1999年5月アーカイブ

先週までこまめにこの New York Watch を更新していたのだが、ちょっと一息ついて身の回りの細々としたことをかたづけていたのだ。その間、他人のホームページはアクセスしていたんだけれども。ということでとりあえずはその間に起こったことなど。

こんなでっかい箱で届いた
UPS ( 宅急便会社の一つ ) が月曜日の朝、届けてくれた。中身はオンラインショッピングで買った CD-R装置。なにもこんなでかい箱でなくてもと思うのだが。最初金曜日の日中に届に来たようだが、持ち帰られてしまい、月曜日に配達を依頼したのだ ( たまたま月曜日に休暇を取っていた )
中身はこんな感じ
中身はこんな感じ。

・CD-R装置を購入
購入したのは buy.com というところで、ブツは Plextor の8倍速外付けタイプ。日本で発売されているモデルにはライティングソフトがついているのに米国モデルにはライティングソフトがついていない。しかたない、近くの PC ショップで探すか。
ちなみに写真に載っているような大きな箱で来たので、会社を配達先にしなくて良かったかも。これじゃなんでもはずかしいよ。
早速バードディスクの中で500MBもたまっていたデジカメのデータを時系列に整理して、一枚焼いた。ファイルが読めることを確認して、ハードディスクの掃除。うーんちょっと気持ちいい。

・メモリ追加
これも pcprogress.com というところからオンラインで注文。ただし配達の前日に自宅の留守番電話にサポートの人からメッセージが残っていて「まちがったものを出荷してしまったので、配達されたものを受け取らないでそのまま返却してほしい」とあった。上の CD-R と一緒に UPS の人が配達してきたときにこのメモリが入っていると思しき小箱もあったのだが、事情を説明して持って帰ってもらった。ちょっと開けてみたかったなぁ。もしかして容量大き目で出荷していたらそのままネコババできたのに。
・・・その後注文してから10日経つが何も送られてこない。変だと思って電話してみると「間違って送ってしまった後、正しいのを送るのを忘れていた」とかで向うも平謝り。今度は翌日届けてくれるサービスで配達先を会社にしてもらった。

・またフロントガラスに石が
去年一つガラスに石があたって弾丸の後のような傷が付き、その後4月にも一つ、そして今回また一つ。友達に聞いたのだが、たいていの自動車保険ではフロントガラスの交換がカバーされるらしい。もっと傷が大きくなるか、ほかにもガラスの傷が付いたら、交換しに行こうと思っていたのだが、これならいっちょう交換してみようかな。

・Memorial Day
戦没者追悼記念日が必ず5月最後の月曜日に来るので、この時は3連休になる。去年の雑記を見てみると、僕は二日間海に行っている。今年はナイアガラの滝でも見に行こうと思っていたのだが、なんだかCATVインターネットの調子が悪いため、工事の人が来ることになり、取りやめてしまった。
Memorial Day は夏の始まりとされていて、この時期ビーチや自分の庭などでバーベキューパーティなどを楽しむ人たちが多い。

なんだか今回は New York の話が一つも無くてつまんないかも。


Street Fair

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Aibo を見てきた土曜日、一緒に行った友人に誘われて、Street Fair とやらにも繰り出したのだ。

9th Avenueは歩行者天国に
9th Avenue をほう後者天国にして行われた Street Fair。
屋台のおかげで煙がもうもうと
通りの両脇には屋台も出ていて、シシカバブやらホットドッグ、寿司まで出ていた。
見よ、この人出
初めて見に行ったのだが、こんなに人がたくさん来ているとは知らなかった・・・。クリックして大きなサイズで見てください。

Aibo を見に行ったのは土曜日だったのだが、Manhattan に車を入れるとすぐさま渋滞だったことはそのときに書いた。実は SONY PLAZA の近くの Avenue の一つでもパレードをやっていたため、なかなか横切ることができずにその近辺は渋滞していたのだが、その後行った Street Fair の近くも人と車であふれていた。
Manhattan では春から秋まで ( 場合によっては冬でも ) パレードがあり、僕もそのいくつかを見に行ったが、Street Fair というのは初耳だった。Aibo を一緒に見に行った友達が「9th Avenue で Street Fair があるから見に行こうよ」と誘われ、車を置いたまま、歩いて5th Avenue から 9th Avenue まで行ったのだ。「Street Fair ってなに?」と聞くと「道路で服やアクセサリ、それとインターナショナルフードの屋台が来ているはず」という。なんだかつまらなさそうと思いながらもこの友達の後を着いて行った。

9th Avenue の近くまで来ると様子が一変して、Street の車は動かないし、歩道も人であふれている。9th Avenue は Manhattan でも西よりのAvenue でもうちょっと西にいくと New Jersey 州との境目の East River が流れている。9th Avenue に来ることはあまり無かったが、来てみてちょっとびっくりした。結構レストランなどが両脇にあってにぎやかなのだ。それに加えて今日は Street Fair なのでこの Avenue は人であふれていた。このあたりは通称 Hell's Kitchen と言われてるセクションらしい。昔 ( ヨーロッパからの移民がたくさん来ていたころ、ここ一帯には貧しい人たちが多く住んでいた ) は危ないところでもあったようだが、今はそんなこともなくエスニックのレストランが立ち並んでいる。
この日の Street Fair は9th Avenue を59th Street ( くらい )から20th street ( くらい。不確か ) までを歩行者天国にしていた。来ている人はさまざまだが、場所柄か、プエルトリカンか黒人の人が多く集まっていた。
通りで売っているものはさまざまで、がらくたから高価な ( ちっと胡散臭いが ) カーペットまで売っている。
友達は東南アジアやインドなどで女性が体にまく、布 ( なんていうのか知らない ) を一生懸命さがしていたが、お目当てのものはなかったようだ。
Street Fair には食べ物の屋台も多く、およそ半分くらいが飲食関係だったと思う。New York ではアルコールをパブリックな場所で缶やビンをむき出しにして飲んでは行けないのだが、この日は手に Corona ビールを手にしている人が多い。NYPD ( NYC の警察 ) も来ているのに飲んでいる人がいるってことは、この日のここだけは許可されていたのかもしれない。
僕らはクレープ屋が出ていたのでそのうちの一つでピーチとバナナの入ったフレンチクレープを一つ買って食べた。一枚 $5 はちょっと高めか。
翌日は場所が変わって Amsterdam Avenue で Street Fair があったそうだ。New York に観光に来た際にはこういう見物もちょっと面白いかもしれない。

僕は結局怪しい音楽 CD を一枚買った。早速車でかけてみるとちゃんと聞けたが、なぜか PC では再生できなかった。これってなぜ?

この後、その他の友人達と集まり、総勢11人で East Village にあるタイレストランで食事、そのまま West Village のカフェに繰り出して、日付が変わったころ解散。


きっと日本ではもっと大きく取り上げられているだろうから、あらためてアメリカからの情報なんて別に目新しくも無いかもしれないが、とりあえず今回は Aibo の話。

Aibo コーナー
写真1
SONY PLAZA 内でひときわ目立った人だかりが出来ていて、すぐに場所がわかった。
バッテリーチャージャー
写真2
これがバッテリーチャージャー。結構大きい。いわばこれが犬小屋。
Aibo と子供
写真3
ソニーは子供用というよりは大人向けの玩具として出したいのではないかと思うが、やはり子供受けしていた。ただ子供向け玩具としてはまだこなれていないというか・・・
正面
写真4
真っ正面から。いかにもロボットくさく作っているが結構かわいい。
正面
写真5
大人の手の大きさと比べてこんな感じ。手タレは一緒に行った友達。

ソニーがロボットペットを作っていると言う話は日本からのインターネットの情報などで知っていたが、それがとうとう売り出される、しかも今回は日本のみだけでなく、アメリカでも2000台が発売されるとあって、俄然興味が出てきた。値段もアメリカでは一体 ( というか一匹 ) $2500 と日本での価格設定より高めだ。この値段ではおいそれと買う気にはなれないが、どちらにせよまずは一回見てみないと。
でソニーのホームページを見ていると、どうやら日本だけでなくアメリカだとラッキーなことに New York の SONY PLAZA で展示が始まるとのことで、早速友達と連れ立って土曜日に見てきたのだ。

遅く起きた土曜日の朝、その友達から電話があり、午後からこの Aibo と 9th Ave で行われる Street Fair に行こうということなった。とりあえずうちを出るまでまだ時間があったので近所の床屋 ( 最近は短い髪にしているので $12 ) でさっぱりとさらに短くしてもらった後、Queens に住んでいるその友人の家まで迎えに行く。僕の車でそのまま車で Manhattan へ。土曜日の午後と言うこともあって、Queens Borough Bridge を渡って Manhattan に入った直後からあちこちで渋滞が。

SONY PLAZA は5 avenue と55th Street の角にあり、旅行ガイドをもとにたずねていくときは MoMA のすぐ裏なので見つけやすいと思う。車を54th Streetに停め ( ラッキーなことに駐車スペースを探しているときに、ちょうど一台出て行った )、最長6時間まで停められるところだったので、今日はそこに停めつづけることにし、25セントを死ぬほどパーキングメーターに放り込んだのだ。
SONY PLAZA に入るとカウンターの側にすでに人だかりしている一角があり、Aiboがどこで展示しているかはすぐにわかった。

Aibo コーナーは受付カウンターの目の前にあって、テーブルの上には2匹の Aibo が動いている。近くにいる係りの人に「写真を撮ってもいいか」と聞くと、当初「SONY PLAZA の中は撮影禁止」と言われたのだが、隣にいた別の係員が「Aibo の撮影はかまわないことになっている」と教えてくれた。
説明員は流暢な英語を話す asian でとても日本人には見えなかったが、僕らが着いてさあ見るぞ、というときにその人が「ちょっとプログラムの調子が悪いので、近くのホテルに行って新しいプログラムを取ってくる」と行って出ていってしました。おそらく他州の SONY から New York の Aibo 展示のために出張してきているに違いない。説明員がいない間、いろいろ触ってみたのだが、思ったより小さく、また軽い。材質は VAIO とかで使われているのと同じような材質感だった。
10分ほどで戻ってきた説明員の話では Aibo は形は犬がベースだが、性格は犬と猫から取り入れた架空の動物、と言っていた。確かにいろいろと見せてくれると動作は犬ではなく猫っぽいものもかなりあった。この分では猫型ロボットも出るかもしれない。

一連のデモンストレーションで以下のことを見せてくれた。まず頭にはセンサーがついていて、たたかれたとかなでられたなどの感覚を持つ。またそれによって怒ったり、喜んだりする。口にあたるところは CCD カメラがついて物や色の認識をする。デモではピンク色のボールを追いかけて蹴ったり取りに行く動作を見せてくれた。今のところ ( 今のプログラムではということか ) ピンクのボールにのみ反応するそうだ。Aibo にはテレビのリモコンのようなものが付いてきて、これで基本動作を指示することができる ( リモコンと Aibo の間は音で通信 )。聞いているとどうやら3つの音とその音階でいろいろな動作モードを変えられるようだ。

一連の動作はぎくしゃくしていてまだちょっと買う気にはなれなかったが、中には感心する動作もあった。倒しても実際の動物ではできないような足の動き ( 間接を有らぬ方向に折り曲げて ) ちゃんと立ち上がるのだ。これは横に倒れて、ウィーン、ウィーンとロボットがうなっているとそれだけでなにかこう、いかにもロボットと言う感じでさびしい。たぶんそんなことの無いようにこんな機能が付けられたのではないかと思う。あとはもう少しスムースに歩いたり、走ったり、ある程度の高低があるところでも上り下りできれば自由度が広がって面白いと思う。

SONY PLAZA に来ていたアメリカ人も値段を聞いていちように驚いていたが、きっと今回のこの Aibo はコレクターズアイテムなんじゃないかと思う。ただ子供たちがとても真剣に見ていて、楽しんでいたのを見ると、まずはおもちゃとして家庭に入ってもおかしくないんじゃないかな。以上簡単な Aibo レポート終わり。

Aibo と子供
写真6
この写真をクリックすると笑っている Aibo の拡大写真が見られます。


郊外では生活のための車は欠かせない。車に乗らない日は無い。だから仕方ないとは言わないまでも、確率からいえば交通事故発生率は高いはずだ。
通勤で毎日使っている高速道路でもこれまでに大きな事故を何度か見てきた。高速道路では皆スピードを出して運転しているので、ひとたび事故が起きると、死者が出たり、時には怪我人を運ぶためにヘリコプターが高速の上に降りてきて搬送したりするような大事故につながるのだ。

完全封鎖
道路はご覧のとおり完全封鎖。一般道とは言え、片道4車線くらいある大きな通りなので大渋滞になった。
この写真をクリックすると大きなサイズで見られる。
事故車
事故現場で停まっていたのはこのインテグラだけ。よく見ると運転席のガラスが割れている。
この写真をクリックすると大きなサイズで見られる。

金曜日、仕事を終えいつものように会社を出て、最寄りの入り口から高速に乗り、一路自宅に向かった。この日 Manhattan で友達と夕食でも、ということになっていたので荷物を置くのと着替えのために、いったん自宅に立ち寄るつもりだった。
高速道路にもラッシュアワーがあって、この辺だと夕方5時から6時までの間はちょっとした渋滞ができる。それでこの日はそれを避けて6:30にオフィスを出た。金曜日なので普段より早く皆帰ったのか、自宅近くの高速出口まではさほど混んでいず、高速を降りたときまだ20分しか経過してなかった。高速を降りると後はアパートまで0.5マイルもないのだが、その一般道が全く動かないのだ。
僕のアパートに行く street の前まで行って様子が分かったのだが、僕が右折するその交差点の先は交通事故の事故処理中で、黄色いテープが張られていて道路は封鎖されていたのだった。車はそこから左折するか ( こたらは対向車線から車が来ているのでなかなか渡れない )、右折して僕のアパートの前を通り抜けるしかない。おかげで普段は静かな道路が、車の行列。渋滞に巻き込まれたイライラしたドライバーが乱暴な運転で通り抜けていく。そんな車の1台にアパートの前に車を停めるにも、クラクションを鳴らされた。こっちはここに住んでんだぞ!

こちらで運転していて思うのは、( 日本人の多くが口にするが ) 細かい運転は下手なのに、スピードを出したり無理な追い越しをしたりして荒い運転なのだ。ショッピングモールの駐車場では後ろから車を入れるなんてことしないし ( しなくてよいということもあるが、できる人は少ないとも思われる )、駐車場から出るときにハンドルを切りすぎてとなりの車を擦りながら出ていこうとする人を何度も見掛けた。高速道路は路面がでこぼこだっりするし、つるつるのタイヤで走っている車も多い。その上で割り込みや急ブレーキなど事故が起きても不思議じゃない。
Manhattan はまた事情が違う。なんといっても Yellow Cab がこれまた無茶な運転をするので、Manhattan を運転するとかなりストレスがたまる。きっと観光で来ていて、タクシーに乗ったら結構恐い思いをするんじゃないかな。ただ Manhattan も慢性渋滞なので事故と言っても接触事故程度にしかならないと思うが、今回僕の近所で起きた事故はどうやら大きかったようだ ( 現場検証にだいぶ時間を取っていて、道路の封鎖をなかなか解かない。普通はすぐに車をどけて交通整理を始めると思うのだが )
車を置いて、どんな事故なのかデジカメを持って現場まで行って撮った写真がこれだ。
道路には一台だけ車が取り残されていて、その他は救急車とパトカーだけだ。一体どんな事故だったのかわからないが、この停まっているインテグラの運転席のフロントガラスは綺麗に穴が空いている。誰かが飛び込んだのか、それとも運転手が飛び出したのか。傍らでは女性が泣いていた。


火災
燃えたビルの全景。
この写真をクリックすると大きなサイズで見られる。
道路は封鎖
火災の現場検証ためかやはり道路は封鎖された。
この写真をクリックすると大きなサイズで見られる。

あけて日曜日の朝、車のオイル交換に出かけようと上記の交差点に差し掛かるとまたもや渋滞が。「また事故?」と思ったが今度はすぐそばのビル火災だった。そういえば寝ているときにサイレンがうるさかった気がする ( ほとんど寝てた )。僕が見たときには、消火作業そのものは終わっていて、警察と消防で事故検証をしているようだった。 月曜日に通勤の途中でこのビルを見かけたのだが、ガラスが割れたりして危険なためか建物の周りはベニヤかなにかでできた臨時の壁ができていた。

それにしても続けて交通事故と火災が同じところで起きるとは。この交差点もツイてないな。


今回は同時に二日分の雑記更新。この雑記を始めてもう一年になるけどこれは初めて。

Taco Bell 店内
Taco Bell や KFC の店内は Star Wars のプロモーションで飾り付けがいっぱい
一つ$1.49のフィギュア
店内では一つ$1.49で Star Wars のフィギュアを売っている。

気がつくともうここの更新も一年続いているのだなぁ。てきとーに力を抜いて書きたいことがあるときだけ書いているのでそれほど苦にはならないけど、これが日記だったらこんなには続かなかっただろうなとも思う。まあこれからもよろしく、ときどき見に来てください。

さて今回の本題に入ると・・・
タイトルにあるように Star Wars が5/19に全米の映画館で一斉公開される。僕も3作とも映画館で見たし、その後テレビで何度も放映されたのを見ているので、今回の新作は楽しみだ。しかしそれ以上にアメリカでの盛り上がりはものすごい。テレビのニュースなんかでもだんだんとこの映画のことを取り上げる回数が増えてきている。映画のチケット予約は、どこも電話回線はパンクしているらしい。昨日もどこかの大手チケット販売会社が普段の10倍にしているがそれでも電話がかかりにくくなっていると話していた。
Taco Bell と KFC ( ケンタッキーフライドチキン ) 、Pizza Hat がどうやらテレビコマーシャルで Star Wars を使用する権利を取得していたようなのだが、その3社は共同のコマーシャルを流している ( 親会社はともに PEPSI なのだ。飲み物のキャップに紙でできたメダルが入っていて、これを集めるといろいろな商品がもらえるとというキャンペーンをこの三つのチェーンでやっている。) 横に載せている写真は Taco Bell の店内で撮ったもの。フィギュアなどを $1.49 で発売していた。

映画の公開される初日は、平日らしいのだが ( 後述の通り後で知った )、この日全米で何万人もの人が会社や学校を休むのでは?と言われているそうだ。一種の社会現象になりそうだ。テレビでも旧作をあちこちのチャンネルで放映し始めている。否が応にも気分はだんだんと盛り上がっている。

会社で僕のとなりのキューブに座っている Brian 君も「Star Wars公開初日のチケットが取れた!」と喜んでいた。「それって土曜日?」( あまり公開日を気にしていないことがバレバレ ) 「水曜日!」と Brian。こいつも Star Wars のために会社を休む口だな


近所のスーパーが24時間で営業していることは昔書いた。今回はちょっとそのスーパーの話でも。

果物売り場
写真1
最寄りの24時間スーパーの果物売り場。夜遅く行ったときにデジカメでこっそり写真を撮った。
サラダは袋に入って売っている
写真2
サラダはこうやって袋に入って売っている。一袋だいたい$2ぐらい。
レジに付いているクレジットカード、デビットカード支払い機
写真3
レジには大体こういう装置がついていて、買い物客が自分でカードをこすり、暗証番号などを入力する。

一時はアメリカでもセブンイレブンがおおいにはやったが、その後下火になってしまった ( 最近はまた持ち直していると聞くが ) と聞く。原因はスーパーマーケットの深夜・24時間営業のせいもあるらしい。うちから歩いても行けるスーパーマーケットも年中無休 ( ほとんど ) 24時間営業なのだ。最初のころは深夜に行くのはちょっと恐かったが、最近では気軽に買い物に行っている。
店内は日本のスーパーマーケットを広くして、もっと不潔 ( 笑 ) にしたような感じだ。売っているものはそう大きく変わらないが、食事の嗜好の違いはもろに出ている。もちろんオリンタルなものは少なく、あってもとっても妙なものだ。日清のカップラーメンやインスタントラーメンも売っているがそれぞれ「ビーフ風味」とか「チキン風味」などとなっていて味噌とか塩味とかではない。白米も売っているがこれは日本の米ではなく、炊いてもおいしくない。主に南米の人たちが食べるんじゃないかなぁ。調味料として醤油は広く認知されているので、こんな郊外のスーパーでもキッコーマンを手に入れることはできるが、その他のわさびだとか和風からしは夢のまた夢。
逆に大量に山積みで売っているのは、まずはシリアルのたぐい。おなじみケロッグの他いろいろなところからシリアルが発売されていて買うのに困るほど。
それからパスタやそれにともなうトマトビューレの瓶詰めなんかも大量に売っている。しかもこれまた安い。もちろん肉売り場も圧巻。大きな固まりからステーキサイズまでいろいろ売っているのだが、生姜焼きなんかに適した薄切り肉は残念ながら無い。
とにかく食料品は種類がたくさんあるので、どれがおいしいかは一つずつ買っていって試していくしかない。食料品単価は日本と比べると安いのでそれほど負担にはならないが、一度ドレッシングやマヨネーズなんか買っちゃうと使い切るまでに時間かかるしねぇ。まずいとすぐに捨てちゃうけど。そうやって今でも自分に合ったのを少しずつ見つけている状態だ ( コンビーフの缶詰とかスープの缶詰などを買い換えていっては「げー」とか「まあまあかな」などと試しつつ食べている )。

レジに関しては合理的だ。スーパーマーケットに限らず K mart などのような大型店では買い物の数が12個かそれ以下の人のための Express、買い物したものを買い物客が自分で袋に詰める Bag your own ( 袋は備え付けのものが自由に使える )、あとはレジの人が詰めてくれる一般レジの3種類がある。
支払い方法だが、現金のほか、クレジットカード、デビットカードが使える。最近では日本でもクレジットカード、デビットカードが使えるところもあるようだが、こちらではもう以前から使えるようになっていて、僕も最初はデビットカードのキー操作の手順が分からずどきどきしたものだ。( ちなみに僕がよく行っていた都内のダイエーはクレジットカードはダイエーのオレンジカードとやらしか受け付けてくれなかったけど、今では改善された?)
写真3 にあるような装置がすべてのレジについていて、クレジットカードかデビットカードで払う場合はその旨を最初に選択し、自分でカードを装置に読み取らせる。キャッシャーが赤外線リーダで値札を読み込ませている間に、暗証番号の入力画面があり、レジで合計金額が出るとそれが表示されるので OK かどうか確認し、つぎにキャッシュバックの金額が「None、$20、$40、$60」などと表示され、どれか選択する。これは買い物ついでにスーパーのキャッシャのから現金をもらい、買い物とあわせて銀行の口座からリアルタイムにお金が引き落とされるのだ。なんだか手ぶらで買い物しにいってお金までもらって帰ってきているみたいで不思議な気分だ。

唐突に書くのもなんだが、暇なとき、人物観察するのがよい時間潰しになるのだ。東京の朝の満員列車なんかで本も読めないくらいぎゅうぎゅうのときは仕方なく、近くの人を観察していたものだ。ここでは車の通勤をしているので、朝夕にこんなことをすることはないが、それでも食事やバーに行って面白そうな人がいるとつい見てしまう。最近スーパーマーケットもなかなか面白いことがわかった ( 夜のレジに髭が生えているおばさんがいるとか )。いろいろな人がいるなぁとつくづく感心やらあきれるやら。そんな話はまだ今度。


New York にはたくさんの日本人が住んでいるためか、日本食料品スーパーなどで日本製品を手に入れることは比較的容易だ。Manhattan には何軒も日本食材を扱っている店があるし、僕が住んでいる Long Island でも何軒かある。

サンライズマート
週末の夜行ったときに外から撮った日本食料品スーパー(というかコンビニ)のサンライズマート
まわりはこんな感じ
店の近くには日本食レストラン、パン屋、ヘアカットスタジオなど日本人向けの店が並ぶ

僕は日本にいたときもそれほど「米・味噌汁」を毎日食べていたわけではないので、こちらでも日本食にそれほどのこだわりはない方だ。どちらかというと好き嫌いも少なく、いろいろな国の料理を楽しんで食べられるので、アメリカでの食生活はそれほど問題にならない ( もしかして味オンチなのかも。しかもなんでも食べられるその性質のせいでアメリカに来た当初太ったのかもしれない )。
数少ない自炊においても日本食、たとえば白米を炊いたり、魚を食べたり、味噌汁を飲んだりってことはほとんどないし、炊飯器は日本を出るときに持ってきたが使うのは月に数回程度なのだ。
そんなわけで、日本食材を購入することも無く、あまり行くことのなかった日本食スーパーだが、なんだか最近は月に一回くらい立ち寄ってしまう。
冒頭にも書いたように Manhattan には複数日本食料品を扱っているスーパーがあるし ( 日本人経営でないものもなかにはある )、僕が住んでいる Long Island でも何軒かあって、最寄りのところは車で5分ほどのところに一軒と、10分ほど行ったところにもう一軒ある。そのおかげで手に入りにくいものはほとんど無いのだが、最近友達と話していて気がついたのはヨーグルトはどこに行っても見かけない。やはり生物だからか。
Queens には Flushing という大きな China Town もあり、ここでも日本食材を手に入れるのは容易だ ( というより魚屋や野菜などはこっちで買う方が豊富だし、安かったりする ) が、本格的な料理をするわけでもないので一つのものが量が多かったり大きかったりする生物は縁が無いので、それほどひんぱんに Flushing に行くことはない。

つい日本食料品スーパーに行ってしまうのは、コンビニエンスストアに立ち寄る感覚かもしれない。煎餅だとかキャンディーだとかチョコレート、クッキーをだったりする。なんか菓子ばかりあがっているが、菓子はやっぱり日本製がうまいので。
そのほか米ももちろん買うし ( カリフォルニア米だが僕はおいしいと思う )、たまに作るカレーやシチューの素とか、茶とか、カルピス ( ちなみにアメリカではカルピコと言って売っている ) なんかもよく買うかなぁ。

Manhattan では3rd Ave.と9th Street ( だったかな? ) の角にあるサンライズマートによく行く。店は二階にあって荷物用かと思えるような広さを持つエレベータで登っていく。店内の広さは日本のコンビニと大差無いが、売っているものはコンビニより種類が多く、その為か手狭だ。たいていの日本食料品店がやっているようにここも日本の番組のビデオレンタルもやっている。薬も陶器もお弁当もおにぎりもシャンプーもほとんどここでそろえられるし、客が多いのか品物の回転も早く、なま物も心配なさそうだ。ただここでも手に入らないのはヨーグルト

このあたりで一番大きな日本食料品店といえば、それは間違いなく New Jersey にあるヤオハン だ。日本のヤオハンは元気が無いようだが、ここのヤオハンはダイエーになること無くまだ営業している ( らしい ) 。らしい、と言うのはいまだ一度しかヤオハンに行ったことが無くこの一年ほど行っていないので人づてにしかよく知らないのだ。
ここは日本で言うところの郊外型スーパーほどの大きさがあり、中にはフードコートや別棟には紀伊国屋書店や電気製品を扱うお店などもあって、週末行くとおお賑わいだ。また近いうちにヤオハンに行ったらそのときの様子をレポートするつもり ( 森永のアロエヨーグルト、売っているかなぁ )。

Long Island にも日本食料品があるが、商品の販売サイクルの違いからか冷凍して売っているものも多い。ヤオハンやサンライズマートでは冷凍してなんか売らない納豆もここでは冷凍庫に入っていてかちかちになっている ( ほかに和菓子、たとえばカステラとかまんじゅうも。悲しい )。
日本にいたときはあちこちにあってありがたみも薄かったコンビニエンスストアだが、それも今となっては恋しいよー。

ところで日本食スーパーに行くと、「おやこんな物売り出したんだ!?」と思うものもときどきある ( 最近見たのはビーチ味のカルピスウォーターとか )。きっと日本ではとっくに売り出されて人気あったりするんだろうな。逆に日本では見かけない怪しい日本食品なんかもあったりする。そんなときはたいていアメリカ製だったりするのだ。


4月に Washington D.C.で大型観光バスに車を擦られた件だが、目撃者のおかげで全面的に相手側の過失が認められ、修理代として$500弱がチェックで送られてきました。とりあえずめでたしめでたし。


The Matrix

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日本がゴールデンウィークに入ったから、というわけでもないが、久しぶりに映画を見に行った。前回見に行った映画はなんだったか。たぶん今年の初め以来じゃないかな。

金曜日の夜、仕事を終え、車でそのまま Manhattan へ。
友達とは、「The Matrix」を見ようとあらかじめ話していたのだ。公開からもう一ヶ月経つのにこのところずっと興行1位にいて、「すいたら見に行こう」と言っていたのだ。5月には Star Wars の公開もあるので少し落ち着くかもしれないが、そうなると興行映画館も減ってしまうかもしれないと言うことで、この時期見ることにしたのだ。
このあたりの映画館はコンプレックス形式になっていて中に映画館がいくつもはいっている。ここではいくつかの映画を同時に公開することが多いが、人気のある映画だと複数の映画館を使って一時間ごとに見られるようになっていたりする。Matrix もまだ人気があるようで、8:00過ぎに携帯電話で Manhattan 内のいくつかの映画館に問い合わせると、11:00の回以降くらいしか席が無いと言う。その時点で最寄りの映画館に尋ねると、そこは11:40からの回からしか席が空かないというので、Lincoln Center の近くにある SONY IMAX THEATRE に行くことにした。ここは料金もちょっと高めだが ( 今回のMatrix は$9.50だった)、席も音響も良いので迫力のある映画を見るには最適。確か前回個々に来たのは TITANIC だった。
チケットを買って、予告編を見て・・・。予告編の中で面白そうだったのは、「The Mummy」とやっぱり今年の話題作、「Star Wars」。Mummy はエジプトを舞台にしたアクションホラーのようだ。CG映像はよくできていた。翻って Star Wars は前回から何年も経っていると言うのにやっぱり前人気は高く、予告編が終わったときには観客みんなが拍手してた!

で Matrix が始まったんだけど、この映画は近未来を描いたもので ( 1999年、と言っているところがなかなかコワイ。つまり今自分達の周りがそうなんだ、というメッセージ )、主演はキアヌ・リーブズ。うまくストーリーを説明できないが、後で日本でも公開されると思うので詳しく書いちゃうとつまらないだろうし、ちょうどいいかもしれない。
映画の前提はこんな感じだった。
人間は五感を、脳が受けたシグナルによって「感じる」のだが、これらがコンピュータによって実はコントロールされていて、実際に見たり聞いたりしていないものをそういう風に感じているとしたら、と仮定している映画だ。生まれながらにしてインターフェイスを体のあちこちに移植され、脳にはプログラムがロードされて、夢を見ているようにしてあたかも現実の世界で仕事したり生活したりしている。これらは AI 化されたコンピュータによって秩序よくすべてコントロールされている。けれども現実の世界はすでに廃虚と化していて、繭の中で「養殖」される人間をコンピュータとロボットが管理するだけの世界。主人公は、すでにそれに気づいた一部の人たちに覚醒させられ、コンピュータ-Matrix によって作り出されたイメージと戦っていく・・・そんな話だ。

2時間30くらい、と結構長い映画で途中なかだるみを感じないことも無かったが、最後までほとんど飽きさせない。映画を見終わったときに周りの人たちが話していたのが、「自分だったらどっちの世界がいいか?」という問いかけだった。コンピュータによってコントロールされているが、今まさに生活しているようなこの仮想の世界。もしくはもはや都市は廃虚となっていて、食事も動物の餌のようなものしか食べられないが、それでも現実の世界。
もちろんなにか考えさせる映画ではないけれども、話と映像はよくできている ( あまり面白くないと言う人も中にはいたが )。個人的にはDVD かビデオが出たら買ってもいいかなと思う出来。

そう言えば、なぜか映画の中でグリーンの CRT に映し出されている文字はカタカナで、しかも左右が逆だった。

Matrix のオフィシャルサイトはここ。人間の赤ちゃんが培養されています。

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