さて予告したとおり、というとなんとも言い訳がましいけれど、しばらく忙しい日々が続いた。
その間ブログの更新も滞っていたのは、ここ数日 PC に向かう時間もほとんどなく、うちには寝に帰るような毎日が続いていたからである。
その間時間を忘れるほど、楽しいひとときが続いたがそれは日本から友人が訪ねてきてくれたからである。
すでにこの友人は New York を発ち、機上の人となった。今となっては過去のことなので日記のように時系列に紹介しても・・・とも思ったが遠くから訪ねてくれた友にに敬意を表して書かずにはいられない。
忙しい中、日本から来てくれたのは写真仲間の C さんとその奥様、K さんである。
C さんと最初に知り合ったのも実はインターネットだった。Photograpy というキーワードであっというまにたくさんの仲間ができたがC さんもそのときの一人だった。
その後何年か経つうちにいろいろな事情で音信不通になっていく人がいる中で、今もその当時と変わらぬつきあいができる、貴重な友人の一人になった。
不思議なことに C さんと会ったのはたった一度のことで、それももう何年も前のことになる。はてこの前会ったのはいつのことだろう? と指折り数えてみると、いやはやなんと2年と数ヶ月ぶりである。
その間何度か 「 New York に行きたい 」 と聞いていたが、プランが具体的になると決まって必ず延期せざるを得ない状況になり、今日まで来 NY する機会が無かったのだ。そして今回も何度か危ういシチュエーションの中何とか時間を作れそうだという。
自営業と聞いてうすうすその仕事の大変さはわかっていたものの、今回 K さんに会って詳しい話を聞くまでいかにこの数日間の時間をつくるのが大変なことだったかよくわかった。
2年以上もの間顔を合わせることなく、ずっとメールでやりとりをしてきたのですっかり顔も忘れてしまって、久々に会うときにわからなかったら失礼になる・・・と半ば不安な気持ちで待ち合わせの場所に赴いた。
この日はいつものように仕事を終えると、地下鉄に乗って Times Square に向かう。ここで待ち合わせるとはまるで渋谷のハチ公前か、モアイ像前の待ち合わせみたいなもので、ごった返す人の波の中で知っている顔すら見つけにくい。
けれども Starbucks の前に現れた C さんの顔は見まごうことなく2年前のあのときの笑顔だった。
2年以上の歳月が隔てていたものが、その笑顔を見て氷解したように無くなったのは、この日 New York が記録的な暖冬でむしろなま暖かく感じられる気候のせいだった、ということだけではないだろう。
意気投合して仲良くなった知り合いの中には、熱が冷めたかのように音信不通になった人もいる。
意見が合わないからと、利害が一致しないからと去っていくのはとても簡単だけれど、これはむしろインターネット上故の脆さなのかもしれない。
それ故、僕は友とはお互いその関係を maintain する努力を惜しまないこと、そして respect することがとても重要ことなんだと思っている。
人は、その周りの友人を見るとどんな人なのかよくわかるという。C さんは大勢の友人に囲まれているけれど、それは彼がいつも友人を care しているからの証拠に他ならない。
今回数日間という短い日数とは言え、とても密度の濃い時間を一緒に過ごして、僕も友の一人として居たいと強く思ったのだった。
( なんか日本語で書くと照れてしまうような文章だが、英語だともう少し素直に言えるかも。 I really want him to count me among his friends. )
僕らはその後、深夜の地下鉄に乗り、Downtown に向かった。学生街にあるイタリアンカフェでパニーニをほおばりながら、近況を語っているすぐ横では、学生たちがノートパソコンを開いて勉強をしている。
真冬の、それも深夜だというのにカフェの扉は外に開け放たれ、涼しい外気を店内に呼び込んでいる。学生たちの静かな熱気と僕らの旧交を暖めているその熱気が、ときおり外からの風に吹かれてなんとも心地よいひとときだった。
日本から着いたばかりの C さん夫妻は長旅の疲れをおくびにも出さず、僕らは初日から遅くまで会話に花を咲かせたのだった。


こんにちは!
読んでいると、こちらまで心が和みます。
C-kunもひ@NYさんもそういう方ですので、尚更です。
ご無沙汰しております。
最近、ちょこちょこブログ拝見させて頂いてました。ひろさんのサイト訪れる度にやっぱり写真っていいなーという思いにさせられます。同じカメラで撮影しても写真から伝わるインパクトは全然違うのでそれを感じることができて幸せです。ひろさん、ありがとう。これからも楽しみにしております。
>「僕は友とはお互いその関係を maintain する努力を惜しまないこと、
そして respect することがとても重要ことなんだと思っている。」
リスペクトとFollow-up・・・大事ですね。ひろさんの気持ちよく分かります。
しばらくContactしてない友達でもたまにどうしてるのかなーって思う時あります。
長い間会ってなくても不思議なことに顔や雰囲気って覚えてしまうんですよね。
It seems like you had a nice 3-day weekend : )
楽しい週末をシェアしてくれてありがとうございます。写真に写ってる学生はまじめですね。
私は逆にLazy & full of alcoholな週末を送りました(笑)
こんばんは。コメントをさせて頂くのは暫くぶりです。
しみじみと素敵な時を過ごされたようで、読んでいて暖かな気分になりました。
互いに実際に逢ってる時間が少なくても、ネットの力を借りて話せてることで、物理的な距離や時間、気持ちの壁は越えられる気がしますよね。
久しぶりの再開でも、すぐに色んな話が途切れることなく続いたのだろうと思います。
日頃から、たくさんの言葉を交わさないでも、写真から感じるメッセージで通じるものがあると思ってます。
そこも写真と写真の仲間を好きなところでもあるんです。
始めて逢うのに始めてではない関係は不思議な気分ですが、私もとても素敵な時間を過ごさせてもらったりしました。
とは言いながら、ちょっと今はブログも続けられない状況ですが、また何らかの形で縁のあった方たちとは繋がっていたいと思ってます。
ネットからでも色んなパワーを貰って自分の日常を潤いあるものお互いが出来れば嬉しいですね。
素敵なモノクロムの写真です。
こんにちは
旧交を温めるっていい言葉ですよね。
なんだか久しぶりに聞いた言葉かもしれません。 ということは最近そういう行動をとっていない証拠かもしれませんね。
友人は宝物だから私も大切にして、たまにはメールじゃなくて電話でもしてみようかな なんて思いました。
ひ@NYさん、こんにちは!^^
昨日、夜名古屋の自宅に戻ってきました。
今回のNY旅行は今までに無いくらい本当に素晴らしいものになりました。
これも全てひ@NYさんのおかげです!^^
妻も大変良い買い物が出来て喜んでいます。^^
一言では礼を尽くせないほどお世話になりましたので、僕のブログにも数日書いていこうと思っています。
>I really want him to count me among his friends.
嬉しいです。そしてその言葉、僕も全く同じです!
これからもよろしくです。
本当にありがとうございました。
i-takashiさん、
こちらでもi-takashiさんのことが話題になったんですよ。くしゃみ出ませんでした!?
そろそろi-takashiさんがアメリカの大自然を撮る番ですね。
レンタカーを一台と寝袋を借りて、是非横断しましょうよ!
桃太郎くん、
久しぶりです。最近もタイと大阪の往復生活が続いているんですか?
タイ人の普段の暮らしぶりが伺える写真を撮ることができる立場にいてとてもうらやましいです。
こちらこそこれからも楽しみにしています。
tomo、
別の方も書いてますが、関心はお金でも買えるけど友というのはとても貴重ですね。
世界中に何十億もの人間がいて、一生のうちに出会えるのはそのうち一握り。
せっかく知り合った人はある意味、とても運命的だと思うんです。その幸運を自ら絶ってしまうのはとても惜しいことですよね。
ただおしむらくは友達とは双方向のコミュニケーションなので相手が友と思ってくれないなら、それは仕方がないのですが。
tomoが僕のブログを見つけてくれたのもきっと何かの縁。これからもどうぞよろしく!
ansanaさん、
久しぶりです。
ちょうど今、PompokoさんがNYに来て居るんだけど知っている!? ( Pompokoさんはansanaさんに『もしかしたら会えるかも』とansanaさんに伝えてきた、と言ってましたけれど)
昨日は早速半日以上市内を歩き回って楽しいひとときを過ごしました。ansanaさんのことも話題になりました(^_-)
ansanaさんと知り合いになれたのもきっと何かの縁、そのことを大切にして、いつかどこかで会えたら楽しいでしょうね。それまでそのことを楽しみにして、かつ連絡を絶やさず、keep in touch!
かおりさん、
アメリカに住んでいると、日本の友達とは会いたくてもそう簡単には会えません。自然と数年ぶりの再会になってしまいます。
離れて暮らしていると、直に会って話したくてもそれはかなわず、実際に会ったときに素直に会えたことだけに感謝してしまうものです。
友人がそばにいてくれることを当たり前と思わず、お互い気持ちをcareしあうことがとても大切なんだと思います。
C-kun、
このたびはお疲れさまでした。
C-kunが撮影に必死に取り組んでいる間、奥様から普段の大変なライフスタイルをお聞きしました。
自分のために費やす時間がほとんど無い中、たくさんの友人の面倒を見たりcareしたりと僕にはとてもできそうにないことばかりでした。でもそうやって得られた友人はとても貴重な財産になっているんですね。
とてもうらやましく思いました。そして最大の理解者である奥様もとても頼もしく見えました。
これからもどうぞよろしく、です。
> 友とはお互いその関係を maintain する努力を惜しまないこと、そして respect すること
ホントにその通りですね。
わたしは今、友だちの顔をさーっと思い浮かべてみて、
誰も彼も、皆、わたしはrespect出来る人たちだな、って
思います。
もう少し、友人にあなたのことを大事にしている、という
気持ちを伝える努力もしなきゃなー、と思いました。
いつもそんな、人として大事なことを思い出させて
もらえるNYWとひろゆきさんは素晴らしいです。
しょこさん、こんにちは。
>友だちの顔をさーっと思い浮かべてみて、
ってこれ重要ですよね。僕なんか年賀状も書かないので、年に一度の挨拶すら怠けています。
友だちが多い人はほんとうに財産だなぁとうらやましいです。
最後のコメントはとてもうれしいかったよ! これからもがんばって書いていきます。
ひろゆきさん、こんにちは!
お返事が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。m(__)m
> くしゃみ出ませんでした!?
そうか、それだったのか!(嘘)
> レンタカーを一台と寝袋を借りて、是非横断しましょうよ!
そういう旅、憧れます。(^^)
お金と時間があれば、色んなところへ行ってみたいですね。
照りつける太陽も、突然のスコールも、みんな撮ってみたいです。
そうそう、竜巻なんかも!(命懸けだっ!)
そのような長期の旅となると、はやり撮影データをバックアップする機材も必要になるのでしょうね。
(やっぱりノートPCかな?)
あっ、私は海外では運転できないのですが、ひろゆきさんにお任せしてもよろしいですか!? (^^ゞ
i-takashiさん、こんにちは。
たくさんくしゃみが出たでしょう? NYのあちこちで話題になりましたから(笑)。
照りつける太陽・・・これはネバダとかアリゾナ、テキサスなんかかな?
竜巻はカンザスとかかな?
これだけで大横断ですけど楽しそうですね。たしか竜巻をおいかける研究者達の映画もありましたね。あれを見ていると命がけです。
車での旅行で旅の計画を立てる必要があるから、やっぱりノートパソコンは必要かな。あ、国際運転免許は申請すれば誰でも取れるので、i-takashiさんも立派なドライバーですよ!(^_-)
近いからいつでもという感覚からか、東京にいても、なかなか会えない人もいます。
そこに行ったら必ず会うって人の方が
かえってあっている場合もありますね。
ひろさん達のmetting,とっても充実していたみたいで読んでてこっちまでワクワクしました。
出会いって大切ですね。
でもそれを長く続ける事は大変な事。
お互いが同じ気持ちでいなければ
会うことなんてなかなか出来ないはずです。
素敵な話で羨ましくもありました。
今までこちらに遊びに来ては読んだり、コメント書いたり。ブログでリンクコーナーつくりましたので貼らせてくださいね。これからもよろしくです。
sarahさん、
コメントありがとう。
僕もそういうことよくありました。近いから却って会わない事って。
いつでも会えるから、と心のどこかで「軽んじていた」気がします。何もしなくても友達でいられるだろうという甘えも。
でも用事があるときや困ったときだけ連絡するのが友達ではないですよね。ただ利害関係が絡むとちょっとややこしくなります。
sarahさんもときどき身近な友達に、「友達でいることの感謝」の意を表していますか(^_-) ?
僕は遅ればせながら少しずつ(^^ゞ
sarahさんのブログにもおじゃまさせていただきますね。リンクもありがとうございました!