あけましておめでとうございます。
![]() |
| この日はそれほど寒くなかったが、池は凍り付いている。 |
![]() |
| セントラルパークの中からアイススケートリンクの様子を撮ったもの。ちょっと幻想的。 |
さて今年の正月も特にこれをしようという目的を持ってなかったため、ただの3連休として普段通りの週末だった。日本にいるのと違って年賀状が元旦にどさっと来るわけじゃないし、クリスマスカードを送っていない人から年賀 AIRMAIL が来たところで昨年のクリスマスカードはもう使えないので、少し遅くなってからの seasoning greeting card を送れば良いので、毎年正月に慌てて年賀状の返事を書いていたことに比べると静かなものだ。
元旦の日の朝は普通に起きたものの、前夜は Times Square のカウントダウンには行けなかったので、翌日の様子でも見に行こうと昼過ぎにクルマを運転して、Manhattan へ行ってみることにした。カウントダウンの当日と違って、高速道路も空いていたし、Manhattan でも駐車は楽勝だった。
僕の数少ない NY での日本人の友達の1人にクルマの中から電話すると、「今から日本食スーパーでお節の材料を買ってきて、雑煮を作るので来ませんか」というありがたいお言葉。二つ返事で行くことを約束して、その前に Times Square の写真を撮りに出かけた。ただこの日撮った写真は後述の理由でここに載せてない。
そのあと自分のクルマを Times Square に来たときに停めてきた場所におきざりにして ( 近くの道路が混雑していてすぐに出られそうに無かったため )、地下鉄で Midtown に住む友達のアパートに邪魔する。
なんでも近くの日本食料品でだいたいの物が揃ったと見えて、くりきんとんやかまぼこ、伊達巻、数の子などがテーブルを飾っている。極め付けは鳥ガラでダシをとった雑煮が出てきた ( いやぁニューヨークでお餅入り雑煮を食べるとは思っても無かったので嬉しい )。
この日は日本人4人でささやかな新年会となった。いゃあニューヨークでもやろうと思えばお節料理が食べられるもんなんだなぁ。
この日持って行ったデジタルカメラは富士フィルムのFinePix2700Zという機種でソフトバンクさんからお借りしている物だ。なんでも近いうちに発行されるデジタルカメラエクスプレスと言う雑誌に ( もしかしたら ) 僕の撮ったニューヨークの日常生活を中心とした写真が紹介されるかもしれないのだ ( わー、パチパチ。カメラもそういう理由で貸してくれているのだ )。ということでこの日撮った写真はここに載せられないので、翌日1/2に自分のデジカメで撮った写真をここで紹介している。
1/2に行って撮ったのは午後のセントラルパーク様子。この日も割と暖かく、コートは要らないくらいだった。それでも池の表面はすっかり凍り付いている。
途中、公園の中を散歩していると人だかりのしている所があった。ちょうどこの1週間前くらいにも同じメンバーであるジョージ・ハリスンが刺されたこともあって、ジョン・レノンゆかりのストロベリー・フィールドは花などが寄せられ、人々が思い思いに集まっているのだった。地面に置かれたものを見てみると中には招き猫や折り紙で作られた鶴なども置いてある ( その写真は次回紹介の予定 )。
ということで今年の正月はつつがなくお節を食べて、そのあとはデジカメを持ち歩いてあちこちの写真を撮っていた。こうやって普段は見過ごすようなことでもデジカメで写真を撮ってやろう、と思いながら散歩してみると、結構新鮮に見えていいものだ。
セントラルパークでは普段見かけるようなジョギングやローラーブレードをしている人たちがいて、正月3が日といえども ( そういうのは日本人だけだが ) 、もうすでに公園の中は普段の日曜日の顔をしていた。「正月」と騒ぐのはどうやら日本人だけのようだ。
引越し顛末記・・・前回からの続き。
12/27(月)はクリスマスが25日土曜日だったために振替休日となっていたので、この日も朝からアパート探しを始めた。
まずは先日電話して訪問を予約しておいた、Queens の Sunnyside というエリアの不動産屋だ。約束した時間にその場所に行ってみると、煉瓦造りのアパートビルディングの1Fにテナントとして入っていて、中に入るにはアパートの共同入り口で呼び鈴を鳴らして中から扉のロックを開けてもらわないと入れないようになっていた。けれども呼び鈴を鳴らせど誰も出てこない。持っていた携帯電話から電話しても誰も出ないのでとりあえずメッセージを残し、停めてあった車の中で待つことにした。
持って行った雑誌を読むなどして15分ほど時間をつぶした後、再度電話をしてみると今度は人が出た。すぐにオフィスに向かうから、と伝えて歩いてオフィスに向かう。
先ほどは呼び鈴を鳴らすと中から眼鏡をかけた小柄で少し色黒の男が一人出てきた。案内されてオフィスに入ると、そこはまさにアパートをオフィスに改造しただけのところで、事務用の机が2つと待ち合いのための椅子が何脚か置かれているだけだった。案内してくれたこの男性が不動産屋であることを自己紹介し、近くにある椅子を指し示してすわって待っている間、「これにサインしてくれ」と一枚の用紙とペンを渡された。先客として Korean の若い女性が事務机の前にこの不動産屋と対峙するように座り、もう一人の年配のヒスパニック系の婦人が僕と同じように待ち合い席に座っていた。Korean の女性は今日見たアパートが気に入ったようでその場で手付金を払っているところで、不足分を遅れてオフィスに入ってきた彼氏らしき人が支払っていた。その後鍵の受け渡しなどを話してすぐに彼らは出て行くと、不動産屋は僕とヒスパニックの女性に話し掛けて、書類の記入が終わったか尋ねてきた。この用紙には氏名、住所、電話番号などの一般的な内容から、ソーシャルセキュリティナンバー、勤務先、勤続年数、上司の名前、年間所得、所有しているクレジットカード、アカウントを持っている銀行名とその年数などクレジット履歴に関してはかなり詳しく記入するようになっていた。一通り書き終わったと思っていたら下の方に「裏面も記入」と書いてあることに気が付いて、不動産屋に「裏はこれからだ」と伝えると、先に来ていた女性の方は記入が終わっていたと見えて、不動産屋がその書類を見ながら口頭で質問を始めた。「アパートを契約することになれば、その手数料として年間家賃の16%を不動産手数料として徴収するがいいか?」 ( 16%? 家賃2ヶ月分に相当するじゃないか? どこに書いてある? あ、裏面にそんなことが書いてあるぞ ) と尋ねると、その女性は「いい部屋が見つかれば、16%でも2ヶ月分でもOK」と返答していた。次にどういった部屋を探しているのか、何人で住むのかを尋ねられると、「2人で住むので大きな Studio タイプか 1BR を探している」と答えていた。不動産屋が「ところあなたのクレジットは問題ないか? 去年の税金の支払いの stub ( 写しのようなもの ) はあるか」と尋ねられると、この女性、ちょっと落ち着かない感じで「アメリカに去年来たばかりだから、税金はまだ払っていない」と回答していた。それを聞くと不動産屋の態度も変わって「それだと部屋を貸すのは難しいも知れませんね。そういう条件で貸せる部屋があるかどうか探してみますので、明日来て下さい」と言ってこの女性を扉まで見送っていった。
彼女を送り出した後に、やはり僕の書いたアプリケーションを見ながら同じようなことを尋ねてきた。どんな部屋を探しているのかとかクレジットがどうだということだ。そう言えば今のアパートに入居するときもそんな質問をされたが、そのときは別段意識しなかったのだが、こうしてみるとアメリカにはクレジット履歴が悪い人が如何にたくさんいて、不動産屋もオーナーも借り手をとことんチェックするのが当たり前なのかもしれない。現に先の女性にはこの不動産屋がまじめに部屋探しをするとはどうも思えなかった。
この日僕が来ていた服もその辺のガキンチョが着るのと変わらないようなルーズな服だったので、どうやら胡散臭く思えたに違いない。とりあえず家賃上限より$100低く希望の金額を伝えた・・・
最後になりましたが、どうぞ今年もよろしくお願いします。



コメントする