今回の話はどちらかというとヨシュラン向けなのだが、よく行くカフェの1つを紹介したい。
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| テーブルは6~7個だけの小さなカフェ。 |
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| 無造作に置かれている絵は売っているようでもあった。 |
ヨシュランにはせっかく「カフェ」のコーナーがあるので、そちらに載せても良いのだが、カフェの多くはいつもいきあたりばったりで行って、店のビジネスカードなどを貰ってくるのを忘れてしまうため、ヨシュランでのカフェの紹介が増えないのはそんな理由もあったりする。
週末の夜に友達とぶらつくところとなると結構決まっていて、それこそ Manhattan なら Village のどこかということになる。Village ともなると East も West も NYC の近くもあちこちにカフェがあってそれこそ飛び込みで入ることが多い。
いきあたりばったりとは言っても、気に入ったカフェはそれぞれのエリアに見つけておくとといざというとき便利だ。ちょっとした人数で食事のあと時間をつぶしたいときや、特に一行の中にトイレに行きたい、と言う人がいたりする場合があるからだ。
West Village でよく行くカフェは大きくて料理のメニューも豊富で、なによりサラダがうまいので、深夜に軽食やアルコールを飲みながらちょっとした人数で怠惰に時間を過ごすときによく利用する。
でも今回写真を載せているのはそれとは全く逆に昼間によく行くカフェ ( East Village にある ) なのだ。
昼間に East Village に行くことはあまりないのだが、出かけたら出かけたでのどが渇いたり甘いものが食べたくなってしまう。ここは落ち着いた店内に、少ないテーブルでそれでいて表からは奥にテーブルがあるのが見えにくいのか、それほど多くの人がやってこずに静かに過ごせるのだ。
表面がでこぼこしたこの壁は漆喰だろうか。そこに黄色とも茶色ともつかない淡い色で塗られ昼は明るく、夕方は暖かい雰囲気を醸し出している。
壁には絵がいくつも飾られているが、これらは半分ギャラリーとして使われているようで、価格のついているものも。なので時々来ると絵の内容が変わっていて足を運ぶのに飽きない。
店内の照明も手製のようで、白熱灯に金属で出来たレースのようなものを巻き付けているだけなのだが、暗すぎず明るすぎずやわらかい光線具合だ。
オーナーの人と話をしたことがないので勝手な想像でフレンチっぽいカフェだとは思いこんでいるが、店に入ってすぐのところにある冷たく冷えたガラス棚のケーキを見てみるとそこにはギリシア系のデザートがならんでいるあたり、Greek なのかもしれない。

せかされることがないので、いつも長居をしてしまう。気が付くと窓から入る日の光も翳っていた
この店、もちろんケーキもお勧めなのだ。そうじゃなきゃ僕は行ったりなんかしないけれど。
ミックスベリーレモンタルト、それにフロマージュ系を頼むけれど、他にもティラミスやシュークリームのホワイトチョコレートからめ ( これがギリシア系のデザートなんだけど、名前不明 ) もあったりする。
場所は決して秘密にしているわけじゃないんだけどはっきりとした住所を覚えていないので、だいたいこのあたり、てとこまで書いておく。
1st Avenue の9th ( もしくは10th だったかな ) Street の角。
East Village のイメージって僕には「とんがっている」。いい意味でも悪い意味でもここでは人もカフェもレストランもアクセサリもここではみんなとんがっているような気がするんだよね。
そんな中、このカフェに入るとちょっとだけ雰囲気が変わって街歩きをした後でここに来ると、ふうっと体が楽になるのがわかる。
Manhattan て小さな島なのに、通り一つ変わればその街の顔がかわるというだけでなく、扉一つ開けると違う世界を見せてくれるところでもあるんだよな。




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