つい最近、アサヒコムにも「Merry Christmas は時代遅れ」というタイトルの記事が載っていたので知っている人も多いと思うが、これは常識といってもよいかもしれない。
詳しくは以下のリンク ( いつまで朝日新聞社がこのリンクを残しておくかは不明だが)を参照して欲しいが、アメリカでは特定の宗教にだけ偏向するわけには行かない、ということで政治のみならず商業的にも「 Merry Christmas 」だけというのはふさわしくない、というものだ。
http://www.asahi.com/offtime/04-05/news/TKY200412250138.html
12月の中旬から下旬にかけては、どこかで知人に会ったりすると「 Happy Holidays! 」という言葉が交わされる。もちろん Merry Christmas と言う挨拶も多いのだが、相手の宗教が分からないときや仕事上の知人などに挨拶するときなどは Merry Christmas よりやはり Happy Holidays の方が無難・適切ということになっている。
これは多民族、多宗教というアメリカの現代を反映したもので、12月のこのころになると宗教毎に異なる祝いごとがあるからだ。
確か New York Watch でも取りあげたことがあるが、クリスマスの他に、ユダヤ教はハヌカ ( Hanukkah ) を迎え、何年か前はイスラム郷ではラマダン ( Ramadan ) がこの時期に行われたこともあった ( ラマダンとハヌカは毎年日時がかわる。特にハヌカはほとんどクリスマスと重なる時期に行われる )。
僕が知っていたのはこのぐらいだったが、ここ数年もう一つの祝い事があると耳にした。それが上のアサヒコムでも紹介されている Kwanzaa だ。
Kwanzaaa って? と思っているとちょうど良いタイミングで、New York ローカルテレビ局が Kwanzaa の紹介をしていた。実際に見たわけではないので、そのまんま番組の受け売りになるがこんな感じだそうだ。
「七日間続くこの祝いは、アフリカンアメリカンこの時期にが自分自身のルーツを見直そうと1966年より始まりました。この七日間、それぞれの日に異なる道徳が割り当てられています。初日の日曜日は『統一・統合』、月曜日は『自己決断』となり、以下『協同と責任』、『想像と誠実』などがつづきます」
一週間にわたって毎日決まっているこの徳義というか道徳だが、よく見ると中学校や高校のモットーとなんだか似ていることに気が付く。
ふとこれらの徳義がアフリカ大陸で宗教以前に尊ばれているものなのか、それとも遠い昔、奴隷としてアメリカに連れてこられた彼らがしいたげられた生活の中で身につけた徳義だったのか、ふと考え込んでしまう。
・・・
この七日間、Brooklyn など各地のコミュニティーセンターでいろいろな Kwanzaa のお祝いが催されている。
メリークリスマスだけじゃ終わらないこのホリデーシーズン。クリスマスが終わってもアフリカンアメリカンの間ではまだ Happy Holidays! なのだ。
そういや日本人に取っては大晦日と元旦といえば特別な日。僕らにとってもまだ Happy Holidays! なのだ。

Happy Holidays!
なんだか、そかそかと頷いて読ませていただきました。
私は信仰を持ってないので、Merry Christmasの挨拶も多少不思議な感じとしながらも、一つの枕詞にように使ってました。
だいたい日本はクリスマス前から、本来の意味もかけ離れたもとして、クリスマスはありますよね。
で25日なれば、いっせいに和になり。キラキラした飾り物が、一夜でしめ縄になり音楽も、鈴の音から琴に変わる。
余韻もなにもないですね(笑)
幼い頃のように、お正月をワクワクした気持ちで迎えたいものです。
年末の風邪、ハワイ行きまでに直って良かったですね! > ansanaさん
まだ直り気味かもしれませんが、暖かくてちょうど良い湿気のハワイなら完全に直ってしまうかもしれませんね。くれぐれも強い冷房にはお気を付けください。
クリスマス、こちらももちろんとてもコマーシャルですが、いくつになってもプレゼントを貰うのは悪い気はしません。があの時期のかいものだけは勘弁してくれーって感じ。ほんとは年間を通して何かよいものを見つけたら「あの人へ」と少しずつ集めていくのが良いんでしょうけどね。
こちらはまだホリデーシーズンのライトアップなどがついていますよ。たいていはNew Year後に取り外します。