300mmの眼シリーズ~波

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wave.jpg
Canon EOS 20D + EF 300mm F2.8 L IS USM

Brooklyn の小さな街の移り変わりを記録しようと最近よく訪れているのだが、ちょっと気分を変えてこの日は川沿いまで出てみた。

New York を訪れた事のある人ならば Manhattan と Brooklyn と聞いて地図の上での地理関係が頭に思い浮かぶと思うが、2つの区の間には East River が流れている。川と言ってももうすぐそこは大西洋なので川辺に出るとわずかながら潮を感じることが出来る。
でも僕が足繁く通っているこの場諸はさらに南に位置するので、だいぶ海らしい潮のにおいがする。
においのせいか、はたまた岸の反対側が Manhattan ではなく New Jersey 州となるほど広い河口を目の前にしているせいか、河面の動きは海ではないかと錯覚してしまう。
川面はどちらかというとうねりだが、ここではすでに寄せては引くといった海ならではのモーションになっている。
うねりは同じところで水の高低があるが、波なので予想が付かない。こんなところで写真を撮ったらどこに焦点が合うんだろう?などと遊び心からカメラを向けた。

まだこのあとも寒の戻りがあるかもしれないが ( 去年は2月下旬に大雪が降った )、この水面のきらめきを見ていると春がすぐそこまで来ているのではないかというはかない希望をいだく。
遠い春もこのレンズを通して見るともうすぐそこまで来ているかの様に見せてくれるのは、距離だけでなく時間も近づけてくれるのだろうか。

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EOS20Daが発表されて「天体を撮る」人も多いのだなぁと思っていたら、星の輝きって過去から来たものだと最近気が付きました。つまり今見ている光(映像)は数十億年前に発せられたもので、今は存在していないかもしれない。そう考えると、タイムマシンの話もまんざら夢話ではないようでレンズを通して過去の姿がみられる「カメラ」って不思議だなと思います。あれ、オフトピックな落ちでした。

Eddieさん、僕も理科で天体を習ったときに「今見ている星はもう絶えているのかも」と遙か遠くにある星雲に想いを馳せました。ブラックホールも一度はこの目で見てみたい(映像でもいいけれど)と思ってます。僕らが生きている間に見られることは無いと思いますが・・・。
すべて僕らが目にしているモノはそれ自体が発色、発光しているわけではなくすべて太陽や人工の照明の反射であって、それはつまり波長の違いで色が見えているのですよね。そう考えると人間の目で捉えられるもの、カメラが捉えるものの違いがあるからこそ面白いといえますね。

>距離だけでなく時間も近づけてくれるのだろうか。

328はさすがですね。
今日のひ@NYさんは詩人ぽくていいですね。(^^)
またです。

C-kun、328のポテンシャルは高いのにその使い道がなかなか自分らしいスタイルが見つからないので悶々としています。鳥なんぞもちろん綺麗に撮れるんですが、何かこう自分の撮りたい被写体と違う(少なくとも今は)。
ということで試行錯誤しています。タカさんが書いてくれたように圧縮効果が一つのキーだと思っています。
国語の読解は好きだったんですが、詩的表現は実は苦手でした。これからもいろいろな表現を目指してがんばりますね。

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このページは、hiroが2005年2月15日 22:42に書いたブログ記事です。

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