今回も New York と関係無いネタで恐縮です・・・。

左がこれまで使用していたCompaq機。右が新しい主力機DELL。デザインはどちらもあまり好みではないが・・・
うちには2台のノート PC と1台のデスクトップ PC があり、普段はこのデスクトップマシンをメインに使用している。アメリカに来てから購入したメインマシン、2代目(台)だ。AMD が CPU のクロック競争で初めて1GHz 台に乗せた Athlon 1GHz の初代機で、Socket ではなく、Slot 型の CPU を搭載している。だからということもないのかもしれないが、巨大なファンが2つも CPU に搭載され、これに加えて電源ファン、ビデオカードファンと相まって静音マシンとはいいがたい。その後、ハードディスクを買い足し、メモリを加えて3年経った今でも現役でパフォーマンスにもそれほど不満は無かった。
それでも買い換えたい、という気持ちにこのところさせていたのはモニターの解像度だった。モニターはアメリカに着てから買った最初に PC ( DELL から買った ) ときに一緒に購入した19インチのモニターを使っていた。
これまでの300万画素や400万画素ではこのモニターでもフォトレタッチをするときに縮小したイメージで作業しなくてはならなかったのに、昨年600万画素のデジタル一眼レフ EOS D60 を購入したものだから、余計に画面が手狭になった。
そうなると「もっと大きな画面が欲しい」と思う気持ちが沸々としてきて、年末あたりからチャンスをうかがっていたのだ。
さらにその前の PC が Pentium2 300MHz だったから 1GHz へのアップグレードへは CPU のクロックが3倍になったときだった。今回もちょうど Pentium 4 3.06GHz が発売になっていて、これがちょうどクロック3倍になっている。自分にとって excuse しやすい状況だ。
ただ出始めの CPU は異常なほど価格が高く設定されているのでなかなか手を出しにくい。そこで今回は最低限の構成で$1000を切ったら購入しようと決めた。最低限の構成とはメモリと HDD のサイズが少なくてもよいということで、これは後から安く調達できるものだ。
さて PC をアップグレードするとき、買い換えではなくてマザーボードや CPU を載せ替える方法もあるのだが ( 実際に日本にいたときに一度その方法で PC をアップグレードした ) 今回試算してみると CPU だげで$600~$700、マザーボードに$100ちょっと、それに新マザー用の電源、メモリとハードディスクを入れるとおそらく$900近くなってしまう。この価格は微妙なところだ。$1000出すと、つまりプラス$100払うと、新しいシャーシに静音設計された PC がで手にはいるのだ。実際自分で組み立てるとなると音源カードも新しくしたり、ビデオカードも新調したいと欲がでてくるので、こうなると値段は同じか却って高くついてしまう。しかも CPU にあわせて買う CPU ファンなども選択がむずかしくて手間の割にはあまり節約ができそうにない。
となると使えるのはケースのみなので、どうせなら新しい PC を買った方が楽だし安くつくというものだ。そこでどこから買うかいろいろ検討してみたが、やはり値段の割にパフォーマンスが高いのは DELL となった。HP や SONY の PC の中にもなかなかよいデザインのものがあるのだが、余計なソフトがたくさんついていたりして割高なのだ。特に SONY の 2003年型の VAIO デスクトップなどはツインタワーみたいであれはあれですっきりしていてよいのだが、3.06GHz Pentium 4 搭載機となるといろいろなオプションとソフトウェアがついたモデルしかなく、とても高いのだ。どうせ英語のソフトなんかほとんど使わないのでこういうのはありがた迷惑なのだ。
個人的にはあまり DELL のデザインは好きではない。プラスチックのような素材できているのはまだいいとしても、黒とグレーのツートンという色合いがどうも安っぽく見えて仕方ない。でもデザインだけで決めるわけにも行かず、パフォーマンスでいえば確かに DELL の独壇場なのは確かで、今回は DELL から購入することにした。

新しい22インチモニタ。ノメリコムを表示させてもこんなに広いデスクトップ空間が残っている。
実はこの時点でモニターはすでに買い換え完了していた。NEC/Mitsubishi の22インチモニターを2月に これまた DELL のオンラインサイトでセールしているときを見つけて購入していたのだ。このときは何も考えずに配送先を自宅に指定したのだが、あとから「しまった。会社に転送するには大きいので翌日会社を休んで受け取るかなぁ」と考えていたのだが、ある日帰宅してアパートの階段を上ると自室のドアの前にこのモニターの入った巨大な箱がおかれていたのだ。大家が週に何日かアパートで作業をしているので、運良くこのときに UPS が配達にきてくれたようだ。
今回は前回紹介した dock3 のサービスを使って会社のロビー近くにある dock3 のオフィスに配達してもらい、会社の帰りに PC をピックアップして持って帰れるようにオーダーした。
ちなみに DELL などオンラインストアの場合、アメリカではよくクーポンが発行される。これをうまく利用すると$100ぐらい軽く節約することができるのでこれから購入する予定の人はうまく利用するといい。代表的なクーポンサイトは techbargains.com や dealsea.com といったものがあり、ここを毎日見ているといろいろなオンラインサイトのクーポンやセール情報が随時更新されているのがわかる。DELL や amazon.com の場合は頻繁にクーポンが発行されるので、「これぞ」という買い物のときにクーポンがでるのを待ち、DELL のオーダー画面でクーポン入力画面が表示されたところでその長い数字の羅列をカットアンドペーストすればよいだけだ。
僕の時も10%オフクーポンがあり、$100の節約ができた。
そうして届いたのが今、この New York Watch を書いている PC だ。メモリは最小限、HDD ももっともサイズの少ない30GB のものをオーダー。標準で CD-RW/DVD-ROM ドライブがついていたんだけど、プラス $100 で DVD+RW/R、CD-RW マルチドライブにアップグレードができるプロモーションがあったので、これだけオプションで追加。これで DVD も焼ける ( たまった写真はこれから DVD かな? )。オーダーするときはまず dock3 のホームページを開き、そこに表示されている DELL のアイコンをクリック。するとブラウザ画面の上部には dock3 を利用しての配達する場合の住所などの情報が表示される。僕の場合は dock3 - HY04 という架空の送り先が表示された。で DELL のオーダー画面でこの配達先を記入するだけで、荷物は dock3 に届くのだ。ちなみに dock3 からリンクの張られているサイトで買い物して、配達を dock3 にした場合は、通常の荷物受け取り預かり代行料金$3が無料になる。
オーダーするとすくに到着予想日などがトラッキング画面などで表示されるので、その日にあわせて後日メモリと HDD を追加で購入しておく。メモリはオンラインで512MB PC2700 が$60ほどで買えた。HDD も上に紹介したサイトでセール情報を見つけ、80GB サイズのものを CompUSA にて購入。$70弱だった。
ついでに Adaptec から出ている PCI インターフェース用 IEEE1394 ( 通称 Firewire ) カードも購入。これまで使っていた Compaq 機には最初から Firewire インターフェースが搭載され、MO や デジタルカメラ用メディアリーダなどをつないで使用してきたのだ。Firewire の方が USB1.1 よりはるかに高速 ( USB2.0 とは比較していないのでわからない ) だし、個人的には USB より断然安定している様に感じる。
PC も届き、別注文しておいたメモリも会社宛に届いた。早速 メモリをインストールし、大容量 HDD をプライマリにつなぎ変え、OS を日本語版に入れ替える。使い慣れたソフトをインストールしてやっと使えるようになった! 最初に画面サイズの変更を行い、2000を越える解像度で表示させる。最初の感想は「うぁー広い!」
上に載せた写真がまさにそうだが、もともと1600×1400で使用していたので、2000を越える解像度となると1.5倍以上面積が広くなる。写真も前よりだいぶ広く表示されるようになったし、快適快適!
クロックが現在最高速の3.06GHz でしかも Hyper-Threading Technology を搭載した CPU でどのくらい体感速度が違うか・・・だが、あきらかに OS やアプリケーションがサクサクと起動する。よく使う Adobe Photoshop 7 はもともと起動に時間がかかるが起動すればそれほどパフォーマンスに不満は無かったがこれはさほど体感的には変わらない感じ。起動にはやはり数秒かかる。
メモリ、HDD それと IEEE1394 PCI カードを増設するときにケースをあけたのだが、このときに感じたのはメンテナンスの容易さ。これは今まで使ってきた PC の中でも特に秀逸。通常 PCI スロットに何かカードを増設するときはドライバーを使い、空いているスロットの金属ガードを取り外さないと増設できないのだが、DELL のこの機種はそれが全く必要ないのだ。すべて脱着レバー一つでできるようになっている。これと同じくことは HDD の増設も同じで、全くネジを回すことなくステイにちゃんと装着した上で空きドライブにきちんと増設できる。もちろんケースを開けるのもドライバーいらずだ。
この様子は言葉で説明してもわかりにくいが、同じケースを使った上位機種のレビューをスタバ斉藤氏が行っているのでその様子はリンク先の写真を見て欲しい。
特に ココ の写真を見てもらえるとわかるが、HDD 増設の際のステイなどはこんな風にして予備のものがケースの裏側に固定されているのだ。不要になればまたここに戻すことができ、とてもすっきりしている。さっきはデザインが気に入らない、なんて書いたが、内側はたいしたもんだ。見てくれは・・・だが中身はいいやつ、ってとこか。
これまで3年間がんばってきた Compaq 機。Linux を入れて遊んだりルータとして遊ぶとか、いずれ自宅サーバを立ち上げるときのマシンにするか・・・いろいろ悩んではいるのだが、いずれにせよでかい PC が2台もごろごろしていると部屋が手狭になる。加えて19インチモニターもダイニングテーブルの下に置いてあり、何かと邪魔になっている。日系ストアにチラシを張って売った方がいいかな。
今回のアップグレードの目玉である CPU は3GHz。これまで使用していた PC のものと比べてクロック数で単純計算3倍になっているが、だからといってノメリコムの更新も3倍にならないところが残念なところだ。これだけはマイペースということでご勘弁を。

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