
※EOS 20D : 地下鉄車内で。女性の後ろのMoMAの広告を撮ろうとしたところ、微笑み返してくれたので彼女を中心にして写真を撮り直した。でも縮小すると微笑んでいる様子がこわばっているように見えるのはどうして???
つい最近 Manhattan に戻ってきた MoMA のエントリーを紹介したばかりだが、その最後に美術館で撮った写真でも紹介しよう、なんて書いた。ということで早速その紹介をしてみる。
MoMA を始めアメリカでは多くの美術館・博物館内で写真の撮影を認めている。一部に個人コレクションが展示されていたり、特別展示があるとその一角だけ撮影ができないこともあるので、その場合は近くの館員に尋ねる必要がある。それさえ気をつけて、見学している人の邪魔にならないよう撮れば全く問題ない。
好意で写真を撮らせてくれるのに、ルールを守らずにフラッシュをたいて撮る人がいるが、もちろんそんなつもりで撮っているわけではないのだろう、あちこちで館員に注意されているのを見かける。ほとんどのコンパクトデジタルカメラユーザがフラッシュを自動設定にしているからだが、これだけパシャパシャたいているとそのうち全館撮影禁止になってしまうんじゃないかと心配だ。

※EOS 20D : 近接撮影なのに僕が映っていないのはなぜでしょう?(笑)
さて美術館で写真を撮る、という行為だが作品そのものをいくら写真に撮ってもそれは自分の記録として撮るつもりならいいものの、写真の作品にはなりがたい。アートがすでに作品になっているので、それをどんな風に工夫してみても写真がその表現を越えることはできないからだろう。
ところがそれでも「美術館で写真を撮ろう」なんてタイトルにしたのは、見知らぬ人に声を掛ける勇気が無く、通行人を含んだストリートスナップの写真が撮れない人でもこれだけの人混みだったら人を避けて撮ることが出来ないので、必然的にかつ簡単にスナップ写真が撮れてしまうからだ。
ここに来ている人の中にはアート作品と記念撮影をしている人もいるが、MoMA のような人気美術館だと二組や三組の記念撮影が同時に行われ、どうしたって知らない人と隣同士になって記念撮影していることになる ( これは傍目で見ていてなんか滑稽だ。あとで写真を見た人が、「隣に写っている人、誰?」と聞くのは間違いない )。
だからここはうまくそのシチュエーションを利用してアートと人間というテーマや、美術館の造形美そのものやアートを脇役にして友人の写真を撮る、なんてことをやってみるとこれがなかなか面白い。

※EOS 20D

※EOS 20D

※EOS 20D
美術館は作品を明るく見せるため照明も完備しているので撮影向きで、しかもアート好きな人の中には一風変わった人もいるのでなかなか面白いシーンが撮れる。
天気が悪い日などここを利用しない手はない。
ストリートスナップでお困りのあなた、美術館にカメラを持って出かけてみましょう!!

フィルムカメラでしたが私もルーブル美術館で撮影してきました。彫刻を手で触れるという驚きと、モナリザは実際にはかなり暗い絵画であったことは撮影心を復活させてくれました。美術館というとロープの後ろから離れて鑑賞するというイメージがあったのですが、ルーブル美術館のように彫刻のお尻が真っ黒になるほど触れる美術館は本当に楽しかったです。
eddieさんこんにちは。
僕もたしかルーブルに行ったことあるはずなんですがもう忘れてしまいました(忘)。大英博物館もたしか間近にみることができますね。
油絵などタッチがとてもリアルでした。
今回はこれで紹介する写真も打ち止めですがまた撮りに行ってみたい場所の一つです。
ルーブル美術館は観光客や学校の団体などで結構混雑してましたので、フィルムカメラで撮っていても目立つことはありませんでした。しかしビックカメラで触ってみたEOSキスデジタルNのシャッター音はEOS10DやEOS7NEとは違って、どちらかというとエアガンを撃っているような音(?)です。写真を撮る行為自体は同じですが、静かな美術館では目立つだろうなと要らぬ心配をしてしまいました。
どちらの美術館も行った事がないのですが(^^;こうして紹介してもらえるととてもありがたいです。
特にひろゆきさんのような視点で写真に収め紹介してもらうと、こちらまで行った気分になれて(^^)
撮影のマナーは大切ですよね、特に日本ではデジカメは反映しましたから、
観光で海外へ出かけた時も観光客の方々の行動は目立っていますし・・。
日本人に限りませんが撮影の仕方などマナーを、改めてメーカー側がもっと全面的にユーザーに伝えて欲しいです。
eddieさんこんにちは。
ルーブルは撮影禁止なんですか?いまどき携帯電話にもカメラが着いていますから持ち込み禁止というのが無理ですけれども。
Kiss DNのシャッター音は20Dより大人しいですよ。どちらかというとシャキンという感じ。それに対して20Dはバチャンという感じで、僕には20Dの方が耳障りです。でも美術館って意外と騒がしいところです。人が多いので雑談しながら見ている人がいますから。Kiss DNにいかれますか?
H.Oさんこんにちは。
えーっカナダにも沢山Museumはあるんじゃないですか? 子供料金なんか半額か無かったりするので是非連れて行ってあげてください。確かに絵画が中心だと子供達も飽きてしまうかも知れませんが、博物館であれば遺跡などもあって面白いのでは? New Yorkなら自然史博物館に恐竜の常設がありますし、メトロポリタン美術館は遺跡があって大人も子供も楽しめるでしょう。僕もカナダのMuseumの様子が見たいです(^_^;) H.Oさんのレポートみたいなぁ、なんて!
日本は電車の中で携帯の電源を着るほどマナーが徹底していますが、アメリカだと映画館でも携帯使っている人いますからねー。でも美術館の場合は強い光が作品にあたえる影響が心配されて、映画館より深刻です。
久しくご無沙汰してる間に事故にあってたとは‥。
ブログの更新頻度を見てるかぎり身体はだいじょうぶそうだけど(笑)
SFMoMAと結構似た作りだね。ひょっとして同じ設計者かも。
今となっては MoMAQNS のTシャツは貴重かもしんないね。
タカさん、コメントありがとう。
追突事故のあと二日くらいは異様に疲れやすくてあまり出歩かなかったんだけど(頭痛のせいかな)、その後は全く問題なし。で車の方は今ちょうど修理中。結局$1500ぐらいかかるそうだけど、向こうさんの保険会社がカバーしてる。
NY MoMAは日本人の手による設計なんだけど、SFも?
カメラを携えてSF MoMAも見に行こうかな(笑)
あのぉ・・
ひろゆきさんのこれらの写真自体が
すでにアートじゃないですか!
この写真たち。。
なにげなく紛れ込ませて飾っても
だれかが写真撮ってたりして・・笑
美術館かぁ・・
たしかに空間そのものにも
気を配られている場所ですね。
・・で、
>近接撮影なのに僕が映っていないのはなぜでしょう?(笑)
わからないぃ~~~
そもそもこういう仕組みは全然わからないんですが・・
私のようなものにもわかるように
説明してくださいませ。
すのーさん、こんにちは。写真がアートになるにはもっと強いメッセージがないと。写真を始めた頃は「綺麗な写真」が撮れると満足だったんですが、そこにはPersonalityがないんだよね。かといってそれ以上のアートとなりうる写真を撮るのは今の僕にはまだ難しいのだけれど。
近接撮影しているのはたくさんの花瓶が並んだうちの一つなんですが、これらの花瓶はすべてが鏡で出来ています。だからこれに近づいて撮るということは、写真を撮ろうとしている人が表面に反射してびょーんと左右上下に伸びるはずですよね。
そうならないのはこの展示方法にあります。ガラスの中に展示されている鏡の花瓶なんですが、ガラスがかなり反射殿高いマジックミラーになっているのです。花瓶の真ん中に青く写っているそれがマジックミラーのケースなんだ。
またもや突然ですみません。
自分もこの冬MoMA,Metro/Cloistersに行ってNoFlashBut写真OK(全部ではないけれど)でびっくりしました。
単にアートを見せるのではなく、
アートを体感させる/自分の一部にする一環ということなんでしょうか。
というのも、Metroでは皆何かやってるんです。
見ているだけじゃない。
小学生たちは寝転がって模写してる!
大人たちも模写したり、写真とったり、
文章書いていたり、文芸員とあれこれしゃべってたり。
ありえん!日本では...というかんじだったので。
(OKなところもあるかもしれませんが、そう多くはない、
と信じてます、模写するのも寝ころぶのも)
このアートへの近づきやすさというか、一体感というか、
なんかわけもなくわなわなしてしまいました。
俺も右見て左見て、寝転がりました。<これマジです
(そこだけまねしてどうするんだ!俺)
ちょいと大げさかもしれないんですが、
アートって見て感じるだけのものじゃないよ、
っていうメッセージを自分は受け取ったつもり。
見る。感じる。自分なりにやってみる。
この最後のプロセスを自分は目の当たりにしたのだと思うのです。
では。
#しかし、触れてもいい@ルーブル とは...うらやましい...。
HndAさん、こんにちは。
今年の冬たくさんの美術館めぐりをしたんですね? 僕はCloistersにはまだ行ったことがありません。あ、他にもいろいろな個人コレクションがNew Yorkにはあってその多くが無料公開されているので少しずつまわらないといけないですね。
つい最近のニュースで、MoMAやBrooklynの美術館に個人の絵が持ち込まれて勝手に展示していた、というのがありましたがNew Yorkではあたりまえにこんなことができてしまいます。だって模写は基本的にOKなんですからキャンバスやスケッチブックを持ち込むことは認められています。
何億、何十億もの値段がつくような名画と言われる作品でもNew Yorkの美術館は柵もなければガラスのフレームに入っているわけではなく、触ろうと思えば触れてしまいますよね。モラルという意味では日本人のほうがよっぽど高く、不謹慎なことをする人はいないと思うんですが、アメリカでこんな展示方法をしているのは単に無頓着なのではなくてアートに対する理解度が高いからだと思います。
もちろん空調や照明による劣化を保護したいという理由も日本の美術館にはあるでしょうが、もともとこれらの絵は教会や邸宅で空気に触れる形で展示されてきたので、なるべくその自然な感じを大切にしているのだと思います。