
この間、同じく New York 在住の J が「買いたい服があるから、Soho に行かない?」と誘ってくれた。
へぇーあの addidas が Soho にショップを?というのが最初の感想。というのも addidas というのは、こういっちゃ身も蓋も無い言い方かもしれないが僕の中では長いこと「スポーツ用品」メーカーだ、という認識だったから。
この「用品」という言葉が、中学校や高校のそばにある制服屋のイメージで、こういうところでは学校制服の他、学校指定体育着なんてのも売っていて、だいたい店がスポーツ用品店だったり、学校制服洋品店だったりしたのだ。
ところがジャージがファッションとして流行った時代が何度かあり、第何次流行なのか分からないが、ここ数年また New York でもちょっと古めのデザインのジャージがファッションとして流行っている。クールなデザインというよりは懐古的でファンキーに、というのがコンセプトのように見える。色遣い、ジャージ特有の線の太さなどもどれも70年代、80年代に通じるものがある。
ところで addidas といえば、実は僕が中学生のころ、当時の中学生の間で一世を風靡した商品があった。それは白いスポーツバッグで、addidas Superstar という製品名だった。
当時はこれかなぜか Madison Square Garden バッグを持つのが流行った。僕もみんなと同じくそのバッグが欲しかったけど、結局買わなかった ( 買えなかった ) 記憶がある。
みんな鞄をぺちゃんこにして中には何も入れないようにしていたのだが、大人になった
今考えるとそれなら持たなきゃいいのにとも思える。
addidas といえとそんな懐かしい思いがよみがえってくるのだが、Soho に出来ている addidas ショップはそんな土臭い香りをみじんも感じさせないような作り ( 上の写真参照 )。
もともとは倉庫だったのか、かなり高い天井で、間口も広い。それがガラスもなにも無く、おもいっきり開けっぴろげなのだ。思い切り開放感あふれる入り口で、中はギャラリーの様。
ただ、addidas だけあってそれほど高価な服も無い。addidas が Soho でジャージを売るとこんなにオシャレになってしまうのだ。間違いなくいくつかのデザインは学校指定制服洋品店でも売っているはずだが(笑)。

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