2004年4月アーカイブ

subway.jpg

゛There are more than 250 language spoken in New York City.
How many should you speak?"

New York の地下鉄には中吊り広告というのが無い。ついでに吊り革とか吊り輪というのもない。もしあったとしてもどちらも一日で無くなってしまうだろうけど。

ということで広告はこんな風に壁の側面に埋め込まれている。
日本でも昼間に電車に乗っていると中吊り広告の入れ替え作業を目にすることが出来るが、僕はまだ New York で広告の取り替え作業を見たことがない。日本のと違って表面はプラスチックカバーが覆っているのでいちいちそれを取り外してからでないと交換出来ないので面倒くさそうだ。

地下鉄の広告を東京と New York で比べてみるといろいろ面白い事に気が付くが、その筆頭はやはり交換の頻度だろう。日本は週刊誌などの発売に合わせ、毎週、それどころか数日ごとにいれかわることも珍しくないようだが、こちらはそういった広告がそもそもないので、掲載期間が長い。それと一車両ごとに統一されていることが多いのも特徴の一つだ。
長期間変わらず、しかも車両の中は統一広告ということもあって、あまりその広告を真剣に見ている人も多くない。これでは広告効果はなさそうだが。

広告に多いのは新発売の酒だったり、政府の意見広告だったり、訴訟を請け負う弁護士のものだったり。ここで紹介している語学学校系のものが多いのもやはり New York ならでは。

ところでこの広告では「 New York 市では250以上の言語が話されています。あなたはいくつの言葉が話せる?」と書いてある。僕らのように大人になってから移民してきた人の外国語能力は別にして、移民のバックグラウンドを未だに色濃く残す New York では2カ国語をあやつる人もめずらしくない。

そういえば国勢調査の結果では、僕の住んでいる Queens 区が人種の種類も話される言語の数も New York 市の中で一番多い・・・とあったが、250 という言葉はそこから来ているのだろうか。確かに Queens は New York 市の他の4区 ( Manhattan を含め ) の中で、一番雑多な雰囲気を持つ街ではあるが・・・。
でも一番多くの言語が話されるのは Manhattan だと僕は思うのだ。だって国連本部ビルがあるのだから。

iPodとグッチ

| コメント(5) | トラックバック(0)

いやいや、仕事で忙しかったわけではないのだけれど・・・というともちろんプライベートで忙しかったわけだが、すっかりブログの更新もおろそかに。
それだけいろいろネタを仕入れたわけだけど、書いて公開する時間が無いなら結局ネタが無いのと同じ。
ということで何で忙しかったのかはおいおい紹介するとして、今日はネットで見つけた製品を紹介して、お茶を濁そう。

今、ちまたで流行っている携帯型音楽プレーヤーというと、やっぱり Apple の iPod だろう。これだけたくさんの人が使っているのを見ると、他社の製品を持っている人は「他の人から見たら僕のはバッタモンと思われるかも」と肩身が狭い思いをしているんじゃないかと、変な心配をしてしまうほど。それぐらい iPod の普及はものすごい。電車の中やカフェで音楽を来ている人の多くはアノ白いイヤホンだし、そのうち曲を変えようと鞄やポケットから取り出すのは鏡面の輝きもまぶしい iPod ばかりなのだ。

しかも最近売り出した iPod mini は4GB とこれまでより少量の HDD をつ積みながら、カラフルな5色が用意され、全体的に一回り小さくなったことから、発売以来、ずっと売り切れが続いている。
日本でもこの四月から発売が予定されていたそうだが、アメリカ国内ですら商品が行き渡らないほどの人気商品となっており、日本での発売が7月に延期になり、一部の噂では9月説も飛び出すほど。
これに便乗して、アメリカで iPod mini を購入して、日本のヤフオクで売る人たちまで現れた。値段を見てみると1万~1万5千円ほど高めだ。こう言うのは商機を逃すと何の価値も無くなるが、今の状態なら高値で日本から「買い」がはいるのだろう。こういうのは目ざとい人の勝ちだ。僕も今度 Soho の Apple Store で余分に買えたら、ヤフオクに出してみようっと(笑)。

gucci.jpg

さて質感も高く、所有する人の物欲まで満足させる iPod と iPod mini だが、ネットで見つけた話題というのはこの上の写真のもの。なんとあの GUCCI までもが iPod 専用キャリーケースを出したのだ。アメリカで値段は$195。これを高いとみるか安いと見るか。

そのうち、バーバリーとかシャネルのキャリングケースや、もしかしたらレザー好きの人のためのおどろおどろしいレザーケースまで出るんじゃないだろうか。そんな冗談がほんとにnullくらい Apple の製品には根強いファンが多い。iPod を機に Mac を勝った人の話も聞くほどだ。

これからアメリカに旅行で来る人、旬なおみやげに iPod mini はいかが。


GUCCHI の iPod 専用キャリーケース
http://www.gucci.com/product-shots/us-english/ss04_gf_125848_F06KR_9791.html

Manhattanではこれまでに何度も行われて、数を重ねることにその利用者も着実に増えている、Restaurant Week。これがとうとう今年から Brooklyn でも始まった。性格に言うとすでに今日から始まっている。

そもそもこの Restaurant Week とは高級、高価で近づきがたいイメージのレストラン ( もちろんそのほとんどはイメージだけでなく、実際に豪華で高価なんだが ) がもっとたくさんの人に親しんで貰おうと、不定期に開かれる格安ディナー、ランチコースサービスなのだ。

その都度値段とサービスの内容は異なっていて、ランチだけの一週間もあれば、ディナーだけのサービスの場合もある。いずれも値段は破格の安さで気軽にレストラン毎のお勧めのメニューが提供されるのだ。

・・・とこれまで Restaurant Week といえば Manhattan のものばかりだったが、いよいよ今年は Brooklyn でも開始。
ここ数年、Brooklyn がアツイとここでも紹介してきたとおり、この Restaurant Week に参加しているレストランはやはり Willamsberg や DUMBO、Park Slope など要注目エリアのものばかり。

Brooklyn が NY 市の一部になったのが1898年。今年は第一回の Restaurant Week を記念して、この年号からディナーまたはランチで、3種類 ( 前菜、メイン、そしてデザート ) のコースメニューが一律$18.98となっている。ドリンク代と Tax、それにチップはこれに含まれないので要注意。

参加レストランリストは下のリンクを見てもらうとして、あのチーズケーキで有名な Junior's も名を連ねているし、僕がよく行くレストランもいくつかここにあがっている ( ヨシュランにも紹介しないのはとっておきにしておきたかったから!? )。
それでもまだ行ったことが無いレストランの方が多く、どれも行ってみたくなる。

ということで早速近くの友達と連絡を取って行ってみたいレストランをピックアップ開始。
今週から来週にかけては Brooklyn で食べまくりします。

期間は15日から22日まで。参加レストランの中は Dinner のみとか Lunch のみコースメニューを提供、というところがあるので、下のリンクでレストランの横に書かれている D と L のマークを確認して行くこと。混雑しているかもしれないので、予約をかねて電話してみるのも吉。

協賛times誌の案内サイト

http://www.timeoutny.com/dineinbrooklyn/

「海外に住んでいると、何かと不便でしょう?」
そう聞かれることがよくある。ここで期待される答えは「ええ、そうなんですよ。あれもこれもなかなか手に入りにくくて・・・」ということになるだろうが、実は近年そう思うことが少なくなってきた。
その主な理由はもちろん生活の基盤がこちらに移ってもう何年にもなるので、食習慣をはじめとする生活習慣がアメリカ龍になったり、慣れ親しんだ、ということがあげられる。
それにたいていの場合ここ New York では手に入ってしまうのだ。

住んでいる以上、いつまでも無いものばかり欲しがってばかりいても仕方ない。どうしても欲しいなら日本に帰国するか、そうでなければ次の一時期帰国までまて待てばよいのだ。

これが家族も日本人で、職場でも家庭でも日本語、日本文化づくしとなるとちょっと事情がちがうかも。こういう人は日本の番組がビデオや、先日 New York Watch で紹介した24時間日本のテレビ番組がネット経由で見られるサービスなんかを導入していたりするので、日本がとても身近な存在となる。具体的にはグルメ番組で紹介される店とか、テレビコマーシャルで流れるお菓子の新製品とか・・・こういった話題に常に敏感だ。New York 滞在を期限を切ってやってきている人もいるので、日本帰国までカウントダウンしているとなれば、やはり日本を向いていた方が、いずれ日本に生活の場を戻すには都合がよいのかもしれない。

とにかく僕の場合はだいぶ「手に入らない」ことになれたが、何度か書いているようにヨーグルトはなんとかならないかなぁと常々思っている。
おそらく製品の性格からいっておそらく冷凍保存して空輸するのがむずかしいのだろう。さすがの New York でも日本のヨーグルトは未だ一度も目にしたことがない ( 個人的には森永のアロエヨーグルトがすきなんだけれど・・・。森永アメリカさん、アメリカでの生産を検討してください! (笑) )。

さてこの日本からの食品輸入だが、ヨーグルトでも分かるように冷凍できるものはたいていこちらでも売られているが、冷凍したものを解凍した場合同じ味にならない生ものは、当然の事ながら販売されない。
その一つが日本のお菓子だ。通称銘菓といわれるもの。ところが最近これも New York 近郊で手にはいるようになったのだ。New York に支店を持っていたとらや今でも現役の源吉兆庵をのぞけば、日本各地の名産銘菓は New York で手に入れることがこれまで不可能だった。
それが NJ にあるミツワスーパー ( かつてのヤオハン ) が「日本銘菓祭」なるものを週末限定で行うと、見事に一日で完売したのだった。
第一回のときにはちょうどその日、NJ まで行くという友人に頼んだのだが、見事に売り切れ。
これに気をよくしたのか、同じ系列と思われる Manhattan 内にある JAS Mart も年に一、二度この銘菓祭を開くようになった。

でこの週末、たまたま友人と待ち合わせてここで軽食を取ろうと行ってみると「銘菓祭開催中」の張り紙がしてあった。僕は全くチェックしてなかったのだが、この友人は前々からチェック済みで買うアイテムまで決めてあったらしい。ところが開催直前に案内が張り出させ、「テロ予防のため税関手続きが普段より時間がかっており、今週末予定していた銘菓祭は遅れる予定」とのことだった。
ところが一部の製品が入荷したとかで、急遽というか予定通りというか、販売をかいししたのだった。そこに僕らがたまたま出くわした、と言うわけだった。

IMG_3557.jpg

・・・でやっぱり買っちゃいました。何にしようか迷ったけれど、なんとなくその場の雰囲気で僕は「かもめの卵ミニ」(岩手)を購入。$12.99。ついでに友達に電話すると「萩の月が食べたい」とのこと。こちらは7個入りで$14.99。
他にも有名どころものがずらり。一六タルト、白い恋人、生八つ橋、ユーハイム・バームクーヘン、モロゾフ・チーズケーキ、人形焼き、ひよこ、東京バナナなどなど。

同行した友人とは北武フーズの「ショコラプリン」(北海道)という製品を共同購入。友達が買うのを見て「僕も欲しい」とも思ったんだが、考えてみれば2人ともこんなの1人で食べきれない・・ということで共同購入となったわけだ。こちらは$15.99。

早速友達の家に行って、買ったばかりのショコラプリンをいただく。
久々に食べる日本の控えめな甘さ、それにアメリカ食品のようにくどくない甘い香り。口の中で解けるような食感は砂糖の固まりではなく、とてもスムース ( 一体僕の舌はどうなっているんだ!?)
久々に甘いものを食べて満足感が得られた瞬間でした。スイートなものはやっぱり少量でも質の高いものを食べるに限る(笑)。

IMG_3610.jpg

結局、僕も友達もいろいろ買ってしまったけれどこれらはどうしても食べたかったわけではない。迷いもせずそうさせてしまうのは「普段食べられないもの」だからなんだろう。暴騰に「たいていのものは手に入る」とか書いておきながら、このていたらくなのは、根が貧乏なものでつい「食いだめしよう」なんて思ってしまうのかもしれない。

そうそう価格については日本での販売価格と比べると高くつくのは分かっているので、比べるとその差に悲しくなってしまうのだが、今回友達と買って食べた「ショコラプリン」というのが初耳だったのでネットで調べてみると、なんと価格が日本で買うより安いではないか。
サイズも重さも同じようだが、日本での通販価格は2625円。値段の逆転現象だ。


北武フーズの公式サイト
http://www.foods.hokubu-g.co.jp/

New York ネタに面白いものがないので、また雑談ネタを持ってきました。

Tatoo、ボディピアスは当然のごとながら今でも New York では流行っている。僕も何年か前にピアスぐらいならいいかな? と思ったがきっかけも無いので、結局何もボディアクセサリは着けていない。

と思ったら時代は次のアクセサリを開発していた。これはオランダからのニュースだが、なんと眼球に宝石、貴金属を埋め込むというもの。

Yahoo! News - Entertainment Photos - Reuters

Jannemiek Sonneveld, 27, turns her left eye to show the latest thing in body fashion, the Jewel Eye, in her hometown Driebergen, the Netherlands April 7, 2004. The eye jewel, made of platinum and available in the shape of a heart, a star or circle, is implanted in the mucous membrane of the eye and is not visible unless the eye is turned. The procedure costs 500 euros. REUTERS/Michael Kooren

詳細ニュース

これによるとこのボディアートは「 Eye Jewel 」と呼ばれ、プラチナを眼球の粘膜の層に埋め込むのだそうだ。手術代はおよそ500ユーロで、目に入れるプラチナの形はハート、星、○などが可能とのこと。

この手術を実施した整形外科医によるとすでに6人の男女がハートや月のプラチナを埋め込んだとか。

「今のところ副作用も起きていないし、合併症などは起きていない。今後もそれが起きるとは思えない」とこの整形外科医は述べている。

宝石なら目に入れても痛くない、てか。興味と勇気のある人は是非こちらにコンタクトを。

http://www.niioc.nl/

r809895955.jpg

正式には Daylight Saving Time、略して DST が正しいのだが、かなりの人がこれまで通りサマータイムと呼ぶ、時計の針を一時間先に進める時期になった。
確かに夏の時間の過ごし方を目的とした制度なので、こう呼ばれているが今年実際に施行されたのは4/4日曜日の早朝だった。日本からは桜の開花便りが聞かれるこの時期だが、今年の New York はまだ北風がぴゅーぴゅー吹き、出勤前に見る天気予報の気温もまだ零下を示している。
そんな中でのサマータイムだから、多少感覚がずれているような気もするが、さすがに毎年のことなので、違和感は少なくってきた。

summertime.jpg

上の写真は会社帰り車で CITIBANK の支店に立ち寄ったときのこと。先週までは6時ちょっと過ぎには日が落ちいていたのだが、サマータイムのおかげで一気に日没が一時間あとになる。これは7時過ぎに撮ったものだ。僕の影が妙に長細い。

ちなみに Daylight Saving Time の移行は夜中に行われる。土曜日の夜、性格には日曜日の午前2時になる瞬間、次は夜中の3時に針を進めるのだ。つまり午前2時台というのが存在しないことになる。

部屋にある CATV ボックスの時間表示もテレビも PC もきちんとサマータイムに移行しているが、アナログの時計は一つずつ直していかないと行けない。仕事に遅れるわけにはいかないので、とりあえず目覚まし時計だけは直して置いたが。

サマータイム移行後の日曜日も生活はスムーズだ。ときどき待ち合わせ時刻に遅れた人の話を聞くが、これは時計の針を進めるのを忘れて一時間まだ余裕があると思ってしまうからだ。

ただし人間の体は不思議なもので、やはり多少時差ボケが発生するようだ。12時だ、昼だと言われてもちょっと前までは11時だったわけで、それほど空腹が画無かったりするのだ。
けれどもこの Daylight Saving Time は時間を一時間先に進めることで僕らが日中利用できる時間が長くなるのだ。仕事や学校帰りに遊ぶ時間ができるので意外と便利。もちろんこれは個人消費を促したいという当局の思惑もあってまんまとそれに僕らは載ってしまうのだが、やっぱり夏の長い日中は楽しまなきゃ損だ!

海外在留邦人、中国が前年比20%増で初の2位にasahi.com : 社会

外務省は5日、昨年10月現在の在留届に基づく海外在留邦人(永住者と3カ月以上の長期滞在者)数を発表した。全体では過去最高の91万1000人に達し、前年比4.5%増加した。国別では中国が対中貿易や投資の活発化に伴って前年比で20%も増え、初めて2位になった。

 国別では、(1)米国(33万1677人)(2)中国(7万7184人)(3)ブラジル(7万782人)(4)英国(5万531人)(5)オーストラリア(4万5128人)となった。都市別の在留邦人数では(1)ニューヨーク(6万2279人)(2)ロサンゼルス(4万2771人)(3)香港(2万5211人)(4)上海(2万3527人)(5)ロンドン(2万2950人)の順だった。

(04/05 19:43)

どこかで州別では NY 州ではなく確か CA 州の日本人人口が多いと目にした記憶があるが、都市別に見ると予想通りというか、当然というか New York が一番多いということになるらしい。
アメリカの場合、日本人は「在留届け」なるものを大使館や領事館に届けることになっているが ( 届けてない人も多い )、おそらくこれをもとに算出したのではないだろうか。というかそれ以外に計算しようと思うと、各国の移民局と連携して空港での入出国の人数をカウントしなくてはならないはずだ。
だから在留届けを出さない長期滞在、永住者の人もいるだろうし、まして観光ビザで入国して不法で延長滞在している人もかなりいると思われるので、この数の限りではないだろう。
加えて都市別と言ったときの New York に隣の New Jersey や Connecticut といった隣の州に住む日本人はカウントしていないと思うので平日に仕事で New York で勤務している会社員などの数も考慮に入れるとまだまだ増えそうだ。

この6万人、もしかすると7万人、いや10万人もの日本人が New York に住んでいるかもしれないが、この数字を多いとみるか少ないと見るか。
僕の感覚では「意外と多い」だった。

ちょっと前のデータだが、New York 市の人口は800万人になったのが2000年。この数字から判断すると0.78%が日本人と言うことになる。(あ、もしかして人口800万人の中には長期滞在の人は含まれていないかもしれない )
1000人に8人弱の割合といったところだが、そう聞くと多いと感じるのは僕だけか?
しかもアジア系移民だけの割合からすれば8~9%が日本人ということになる。もちろん中国人、韓国人、台湾人の数には及ばないがこれもなかなかどうして、と言った数だ ( と思う )。

これだけまとまった数の日本人がいるのに、「日本人の人はどこにいるの?」と聞かれることがよくある。もちろん Times Square なんかの観光地で見かける日本人は別にして、ここに住んでいる日本人がどこにコミュニティを作っているかの事だと思うが、言われてみれば僕らの存在が表面に出ることは少ないように思う。
他の国の移民のように休みがあったり、大きなパレードが開かれるでもなく、また New Yorker にゆかりの日本人有名人の数がそれほど多くないこともあるだろう ( 2人の松井のおかげで野球における日本人の認知度は高まった!? )。

これはやはり西海岸に比べて New York に住む日本人の多くが「新移民」と言われるタイプなのだからではないだろうか。
一家をつれて「永住する覚悟で移住してきた」 イコール 定住というスタイルでアメリカに渡ってきた移民に対して、New York に住んでいる人は、企業の駐在員、学生、それに仕事などを通して永住権を撮った人たち、という人が圧倒的に多い。
僕と同じように永住権を持っている友人にも、アメリカに永住する覚悟までは持っていない、と言う人は多い。今は仕事と生活の場が New York なだけ、という人も多い ( 僕はこのタイプ )。

僕もそうなので他人を批判するつもりはまったくないのだが、新移民の人たちは同じ環境にある人達同士で群れる事が少なく、また厳しく苦しい生活を強いられ移住したという経験をしている人も少ないことから、アメリカ移住に対するありがたみが異なるのだろう。
言い換えるとどこか冷めているべきか。

それでも外国生まれの僕らに定住するオプションをくれる国なのだ。まして日本は他の外国人に対してのビザの発行が厳しいと聞く。僕らはそんな世界でもっとも永住権を取るのが難しい国の一つに生まれて、その国にいつでも戻ることができながら、アメリカからもそんなオプションを貰っているのだ。考えてみればとても恵まれているのかもしれない。

今やこのニュースもインターネットで見ることが出来る時代になり、距離感はさらに縮まったが、外国に住むためにはなにか見えないハードルがあるのも確かだ。僕も他の何万人かの日本人と一緒にまだハードルを越えようとしている最中なんだよな。

4/1から施行というニュースを見て、「なんだ、エイプリルフールネタかよ」と思って聞き流したのだが、どうやらこれは嘘じゃないらしいと気が付いたのは4/2になってもそのニュースをテレビで流していたから。

どうやらまた New York 市はリサイクルを再開させるらしい。

僕が日本から New York に引っ越ししてきた当初、生活の何もかもが新鮮で覚えなきゃいけないことがたくさんあった頃、ゴミの捨て方もその一つだった。
日本でも自治体毎にゴミの捨て方が違うので、New York でもその程度の違いかと思いきや、既に日本で当たり前だツタ分別ゴミの考え方が無かったのだ。
当時は燃えるものも不燃物も一緒、紙もカンもガラスビンも何もかもいっしょくただった。リサイクルに関しては、熱心に実践している方ではなかったけれど、何も分別しないとなるとさすがにゴミを捨てる際に罪悪感も感じる。

正確な時期は不確かだが、New York City でもリサイクルを目的にゴミの分別が2年ほど前に始まった。確か「紙」「ガラスビン」「それ以外」ぐらいの分別だったような記憶があるが、それでもちゃんと収集日も決まって、ゴミの収集バケツも各アパート、家毎に複数用意された。
New York 市民にも徐々に広まった頃、コストがかかり始めると言うことで突如ゴミを分別することなく、まとめて捨てるシステムに逆行してしまつた。
そりゃあ当然だろう。リサイクルによって再生される紙や、ビンの方が新規に生産するものより高くつくのは。どこの国だってなるべくそのコストを下げる努力をしつつ、リサイクルによるメリットがあるから嗜好しているのだ。
ところが一度導入したシステムを予想外にコストがかさむからと、一方的に時代に逆行するような旧システムに戻すことじたい、あらかじめ試算をしてこなかった New York 市が無能なだけなのだ。

ところが今年の4月1日からまた市はリサイクルを再会させるという。市民にゴミの分別を要請しているが、街角の市民へのテレビインタビューでは「一度実施したものを取り消して、そしてまた実施するといっても、市民は混乱するだけ。気まぐれな市の決定に振り回されるのはいやなので、真面目に分別しないと思う」という人がいたが、こういう人も決して珍しくないだろう。

良いことなので協力はしたいが、いい加減な市政に市民はついていかないぞ、ブルームバーグ市長。

New York 市衛生局公式サイトでのリサイクルについてのコメント

http://www.ci.nyc.ny.us/html/dos/html/news-events/recy40401.html

WiFi-SM

| コメント(0) | トラックバック(0)

ear.jpg

「世界の人々の痛みを P2P テクノロジーによって共有しよう」

インターネットでこんなデバイスを発見。
商品名「 WiFi-SM 」とは体のどこに張っても良いパッチで、世界中の4500ものニュース発信ソースと常時接続できる画期的なデバイスなんだそうだ。それで死、殺人、拷問、レイプ、戦争、ウイルスなどといったキーワードに反応して、電気ショックを流す、とある。

世界中を流れる悲惨なニュースは、実際文字だけでその傷みまでは伝わってこないのだが、これを使うことで皆も体感すべきだということか。
写真をクリックするとその紹介サイトにジャンプするのだが、そこにはちゃんと利用者の声欄もあったりする。
Mary は「一ヶ月前から WiFi-SM を使い始めたの。そりゃあもうショックよ。世界中のどこかで誰かが苦しい目にあっているとき、私はそのことを知っているだけでなく、痛みまで感じられるようになったの。もうこれで自分だけが楽しい生活を送っているなんてうしろめたさを感じずに生きていけるの。I love WiFi-SM!」と伝えている(大笑)。

いまならお買い得、一つたったの$49.99だそうだ(笑)。

WiFi-SM の詳しい情報を見てみる

ちなみにここでいう P2P テクノロジーとは Pain to Pain だそうで(^^ゞ
New York とは関係ない話題だけど、今日にちなんだグッズを紹介。

カレンダー

<  2004年4月  >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

このアーカイブについて

このページには、2004年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2004年3月です。

次のアーカイブは2004年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 4.21-ja