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映画「 Torque 」

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この金曜日から、全米で一斉公開の始まった映画「 Torque 」を早速見てきた。

torque.jpg

といっても公開日に見たわけではなくて、Screening ( 試写会 ) に行ってきたのだ。

アメリカではたいていの新作が金曜日から封切りになるのだが、Screening はその公開が予定されている週の月曜日、つまり4日前のことだった。
月曜日いつものように仕事をしていると僕の携帯が鳴った。友達からの電話で、「 今晩、Screening があるんだけど一緒に行かない? 映画は『とーく』なんだけど」という。
誘ってくれた友達が「ほら、あの『とーく』だよ!」というのだが、この「とーく」が「 Torque 」だとは頭の中で結びつかなかった。というのも最近映画館に行ってなかったので、予告編を見ておらずこんな映画が公開予定だと言うことも知らなかったのだ。
なんでも職場の友達のところに試写会のチケットがよく送られてくるのだが、その彼女が好きなタイプの映画ではないとのこと。そこで僕におさがりがまわってきたらしい。

試写は19:00からで、場所は32nd street と 2nd Avenue にある映画館らしい。これなら仕事を終えてからでも間に合うな、と二つ返事でOKした。

地下鉄に乗り換えて行くにはちょっと不便なところだったので、仕事のあと車でかけつけたのだが、この時点でもう19時10分前。まだ余裕だと思っていたら、この付近はすべてパーキングメーターが設置されていて、それが上限1時間なのだ。
せめて映画館のまわりぐらいパーキングメーターは2時間にすべきだと悪態をつきながらも2ブロック離れたところになんとか駐車、走って映画館に向かう。
それでも19時を5分ほどまわってしまったが、僕が一緒に入らないとこの友人も中にはいれないということで外で待っていてくれた。

考えてみるとアメリカで試写会を見たのははじめてだ。
いつも映画を見るときと違うのは、入り口にタキシードを着た係員がたくさんいて、手荷物のチェックをしていたことくらい。僕はノートパソコンが入ったバックパックを持っていたのだが、なぜか僕はそのまま素通り。

多少遅れたが、映画は僕らが中に入った頃ちょうど始まった。普通だと15分ほど予告編の時間があるのだか、今日はすぐに映画が始まった。
ざっと見渡すと席は90%ほど埋まっていて、空いている席を見つけるのがなかなか大変。
よほど混んでいる映画でも無い限り、New York では隣のグループと席を一つ空けて座る人が多いので、それもあってか2人分の席を見つけるのがなかなか大変だった。

で映画の内容は一言で言うと「 Fast And Furious 」のバイク版、ということにつきる。( 邦題は『ワイルドスピード』 だったっけ? )
麻薬、FBI、バイクレースというキーワードだけでなんとなくストーリーが読めてしまうのが残念なところだが、映像はさすがとうなってしまう。
と思ったら、監督は「 XXX 」の監督ではないか。しかもこの人は 「 Fast and Furious 」の続編、「2 Fast 2 Furious 」のメガホンもとっている。
が感心したのは単に小道具を車からバイクにしただけでなく、バイクの振動やバイクの視点からみた撮影手法を採っていて車とは違う体感映画に仕立てていることだ。

もう一つ気が付いたのは主役の俳優。ちょうど「 The Ring 」がケーブルテレビやっていたのを見たのだが、あの中でアメリカ版貞子ののろいを受けて死んでしまう、Naomi Watts の元彼役の俳優なのだ。
確かニュージーランド出身の俳優で、「 The Ring 」でもアメリカなまりの英語を話さないといけなかったんだ、と言っていたのを覚えていたが、どうやらすっかりハリウッドに認められたらしい。この映画でもアメリカ人以上にアメリカ人を演じているといえるかも。
それと見所は Ice Cube が出ていることか。
彼も LL Cool J の様にミュージックシーンのみならず映画での活躍がさかんだ。
顔つきや音楽のイメージから役所は似たものが多いが、俳優としては結構好きだったりする。
前に出ていた「 Barber Shop 」なんかいい雰囲気出していると思うんだけど。好評だったのかは知らないけれど、「 Barber Shop 2 」の公開も来月予定されている。

でこの映画は買いか?
こういった単純明快でハッピーエンドのハリウッド映画というのも見続けると飽きるもので、ときには馬鹿らしくて映画館にお金を払ってみるのもなんだかもったいない、と思うときがある。
がよく考えてみると DVD を買ってまで見るのはもっともったいないような気がするのと、この種の映画を見るならやはり大画面で多重スピーカーを備えている大型映画館がベスト、ということになるんじゃないだろうか。

余談だが、映画が終わって明るくなって周りの人たちを見ると、来ているのはやはり African American や Hispanic の人が多い。
通常の映画の公開ならよくわかるんだが、これは試写会なのだ。映画の内容が内容だから、とも言えるが白人の姿はほとんど見かけなかった。
僕を誘ってくれた友達も Puerto Rican だし、このチケットを譲ってくれたのも黒人の女友達 ( 彼女は Screening チケットがよく手にはいるらしい ) なのだが、これはやっぱりネットワーク、つまりコネなんだろうね。コンサートやクラブなんかのチケットを入手するのも、やはり彼らのネットワークが強い。映画を見終わったあと妙なことに感心してしまった。

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コメント

投稿者: しょこ | 2004年01月23日 08:08

screeningっていうんですね!
previewって言っても通じなくて、エー、って思ってたんですよ。
premiereだと、出演者が来たりするやつですよね。

半年遅れでSeabisquitが明日から公開です。
試写会当たったのに行けなかったんです…。


投稿者: ひろゆき | 2004年01月23日 12:36

試写会は見終わったあとにサーベイがあったりして、時にはエンディングが変わるほどの大きな影響をもつ試写会から今回のように単に「タダで見られる」試写会までありますが(関係者は観客の反応などはチェックしていたとは思うけれど)、これらをScreeningと呼びます。
雰囲気的には前者が正しいScreeningの様な感もありますが。
でPreviewは米国では予告編をさしますね。ただそれもあまり使われず、Trailerの方が一般的かも。


投稿者: ★ ZERO ★ | 2004年01月23日 19:25

ひさん、オハヨウ!(^^)

Torque ってもしやと思ったのですが、「トルク」なんですね。(辞スパで調べちゃいました(^^)

エンジンのパワーとトルク・・・パワーは馬力なんだけどトルクはなんて(日本語)いうのかなぁ〜?


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