乗り換えたばかりなのに

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U.S FrontLine

米シンギュラーが正式提案 同業大手買収

20日の米USAトゥデー紙は、米携帯電話大手シンギュラー・ワイヤレスが同業のAT&Tワイヤレスに現金での買収を正式提案したと報じた。実現すれば国内最大の携帯電話会社が誕生する。
(共同)

今朝、出勤前に見るテレビのニュースでもこのことは取りあげていた。
なんでも Cingular が AT&T Wireless に買収提案を持ちかけているのだとか。
AT&T WIreless とは言わずとしれた AT&T 電話会社グループの一つで、携帯電話会社だ。

アメリカに来てからずっとキャリアとして使っていた AT&T だったが、目新しい携帯電話が無いので、気分転換に Cingular に乗り換えたのが2002年の夏。当時 CIngular と T-Mobile は東海岸で GSM 方式による携帯電話サービスを開始したばかりで、電波事情の悪いところが多かった。
がそれも次第に解消して、ネットワーク自体の不満はあまりなかったのだが、別のところに不満が残った。

通常ボイスメッセージが残されると、携帯電話には封筒だのテープだのといったアイコンが表示されて、あとからでも「あ、誰かがボイスメッセージを残したんだな」とわかるようになっているはずだ。
これがなぜか僕の携帯には表示されなかったのだ。正確に言うと最初は動いていたのだが、ある時点から表示されなくなった。
これには思い当たるふしがあって、実はテキストメッセージオプションがくさいとにらんでいる。
日本でこのテキストメッセージオプションについて知らない人のためにちょっと補足すると、こちらの携帯はいまだに携帯同士でメッセージ交換するのにショートメッセージが使われていたりする(携帯でメールやメッセージを送ると言う機能を使わない人が多いが、テキストメッセージを送りたい人の多くはこれを使うという意味)。
アメリカの携帯も日本の i-mode のように携帯によるインターネット接続サービスを開始しているのでその中のメールサービスも可能なのだが、これを使ってメールのやりとりをしている人の姿は滅多に見かけない。パケットが通話と別料金なのが敬遠されている理由なのかもしれない。
そのテキストメッセージオプションというのはショートメッセージを送受信するための追加オプションなのだが、Cingular の場合メッセージを受信してもお金が受け手にかかる。ところがこのショートメッセージのメールアドレスが電話番号で形成されているので、ジャンクメールとして狙われることがあり、受信したサイズにより課金されるものだから、$20も余計に請求されたことがあった。
契約時に「テキストメッセージオプションはいらない」と伝えてあったので、実際にこの分を支払う必要はなかったが、完全に取り去るわけには行かないと言う。なぜかというとボイスメッセージがあることを携帯に伝えるのにこのテキストメッセージが使われているのだという。
けれどもこのオプションがあると毎月余計にお金がかかる・・ということでテキストオプションを残さなくてはならないが、これにチャージされる費用は払わなくて良い、と言うことになった。

が毎月請求書が届くとカスタマーサービスに電話して、事情を説明し、このお金を返して貰うのに、とんでもない労力を費やすのだ。
電話をかけてから担当者につながるまで延々と待たされたあげく、毎回違う人が電話口に出るので、僕の苦情がデータベースに載っているにもかかわらず、毎回説明しなくてはならず、さらには「修正できるかどうかやってみるから待っていてください」と言われると仕方なく待たなくてはならない。
そのあげくにやはり直らないことがわかったり、時には「それはこちらの問題ではありません、この分は払って貰う必要があります」なんて言われたりすると「毎月の請求書を見て欲しい。これまでにすべてクレジットされていない? これこれこういう事情があるんだけど」といちいち説明するのがとても疲れるのだ。
それで最低契約年数である一年を過ぎたときに、また AT&T に戻ろうとしたところ、ナンバーポタビリティの制度が2003年11月から始まる、と言う話を耳にした。

これは日本でも話題になっているようだが、つまり携帯電話会社を変えてもこれまで使用していた電話番号をそのまま使えると言う制度だ。
しかもアメリカの場合、自宅の電話番号を携帯に移すことも出来るので新しく携帯電話会社をスイッチしてもいちいちみんなに連絡しなくてすむ、と言うメリットがある。
なので僕も7月に解約出来る権利があったが11月まで待つことし、ついでに日本に帰っていたのでアメリカに戻ってから AT&T にいって新しい契約をしたのだった。

11月にこのナンバーポータビリティサービスが始まった日は「30分ほどで番号が移し替えられる」とのうたい文句だったが、実際に僕が購入したときは「一週間以内に Cingular から AT&T に番号がかわりますよ」ということだった。ま、それも仕方ないかな、と思いつつ待つこと2週間、3週間・・・番号が移り変わらない。
どういうことかというと、AT&T で新しく買った携帯電話にはこれまで Cingular で使っていた番号と同じものがすでに入っていて、そこから発信すると発信者番号を表示する電話機では僕の Cingular の番号がちゃんと表示される。ところがこのとき Cingular のこれまで使用していた携帯から発信しても同じ番号が表示される。ということで同じ番号が二つの異なる会社の二つの携帯が同時に所有することになっている。さらにかかってきた電話はすべて Cingular の方に行ってしまう。Cingular の携帯電話だけ持ってでかけてもいいのだが、それだといつ AT&T に切り替わるかわからないので、常に二つ持ち歩く必要に迫られた。

これが3週間続き、何度か AT&T と Cingular と僕の電話による同時三者通話のはてにやっと AT&T に番号が移り変わったのだ。
(どうやら Cingular が僕の回線を AT&T に解放してくれなかった、というのが原因だったようだ )

そして使い始めて1週間ほど・・今朝のニュースでこれなので、まさかまた毎月請求書片手に苦情の電話をかけないといけないかと思うと、今から憂鬱・・・・

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このページは、hiroが2004年1月21日 14:51に書いたブログ記事です。

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