Detroit紀行 : Downtownの風景2

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( 『Detroit紀行』と題して先月訪れた Detroit の写真と文を紹介しています )


▲ Renaissance center
Detroit の Downtown が自動車産業の衰退に伴って空洞化している、という話を紹介したが、行政もただ手をこまねいているわけではなさそうだ。
皮肉なことにどこかの自動車会社の再生計画と同じ 「 ルネッサンス 」 という名のプロジェクトがそれである。


ホテルや多目的ホール、コンペンションセンターを兼ね備えた大きなビジネスセンターこそが、Detroit、Renaissance Center で、その中心に入っているのが GM である。

けれども Downtown で再開発されたのはこのビジネスセンターと通称 DPM と呼ばれるモノレール ( Detroit People Mover ) ぐらいのものである。
この高層ビル群から歩いて、小さな通りを曲がるとそこは下のような風景が広がっている。


▲ 先のRenaissance Center から10分も歩けばこんな感じ。

大都会のはずなのに空が広く、そして視界が何とも広い。

Detroit はもともとたくさんのビルがあったはずなのだが、中に入るテナントもなくなったのだろう、誰も住まないビルは老朽化が早い。そのため窓ガラスにベニア板が貼り付けてあるくらいならまだましで、ほとんどが取り壊されている。
そのビルの跡地が何になっているかというと、これがほとんど駐車場なのである。

そういうわけで Detroit は駐車スペースにほとんど困らない。なんでこんなに駐車場が多いのかと言えば、結局鉄道が無いために都市の再開発を進めても通勤手段は 100% 自家用車ということになる。だから自然と駐車場は多いのだろう、と思っていた。
きっとその側面もあると思うのだが、日曜日に街を歩いていてちょっと認識が甘かったようだ。

この日は市内の球場で地元チームがプレイするらしく、いつもはがらんとしている街が途端に賑やかになってきた。加えて近くにはカジノ ( Detroit がギャンブルの出来る都市とは知らなかった ) があるので、午後から週末のちょっとしたギャンブルをするために、車に乗ってやってきたのだろう。

平日はどんよりした空気が流れるこの街が休日になると空車を知らせるバスボーイが旗を振っており、この街の本当の姿はどちらなのだろうと考えるとおかしかった。


▲ ここは都市に住むのがもっとも安上がりというドーナツ現象になっているのである。


▲ 新旧が重なるこんな風景が Detroit にはよく似合う。

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コメント(2)

いつも拝見しております。いつもとってもステキなお写真ですね!毎回こちらのお写真で心癒されております。この写真を見ただけでその街の雰囲気がイキイキと伝わる感じです。これからもたのしみにしています。

jjmnさん、こんにちは。
いつも見てくれているとのこと、ありがとうございます。
こういう街の写真から臨場感が伝わると嬉しいです。Detroitには行かれたことがあるんですか?
これからもどうぞよろしく!

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このページは、hiroが2006年9月 8日 22:26に書いたブログ記事です。

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