8月9月とたくさん写真を撮ったにもかかわらずまだ写真の整理が出来ていない。最近自分の部屋だけでなく、写真まで PC の中で散らかり放題。
ということで今回はとりとめのない話を書いてみることにする。

5th Avenueの様子。
今年の秋で New York 7年目になるのだが、アメリカで暮らしていていまだに「いまいち納得できない」ということがままある。「郷に入りては郷にしたがえ」というのはもっともだが、たいていの場合はしたがった方がその場所では合理的であって意外と心地よくなるものだ。ところが下に紹介したいくつかの点はいつまでたっても合点がいかぬ。
未だにフシギなものでトップに位置するのが、トイレットペーパーの取り付け向き。
聞くと「上下を気にしないんだよ」という答えが返ってくるが、その割には下から紙をひっぱる方向に取り付けている場合がほとんどなのだ。友人の家でもレストランでも、デパートでも。これは明らかに紙を下から引っ張ってくるように仕向けてセットしているに違いない。もちろん紙がきちんと出てくるなら下向きにセットしてもいいのだけど、会社のトイレットペーパーやデパートなんかのは、家庭用にくらべて安っちいのを使用しているのでとても薄い。薄いからすぐに切れる。特にミシン目が中途半端に入っているやつなどはゆっくり引っ張っても正方形のトイレットペーパーを量産してしまうことになる。
でもうちのトイレでトイレットペーパーを日本と同じ向きに入れてセットしておいても、友人なんかは何も聞かないところを見ると、向きに関しては本当に無頓着なのかもしれない。謎だ。
後に続く人のためにドアを開けて待つのに、車では割り込み運転。
初めてアメリカに旅行して、デパートやショッピングモール、映画館に入ったとき、最初に気が付くのは「アメリカ人って親切に扉を開けて待っていてくれる」と言うことだと思う ( 逆に日本でこれをやるとちょっとヘンな顔をされる )。そもそもフシギなのはどうしてアメリカには自動ドアが少ないんだろう、ということ。全く無い、と言うこともないが ( ここまで書いて二重否定を ATOK に注意された )、まずまれである。合理的なシステムを好むアメリカ人にしては、タクシーはもちろんのこと、ホテルにすら付いてないことが多いし、セブンイレブンだって自分で開ける。だからかもしれないが、開けた扉を閉めるときにちらっと振り返り、後ろの人が近くまで来ているときはたいてい手で扉を押さえてくれる、とてもナイスな人たちが多い。
ところが毎日クルマを運転しているとわかるのだが、NYC つまり Manhattan をはじめ Queens や Brooklyn では汚い運転をしている人をよく見かける ( 同じ New York でもこんな汚い運転は郊外に行くとほとんど見られない。大都市ゆえの汚い部分かもしれない )。 ここでいう汚い運転というのは、荒いとか雑というのはちょっと違い、悪意がこもっている運転を指す。渋滞していればすぐに路肩を走り、あとで割り込んでくるのは当然で、それどころか渋滞している高速道路では測道から合流してくる車線に飛び出して、かなり先の狭くなるぎりぎりで進んでからまた割り込んできたりする。また右の車線は右折、左は左折レーンで真ん中の直進レーンか混んでいるとわざわざ一番スムーズに進む右折レーンを進、交差点の中まで来て直進車線の渋滞に割り込もうとする。当然渋滞車線に入れないから右折レーンの後続車列は渋滞を起こし、皆がクラクションを鳴らし始める・・・とこんな風景は日常どこでも見られる。もちろんこんな人ばかりではないし、上に書いたような親切なことをしている人が全員、ひとたびハンドルを握ると人が変わる、と言うこともないと思うが、その両面を持っている人がいるのは確かだ。
イヤなシーンを見るとどうも「顔が見えるところではいい顔するけど、それ以外のところではあまり他人のことを考えない人が多い」んではないかと思えてしまう。謎だ。
賞味期限の食べ物を売っている店。
スーパーに行って虫食いの果物や熟れすぎて柔らかくなっている実が入っている果物を見てももう何とも思わなくなったが、明らかに賞味期限の切れたものや、中には白くカビの生えた食べ物が陳列されていたりするのを見ると、「これって商品管理がなっていないのか」それとも「あわよくば気が付かない消費者に売れるかも」とあえて置いてあるのか悩んでしまうことがある。
果物、野菜それに肉などの生鮮食料品は特に日本と比べると日本の商品管理は如何にすぐれているかと感心させられる。最初の頃は近所のスーパーで売っている生鮮食料品すべて汚く見えたものだ。それと大きくていい色がついた果物でも食べてみると実は酸っぱい、と言う現象にも慣れた ( 甘いイチゴに出会うこともあるがその辺のスーパーで買うイチゴはレモンのように酸っぱかったりする )。でもときどきイチゴが白い毛のようなものを吹いていて、手に取るまでもなく「あ、腐っている」というものが陳列してあるのにそれを撤去しなくていいんだろうかと思ってしまう。すぐに撤去するとかしないとか言うのが問題なんではなくて、これだけ訴訟が一般に行われている社会で、わざとこれを買って「食中毒を起こした、あとで調べたら賞味期限切れの食品を売っていたことがわかった」などといって訴えたりすることができるんじゃないかと思うのだ。食品でいえば、Manhattan のあちこちの角にある Deli。あそこでもレジの横には必ず何ヶ月も売れてないようなマフィンなどがラップにくるまれて売られている。たいてい賞味期限が書いてないけど、あれを買っている人を見かけたことがないのでたぶんずっと置いてあるに違いない。あれってどうしてカビが生えたりしないのがとても怪しい。謎だ。









