300mmの眼シリーズ~窓

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300mm2.jpg
※ Canon EOS 20D + EF 300mm F2.8 L IS USM

住まいに対する考え方が日米で違うのは、気候、建築素材、面積、それに文化や歴史的な違いがあるので当然だが、その中の1つに日照があるのは面白い。

日本では部屋探しをするときは必ず「南東向き」など日当たりを条件の1つに挙げる人が多く、また不動産の広告にも必ず明記されている。また家を建てるときも南側に庭を配置してなるべく多く光が獲れるようにデザインしたり、部屋の配置も日照を第一に考えるのではないだろうか。

もちろんアメリカでも太陽の光は重要であるけれども、その考えた方はだいぶ異なる。
アパート探しの際に不動産屋やオーナーによって提示されているのは広さや間取り、交通の便などこの辺までは同じだが ( といってもかなりその情報量は少ない )、日当たりについて、または方角について書かれていることはまず無い。
日本人の僕としては日当たりの良い部屋が心地よい、と思うもののアメリカでは必ずしも南向きがベストというわけではないようだ。
それは家具や室内の木造部分へのダメージが直射日光によって受けることを嫌っているから、という話しを聞いたことがある。なるほどヨーロッパから来た移民はヨーロッパからの家具を持ってきて使っているし、輸入しないまでもヨーロッパ調の家具を購入して使用しているかもしれない。
こういう家具は何世代にも渡って長く使われることがあるので、美術品の様に太陽光から遠ざけて使うのだろう。

そのかわり窓の装飾に関してはいろいろこだわりがあるようだ。もちろんアパートなんかだと自分のものではないので借りたときのままシンプルな状態で使う人も多いが ( 逆に古くさくて開かなかったり、一度開けたら閉まらなくなった、などという笑えない話しもよく聞く )、一軒家に住む人たちは窓の枠やカーテンにとても拘る。窓を明かり取りとしてよりもインテリアの一部として見なしているのかも知れない。

もちろん上に書いたことは人によっても、また住む場所によってもだいぶ異なるようだ。僕が書いたのは New York では特に東海岸の移民の歴史がベースになっているからであり、もっと国土の広い郊外や日当たり条件がかわるところに行けば大きな窓やフレンチドアが備え付けられた家もよく見かける。

日本でも北海道でしか見られない玄関のスタイルがあるように、たとえばアメリカにも「 Florida Room」(フロリダルーム)と呼ばれるスタイルがある。その多くは天井も壁もガラスで出来た日当たり良好・・・というか半分自分が外にいるんじゃないかと言うような部屋である。
これなどは New York では見かけない。

今回上で紹介した写真は近所で撮ったものだが、これだけ密集してアパートメントが立っていると、プライバシーもなにもあったもんじゃない。300mm もの望遠レンズを使うまでもなく通りを挟んだ部屋の中まで見えてしまうし、左右隣上下の物音は聞こえてくる。実は東京より New York の方が長屋文化だったりするのかもしれない。

望遠レンズならではの風景をということで、屋上に出て、360度まわりを見渡し、遠くにあるアパートの窓にこんな三色のカーテンが取り付けられてる部屋を見つけた。
1つの部屋に3つの窓があって三色異なるカーテンを取り付けているのか、それとも小さな3つの部屋に三色のそれを取り付けているのか、気になるところだが望遠レンズはのぞきのためにあるのではない(笑) これ以上近い窓を撮ったらまずいだろう(笑)

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来ましたね、サンニッパ・シリーズ!
この被写体、目の付け所がひ@NYさんらしいですね。私だったら絶対に見逃してしまう。(^^ゞ

よし、こうなったら明日カメラ屋さんへ執事を連れて行きます。(嘘) 私は羊すら連れて行くことができません… (^^ゞ

ひ@NYさんの部屋には障子とか無いんですか? あったら、向かい側の住民が、サンニッパで撮ってくれると思います。(^^ゞ

冗談はさて置き、例のムック本、読ませていただきました! あそこに載っている方達は、みんなDCMでは常連の方々。その中に名を連ねるなんて、凄過ぎです。(@_@;)
かなーり羨ましいです!

i-takashiさん、こんにちは。
そうですよー、i-takashiさんのためにサンニッパシリーズを更新していのですっ。これも一つのアオリ撮影(笑)。
というのは冗談ですが道具は持っていて使わなければこやしだし、自慢しても仕方ないので使いこんであげよう、と思っている次第です。「テーマを持って撮ろう」ではないんですが、好きなパターンが出来てしまうとその中にレンズも含まれますよね。使わないレンズは自分が使いこなせないから、という理由のものが多いので今再発見を楽しんでいるところです。サンニッパが楽しいので次はやはりロクヨン!

わたしもこういった、切り取った絵が好きです。びしっと垂直も出てますし、露出もばっちりですね♪
ちなみにドイツで人気の物件は、「西向き」です。なぜかと不動産屋に根掘り葉掘り聞いたら、
一、夏時間の時などは特に、長い間陽射しを楽しめる。
一、共働きの夫婦が多く、帰宅後に陽射しを楽しめる西向きでないと、意味がない。
一、西日は強烈ではないので、家具も傷まない。
といったところでした。

BUBUさんこんにちは。僕も写真は切り取りに楽しさを見いだしています。時になかなか判断を迷いますが、欲張らないことが一番いいみたいですね。最初のころはあれもこれも、とつめこんで主体のはっきりしない写真ばかり撮ってました。

西日はバルコニーとかバックヤードのデッキなどいいかもしれませんね。玄関のようなフォーマルな方向よりプライベートな空間を西日向き配置するのは良いアイデアだと思います。
共稼ぎ・・・のところはアメリカも似たような状況なので共感します。
そうそう家具の中にはカーテンやカーペット、ソファなんかも含まれるんですよね。

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このページは、hiroが2005年4月11日 03:00に書いたブログ記事です。

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