「男にもスカートはく自由を!」 NYで100人がデモ
2004.02.10
Web posted at: 08:06 JST
- AP
ニューヨーク(AP) ニューヨークのマンハッタンで7日、気兼ねなくスカートをはきたいと主張する男性約100人が、グッゲンハイム美術館からメトロポリタン美術館までの数ブロックを、ミニスカートやチュチュなど思い思いの姿で練り歩いた。
ニューヨーク州南東部ポーキプシーから参加した元教師のデイビッド・ジョンソンさんは、米紙ニューヨークタイムズに対し「私たちは服装倒錯者やホモセクシュアル、女装者ではない。スカートをはく権利を求める男性だ」と語った。
スウェーデンから参加したイングマル・ヨンソンさん(39)は、欧州の男性性はフランス革命時まで、スカートやパンタロンをよくはいていたと指摘。他の参加者も、スコットランドの伝統衣装であるスカートのような「キルト」を挙げ、男性のスカート姿はおかしくないと主張した。
また、ニューヨーク市ロングアイランドから参加したクリス・テイラーさん(27)も「鳥の場合、メスではなくオスがきれいなことがほとんど。どうして人間のオスが流行にそったきれいな格好をしちゃいけないんだい?」と話している。
メトロポリタン美術館では8日まで、ジャンポール・ゴルチェが後援する「Bravehearts : Men in Skirts」と題した展覧会を開催中。美術館への訪問者は少し混乱した様子だった。
~以下略~
CNN のこぼれ話は結構好きで仕事の合間に読んだりするのだが、今日のニュースには吹き出してしまった ( あくまで軽く )。
スカートを履く権利を求めるが、女装者ではない、ということらしいのだが、その違いがちょっとわからない。スコットランドのキルトは広く認知されているし、Irish のパレード、St Patirck's Day ではたくさんの Irish 男性がこれと似た ( 似ているだけじゃなくて、同じものなんだろうか ) を履いてパレードする姿はすっかり New York の風物詩になっている。
それとも一年に一回では不満ということなんだろうか? それとも Scotish や Irish 以外の人たちが「俺らも履きたい」と騒いだだけなのか、その場を見ていないのでよくわからないが。
ついでだから、日本の袴 ( 厳密に言えばスカートではないが、そう見えなくも無い?) も履いて貰って「ニホンの男用にスカートとして紹介していただきたいものだ?
鳥の例えで雄の方が雌より鮮やかな羽を持っていることを揚げているが、これは現代も求愛の一種として人間も同じなんではないだろうか。単に派手で目立つ事が女性からの注意・関心が集められるような時代であればきっとそうなっていたに違いない。
単に男性の今の服装スタイルの方が女性に好感を持たれるからこういうスタイルに落ち着いているだけではないじゃないだろうか? 現代のスタイルだって立派な求愛のための関心を引きつけるための立派な手段になっていると思うのだが。
いずれにせよこんなことでたくさんの人が集まってデモが行われてしまうところ New Yor の予想のつかないおもしろさかもしれない。男性のミニスカート姿うんぬんはともかくとしてそのデモ・パレードは見てみたかった。
ちなみに上で「ニューヨーク市ロングアイランドから参加した」というくだりがあるが、これはちょっとおかしい。New York City とは5区を指し、これには Manhattan、Staten Island、Brooklyn、Queens そして the Bronx しか含まれない。Queens と Brooklym は Long Island と同じ「島」の中にあることになっているが、Long Island は Nassau County と Saffolk County の二つの郡からなっているのだ。
ただまぎらわしいことに、Queens の中に Long Island City という町がある。実際には僕が住んでいるのも行政上は Long Island CIty なのだが、ときどきこれと Long Island を間違える人が多い。こちらは New York City に含まれるのだが、上のニュースでは「郊外からもやってきた人がいる」ということを強調しているわけで、おそらく Nassau か Saffolk の人ではないかと思うのだが・・・。
でこの人は郊外から列車の中もスカートを履いてやってきたのか、妙なことが気がかりだったりする。

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