Puerto Rican Parade

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もう過去に何回紹介したことだろうか、今年も五番街が年で一番にぎやかになる日がやってきた。
National Puerto Rican Day Parade である。

いろいろな国のパレードやストリートフェアが New York のあちこちで行われているが、ネットワーク局が特定の国のパレードの様子を放映するとなると、この Puerto Rican Parade だけなのである。それだけこのパレードの規模の大きさはわかってもらえるだろうか。
昼頃テレビをつけると、FOX テレビが早速その様子を生中継で紹介していたが、パレードの参加者は年々増え続けているのだとか。さらに来年は50年記念ということで、これまで以上に大がかりになるという。Puerto Rican パワー、おそるべしである。

その番組の中でキャスターが、目の前を通り過ぎるフロートに載ったセレブを見かけるたびに声高に紹介している。
パレードの割と早いグループには Jennifer Lopez と Marc Anthony が来ていたとか。二人はまさに Puerto Rican カップルなのである。


この日、出かける用事があったので途中五番街で下車して、様子を見てみることにした。
そういえば何年か前は、ハプニングとはいえ Puerto Rican Parade のフロートに乗せられて、街道沿いを埋め尽くす Puerto Rican たちに圧倒されたっけ、などと思い出しながら地下鉄口から地上に出ると、そこはすでにレゲトンがつんざくような大音量で鳴り響いている

毎年のようにこのパレードの様子を目の当たりするのだが、そのとき常に感じるのは、Identity に対する強い Pride である。Puerto Rican と一口にいっても黒人から白人まで、中には Asian ミックスまでいて肌の色からだけでは人種を特定できない。また New York に住んでいる Puerto Rican は、僕の友達も含めて、カリブ海の Puerto Rico という島とはほとんど関わりがない。行ったことも無いという人もいる。けれども英語を習うより先にスペイン語が体にしみこみ、サルサのステップとともに育ってきた彼らにとっては、血の中に流れる文化そのものが Puerto Rican としての Identity なのだろう。

どうして国に対する意識が僕らとこうも違うのだろうと、深く考えさせられるのだった。

普段、買い物客でごった返す5番街だが、この日はその買い物客が完全にマイノリティになった。日本人の姿も見かけたがこのパレードのパワーに圧倒されているようだった。
Puerto Rican だらけの中、彼らがその Identity を確認しているように、僕も自分の Identity について考えているのだった。

それにしても、隣にいたのは全員十代前半 ( 一人だけ弟とおぼしき10歳以下の少年もいたのだが ) の少年グループ、5~6人だったが、昼真っからハッパを吸っていた。さすが Puerto Rican ( 苦笑 )。

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コメント(6)

私がNYに足を踏み入れた80年代後半、
当時住んでいた人が、「今一番危険なのはプエルトリカンだよ」って言ってました。
今ではとても信じられないんですけどね。
今のNYをみると、情熱という二文字がぴったりのこの国の人が
昔より地位を確立したのかなと思ったりもします。
それにしても鮮やかですね。青い空に生えて、音楽が聞こえてきそうなお写真ですね。

↓レストランの情報ありがとうございました。
ボンジョビはNJのジャイアンツスタジアムでやります。彼らの地元!

Tomokoさん、
そのくらい昔だと「アルファベットアベニューは近づかない方がよい」とか「ハーレムは危険」「サウスブロンクスは危ない」などと言われてましたよね。
今じゃアルファベットアベニューはこじゃれ系バー・レストランでいっぱいだし、ハーレムはコロンビア大学が用地を買収したり、大手ホテルが建築中だったりして街が様変わりしていますが、こういうところはかつて Puerto Rican のコミュニティでした。彼らが住んでいたところが今じゃ大手デベロッパーにねらわれているようですね。実は人気のWilliamsbergもPuerto Ricanコミュニティーでしたが(今でもまだ存在しているけれど)、ここも家賃が高騰し、高層コンドなどが達始めました。残りはLower East Sideでしょうか? このあたりのプロジェクトもいずれ高級住宅地に変わりそうな気がします。

確かにラフな人間が多いのも事実ですが、New Yorkで生まれ育った人の中にはPuerto Ricanと言うステレオタイプな見方をいやがって、こういうイベントを避ける人も多いです。それだけ彼らのアイデンティティは複雑化しているのかもしれません。

ひろゆきさん、こんばんは・・・
同じ北米の地に暮らしていてこのような催しをニュースとして拝見させて頂いて「あ~そうなんだ~・・・」と観光客化している自分がいます(笑)
大陸のパワーを感じると同意に僕も自分を再確認しています。

H.Oさん、
Latinoの人種構成が都市ごとに特徴があるのが面白いですね。もちろんNYもメキシコからの移民は多いんですが、New YorkではPuerto Ricanが大きなコミュニティを作っています。
MiamiではCubanがmajorityなんですよね。
Latinoの文化は音楽や踊りがとても鮮やかなで元気がよいので、ことさらパレードがにぎやか(うるさい?(笑))のです。
逆にIrishのパレードはバグパイプの演奏なのでとてもおとなしいです(^.^)

2007は絶対に行くつもり!!踊るつもり!!で、第2日曜でいいのでしょうか?何時から?44thからUPの5AVでOK?昔、Copacabanaは行ったのだけど、最近のお勧めラテンクラブはどこでしょう?

Dalenoっ子さん、初めまして。
そうですね。44thより北であれば確実に見られると思います。割と見やすいのがCentral Park沿いの5番街ですね。
Copacabanaはまた強制移転の噂が出ています。地下鉄7番ラインが延伸するためです。

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このページは、hiroが2006年6月11日 22:25に書いたブログ記事です。

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