ギュウカクジョウリク

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本来ならば、New York の食のサイト「ヨシュラン」で取り上げるべきところ、しばらく更新されそうにないため ( というか自分で更新しなくてはいけないんだけど )、New York Watch の方で取り上げておくことにした。

New York にはフリーペーパーが何紙か発行されているが、その中の1つの広告が目に留まった。それにはこう書かれていた。

「牛角が New York に出店」

それを見る限り、どうやら日本では馴染みのチェーンとなっているようだが、たぶん僕が日本を離れた後にポピュラーになったのではないだろうか。いや8年の間全く帰っていないわけではないので、少なくともここ数年であればどこかで目にしているはずなのだが、2003年に日本に帰ったときは少なくとも気が付かなかったなぁ。

でも日本で流行っていうんなら行って見なきゃ、と日本を長く離れた友達との間では最近こんな風に日本で流行っているものに対するあこがれがつのったりもするのだ。確か「Beard Papa」のシュークリームを食べに行ったのもそんな動機からだった。

で友達何人と連れ立っていったのは開店直後の4月のある日曜日。
もう長いこと East Village はミニ日本人横町と化しているが、アメリカ版牛角「GYUKAKU」が出来たのもそんな East Village の一角で、最寄り駅は Astor Place となる。店舗が入っているビルの改装が行われているのか、入り口には大きな作業台が組まれているが、はっきりと「GYUKAKU」と書かれていて見のがすことは無い。

gyukaku1.jpg

さっそく店内に入ってみると、内装は意外と高級でいい感じ。でもそのあとの一言からすっかり牛角に対する期待は一気に冷め、それは結局食事を終えて出たときも「個性の無い日本食焼き肉」というのが僕のイメージとなった。
店内のインテリアにしても確かに日本食レストランにして高級な作りになっているのは認めるが、僕らが行ったのは日曜日の遅い午後、夕方にしては早い時間で店内は誰の目に見てもがらがら。カウンターには誰も座っていなかったし、テーブルは半分も埋まっていなかった。
それなのに最初の一言は「ご予約頂いておりますでしょうか?」というもので、「いや、していないけれど」というと、「それではちょっとお席が取れるかどうか・・・」と言うのだ。
「はあ?」という気持ちを込めて店内を見渡すと、手持ち無沙汰にしている店員が何人もいるのが目に入り、その案内係も店内に目をやって自分の発言の馬鹿さ加減に気が付いたようだった。
そのとき分かったのだが、このレストランはまだオープンしたばかりでおそらくマニュアル通りに接客しているのだろう、ということ。しかも高級のイメージでやっていくためにこういった接客 ( 予約無しの客を断るか、長く待たせることで列を作らせ人気のある店のように見せかける ) をするよう新人のウェイトレス達に教えていたようだ。
僕らが「待つようだったらまた出直しますけれど」というと、「あ、すみません、すぐに見て参りますので」と行って姿を消すとあっという間に戻ってきて、案の定「あ、ただいまご案内出来ます。どうぞこちらへ」となった。

テーブルエリアに入ると、店内には10人ほどの店員がそれぞれ「イラッシャイマセ」と口々に大声で張り上げる。これももしかして日本からのマニュアル指示なのだろうか。
店のポリシーだと思うが、店員もどうやら日本人以外が多いようだ。なぜそれがポリシーかというと、人件費からすぐに分かる。日本人を採用するとなると高くつくと思うかも知れないが、そうではなくて実際には労働ビザを持っていない日本人の学生をバイトで採用している日本食レストランがほとんどだ。それは足下を見ているところがほとんどで、ウェイター・ウェイトレスは客からのチップで実際給与をまかなっているところも多い。それをあえて賃金の安い日本人学生ではなく、アメリカ人を中心に hire したのにはこうすれば店の格が上がるだろう、というイメージ戦略であるのは明らかだ。

イメージを大切にしたレストランだけあって実際食事そのものは悪くは無かった。僕が頼んだ Sake Mojito ( もともと Mojito - モヒート、はキューバのカクテルでラム酒に砂糖、それにキューバのミントが入った甘いカクテル ) を日本酒で作ったものはなかなかのアイデアだったし、各テーブルで使われている火はきちんと炭火だった。しかも食べている途中で真新しい炭火と入れ替えてくれるなど、サービスも悪くは無い。
高級を標榜するとあって価格も他の日本食レストランと比べてと高めの設定になっている。カルビも上カルビもさすが日本の焼き肉屋、といわんばかりの柔らかさで、他店より質に拘っているのはよく分かったが、最初に頼んだ量では足りず、どんどん追加注文することになった。
それでも日本で食べる高級焼き肉よりは安く付いただろうから、わざわざ日本に戻って食べに行くことができない New York 在住の我々にとっては文句が言えた筋合いではないのかも知れない。

ところで僕が大げさに「高級」「高級」ってことさら強調しているかと思う人もいると思うので、支払いを済ませるときに食事客1人1人に渡されたアンケートの項目を紹介しておこう。
その中には店員のサービスや食事の質、炭火の交換頻度など満足についての項目が並んでいるのだが、こんなものがあった。

「食事中、店長がテーブルに立ち寄って挨拶にうかがいましたでしょうか」

もちろん僕らのテーブルには来なかったので「来なかった」という欄を選んだが、ここは店長が1つずつ、全てのテーブルをまわってくるの?



後日日本から来た友達にこの話をすると、「えー、日本では安い焼き肉チェーンレストランのイメージだよ」という答えが返ってきた。
焼き肉は美味しかったら文句は言わないが、狐か狸につままれた感じだ。

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※ Sake Mojito

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先日、はじめて日本の牛角に行きました。
居酒屋チェーンみたいな安い焼肉屋さんでした。
それ以前に私が行ったことのある牛角はハワイのみ。
ハワイの牛角は、日本よりも高級といった印象で、
NYのそれもハワイに近いのでしょうね。

おかじーさん、
牛角はアメリカで日本と異なるマーケティング手法なんでしょうね。「おっしゃれーな焼き肉屋さん」を目指しているものと思われます(笑)
僕はモスバーガーにNY進出を果たして欲しいなと思っています。

日本風の焼肉店、いいですねぇ~。
当地フランクフルトには、韓国人が多いこともあって韓国風焼肉には困りませんが、やはり日本の焼肉が食べたいです(^^;)
店長が挨拶に来るというのは、高級レストランを意識してるんでしょうか…
こちらでも、たまに料理長らしき人がテーブルを回って「いかがでしょうか?」と声をかけてます。

BUBUさん、こんにちは。こちらも韓国焼き肉屋はポピュラーですよ! でも最近は日本の焼き肉もよく知られるようになりました。中国人が日本のラーメンを食べるように、韓国人もまた日本風焼き肉を、韓流とは別のものとして楽しんでいるようです。
ところでドイツではそれほど狂牛病は騒がれていないのでしょうか?
シェフが挨拶に来るのはこぢんまりとした家庭的な雰囲気のレストランだとありますね。

ハワイでは、行列を作らせずに
ポケベルみたいなものを持たされます。
お店のまわりにはショッピングセンターなどがたくさんあるので、
買い物しながら待ち時間をつぶせて……
でも、高級ブランドの静かな店内でそれが鳴ったときはビックリしましたが(笑)。

こんな感じのお店には縁がないのですが(^^;いい感じですね(^^
焼肉と言ったら僕はやっぱりコリアンのお店に行って’しましますが、自宅でも結構やっています(コチュジャンとか買ってあります^^)。
こちらの人ってスーパーの生肉こーナーなどでも、カルビや霜降り状態のお肉をあまり好まないんですよね、だから意外と安くなっていたり(^^

最後のお酒の写真を見ていて、無性に日本酒が飲みたくなり(笑)夕べは買ってきて飲んでしまいました(^^)

牛角は確かに悪くないお味ですね。
でも、満腹満足に男性が食べるとなると、そんなに安くはないと思います。

今コチラは焼肉バイキングが目白押し。
良いお肉とは言えないですけど、一人2000円ほどで食べ放題。量と質。どちらを取るかの選択ですね。

私は関西なのでコリアンエリアは多いのですが、焼肉と言えば、高級よりガッツリといったイメージです。
油まみれ、煙りモウモウとか(笑)
NYってやっぱり街全体高級といったイメージがあるのでそれに合わせたのかしらん?

日本では店員はキビキビしてます。
注文聞くスタイルも跪き・・・・・

このGWに川でBQをしました。
その時のタレが牛角のです。
スーパーに売ってるのです。キムチも売っててこれは美味しい♪

ハワイの牛角。私も発見して驚きました。

こんにちは
NYにもできたんですね。私は牛角よく行きます。理由は値段と質のバランスが良いのと、とにかく便利な場所にあることです。
渋谷の中だけで3店舗くらいあったりでマクドナルド的焼肉屋さんなイメージなので ブログを読んでちょっとびっくりしました。

日本の牛角は、おしゃれでこそないですが、イメージを統一して決して小汚い雰囲気は感じません。
確かお店の中やトイレの中等にあいだみつを さん風のひとこと集が描かれていたような...。

おかじーさん、こんにちは。
そのポケベル、まさに「Pager」と呼ぶのでポケベルと同じものです。ここ何年か郊外型レストランで見かけるようになりました。ManhattanでもRed Lobsterが使っていますね。結構でかくてポケットには入れにくく手のひらにやっと収まるようなやつをよく見かけます。案内できるようになるとピカピカ派手に光って、振動するタイプですよね。でもあれって半径○○メートルしか届かない、と言われてあまり遠くまでは歩けなかったような気がしますが・・・


H.Oさん、カナダではシンゴデマヨは祝いましたか?
アメリカで焼き肉BBQといえば、確かにコリアンですね。でも最近New Yorkでは日本の焼き肉も増えてきたんですよ。似て異なるものとして認識されているのでしょうか。もともとは韓国0式から来たものなんですけれど日本的な味付けになっているのがミソですね。たれもミソや和風からしソースなど一工夫しているのがポイントのようです。
ところでカナダでは普通のスーパーでもカルビなんか売っているんですか? 僕なんかしゃぶしゃぶ、すき焼き用肉を買いにいくときもコリアンスーパーに行かなくてはならならず、カルビー肉が気軽に手にはいるならうらやましいです。といってもコリアンスーパーも割と近くに有りますが(^_-)


anasanaさん、牛角はアメリカで初挑戦だったので比べようが無かったんです。
日本に帰ったときに「ちょっと高級だけど牛角に行こうよ」などと口走ったりしないですむので助かりました(笑)
カルビとかね、一皿一皿はそれほど高くないんです。でもそれでは足りなくて、それぞれのメニューを何枚も注文するので結果的にはいい値段になりますよね。
焼き肉バイキングは僕も行ったことがありますよ。サラダとかデザートなんかも種類が多いので、そちらで腹をふくらましてしまうのですが。最近は小食にしてリッチに食べようと心がけているので、あまりバイキングにはいきませんが・・・。でも中華ではバイキング方式が人気で、こちらでも増えてきました。New Yorkに来たらお連れしましょう。
アウトドアで食べる食事は、空気と雰囲気で最高においしい食事になるよね。逆にどんなにおいしいものでも気持ちが不安定だと舌が全然味を感じなかったりして、人間の味覚ってとても敏感ですよね。
視覚もキット同じなんだろうな。写真を撮るとき、鑑賞するとき、そのときの気分で受け止め方が変わりますね。


かおりさん、こんにちは。
へぇー渋谷に三軒も? 渋谷というとターゲットが若い世代の人たちの店が集まっているという認識なので、それだけ若い人が行くのかな?
アメリカの牛角は、牛肉もアメリカで手配していると思うので日本より安いと思うけれど。NYに来たら試してみたら?とはなかなかお勧め出来ませんね。日本にもあるものをわざわざ食べても面白くないでしょうし(^_-)
ところであいだみつをさんというのは、僕は余りよく知らないのです。ここ何年かの間に再び注目されているのでしょうか?それとも息長く、ずっと人気がある人なのかな? 確か色紙に筆で書いた一言メッセージ(詩?)で有名な人ですよね。

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このページは、hiroが2005年5月 3日 19:59に書いたブログ記事です。

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