最近の日本での騒ぎはこちらにも届いていて、地元の友人からも日本での様子を尋ねられる。ニューストピックとしてまずはライブドア問題があげられるが、それに続くのは牛肉輸出入問題である。
ただしその伝え方はとても断片的で、日本人の側からみた事情は一切省いた報道が多い。CNN でも 「 日本政府は、米国からの牛肉輸入禁止措置を12月に解除したばかりですが、また無期の禁輸措置を取ると発表しました。その理由は空港での検査の際に spiral code に近い部分が混入していたからというものです 」 という程度。
なぜそれが危険なのか、また何のための検査だったのかなどについては触れずじまいで、問題意識に温度差があるようだ。
狂牛病問題についてもアメリカでの受け止め方はそれほど深刻さはないようだ。
この件にどう対処するかは、もちろんこれと言った答えがあるわけではないので、結局人それぞれの意識に寄るところなのだろう。
僕自身は 「 なるべく食べないようにしている 」 という程度で、何かのおりに口にしている。なので日本の国ほど厳格ではないのかもしれない。
個人のレベルで食べるか食べないかの選択はまかされているにしても、危険部位が流通されている料理などに混入されているかどうかは個人では分からないので、今回成田空港で発見された米国産牛肉に危険部位が入っていたという今回の話にはあきれかえってしまった。
・・・と普段ならそこまでの反応で終わるのだが、その輸出業者に関するアサヒコムの記事を見ていて驚いてしまった。
問題の輸出業者は New York、それも Brooklyn にあるとな? 一体 Brooklyn のどこにあるのかと、Atlantic Veal & Lamb ( アトランティック ヴィール アンド ラム ) という会社の名前でググって見るとすぐにその住所が分かった。Margan Avenue? どこかで聞いたことがあるぞ、と思って今度は maps.google.com で地図を表示させると、僕らがよく行く Williamsberg のすぐとなりに街で、クルマで近くを何度も通ったことがあった。
うちからもクルマで10分ほどのところである。
きっと日本から遊びに来てくれた友人達は例外無く Williamsberg に連れて行かれたと思うが ( 笑 )、そこからほんとに目と鼻の先なのである。

なんだかとんちんかんな回答をしている社長のコメントが気になって調べてみるとこの業者、以前にも日本に危険部位を輸出し問題になっているではないか。
こんな直近の事実を忘れていた訳ではあるまいし、ましてアメリカ農務省から検査官が常駐しており、万一の見逃しもここでチェックできるはずが全く機能していない事になる。
第一こんなところに毎日連邦政府職員が毎日常駐して、肉の検査をしているのかどうか怪しいものだ。
ちょうど日曜日に Williamsberg に行く用事があったので、その前にクルマでちょっと立ち寄ってみることにした。日本からの報道陣の過熱ぶりもみられるかも知れない。

カーナビのおかげで住所を入力するとすぐにそこまでの道を示してくれ、ほどなくして到着したがあたりは町工場とアパートが混在するようなエリアである。
どちらかというと住環境としては良いところではなさそうだ。歩道を歩く人の姿も無く、すぐ横の Metropolitan Avenue をトラックが排気ガスとともに走り去っていく。
この輸出業者はブロックの大半を占有しているようで、どこがオフィスの入り口というのがわかりにくい作りになっている。ただ角が一番目立つことから↑のように大きな看板が張ってあった。その看板の左下には 「 USDA Inspected ( アメリカ農務省による検査済み ) と書かれているのが今回の事件のあとでは皮肉にも受け取れる。


ところであたりを見て回っても誰もいない。
日曜日なので報道陣も一休み、というところだろうか。
この道を通り過ぎるアメリカ人の一体どれだけの人が、この小さな食肉輸出業者のせいで日米貿易問題になっているということを知っているのだろうか。
それ以上に社長のコメントにあるようにこの肉がアメリカ国内だったら問題にならなかった、という事実を知っているのか、気になりながらこの場を後にした。

おひさしぶり~。っていつも、この出だし?
今回は連絡事項ちゅーか、頼みごと。
ヨッシーのマイミクシィに入れて~。私は
検索で「U Kay」で釣れます。
ミクシィ、思いっきりサボッてましたが、
まぁ、ちょっとケアしてみようかなって
思ってて。
そいでは~。
umeちゃん、
まったくブログのエントリと関係無いコメントをどうもありがとう!(笑)
と皮肉はさておいて、さきほどミクのメッセージを送っておきました。人間違いでないといいのだけれど・・・
やー、ほんと、ごめんなさーい、
まったくブログ内容と関係ないコメントでした。
では、ブログ用のコメント~。
日本のニュースでは、いまや、ライブドア
で一色っぽいです。みんな、そっちに
フォーカスされてる感じ。
私的には、ほとんど肉は食べないので
あまり食卓に支障はないのですが、周りの
人で、「吉牛」好きには腹立たしい問題だった
ようです。
umeちゃん、
マイミク登録確認出来ました。あちらでもよろしく!
ライブドアの件に関しては僕も外野なので(株主ではないし、コメントできるほど会社をよく知っているわけでもないし、まして証券取引法なんてよくわからないので)はたからフーンと見ているだけなんです。
あまり身近に感じられないのでホリエモンを応援しているわけではないんだけれど、古い体制にインパクトを与えて面白いことが起こるだろうという期待は新しい会社に対して持っています。
牛肉は政府がどんな判断を下そうとも消費者自身にも判断を求められていますね。ただこのあと本当に輸入牛から感染者がでたとき、きっと泥沼になるのではないかと思います。