最近は写真関連の出費がかさんだが、久々に PC 周辺機器に投資。
購入したのは下の写真を見てもらえれば分かるが、イマドキ別に持っていても珍しくない外付け HDD である。

これまで PC のハードディスクというと仕事で使う文書ファイルぐらいしかディスクに置いておく必要は無かったのだが、その後 iPod に代表される携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラの画像ファイルを保存するようになって、ディスク容量不足が深刻な問題になったと言う人も多いのではないかと思う。
僕も写真を撮るようになり、これまでは DVD、それに MO と内蔵 HDD にバックアップを取るようにしてきたのだが、DVD も枚数が増えると写真の検索が不可能になってきた上、メディア自体の寿命も心配だ。
バックアップのためのバックアップとして PC 内の HDD に保存してきたのだがそれもどうやら限界に達する勢いになった。
ということで DVD に写真ファイルのバックアップを取るのは止めにして、外付け HDD にすることにした。
外付け HDD 自体は以前にも使ったことがあるのだが、それはなんと NEC PC9800シリーズ時代にまでさかのぼる。その当時は確か SCSI が一般的になる前の話で、SASI とかいう拡張インタフェースカードを購入して装着した記憶がある。
その後、SCSI HDD を使用することとなるが、初心者には敷居が高く、またコストも高くついた。
そしてその後は HDD を保存用メディアとしてあまり使用せずに専ら MO に保存するようにしていたが、なにせ最大容量はどう頑張っても 2.3GB である。メディアそのものの信頼性は高く、未だ僕が使用している MO メディアの一枚も読み込み不能になったものはないのだが、アクセス速度とメディアの単価を考えると今後も写真のバックアップメディアとして使用するのは難しそうだ。
そこで久々に USB や Firewire 接続による外付け HDD に登場願うことになった。

ざっとオンラインショッピングで探して見つけたのがこの、Western Digital 320GB USB 2.0 / Firewire Hard Drive w/ Dual Option Backup and USB Hub ・・・という長ったらしい名前の商品。
製品名が機能を表しているので細かくは書かないが、320GB の 外付け HDD で、PC/Mac とは USB2.0 または Firewire ( IEEE 1394a ) のどちらでも接続することが出来る。しかも USB と Firewire の HUB 機能にバックアップまで出来て・・とイマドキの外付け HDD というのはこんなに進化しているのかとびっくり。
早速 PC に接続してみる。まずはあまり使っていない USB 2.0 経由で PC とケーブルをつないてみる。さすが HDD メーカの製品だけあってソフトのインストールもなにもせずに、すぐに新しいドライブレターが作成され、そのまま 300GB あたりの容量が使えるようになった。
そのディスクをアクセスしてみると、autorun プログラムが配置されディスクとして認識されるとすぐにファイルマネージャで拡張ドライブであることのアイコンを読み込む様に出来ている。このあたりはかなり芸が細かい。
次にどの形式でフォーマットされているのかと見てみると、意外にも FAT32なのだ。そもそも XP でも FAT32は使用出来るが、フォーマットしようとすると確か32GB までのパーティションしか作れないように制限されていたはずだ。それをなぜだか僕は勘違いして覚えていて、「 FAT32 では最大パーティションが32GB だからなぁ。NTFS にフォーマットし直さないとな 」 と思っていたのだ。
ところが実際蓋を開けてみると一つのパーティションが300GB もある FAT32 フォーマットなので頭の中が 「 ??? 」 となったのだ。とはいえ調べてみるとなんて事はない、XP の前に発売されていた Windows ME でフォーマットすれば最大2TB までのパーティションがサポートされているではないか。
それでも「後でフォーマットしたいときに Windows ME を探し出してフォーマットするのも面倒くさいな」と思いつつ、Western Digital の公式サイトを見ていると、答えは簡単、FAT32 専用フォーマットソフトが公開されていた。
それともう一つ面白いことが。
もともと USB2.0経由で接続して一両日使用してみたパフォーマンスは「 USB 2.0 ならこんなもんだろう 」 というもの。さすがに内蔵 HDD のアクセス速度には敵わないが、それでも以前使用していた MO や DVD よりは確実に速い。
理論値では Firewire 400 は USB 2.0 より遅いので最初から Firewire 接続を試してなかったのだが、念のためと思ってググって見ると、人によっては 「 Firewire の方が速かった 」 と言う結果が出ていることに気が着いた。
物は試し・・・机の下に潜り込んで USB 2.0 ケーブルから Firewire につなぎ変えてみると ( つなぎ換えても PC 側でなんの操作をすることなく、以前のまま使用出来たのもさすがだが )、確かに Firewire の方が体感出来る速さなのだ。
USB 2.0 は理論値 480 MB/s、一方 Firewire は 400MB/s。しかも僕の場合、ほとんどのものが Firewire にぶら下がっているので帯域もそれほど広くないはずなのだが、謎だ。
ちなみに外付け HDD を Firewire 経由で PC に接続したら PC 上の Firewire ポートが足りなくなり、デジタルカメラで撮った写真を取り込むためのメディアリーダ ( これも Firewire 接続 ) を差すところが無くなった。さて困ったもんだと思い外付け HDD に視線をやると、そこには Firewire の HUB があることを思い出す。早速ここにメディアリーダの Firewire ケーブルを差し込むと・・・ポロロンという軽やかな音がしてすぐにリムーバブルディスクとして認識された。今回購入した HDD は電源スイッチも着いていて、これをオフにしていてもちゃんと Firewire 機器には PC からアクセス出来るようだ。
ということで何とも痒いところに手が届くよく出来た HDD なのだが、調べてみるとこの製品の姉妹品として 「 Media Center 」 なるものがラインナップされている。これはなんとメディアリーダも組み込まれたもので、これさえあればデジタルカメラから取り外したメディアをそのまま差し込むだけですぐにバックアップしてくれる。
価格は320GB の容量でありながら$180。
これでしばらくバックアップの手間に煩わされることなく写真を撮ることが出来そうだ(^_-)
これが一杯になったら・・・次は NAS ボックスしかないだろうな。


























