2004年5月アーカイブ

American Idol

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今、アメリカで老若男女注目している番組というと、「 American Idol 」 ( FOX TV ) だろう。
簡単に言うと日本でもかつて放送されていた「スター誕生」なんだが、その規模といい注目度は桁外れにデカイ。

現在はちょうど第3回目、つまり過去に2人の優勝者がいてすでにアルバムも出すほど人気も定着しているんだが、明日がこの第3回目のフィナーレとなっている。
今回の応募者数はちょっと失念したが、前回は5万人の応募があった。スター誕生と違って American Idol が人気を得ている理由は、そのアイドル選出方法にある。
何万人もの応募者の中から、まず12人が選ばれる。番組はその途中経過も放映していて、その12人に選ばれなかった人ですら、ひょんな事から人気者になったりするのだ ( そのエピソードはあとに書こう )。

正式に12人が選ばれるとその後は毎週火曜日と水曜日のプライムタイム ( !!! ) に FOX テレビが一時間ずつ American Idol という番組を全米に放送するのだ。主に火曜日は彼らコンテススタントの歌や才能を紹介し、番組直後から市民tから携帯のショートメッセージ ( アメリカでは テキストメッセージと呼ぶ ) と電話で投票を受け付ける。
そして翌日水曜日の番組で前日のパフォーマンスをもとに国民投票の結果に応じて毎週1人がオーディションを去っていかなければならない、という方法なのだ。

番組には3人のレギュラージャッジがおり、週によってはゲストジャッジが加わる。これまでにもバリー・マニロウ、エルトン・ジョン、タランティーノ監督などが番組に参加している。
レギュラージャッジの中にはあの Paula Abdul までいて、彼女がデビューした頃の CD を持っている僕としては懐かしさ一杯だ。

面白いのはその審判方法で、番組の中でジャッジはかなり辛辣なコメントを言うのだが ( 特に Simon )、彼らの言葉はテレビを見ている人や会場にいる人たちへの影響はあるものの、最終的に翌週に誰が進めるか、そしてそして今週落選する1人は誰か、といったことを決めるのは国民なのだ。その点が American Idol となっているゆえんなのだろう。

ちなみに日本のスタ誕とコンセプトが大きく違うのは、American Idol はかわいこちゃんアイドルではなく、実力派シンガーを育てる番組だと言うこと。なので Britney とか Cristina 風の子は残念ながらいない。
また国民だれもが参加できるということで弊害もある。ジャッジがそのコンテスタントの実力を認めても、これまで何度も国民投票の結果、会場をあとにした人がいることだ。中には人種的な差別もあると聞く ( 実際、今回の American Idol では黒人3人の女性が優勝候補と言われていたが、最後の5人くらい選ばれたあたりから、ぽつぽつと落ちていき、彼女たちほど歌が上手くない非黒人のシンガーが残ったことで、FOX テレビを始め他の番組が取りあげるほど、社会現象になっている )

さて彼らの歌がどれだけ上手いかは、下に紹介した公式サイトのビデオを見て欲しい。
「Photos & Videos」を選び、「Performances」「Contestants」「Semi-Finals」の項目から1人ずつ選ぶと動画ウィンドウが開いて見ることが出来るはずだ。

10週以上にも渡って放送されるこの番組は生放送が売りもので、その分歌や踊りのセンスなどもシビアに要求される。しかも毎週歌のテーマが変わって、R&Bだったりグロリア・エステファンの歌だったりと多岐に渡る。その分得意不得意がよく分かるようになっている。

さて実力派だけがスターになるかというと、実はそうでもなくて、おもいっきり外しているからこそ人気を博してしまうケースも多い。それが William Hung だ。彼が歌って踊った Ricky Martin の「 She Bangs! 」は予選の段階でけちょんけちょんにけなされたが、それがテレビで放映されるやいなや、あの妙なアジア男は誰だ、ということで引っ張りだこになり、とうとう CD は出すは、テレビにでるは、コンサートやFM ラジオにまでやってしまうほどになった。
その彼のおもしろ可笑しいパフォーマンスも下の公式サイトから「Photos & Videos」を選び、そこから「Favorites」の中の Will Hung をクリックすることで見ることが出来る。

さて既に第4回目の準備も着々と進んでいるようで、既にオーディションに応募している人もいるようだ。今回テレビで放映している第3回のオーディションが New York で開かれたとき ( 他の都市でも同時に開催されていたのかは不明 )、たまたまその前日車で West Side Highway を運転していた。日本で言うところの幕張メッセにあたる、Jacob Javits Center の近くを通ると車が突然渋滞している。それはオーディションに参加する人たちが何日も前から広大な敷地の周りを取り囲む様にして寝泊まりしている人たちがいたためだった。車が通るたび、コンクリートの歩道に座った少年少女達がわーわーと騒ぐ。運転手もそれに合わせてクラクションを鳴らして、一種のお祭り状態だった。

第4回のオーディションももう始まっているのかと公式サイトを見てみると、なんと American Idol ソフトウェアキットなるものがオンラインと Bestbuy、Target などの大型スーパーで売られており、これを PC にインストールすることでカラオケ、録音、編集、そして American Idol 専用のサーバにアップロードしてオーディションに参加できるというものなのだ。
実際にその応募者の歌も今から聴けるようになっている。採点も出来るので、興味がある人は是非聞いてみるといいかもしれない。
12人の最終メンバーに残った人たちはさすがに歌もうまいが、このオンラインオーディションサイトで聞くことの出来る歌は、はっきり言ってオンチが多い(笑) そんなところになぜかほっとしたりする。

American Idol 公式サイト
http://www.idolonfox.com

ここで過去のエピソードや名物シーンがビデオで見られる。またグッズ販売、はたまたオーディション応募用のソフトまで購入できる。

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自分でもちょっと不思議なんだが、このところカフェでだけ、いいことがよく起きる。

それはここに書くのも馬鹿らしいほど微少な出来事なんだが、こう続くと「チリも積もればなんとやら」で人に話してもいいんじゃないかと思えてくる。というより自分でも忘れてしまいそうなので書いておくべきなのかもしれない。

そのいいことってのはなぜかコーヒーなどの飲み物が余計にもらえることがなのだ。
もちろんそれはたまたま起きることであって、いつも行く店だからおまけしてくれるって事ではない。

けれども毎週の様にいろいろなところでもらえるとなると、ちょっと不思議だ。

友達とセルフサービスのカフェに行ったときのこと。
僕が注文しているあいだ、友達が空いている席を見つけ座って待っていた。カウンターでカフェラテを二つ注文してお金を払う。
ん? 2杯分にしてはちょっと安いぞ。でも一杯分にしてはちょっと高いか・・・。小さなサイズと間違えたのかな? と思ってみていると注文したカフェラテ一杯だけ作って「ハイ」と手渡された。どうやら注文した一番小さなやつではなくて中くらいのサイズのものがやってきたようだ。だから一杯分がちょっと高かったのだな。まあそれはいいが、友達の分が無いや、と「注文したのは2つなんだけど・・・」と言うとカウンターの人も覚えていたらしく、あ、そうそうといってもう一杯中ぐらいのサイズのカフェラテを作ってくれた。で僕がお金を払おうとすると、そのゲイの店員さんは、ウィンクしながら「いいよ、注文間違えちゃったから、ね。」と言って無料にしてくれた。
一杯もうけたーと思って量の多いカフェラテを楽しんだ。

それから一週間も経たない頃、今度は Starbucks コーヒーで一杯おまけして貰った。
この日も友達の分と2杯注文し、「じゃそこのカウンターに出来たら載せるから」と言われキャッシャーの女性は次の人の注文を取り始めた。
カウンターの横にはエスプレッソマシンがあり、その前で黒人の店員が注文をさばこうと格闘している。しばらくして注文した飲み物を二つ作って目の前に出してきたのだが、そのときに「間違ってもう一個つくっちゃったから。良かったら飲まない?」と三本目のカフェラテが並んだ。

・・とまあ、ささいではあるがこんな小さなおまけが最近何度か続いている。中には僕と一緒にいてこの現象を短期間に二度見ている友達もいて不思議がっている。コーヒーにだけ有効な福の神が僕についているかのようだ。

・・・

そして先週末の小さな幸せはこれ、おまけのホイップクリームだった。
日曜日の夕方、友達と待ち合わせのために入った Starbucks コーヒーで Frappuccino を頼んだ。この日は湿度が異様に高く、まるで日本の梅雨のような気候だったので、冷たい Frappuccino は火照った体温を下げてくれるだろう。

カウンターで支払いを済ませると、そのキャッシャの女の子がそのまま僕の Frappuccino を作り始めたのだが、そのときに「ホイップクリーム入れる?」と聞いてきた。
「うん、お願いします」と答えると「たくさん?」と聞かれこれまた「うん」と答えた。
するとうんと山盛りでホイップクリームをカップの上に載せたくれたのだが、このままではキャップがしまらないだろう、と思ってみているとギューって押して無理矢理しめている。
するとストローを刺す穴からニョキーッとホイップクリープが飛び出してきた。
しかも Frappuccino 本体部分があふれるといけないから、といってカップを二重にしてくれた。熱い飲み物を頼むと温度がそのまま手に伝わってこないようにと二重のカップにしてくれることはあるが、氷混じりの冷たい飲み物でこんなことは初めて。

この1インチのホイップクリームのおかげで、ほっと和めるひととき。

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これは確かEast Villageのはずれを歩いているときに見つけた看板。かなり前に撮ったものだが、撮影したことを忘れていて New York Watch で取りあげるのを忘れていた。

ビルの壁に取り付けられた巨大な看板に 「 SCION 」 という新しい自動車ブランドの文字が踊る。車も見たことがない。
ニュースで取りあげていたのだが、どうやらこれは TOYOTA が Lexus に続く第三のブランドとして Launch したものらしい。

TOYOTA が大衆車、そして Lexus が高級ブランドのイメージで定着したので、ここは若い人達のマーケットを掘り起こそうと、10代後半から20代前半の人たちに完全にターゲットを絞った車種を投入してくるのだそうだ。
ということで言われてみると、この看板に載っている車は、オジン世代の僕にはちょっと抵抗がある。
僕が見る限り、このあたりの市場は HONDA ( と ACURA ・・ といってもこちらも HONDA だが ) が圧倒的な支持を得ている様子。シビックとインテグラを改造しているのをよく見かけるのだ。

どうやら日本では 「 bB 」 という車種名で販売されているようだが、アメリカではもともと California 州で先に販売を開始していた車種が今回全米展開を開始したようだ。

広告の場所も Midtown の様なたくさんの人の目に触れるようなところではなく、昼間はあまり人通りも少ないようなストリートにこの看板は出現した。が夜になるとたくさんの人たちが朝まで hangout している場所なのでこれも TOYOTA 流マーケティングの一部なんだろう。
日本で Lexux ブランドが逆輸入されたように、米国チューンの bB が SCION ブランドで逆輸入される日も来るかもしれない。

ちなみにこの広告、警察にた逮捕されて写真を撮られるときのものを模しているようだ。"SCION XB by Police Photographer" と書かれているのが笑える。

SCION の公式ページ http://www.scion.com/

Manhattan 内で友達と hangout するときはたいてい地下鉄を使って行くことが多いが、その一方で車で出かけることもよくある。24時間サービスの地下鉄ではあるが、それでも週末の深夜ともなると20分、30分に一本となることも珍しくなく、また僕がカメラを持って出かけることがあるので、車があればその中に荷物をおいて出かけることなどが出来るからだ ( 車上荒らしはどこでもあるので、実際にあったら自分の責任だが、どうしても荷物を置かないといけないときは人通りが多いところならばあまり発生しない・・・というのが僕の持論。郊外の方が却って怒りやすいかも )。

ところで Manhattan 内での駐車は有料駐車場の預けず、路上駐車やパーキングメーターのあるところに場所を見つけようとすると、場所と時間によっては至難の業だ。しかも各ストリート毎に曜日、時間制限、車種制限の記述があってこれがなかなか複雑なのだ。
「月曜日-金曜日8AMより8PMまで駐車禁止。ただし荷物の積み卸しはのぞく。土曜日と日曜日は除く」てのがまず基本でこれにいろいろいな例外を知らせる案内が上や下にぺたぺたと貼られていたりするのだ。もうそこまで来ると「いいよ、ここは」と別の場所探すか、逆に「駐車違反切符を切られてもいいや」と開き直ってしまうぐらいだ。

ところで各ストリートごとにたっている案内板による駐車ルールの他、臨時に張り紙がされているかとも多い。下がその紙だ。

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よくあるのは「パレード」や「デモ」の予定が入っているときで、こういうときは週末駐車可能な場所にあっても一切車の立ち入りができなくなる。
その次くらいに見られるのが、上で紹介したような映画の撮影現場として使用されるため、制限するというもの。

この NYPD の通知書によると「5/9日曜日までに車を移動しなさい」とあり、引き続き「実施者 MGM Pictures」となっている。つまりあの大手の映画会社だ。何の映画を撮るのかについてもその下に書かれていて、どうやら「Pink Panther」の新作のようだ ( すでに制作中という情報は流れていた )。
僕がまだ高校生だった頃、実車とアニメを組み合わせたこの映画を見たことがあるが、今回も CG またはアニメと実車の合成のようだ。
このあたり、変哲もない薄汚いストリートだったが、僕も写真を撮っていたくらいだから、映画撮影の人も同じような目的で使うのかもしれない ( つまり普通の小汚い裏道として )。

映画の街、というはハリウッドが頭に浮かぶが、Manhattan もさしずめ映画の街といえるだろう。Manhattan 自体がそれほど大きくないのに対して、やはり Manhattan を舞台にした物語が多いので、ちょっと歩けばあちこちで映画やテレビドラマの撮影にぶつかる、といった感じだ。

そういえば、一度もまだ参加していないが、この時期は Tribecca でロバート・テ・ニーロらが提唱して始まった Film Festival も行われている。こちらは今回でまだ第3回目で、批評家達は「カンヌやサンダンスに比べて未熟」と厳しいが、少しずつ良質な映画が生まれているという話だ。単に映画の舞台として使われるだけでなく、映画製作が New York の人たちによって行われるようになると、もっと魅力的な映画が生まれるかもしれない。

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この間、同じく New York 在住の J が「買いたい服があるから、Soho に行かない?」と誘ってくれた。
へぇーあの addidas が Soho にショップを?というのが最初の感想。というのも addidas というのは、こういっちゃ身も蓋も無い言い方かもしれないが僕の中では長いこと「スポーツ用品」メーカーだ、という認識だったから。
この「用品」という言葉が、中学校や高校のそばにある制服屋のイメージで、こういうところでは学校制服の他、学校指定体育着なんてのも売っていて、だいたい店がスポーツ用品店だったり、学校制服洋品店だったりしたのだ。

ところがジャージがファッションとして流行った時代が何度かあり、第何次流行なのか分からないが、ここ数年また New York でもちょっと古めのデザインのジャージがファッションとして流行っている。クールなデザインというよりは懐古的でファンキーに、というのがコンセプトのように見える。色遣い、ジャージ特有の線の太さなどもどれも70年代、80年代に通じるものがある。

ところで addidas といえば、実は僕が中学生のころ、当時の中学生の間で一世を風靡した商品があった。それは白いスポーツバッグで、addidas Superstar という製品名だった。
当時はこれかなぜか Madison Square Garden バッグを持つのが流行った。僕もみんなと同じくそのバッグが欲しかったけど、結局買わなかった ( 買えなかった ) 記憶がある。
みんな鞄をぺちゃんこにして中には何も入れないようにしていたのだが、大人になった
今考えるとそれなら持たなきゃいいのにとも思える。

addidas といえとそんな懐かしい思いがよみがえってくるのだが、Soho に出来ている addidas ショップはそんな土臭い香りをみじんも感じさせないような作り ( 上の写真参照 )。
もともとは倉庫だったのか、かなり高い天井で、間口も広い。それがガラスもなにも無く、おもいっきり開けっぴろげなのだ。思い切り開放感あふれる入り口で、中はギャラリーの様。
ただ、addidas だけあってそれほど高価な服も無い。addidas が Soho でジャージを売るとこんなにオシャレになってしまうのだ。間違いなくいくつかのデザインは学校指定制服洋品店でも売っているはずだが(笑)。

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Astoria にある100円ショップ、Samurai

ちょっと前にも New York Watch で取りあげたが、日本の百円ショップで売っているグッズ、百円グッズがこちらで流行中。大流行と言っても過言では無いかもしれない。
一番最初に出来たのはおそらく、Flushing の BANZAI だと思うが、その後 BANZAI は Queens の中でいくつか支店を増やした。
その一方、Samurai という名前で Astoria の目抜き通り、Steinway Street に百円ショップが出来たのは確か今年になってからだ。

僕が今住んでいる Queens の Astoria は近年ますます日本人人口が増えているようだが、この店は日本人を相手に開店したわけではなさそう。
というのも先日初めて行ってみて気がついたのだが、働いているのも非日本人だし、客も大半は近所の白人、スパニッシュ、それに中東の人が多いのだ。
Flushing の BANZAI が店内のスペースぎりぎりに商品を並べているのに対し、こちらはゆったりとしている。店内は奥行きがあり、入り口からは判断できないほど。
売れている物はもちろん日本の百円グッズがずらし。キッチン、バス・トイレ用品、文房具、ガーデニング用と様々だ。

そもそもアメリカでも99セントストアというのがあちこちにあり、出来た当初はたくさんの人を集めた。
日本から来た観光客ですら99セントに行ってちょっとした小物を買っておみやげにする人もいたくらいだ。
ところが最近はだいぶ客足も減って、逆に閉店した99セントストアもあるくらいだ。結局売っている製品の品質が極端に悪く、しかもずっと店頭におかれたまま売れ残ったものなどが買い取られて再販していると見え、最初から経年劣化しているものも多い。
それに比べると日本の百円グッズはどれも新品で、かつ中国など他のアジア諸国でつくったものであっても作りが比べものにならないくらいよい。


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もちろん商品名は日本語で書かれているものばかりで、僕らはその文字を見ただけで何に使うか判断できる。中には写真入りで実際の使用風景をパッケージに載せているものもあり、そういうものなら、日本語が分からない人にもこれなら理解できる。たとえば流しの角に置く生ゴミ捨て用の容器だとか、透明のCDケースなどだ。
ところが中には「かき氷のシロップをかけるための小型のひしゃく」みたいな製品がある。上手く言葉で言えないが、無理して書くとなると「金属で出来た箸の上に取っ手、反対側には先がとんがったひしゃくのようなもの」とでもなるだろうか。こんなもの、日本語でもなかなか説明しにくいのに、何に使うのかこのあたりの人は分かるだろうか。そもそもかき氷を日本のようにして食べる文化がないと、必要ないんじゃないだろうか。正直言ってうちの実家にもこんなものは無いし、もちろんアメリカで生活している日本人の家庭のどのくらいの割合でこれを使っている人がいるのやら(笑)
いやまてよ、意外とこういうものは違う目的で使われるのかもしれない。こうやって商品名や使い道を英語で書かない方が、百円グッズがヘンな使われ方をして面白いかもしれない・・・などと考えてしまった。


※写真をクリックすると拡大します

この百円ショップ、もちろん価格は99セントよりちょっと高いが、アメリカで1人暮らしを始める人にもかなり有用じゃないかな。掃除用品もそろっているし、食器なども一組から購入できる。
僕のうちにもそのうち百円グッズが増えてきて、日本から友人が来ても「全然アメリカらしくないウチだなぁ」といわれそうだ。

Astoria の 百円ショップ Samurai は Steinway と 31st Avenue の交差点近くで、GAP Kids のすぐととなり。
地下鉄で行くなら R ラインの Steinway Station から1ブロックだ。

・・・と思ったらこの Samurai ショップ、老舗(笑)の BANZAI に戦いを挑むべく、Flushing に3F 建ての百円グッズショップを開店したそうな。これだけ人気の日本製(正式には日本の会社による中国製の?)百円ショップ、Queens には次々と店ができるのに、時価の高い Manhattan ではペイしないのか、まだ一軒も無いようだ。果たして Flushing 百円ショップ戦争は Manhattan にも飛び火するだろうか。

僕の場合、ノートPCは今のもので3つ目だが、家の外に持ち出して外で使う機会というのは、実はこれまでほとんどなかった。
家の外に持ち出すのは主に「仕事で自分のPCが必要になるとき」か「旅行でインターネットとデジタルカメラで撮った写真のパックアップ」という理由からだった。

が最近は割とよく車に積んで、またはカメラバッグに詰めて街に出かけることも多くなった。
まあ理由はいくつかあるが、その一つは先日紹介したノートPCによるカーナビモドキでの使用があるからだ。暖かくなって車でちょっとした遠出をするときにこのノートPCカーナビはかなり重宝している。
それともう一つの理由は言わずと知れた Wi-Fi インターネットだ。
僕が自宅で使っているブロードバンドはメインに CATV、そしてバックアップ用に DSL をひいているのだが、この DSL はローカル電話会社 Verizon が提供しているため、New York 市では公衆電話の上に Wi-Fi アクセスポイントをインストールしており、DSL ユーザは無料で街中のインターネツトアクセスができるようになったのだ。
これが使ってみると意外と便利。出先で調べものをするってことあまりこれまでしなかったんだが、カフェで友達が来るのを待ちながら先ほど撮った写真をデジタルカメラから PC に移しつつ、ブログを書いたり、レストランの情報をアクセスしてみたり。
車で出かけるのでノート PC を持ち歩くのもそれほど苦にはならないが、日本製の軽くなったノート PC といえどカメラと一緒だとやっぱりかさむし、重たく感じる。できれば高解像度が早くサポートされた PocketPC 機でワイアレスがサポートされた新製品が出れば、ノート PC を持って出かける必要もなくなるのだが、今は仕方がない。

こんな風にノート PC を持ってきてレポートを書いている大学生やプレゼンの資料を作成しているビジネスマンが一番多く見られるのは Astor Place の Stabucks Coffee だと思うのだが、ここでは outlet ( コンセント ) 争奪競争が起きている(笑)。
最近の Starbucks Coffee ではそれを見越してかかなりあちこちに outlet が増えてきている。
先日も上に取り上げた Astor Place の Starbucks にいて待ち合わせの時間まで・・・とノート PC を取り出してインターネットでもしようと机に広げた。この日のバッテリーパックは6時間以上稼働するオプションバッテリをつけていたので30分程度のインターネット接続で電源をつなげる必要もなかろうと、使い始めた。すると横に座った初老の白人女性が、iMac をたたいている指を止め、「あらごめんなさい気がつかなくて。二つも outlet を占有してごめんなさいね。PC と IPod を充電しているの」という。
僕は「あ、少しの間しか使わないから、どうぞ気にしないで」と言ったんだが、この婦人、ひかなくて「ちゃんと分配器も持ってきているのよ。気にしないで」といいながらさっさと iPod の電源を抜き、二股ソケットを壁に備えられた outlet にさし直した。
「いやぁ Starbucks Coffee を最大限利用しているなぁ」と妙に感じてしまったがもちろんそんなことは口にしない。
でもここまでされると使わないのが申し訳なく感じて、鞄から電源ケーブルをごそごそ探して接続する羽目になった。

ところでWi-Fi に対応したノート PC か PDA があればこういったカフェ以外でももちろんどこであろうともインターネットが可能だ。

この日は雨が降っていたのでたまたま車で出たのだが、急にメールで返信をしないと行けないことになった。がそのためにノート PC を持ってわざわざカフェに行くのも面倒くさい。と言うことで公衆電話近くに車を停め、ここでインターネットを始めた。ところがそんなときに限ってノート PC がフルチャージでなく、いつ電源がきれるかヒヤヒヤものだった。
幸いこの日はメールを書く時間はあったのだが、考えてみれば車の中のインターネットも結構気軽でよい。ただ問題は電源が取れないこと。
そこで探してみるとノート PC の電源を取るぐらいならば、車の DC 電源から AC へのコンバータで利用できることが分かった。

いつものようにオンラインで探していると、たまたま近所にできた Bed Bath & Beyond ストアの開店セールのチラシに、なぜかこの DC to AC Convertor なるものが$19でリストされていた。
早速車で店に行って買ったのがこの製品だ。

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シガーソケットにさす部分は首が回るようになっていて結構便利。これで70ワットまで対応なので、ノート PC の使用は問題なし。中にはちゃんとフューズも入っていて過剰な供給にも対応しているとのこと。

ac2dc1.jpg

反対側はこんな風に米国で電化製品に使われる3つ穴ソケットになっているが、もちろん日本の電化製品でもこのソケットを使うことができる。

しかもリストプライスは$19だが、チラシには$5オフのクーポンもあったので実際には税込みで$15ほどで購入できた。
これで自動車 ( Mobile ) の中でも Mobile インターネットが残りのバッテリーを気兼ねしないでできるようになった。

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