Plastic life

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ちょっと前に Chelsea のギャラリー街に個展を見に行ったときのこと。
このあたりのギャラリーは写真だけでなく、絵画や彫刻なんかも展示しているだが、もちろんその中には現代アートと呼ばれるものも多い。
よほど時間がないとき出ない限り ( そんなときはあまりギャラリーに行くものではないのかもしれないが )、写真だけでなくいろいろなアートギャラリーに顔を出すようにしている。

このときも友人と一緒に写真展に顔を出した後、予定も無くぶらぶら歩いているときに入ったギャラリーで見つけたものである。

このあたりはどんどん再開発が進み、ギャラリーやレストラン・カフェが次から次と出来ているのだが、それにしても交通の便が悪いエリアである。
ましてギャラリー街とあって、このあたりで子供を見かけることに何となく違和感があった。
アートは大人のもの、というつもりは無いが子供の場合、退屈するとむやみに駆け回ったりするので、万一作品に損害を与えたりはしないだろうかなどといらぬ心配をしてしているのだけかもしれない。

それよりもこうやって肌で感じるアートというのは、より直感的に鋭い感覚を持った人、つまり子供なんかのほうが何かしらメッセージが伝わるものかもしれない。


一面雪のようなものが床いっぱいに引き詰められているこれが何かというと、

無数の使い捨てカップを積み重ねてで出来た、立体地形図のようなものである。


同行した友人がレセプションの人に写真を撮ってもいいかと尋ねたところ、特に問題ないとのこと。
New York は美術館や博物館の多くが模写や写真撮影を許可しているが、それでも個人のコレクションは撮影禁止になっている。
Chelsea のギャラリーで展示しているものもパブリックアートではなく、通常は販売もしているファインアートなので、写真を撮っていもいいというのは正直ちょっとびっくりした。


この作品のテーマがなんなのか、詳しくその説明を読まずに出てきたのだが、これだけの大規模なアートなのでテーマ以前にまずは圧倒されてしまう。
果たしてテーマは何だろう、とは後になってむくむくと好奇心が頭をもたげてきた。


僕はこの作品を見たときに、「 アメリカの使い捨て 」 ライフスタイルのことを考えていた。

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コメント(5)

これ、面白いアートですね。
感心してしまいました。(^^)

色々な意味を込めた作品でしょうね。
いいですね~僕も出かけて色々な作品をもっと見なきゃいけないです(^^)
素敵な紹介ありがとう!

i-takashiさん、
表現ってアイデア次第でいろいろとできるものなんですよね。
これを見たときにそう感じました。ただこのアートは販売目的ではないと思うので、おそらくこの展示のためだけに作られて、その後は捨てられてしまうんじゃないかな。短い命を持ったアートを使い捨てのカップで表現しているのは何かしら凝り固まったアートに対する揶揄のようにも感じられました。

H.Oさん、
見た人がいろいろな受け止め方をする、そんなアートですね。
僕も新鮮なアイデアにショックを受けました。もっとゆとりを持って見に行きたいところで。

このオブジェ,ギャラリー巡りをした妻の写真にありましたね。
妻のギャラリー巡りの間,近くのドッグランで犬と飼い主の写真を撮ってました。
このオブジェを見れなくて,残念!

ykoshiさん、
そういえばまた使用レンズの記述を忘れてます・・・。これからも心がけますのでご容赦をm(__)m
>近くのドッグランで犬と飼い主の写真を撮ってました。
Chelsea Pierのそばにドッグランがありますよね。あそこで撮られていたんですね。
このオブジェのそばにいたのに、見られなかったとは残念! 展示期間もそれほど長くないので、見られた奥様はラッキーでしたね。

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このページは、hiroが2006年6月 3日 23:53に書いたブログ記事です。

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