレンジジュースでも飲もうと思った。
 僕のアパートもほとんどの照明が白熱球なので PC を使用しているときなどは使わない照明を消してある。真っ暗なキッチンに入って、(まだここに住んで数ヶ月だけど)勝手知ったる照明のスイッチを手探りで探し当ててスイッチを入れた。  リビングも割と暗い照明だったので、最初キッチンの明るさに目がくらんだけど、いつもと違う何かが視界に入った。何か小さなものがガスコンロの上を動いている。何だ?と思うまでもなく ねずみだった。まだ子供らしく体長は 5~6cm といったところか。ねずみも明るさと足音に驚いたのか、迷うことなく左の写真のコンロの中に入ってしまった。
 僕としては、冷たいものを飲むつもりだったから火を使うつもりはなかったし、翌日も火を点けるときは、蹴飛ばしたり、なべでコンロをがんがんたたいて、 火を点けることを通知してから点火したので、ねずみはゆっくり巣に戻れたことと思う。しかし問題はそんなことじゃないのだ。「うちにはねずみがいる!」ということが 問題なのだ。

 マンハッタンのアパートに住んでいる友人によれば、彼のところでもねずみが出ていたらしい。最近は出なくなったといっていたが、こうしてみると決して珍しくないのかも。ほかにもマンハッタンの古いアパートに住んでいる友人からやはりねずみが出ることを聞いた。僕のアパートは基本的にペット禁止のはずなのだが、みんなお構いなしで、でっかい室内犬や猫を飼っている。朝出勤するときに他の部屋の窓を見ると猫が悠長に窓際でまどろんでいるをよく見ていたから、まさか僕のアパートにねずみがいるとは夢にも思わなかった。これまでは、「なんだみんな規則破って」くらいにしか思わなかったけど、猫がねずみを追い出してくれるんなら、ときどきうちで預かってもいいぞ、自分勝手に意見を変更。毎日世話はできないので飼えないが。

今後も定期的にねずみが出るようだったら、退治日記か、いやまてよ名前をつけて観察日記にしようか。でも子供がどんどん生まれるっていうからなぁ。覚えられないなぁきっと。やっぱりまわりの住人みたいに猫を飼わないとだめかなこりゃ。

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