Home Theater 計画着手

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子供のころ自分の部屋にステレオを持っている奴がうらやましかった。その後大人になって買ったコンポ ( ONKYO ) は結構気に入っていたのだが、渡米に際し、実家に置いてきてしまった。

yamaha.jpg
これが今回購入した Receiver。日本で言うところの AV アンプ。写真では普通の厚さに見えるが実物は結構ぶっとい

アメリカに来てからの音楽鑑賞環境といえば結構悲惨なものだった。毎日車で通勤しているので、車の中の FM か、たまたま付いてきた CD チェンジャーで CD を聞く程度。部屋で聞きたいときは PC の電源を入れて CD-ROM 経由 PC のスピーカーで聞くか、ときおり Dreamcast に CD を挿入して、テレビのスピーカーで聞いたり。
日本で聞いていた環境よりは確かに劣っていたのだが、それでもなんとかこれで我慢していた ( 僕のオーディオ熱とは所詮そんなもんかもしれない )。まあ音楽を聴く大半の時間は運転中だというのもあった。

ところが今年 DVD プレーヤーと、Digital TV ( まだ完全に見ることは出来ない ) のシステムを導入してからというもの、どうやら Home Theater 熱に火が点いてしまったようだ。正確には友達の家で DVD で「 U-571 」を見てからと言うべきか。この友人は、プロジェクション TV に 左右前後、センター、サブウーファーのスピーカーを組み合わせて Home Theater システムを構築していて、その5.1ch スピーカーから聞く音は音が良い、というだけではなく、臨場感の迫力が全くといっていいほど違うのだ ( そりゃもちろんだけど、きちんと聞いたこと無かったので最初はびっくりした )。

それに感化された僕はさっそくインターネットで情報集めを開始。AV アンプと 5.1ch といわれる6本のスピーカーセットでシステムが出来るらしいことが分かって、今度はどんなモデルを買えばいいのかと、電器屋を周ったり、インターネットで調べたり。

店を周っていて最初に気づいたのが、日本で言うところの AV アンプはこちらでは Receiver とか AV receiver と呼ぶということ ( なんでだろ? )。この Receiver は基本的には映画を家で見るための音響の仕組みがいろいろ組み込まれていて、ディジタルドルビーだの、ドルビープロロジックだの、dts だの、DSP などいろいろな用語が出てきた ( 耳にしたことはあったが、実際にどんな仕組みなのか興味もなかった )。
THE WIZ や BEST BUY などの大手家電販売店には、たいていどこの支店でも視聴ルームがあってスピーカーとアンプの組み合わせの違いでいろいろ聞くことができるのだが、そこにおいてあるのは一軒家に大きなリビングルーム、巨大なスクリーンで映画を見ることを想定した本格的なものばかりが置いてある。僕みたいにへなちょこには、ちょっと手が出ない。
でもそこでの収穫は、どんな音響メーカーのものが人気があるのか、ということ。壊れたときにやっぱりサポートしてくれそうなところじゃないと。弱小メーカーや専門メーカーでも中にはいい製品を出しているんだろうけど、修理に時間がかかったりしそうでちょっと心配だった。
見渡せばやはりそこは日本製品の山。SONY を筆頭に Pioneer、YAMAHA などが名を連ねている。沢山の機種の中からこれといった機種を択ぶのは、にわか AV 愛好者の僕には到底出来ないので、日本製メーカーのホームページを見たり、個人ホームページの使用記なんかを参考にしながら ( 生の意見なのでだいぶ役に立った )、YAMAHA のシネマ DSP 機に絞り込んだ。で米国モデル名 HTR-5280 という Receiver、先の大手家電店に足を伸ばしててみたが、こういうところですら新しい製品が店頭に並んでいないのには驚かされる。店頭に並んでいるのはどれも一つ二つ前の機種で、それをセールとして売っているだけなのだ。近くの店員に型番を言うと「取り寄せ」とのこと。せっかく触ってみて、できれば聞いてみて買いたかったのだが仕方ない、一つ前の機種でも僕の耳には十分だったので、あとは該当機種を売っていそうなところをインターネットオンラインで購入することにした。
ちなみにスピーカーも似たような決め方をして ( 実際に店頭に置いていない店が多く、これも評判だけを頼り ) YAMAHA の NS-P610 に絞り込んだ。

でインターネットで調べてみると家電店より安く、手ごろな価格で売っているサイトが見つかり、どこに店があるか調べてみると、すぐ近く、Manhattan にある事が分かった。実はオンラインショッピングの場合、その店がどこにあるかは結構重要なのだ。たとえば僕のように New York 州に住んでいて California 州のショッピングサイトから買い物をすれば、Sales Tax はかからないのだ。今回 New York 以外の州から購入することも出来たが、どうせ送料がかかるから同じだし、ということで店を訪ねて店頭で買えるかと聞いたところ、OKとのこと。金曜日に電話したのだが、どちらも在庫有り、ということでさっそく日曜日に訪れた。

場所は Manhattan、China town の中心 Canal St. の近くで、電話やインターネットでの注文を受け付けるオフィスと実店舗は同じブロックで異なる建物に入っている。
どうやら店長やそこの従業員はみなジューイッシュの人たちのようだ。
店内は手狭で、ほとんどダンボールが積み重ねてあるだけ。客も買いたい商品の型番を言って購入するタイプだ。僕の前にも中国人の若い男が入ってきて、「SONYのxxxxとxxxxxとxxxxxある?」と店員に尋ね、店員は近くのコンピュータに型番を入力して在庫を調べていた。で程なく持ってきたのは DV カメラ用にバッテリーにテープ、それに 128MB のメモリースティックだった。
こんな風に訪れる客はもう購入するものを決めていて、その型番を伝えて買い物をするようなタイプの店なのだ。僕も「 YAMAHA の HTR-5280と NS-P610 ある?」と注文。「HTR-5280・・・・in stock。NS-P610..... just sold out」
金曜日に聞いたときにはまだ在庫があったのに、ちょうど今日売り切れたとのこと。愚痴を言っても仕方ないので、Receiver の HTR-5280だけを買って帰ることにして、スピーカーセットは発注することとなった。
「 Buyer が月曜日になればコンタクトが取れるので、そうしたら在庫の有無と入荷の予定日を伝えるよ」とのこと。まあそんなに長く待たされそうなこともなさそうだし、と Receiver だけ持ち帰ったが、実際に部屋で取り出してみると寂しい。スピーカーが無いのでただの箱だ。

ところでアメリカで売られているオーディオ機器の類だが、いまだにフェイスは黒一色なのだ。日本のように黒やシルバー、シャンパンゴールドの選択ができるのがうらやましい。僕が購入したのは Yamaha HTR-5280 というモデル ( 上の写真参照 ) で、日本ではシャンパンゴールドの高級そうなモデルで売られている ( DSP-AP8 )。下のサイトを見るとゴールドのモデルが売られているが、やっぱり黒よりゴールドの方が高級感があるような・・・。

さて上にも書いたように家にはまだ Receiver しかなく、これだけだと音が鳴らせない。しかたなくテーブルの上に箱から出したままなっている。スピーカーは発注してもらっているが、入荷するのはまだ未定だ。まあ1週間ほどで手に入るということだから、後日またシステムをくみ上げたらここで事後報告します。
スピーカーを取りに行くとき、ついでにこの店の写真も撮ってこよう。

僕がReceiver を購入した店のサイト
http://www.etronics.com/

店舗のアドレスは、
37 Essex Street
New York, NY 10002
電話 212-475-2450
土曜日以外の毎日営業

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このページは、hiroが2001年8月23日 00:05に書いたブログ記事です。

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