在New Yorkの日本人にとって、いや旅行者に取っても(?)、また Soho が便利になった。
新しい日本食料品店がオープンしたのだ。

上の写真がそうだが、開店したのはあのサンライズマートである ( New York を知らない人には「あの」と言っても通じないかもしれないが )。
これまで長いこと East Village で日本人の生活を支えてきた日本食料品店であるが、2002年に競合他店である、Jas Mart が同じブロックに進出してきた。最初は「こんな狭いエリアに2店も日本食料品なんかつくらなくても・・・。どっかべつのエリアに出店してくれたら便利なのに」などと友達と話していたものだが、小さなパイを奪い合うというよりは日本人以外の人たちにも日本製食品の認知に貢献したようだ。
そこで・・・と言うわけでもないだろうが、指をくわえて見ていた ( かどうかは分からないが ) サンライズマートが新たに出店下のが Soho だったというわけだ。

米菓コーナー。East Village同店より品揃え抱負。
この日、僕も近くを通りかかったところたまたまサンライズマートがオープンしているところに出くわしたのだが、僕の周りでも同店が Soho に開店するらしいとか、準備しているのを見た、なんてのは知っていても「もう開店ししている」という話は聞いてなかったようで、広告などは出さなかったのだろうか。そのせいか店内も客はまばらだった。

弁当売り場。こちらもEast Village店より品揃えが多い。観光客も来るからかな。
店に入って最初に目に付くのは、そのレイアウト。Soho という場所を意識してか、店内のレイアウトはとてもゆったりしている。入ってすぐ左手にはテーブル席があり、ここで軽食が取れるようになっている。その奥には「ロ」の字型になったキャッシャーとカウンターが配置されている。通常のコンビニやデリで採用されているような壁にキャッシャーがあるのと違い贅沢にスペースを使っている。また商品陳列棚もいたずらに高くしないので店内の見晴らしもいい。
中二階もあるようで、こちらは化粧品や薬、それに和食器などを売るようだが僕が行ったときはまだ準備中なのかロープが階段に張ってあって登れないようになっていた。
以下店内の様子。

冷凍コーナー。うどんやラーメンも種類が多い。

魚介類。こんなに豊富においてあるが、この界隈の人たちは調理するのだろうか。

ベーカリー売り場。

Soho 店は入り口付近にテーブルも用意されていて食事もできる。
店の外で写真を撮っていると店員が1人出てきて、僕と同じようにデジタルカメラで店の正面を写真に撮り始めた。ここで少し雑談をしながら聞いてみると、オープンしたのはちょうど二日前だったとか。どおりで店内にはまだ客も少ないし、床もぴかぴかだし、欠品などもなく品揃えもいいわけだ。
これまでこの界隈には日本食料品はなかったが、それはやはりこのあたりに日本人コミュニティが無かったからということだろう。
とはいえ、このサンライズマートのそばには日本の洋食レストランともいえる「Hiroko's Place」があり、New York ではなかなかありつけない「ドリア」や「バフェ」といった外国暮らしが長い人にとっては懐かしの洋食が身近に味わえるカフェがあった ( ちなみにここではサイフォン式コーヒーを出してくれる )。
もしかすると Soho も East Village の様に他にも日系の店が出店してちょっとしたジャパニーズ横丁ができるかもしれない。
Soho という場所柄、ここには在 New York の日本人だけでなく、買い物で訪れる日本からの観光客もあてこめると踏んでの出店じゃないかとおもうが、それならそれで買い物で疲れた体をここで一休みするには軽食もお茶も取れるので良さそうだ。
僕と店員氏がデジタルカメラを片手に道で雑談していたときも、近くに住んでいるというアメリカ人女性が「あら、こんな近くに日本食料品店ができたの?うれしいわぁ」と話していた。
寿司や刺身といった日本食のイメージから徐々におにぎり、BENTO、菓子、ベーカリー、ケーキなどと次第に日本の食が浸透しつつある New York では、この店の主な客層はもしかするとこういった人たちになっていくのかもしれない。
















