ただいまの待ち時間 : 40分

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「 ただいまの待ち時間40分 」

これ、アミューズメントパークにあるアトラクションの待ち時間ではなくて、新しく Manhattan にできた Apple Store の店内に入るための行列の待ち時間なのである。

一つ前のエントリーで紹介した Apple Store だが、うちから近いので早速行ってきた ( 冷やかしなのでつまり暇人 )。
僕が行ったのは土曜日の昼過ぎで、開店から24時間経っていないのだが、24時間営業の店であるため日付としては開店二日目ということになる。

混んでいるだろうなぁと予想はしていたもののそれは店内のイメージであって、到着して目に入ったものは予想を遙かに裏切っていた。地下鉄駅構内から地上に出てくるとそこに見えたのは長蛇の行列だった。

すでに店内にたくさんの人がいるために入場制限が行われており、何人か人が出てくると同じ人数だけ中に人が入れる、といった風である。
そんなだから行列もなかなか前に進まないのだが、それにしても進まなさすぎる。それにはちょっとした理由があることを後で知った。


▲ 地上入り口から店内へ続く階段。

なんと40分も待ってやっと中に入ることができたのだが、こんな現象も物珍しさによるもので今だけではないかと思う。いくらなんでも24時間営業の店に行列ができることはないだろう。
待たされてガラスのキューブの中に入ると、そこから階下にやはり半透明のガラスのらせん階段を下りていく。ぐるりと店内を見渡しながら降りていくので、店内がとても広く見えるし、なんといってもドラマティックな演出で感心してしまった。

ただしこのガラスの階段、半透明とは言っても階段は隙間がありそこからは人が通過する様子が下から丸見えである。
今のところ店内でカメラで写真を撮っていても、ビデオを撮っていても黙認しているようだったが ( いまやたくさんの人がこうしてブログをやっているのは Apple はよく知っているのだろう。たくさんの人がブログで取りあげればその広告効果はかなりのものだから ) いずれこの階段のそばだけは問題になるかもしれない。
なんと言ってもこの階段とエレベータが、Apple Store の中でフォーカルポイントになっているため、記念撮影をする人が多いのだ。

店内の様子だが、SOHO 店とは違ってこちらは一フロアのみの構成である。そのためとても広く感じるが、店員によると SOHO 店と同じ売り場面積なのだとか。それなのにこの店で働くのは300人というのはものすごい数である。
New York 郊外にも Apple Store はあるのだが、そういう店舗とは一線を画した規模で対応している。もちろん販売量も多くなるのだろうが、こういう奇抜なデザインの店舗を見ると、やはりここを広告の場としているように思える。

店内は中央の階段から四方に伸び、SOHO 店よりゆったりしているように感じる。この日はたくさんの客が来店していたのにもかかわらずである。


▲ エレベータの中から頭上を見上げたところ。

店内はたくさんの客でごったがえしていたが、それ以上に店員の数も多かった。SOHO ではなかなか店員を捕まえるのが大変なのだが、五番街店は開店直後ということで大量に配置しているのだろう。
店員も、大半の客と同じく興奮気味で客との対応でもどこか高揚している風である。皆それぞれ店内のガイドをしてくれるし、聞かないことまでぺらぺら話しかけてくる。
僕と友達が最近発売になった Macbook をさわっていると ( 出来に関してはとても感心していたところ )、20代前半と思える若い男性店員がやってきて、話しかけてきた。「 何かお探しですか? 」 というよりは 「 その Macbook、みんなそうやって手に持って重さを確認しているんだ 」 というような事を言ってきてどちらかというと雑談風である。その証拠にすぐに話は脱線して・・・

「 こんな事初めてだよ。生まれて初めてこんなにたくさんのセレブを見られるなんて。さっきも Kavin Bacon がやってきて5台も Macbook を買っていったんだぜ 」 などと興奮気味に話している。

店員氏はきっと客に話しているというより、ここで働けることに酔っているようにも見えた。

話は変わるが、店舗に入る際に店員から一人ずつラッフルチケットが手渡される。Raffle とはつまり抽選くじみたいなものだ。
ここに名前や住所、それにメールアドレスなどを記入して店内に備え付けの箱に入れると、毎時1名に Macbook が当たるというイベントを開催していた。
つまり主な目的はメールアドレスなど今後のセールスに使える顧客情報収集であるが、もしかしたら当たるかもと思うと応募せずにはいられなくなるから不思議なものだ。
実はこの抽選、毎正時に行われるのだが店員が一枚のカードを引いて名前を読み上げ、その場に当選者がいないとその抽選は流れてしまい、二人目のくじが引かれるということはしないのである。
当選者の 「 喜びの表情 」 は Apple の公式サイトで見られるのだが、時間帯によっては当選者がいないのはそのためらしい。
もちろんほとんどの客はそのことを知っているから、店内に入って一回りした後も抽選が終わるまで立ち去ろうとはしないのである。それで、くじに外れた大半の人たちが店内を去るのは毎正時後、ということになるのだ。


店舗を出ると、すぐそこに仮設のスタジオがあるのが目に入った。どうやらデジタルカメラを設置して定点撮影をしているらしい。
中には二人の若い男女が Mac を操作していた。 apple.com にアクセスしてみるとわかるがこのカメラで撮ったと思われる写真が Quicktime フォーマットで公開されている。
果たして僕が並んでいるのも見えるだろうか。

追記なんですが、なんと僕がいたはずの時間のQuickTimeムービーを見ていたところ、僕が写ってました! Apple 公式サイトで見られます。
さて何時の時間帯でしょう? ( まるでマーフィーを探せ、です )
当たった人には・・・・つたない僕の写真(集?)でも貰っていただきましょうか?

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コメント(11)

予想どうり大当たりの開店でしたね。私も千葉県にできたIKEAに冷やかし半分で行ってみましたが入場制限のために45分外で待たされました。レジでは2時間待ちの状態だったそうで、やはり冷やかしだけで終わってしまいましたがレストランだけは美味しくて安かったのだけ覚えています。蛇足でした。

eddieさん、
どれだけの人が商品を購入したのかわかりませんが、僕のような冷やかし客も含めて宣伝効果は大きなものだったと思います。
テレビ局も取材にきてましたから。
IKEAはNYでもいつも混んでますよ。週末などは車寄せに行列ができます。ただ家具はどれも大きいので、今の車では積み込めず最近はあまり行かなくなってしまいましたけど。
アメリカに来て「とりあえずあればいいや」と思って買った家具は全部IKEAなんですが、まだ使っているんですよ。そろそろ新しい家具に変えたいなぁ。

やっぱりお洒落ですねェ...。
この前Mac miniを買ったばかりだというのに、
Macbookが欲しくてたまりません(笑
とりえず手持ちのノートPCのスキンをOSX風にして我慢します(長続きはしないでしょうけど)

アップルストアの趣旨から外れて恐縮ですが、またまたIKEAのお話です。カリフォルニアのサウスベイでは車で1時間弱おきに3店舗もありますが、それほど込んでいた印象はありませんでした。千葉の新店舗をみてビックリです。北欧の家具とMacがタイアップして専用デスクなんて出したらマックストアで売れるんじゃないかなぁと思っています。ひろゆきさんのパソコンデスクはどんなものをお使いですか。

マックストアがそんなに盛況なのですね。
私はマックは使わないので、そこまで人気なのがある意味不思議なのですが、パソコン屋さんというよりは、ある意味ファッションとして、存在意義があるんでしょうかね。
ipodは別としても、パソコンの売れ行き自体は、それほど伸びていないですねよね。
違ってたらすいません。

mac guy の父H.Oです(笑)息子は、今回のひろゆきさんの写真や記事に興奮しております(笑)そんな息子は、先日学校から廃棄処分予定のビンテージ・アップルをもらってきて遊んでます(笑)
実況中継をありがとうございました!

TAKE Cさん、
なんでもこのガラスキューブと階段のデザインにはスティーブ・ジョブズCEOも携わって、開店当日に姿を現したそうです。
僕はヨワヨワなのでゆっくり寝て午後から冷やかしに行っただけです。
実際購入するとなるとコーポレートディスカウントが効くので、オンラインで買うでしょうし・・。
MacBookを一通りさわってきましたが、やはり黒はひきしまっていてイイです。Windowsを走らせても僕のノートより速いだろうし。うーん。

eddieさん、
IKEAですが、NY市内には一つもないんですよ。そこで行くとなると車で30分ほど離れたLong Islandの店舗に行くか、NJのものになります。
どちらも距離的にはだいたい同じですが、僕はNJは有料トンネル・橋、それに高速道路も有料なのでLong Islandの方を利用しました。
現在Brooklynに出店が決まって建設をしているはずですから、これができると初のNY市内店になります。ただここは地下鉄も通っていない不便なところなので道は混雑しそうです。まあここには車で行かないと何も持って帰られませんけどね。
Manhattanにも最近Home Depotが二店舗だか三店舗できました。売っているものが郊外店と違うのにびっくりしました。やはりManhattan店は高級志向でした(笑)

U-kun papaさん、
僕はMac使いではありませんが、周りで使う人が多かったことから何となく慣れ親しんでいます。
乱暴な言い方かもしれませんが、カメラでいうところの「Nikonがいい」「キヤノンがいい」と言うのと似ている気がします。
ある意味、車の選び方とも似ているかも知れません。
かつては高級品と言われたApple製品ですが、最近は価格差はだいぶ縮まっています。Intel Core DuoプロセッサのノートPCが$1000といえば、びっくりするかもしれませんね(メモリは512MBなので1GBとか2GBに増設するともちろん高くつきますが)。
これで、Mac OS XだけでなくWindows XPも(入れたければ)走るので、悪い買い物ではないと思います。
一番うらやましいのは、OSレベルでカラーマネージメントがインプリメントされているので、写真を撮る人間としては気になります。

H.Oさん、
息子さん、Mac Guyと呼ばれているんですね?(ブログのコメント拝見しました)
廃棄処分予定のビンテージアップルってもしかしてMac IIとかSEですか? モトローラ系のCPUだったらビンテージだけど、Power PCだったらまだまだ!?(笑)
息子さんと一緒にNYに遊びに来るときは、5番街店を観光コースに入れてあげてください。

>Power PCだったらまだまだ!?(笑)
仰るとおりで!!(笑)mac guyも申してました「まだまだ・・・」って(笑)
学校から頂いたモデルは、Performa 5260CDだそうです。実は、他にもPeworPCがクルマでアメリカへ行った時にガレージセールで買ったり・・・なんやかんや・・・(^^;
小僧は、AppleⅡが欲しいそうです、でもこれ以上増やせません(^^;

それにしてもひろゆきさん、まだ発見できていません!! 写真集が~~(^^)

H.Oさん、
ははは、笑える! いや、PowerPCでももうすでに筋金入りだと思います。わざとSEなんか書いてみましたが、実際には使えるソフトが少なくなっているでしょう。
そのうちH.OさんちはMac博物館になっちゃいますね。(^.^)
へへへ、回答はもう次のブログで明かしちゃいました~

>へへへ、回答はもう次のブログで明かしちゃいました~
残念でした~。。。写真集が~・・・(^^)でもこうやって自分が写っているのを見れるのも貴重ですし面白いですね(^^)

うちの小僧は、昔のOSなどに興味があるらしくなんだか知らないけどやってますよ(^^;
学校にも色々なマックがあって先生の中にもマニアがいるらしいです(笑)
そして学校には、オリジナルApple・Tシャツをほぼ毎日来ていくんですよね(^^;

度々失礼致しました・・・

H.Oさん
写真集は今、一生懸命PDFファイルと格闘しているところです。
最近はamazon.comもオンデマンドプリンティングのサービスを開始しましたが、今回僕もオンラインデマンドの出版社経由で作ってみようと思っています。
ただどのくらいの出力品質なのか試してみないとわかりませんが。

それにしても教育現場ではやはりMac強いですね。大学でも結構Macというところをよく耳にします。

>オリジナルApple・Tシャツをほぼ毎日来ていくんですよね
いったい何枚もっているんですか!? そういえばApple StoreではAppleグッズなんか売っていないですよね(見たことがない)。
売ればAppleファンが結構購入しそうなものですが。Apple Storeでご当地グッズなんていいですよね(^_^)b

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このページは、hiroが2006年5月20日 23:43に書いたブログ記事です。

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