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AXIM X50vの日本語化 4

カテゴリー [ Axim X50v ]


ここまでの作業で X50v が日本語を取り扱うことが出来るようになった。このあともう一息設定を行う必要があるが、慣れるとここまでの作業とこの後説明する作業も含めて、次回からは5分から10分で済んでしまうほどラクになる。
「こんなことを何度もやるの?」と思うかも知れないが、Windows XP なんかでもいろいろなソフトをインストールして使っていくうちに不安定になるように Pocket PC もそうなる傾向があるようだ。しかも僕らのように勝手に日本語化しているわけだから、保証以外の使い方なわけでいつ何が起きてもおかしくない。
ただ悪い話ばかりではなく、Pocket PC は ( Palm もそうだったが ) 工場出荷時の設定に戻すことが簡単に出来るので、おかしくなったらリセットすれば良いだけなのだ。そのときにデータのバックアップがとってあって、日本語化の作業に慣れていればあっという間にリセット前の状態まで戻すことが出来ることになる。
あとの作業も含めてそれほど難しいところや時間のかかるものは無いので、一連の流れとして覚えてしまうと良いと思う。僕は PC 上に環境構築用の必要なファイルを1つのフォルダの下に集めておいて一気に設定出来るようにしてある。

ということで使いやすい日本語環境まであとちょっと。早速この後に続く作業について箇条書きにしてみる
。まず日本語化の作業の一部として、

・日本語かな漢字変換システムの導入
・ロケールの設定

があり次に使い勝手が向上する僕のオススメを紹介してみる。

・SIP ( Sosftware Input Panel )のインストール
・VGA化
・ブラウザ、メール

日本語かな漢字変換システムの導入
日本語版の Pocket PC なら恐らく MS 謹製の日本語かな漢字変換システムが標準装備だと思うが、英語版 Pocket PC にはもちろんそんな機能は含まれていない。これまでの設定で日本語の表示は問題なくとも、入力は不完全だ。
ということでフリーのソフトも存在するようだが、僕はさっくりと ATOK for Pocket PC を購入、インストールした。

開発・販売元
ジャストシステム

でダウンロード版だとわずかに安く購入出来るようだ。(税別5,300円)
アメリカからクレジットカードを使って購入したのだが、便利になったモンだなぁとなんかじーんとしてしまった。
https://www.justmyshop.com/app/servlet/item?item_code=9000545&idt_id=32768
インストールの方法については付属のドキュメントを参照してもらうとして、ダウンロードしたファイルを実行するときに X50v がクレードルに置かれていて同期されている状態になっていれば、スムーズに完了するはずだ。

インストールが完了すると、辞書ファイルが Windows ディレクトリに自動的に配置されるが、これを別の場所に移すことでメモリの使用量を減らすことが出来るということを、別の先達のホームページで見つけた。僕もそれに倣って辞書ファイルを外部メモリに置いてみたが、パフォーマンスの低下などは特にないようだ。
ちなみに X50v は SD カードスロットと CF カードスロットの2つが用意され、今回 DELL から無料で256MB SD カードを貰っていたので、ここにインストールしてみた。
詳しくはこちらを参照のこと。

ATOK の辞書をメインメモリから別の場所に移してメモリの空きを広げる イインチョ! さんの HP

実録メモリ節減+日本語化 その2

実録メモリ節減+日本語化 その3

イインチョさんの例では「Built-in Storage」に辞書ファイルを配置しなおす例を紹介していますが、New York Watch で試したところ僕の環境では SD カードでも OK でした。

これで PC でも使い慣れた ATOK が Pocket PC で使え、しかも変換予測機能までついて便利・・・と行きたいところだが1つ問題があった。
今回 Pocket PC を使うまで知らなかった用語の1つに SIP というものがある。Software Input Panal の略で、いわばソフトウェアで提供されるキーボードということになる。
Pocket PC 機の中にはミニキーボードを内蔵するものもあり、また X50v の様に内蔵していなくても外付けやワイアレスのキーボードをオプションで接続することは出来るが、ソフトウェアだけでもキー入力が出来るように画面上の仮想キーボードが提供されている。
もともと英語版の X50v には日本語入力をする術は無いのだが、ATOK をインストールすると ATOK SIP というものがいくつかインストールされる。ところがこの SIP、VGA 機のサポートが不完全ということで下のような SIP が表示されてしまう。

atoksip1.jpg
ATOK for Pocket PC と一緒にインストールされた SIP の1つ。ひらがなカタカナ入力ウィンドウ。

atoksip2.jpg
おなじく ATOK for Pocket PC の SIP ( 手書き入力ウィンドウ )。代わりの SIP が無いので手書きを使用したいときはこの大きさのまま使用するしか無い。

ということで SIP に関する問題は別の SIP をインストールことで回避する。これについては次のエントリーで紹介の予定。

そして仕上げはロケールを設定し直す。僕の場合、日本語環境で使用するが住んでいる場所が米国だったので、この「 Regional Settings 」をデフォルトの「 English ( United States ) 」のまま使用しようとしたのだが、それでは各所で日本語が文字化けするので現在は「 Japanese 」の設定にしている。
これらの設定でなぜ「 US 」を好むかというと、日時やお金の単位などは生活している米国仕様の方が最も一般によく使うからだ。が日本語が表示出来ないことには仕方ない。ここはおとなしく「Japanese」の設定にして、必要に応じて単位表記法などは米国風に手動であわせていくことにする ( これらは date、currency、time などのタブをクリックして1つずつ好みの表記法に設定していけばよい )

その「 Regional Settings 」はメイン画面から「 Settings 」を選んだあと、「 System 」タブの中にある。

region1.jpg

ここから「 Japanese ( Japan ) 」を選んで OK ボタンをタップする。( この 「 Japanese ( Japan ) 」 の項目は wince.nls をコピーした後でないと現れないようだ )

region2.jpg

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コメント

投稿者: 日本語を勉強中の外国人 | 2007年09月10日 22:26

はじめまして
とつぜん、お邪魔しましてすみません、わたくしは日本語を勉強中の外国人です。実は英語版のPDAを買って、それを日本語化にして、ebpocketを使いたいんです。http://tk109.matrix.jp/blog/DownLoad/Doc/X50vJp.html を参考に、日本語対応のwince.nlsを入手したいが、「デバイスへの接続が確立されました」というメッセージのダイアログが表示されません。日本語対応の wince.nls を手に入ることはなかなかできません。日本語対応の wince.nlsについて、インターネットで検索するとき、ごウェーブを見 つかりました。もしよければ、Pocket PC2003で使用している日本語のwince.nlsをメールでくださいませんか。本当にどうもありがとうございました!!!


投稿者: ひ@NY | 2007年09月11日 10:35

日本語を勉強中の外国人さん、
あとで調べて、結果をメールしておきます。日本語も上手ですね。メールアドレスから判断して中国の方かな?と思いましたが。


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