カメラのセンサークリーニングに挑戦

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デジタル一眼レフカメラは、オリンパスのカメラをのぞき、レンズを交換するときに入り込むホコリやカメラ自身の機構が作動するときに発生するホコリがセンサーに付着し、それが写真に写り込むという宿命を背負っている。オリンパスのデジタル一眼レフカメラはセンサーに付着したホコリをふるい落とす ( 実際には目に見えないほど高速にかつ数多く振動させる ) しくみをカメラに組み込んでいるのでほとんどホコリの問題がないそうだが、残念ながら特許の関係で他社カメラは手動でクリーニングするしか方法がない。

僕が持っているキヤノンの EOS 20D も例外ではなく、去年9月に購入してからというもの、強力なブロワー ( ゴムで出来た強力な手動空気スプレー、といえばわかりやすいか ) でホコリ対策をしていたのだが、どうもそれでは取れないホコリが写真に良く写るようになってきた。
その前に使っていた EOS 10D ではこれほどではなかったので、820万画素になった20D のセンサーは写り込みやすいのかもしれない。

日本でも都会に住んでいれば各カメラメーカーのサービスセンターに持ち込むとたいてい無料で清掃してくれるとのことだが、郊外に住んでいる人や、まして海外に住んでいる場合はそう簡単話しは進まない。他社のケースはよくわからないが、キヤノンの場合はサービスセンターに郵送でカメラを送ることになる。
清掃自体はすぐに終わるのだろうが、アメリカの場合郵送でいったりきたりする時間がかかり、およそ1~2週間は手元から離れていってしまうことになるらしい。

そこでそんなに待っていられないという国土の広さを反映してか、はたまた DIY 精神からか、自分でセンサーを清掃するキットがいろいろ発売されている。
ネットで調べてみる限りそれほど難しくなさそうだ。早速僕もその中の1つ、評判のよい Eclipse と Sensor Swab という製品を購入して、挑戦してみた。

購入したのはいつもお世話になっている、地元のカメラストア B&H。
製品はクリーニング液とふき取りブラシの2製品からなっていて、クリーニング液の方を Eclipse と呼ぶ。これはメタノールが主成分らしい。そしてブラシの方が Sensor Swab と呼ばれる。メタノール自体は安価なものなので、Eclipse も$8足らずだ。ところが専用ふき取り帽のの Sensor Swab は1箱に12本入っていて$46近くもする。一本あたりの価格は$4弱と言ったところか。まあ一ヶ月に一度くらいしかクリーニングしないので月あたりにすれば安いが・・・。

早速雨が降り続く週末、写真を撮りに行くのも億劫だし、まして適度な湿度があって部屋の中はホコリもすくないだろうと、早速挑戦してみた。

eclipse1.jpg
※ Panasonic DMC-LZ2

これがパッケージ。中味はと言うと、

eclipse2.jpg
※ Panasonic DMC-LZ2

メタノールが入ったプラスチックの容器と、クリーンルームで1つずつ袋に密閉された Sensor Swab が12本、箱に入っている。

eclipse3.jpg
※ Panasonic DMC-LZ2

袋から Sensor Swab を取り出し、Eclipse から液体を2滴ほど落として湿らす。
カメラのメニューから「映像素子の清掃」モードに入るとミラーがアップして、センサーがむき出しになる。
ここで傷を付けてしまうともう二度とその傷を取ることができず、写真に写り込んでしまうのでちょっと緊張。センサーを映像素子にあて、ゆっくりと左から右へと移動し、ふき取り帽を180度反転させて ( つまりふき取った面を同じにして ) 今度は右から左へとゆっくりと移動させる。
これを数回行い、カメラの電源を切る。こうするとミラーが元に戻り、清掃モードから抜け出す。
最初はセンサー対して傷がついたり、液体が入ってはいけないと、口を一文字に結んでかなり緊張しながらの清掃だったが、そこまで緊張することはなかった。静かにそーっとふき取り棒をセンサーに落とし、手応えがあったらセンサーにあたった証拠だ。そこから左右にさーっと移動するだけで清掃は終わり。
これならこれからも自分で出来そうだ。

さてセンサークリーニングをする前に、Digital Warm Balance Filter をレンズに装着して明るい方向に向かって撮った写真がこれ。クリックすると拡大写真が表示されるが、かなりホコリが付着しているのが分かる。


そしてセンサークリーニング後に同じ設定で撮った写真がこれ。完全にふき取れなかったのはちょっと悔しいがだいぶきれいになった。

Photographic Solutions, Inc.

開発・販売元
Photographic Solutions, Inc 公式サイト
http://www.photosol.com/

日本での取り扱い
銀一のオンラインショップ
http://www.ginichi.com/shop/

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コメント(4)

これ、自分でやる勇気がなくて、すぐにSSに持ち込んでしまうのですが、そうやって持ち込んでも汚れるときはすぐに汚れてしまう…
自分で好きなときに出来るのって、良いですよね。自分でやれば、少しは自分の部屋も掃除するようになるかも。(^^ゞ

i-takashiさん、こんにちは。
会社の仕事帰りにSSに寄れると言う人でない限り、コスト的にも自分でクリーニングする方がきっと安くつきますよ。往復の交通費とそれにかかる時間・・・。皆さんの時給って計算すると実はとんでもなく高いんですよね。
でも大きな欠点があって、万一傷をつけてしまったらそれは個人の責任なので部品、修理代は自己負担ですね。SSに持ち込んでつけられた傷はメーカーが負担するでしょう。

> 万一傷をつけてしまったらそれは個人の責任なので部品、修理代は自己負担ですね。

それっ!、それですね。おっちょこちょいの私は、きっとなにかやらかしそうで。(^_^;)

i-takashiさん、まわりにものをおかず、ピアスも指輪も腕輪もはずしてやればきっと傷をつけることもないでしょう。簡単でしたよ。これからレンズ交換バシバシできます。

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このページは、hiroが2005年4月 3日 01:06に書いたブログ記事です。

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