巨大インターネットカフェ続報
先月紹介したTimes Square の巨大インターネットカフェだが、その続報を今回はレポート。
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| これがチケット。この暗証番号みたいな文字列を空いている PC のログイン画面に打ち込むとeインターネットが使用可能になる。 |
中途半端に終わった前回の「巨大インターネットカフェ」 Watch だったが、今回さらに踏み込んで取材できたので ( というか友達と待ち合わせに使っただけで、取材のために行ったわけじゃないんだが )、もう少し詳しく紹介することにした。
開店してまだ間もないというのに、利用している人たちはかなり慣れた感じで、さっさと空いている PC を見つけてインターネットを始めている。ほとんどの人がしょっちゅう利用している感じだ。
下に紹介したようなチケットを購入した人は、「この PC は使用可能です」とスクリーンに表示されたPC の前に行き、暗証番号を打ち込む。するとそこから約2時間使用可能になるのだ。規定の時間を過ぎるか、その前に止めてもいいのだが、そうすると PC は自分でシャットダウン処理に入る。そしてまた自らブートするのだが、これが見ていてさすがだった。
インターネットを使用者に開放していると、どうしても PC にはいろいろなソフトウェアがダウンロードされたり、場合によってコンピュータウイルスに感染してしまうことも多くないだろう。それに対応するためか、PC の電源が入ると、OS をローカルなハードディスクから読み込むことなどはせずに、ネットワーク上のサーバから tftp 経由で立ち上げるのだ。つまり PC が立ち上がるたび、常にクリーンな状態でサービス開始になるようになっている。
PC が起動した後の画面は普段僕らが家で使用している Windows とはちょっと違っていて、店のテーマカラーとも言えるオレンジ色のデスクトップ上に提供しているサービスのアイコンのみが表示されている。
たとえば Internet Explorer やMicrosoft Office など。また下にも書いたがコーヒーのオーダーが出来るアイコンや自分が持って帰りたいデータを CD に焼いてもらうサービスのアイコンなどが並ぶ。
前回紹介したときの写真にも載っているが、各 PC の液晶スクリーンの横には電話の受話器が設置されているのに気がついただろうか。これはブロードバンドインターネット接続を利用してインターネットフォンに使用できる。具体的には Yahoo Instant Messager がインストールされているので、そのアイコンをクリックし、電話をかけるだけ。ここからはアメリカのどこの長距離でも携帯電話にでもかけられる。( 外国にもかけられる?)
ということで前回の取材で不明だった点を次に紹介。
USB ポート
これは各 PC につき1つ存在。ドライバの問題さえなければいろいろな物が接続できそうだ。たとえばデジタルカメラをつないで New York で撮った写真をメールに添付して速報を送ったり、CD-ROM プレーヤや USB メモリ ( こんなやつ ) をつなげば自分のデータを持ち込める ( たとえば電子メールアドレスなんてアドレスブックに書いてあってそれを入力するのが面倒で、間違えかねないので、全部データにしてもってくるとか )。ただしスクリーンを見た感じではローカルなハードディスクへのアクセスが出来ないように工夫してしているように見受けられた。なのでファイルエクスプローラは起動できないかも。
日本語機能
使用されている OS はすべてWindows ( 98 か Me か 2000 かはチェックするのを忘れた) で言語は英語バージョンだ。ただし Internet Explorer を立ち上げて言語の選択画面に行くとほとんどすべての言語の表示がサポートされていて、当然日本語もサポートされていた。ためしに日本語に切り替えて、www.yahoo.co.jp をアクセスしてみたが正しく表示された。なので www.hotmail.com などでは日本語のメールの受信は問題なさそうだ。
問題は日本語入力。どうやら標準では各国語の IM ( 入力/変換機能 ) はなさそうだった。ただしこれは Microsoft のホームページからダウンロードできるのでもしかしたら毎回インストールすればいいだけの話かも。でも待てよ、再起動が必要な場合はだめだなぁ。
店内では日本人の人も見かけたので、どうなのか聞いてみればよかった。
料金システム
前回も紹介したように使用料金は$1から。これをカウンターで購入すると、今回紹介したようなチケットを発行してくれる。そして誰も使用していない PC の前に行き、ログイン画面でこの番号を入力するとそこから2時間使用可能になる仕組みだ。
よく出来ているのはそこからで、実はコンピュータのデスクトップ上に刻々と残り時間がカウントダウンされていくのだ。前回電光掲示板に表示されると書いたが、どうやらこれは誤り。正しくは書く PC のデスクトップ上に表示される、でした。
またデスクトップにはいろいろなアイコンが並んでいて、中にはコーヒーのオーダーなどのアイコンも見られる。そのかわり普通の Windows で見られるようなアイコンは一切削除されている。
他にも$5のチケットがあったようだが、こちらはもしかして「空いている限りずっと使いつづけられるチケット」なのかもしれない。でも$1で2時間使えるのなら、普通に5枚買っても10時間使えるので、寝ないで遊びに来る人意外は意味がなさそうだ。
ということでまたしても謎が残ってしまった。今度はデジタルカメラとその USB ケーブル、または USB CF / スマートメディアリーダを持っていったりして、ドライバのインストール無しで使えるのかどうか見てこないと行けなくなってしまった。
前回も感想を書いたのだが、これはもう100%と言ってもいいほど、www.hotmail.com か www.yahoo.com のメール画面がほとんどの人のスクリーンで開かれている。その他は www.aol.com などのチャット。MS Office のワープロや Excel を開いている人なんて一人もいなかった ( 笑 )。皆コミュニケーションを求めてここにやってくるんだなぁ。でも隣の人同士で話したりしないのは不思議だよね。ネットワークで顔の見えない人とは意気投合しているのに。
店内の様子、住所やホームページなどは前回紹介したとおり。
