
MoMA - 金曜日は臨時駐車場まで使用して入場制限
MoMA - 正式な名称は The Museum Of Modern Art ( 近代美術館 ) というのだが - は地元を代表する美術館の一つとして New Yorker にそう呼ばれている。
こんな風に愛称で呼ばれることは珍しくなく、特に美術館、博物館らは一般に長い名称を持つため、短いニックネームで呼ばれることが多い。もう一つの有名な美術館、Metropolitan Museum は Met と呼ばれている。
MoMA とは綴りもわかりやすいながら、発音も日本人にとって優しい。カタカナで書くそのままに「モーマ」と発音すればそのままで通じてしまう。
そんな訳で New York を二分する美術館といえばモーマ ( MoMA ) かメット ( Met ) かと言うことになる。
ところでその MoMA だがもともと Manhattan にあったのだが、新しく建て直すということもあって、Queens のうちから割と近いところに臨時の美術館として移転、開館していた。Manhattan の MoMA と区別するためにこちらは QNS MoMA と呼ばれて親しまれていたのだが、本館の長い建築期間がおわり、晴れて Manhattan に MoMA が戻ってくる日がやってきたのだった ( 2004年暮れ )。今回のタイトル「 NY is Modern Again 」と MoMA 本館が Queens から Manhattan に戻り新装開館することを告知する地下鉄・バス車内広告のキャッチコピーだった。
この美術館、近代美術の粋を集めただけあって新しい MoMA の姿もそれにふさわしい現代建築を代表する造詣となった。この建物が話題となって新装開店以来沢山の人たちが連日訪れているのだが、今回は日本人設計士がデザインしたものとあって New York に住む日本人はちょっと鼻が高い。
そこで同じ日本人としてサポートを示さねば・・・なんて殊勝な気持ちになったわけではないのだが、やはり自分の目で見ないことには判断も出来ず、ということで早速友達と連れだって行ってみた。正直なところ、改装後最初に行ったのは年明けてすぐ立ったが、その後ももう一度行って見るほど、なかなか僕的マイブームかも知れない。
「同胞人をサポート」なんて高らかに書いておきながら、行ったのは金曜日の午後5時過ぎ。
実は夕方5時から美術館に入ったのは理由があって、毎週金曜日は午後5時より閉館の夜8時までの間、無料で一般開放されるのだ。
これは大手小売りスーパー Target がスポンサーをしているおかげ、のようでこの精度のことを「 Target Free Friday Nights 」と呼んでいる。
たまたま会社を休んだとある金曜日にこの精度を利用しようと、5時過ぎに美術館前に着くと、ニュースや口コミで知った人たちが入館のための長蛇の列を作っている
入り口から歩道へと列は続き、最後尾は・・とたどっていくと近くの空き地に列が入っていくのが見える。その空き地の中はちょうどディズニーランドの大人気アトラクションの行列待ちのように鉄索で幾重にも列が作られていた。
が入場無料ということで、入場券を貰う手間もなく列はさくさくと進む。ときおりその列が泊まるのはあまりたくさんの人数を館内に入れることが出来ないため入場制限をしているためのようだが、ほどなく中に入れる。
中では無料にもかかわらず入場券が手渡され、さらにそのチケットを入場口で手渡す必要があるのだが、人数のカウントのためだろうか、ちょっと不思議である。
さすがに無料とあって館内はデパートの売り場なみの混雑となる。さすがにセール会場とまではいかないが、エスカレータは鈴なりだし、各展示室はどれもたくさんの人がいるためお気に入りのアートの目の前にたってじっくりと見る、なんてことはしにくい。みんな数秒たったら後ろの人にその場を譲っている感じだ。
そのためじっくり見るならやはり金曜日以外の平日昼間に見るのがよいだろう。
ところでさすが真新しい館内とあって建築デザインもとても楽しめる。写真があるので次回以降のブログでも少し写真を紹介しよう。



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