( 『Detroit紀行』と題して先月訪れた Detroit の写真と文を紹介しています )
いい加減 Detroit の話題ばかり続いたので、そろそろこの街にもいとまをつげることにしよう。
今回、紹介するのは Detroit 国際空港である。

Detroit の Downtown は空虚な都市になってしまったが、どっこい空港はなかなかのにぎわいなのである。
アメリカの航空会社は一般にハブと呼ばれる空港を持ち、いったんに各地の乗客をそこに運び、ハブ空港から目的地へと輸送するスタイルが一般的なのであるが、Northwest Airline のハブの一つがここ、Detroit なのである。
Northwest Airline や Detroit というと実は個人的にちょっとした思い入れがある。
僕がまだ学生だったころ、初めての海外旅行先として New York に来たときに Northwest Airline を使ったのである。何もかもが初めてで、ガイドブックに書いてある 「 レストランではチップを渡しましょう 」 という一文に緊張してしまい、最初のフライトで飲み物を頼んだときにチップを渡そうとしてしまったくらいなのだから。
そのときはとても優しい笑顔を返されて、「 私たちはチップは受け取らないんです 」 と言われたのを覚えている。
かつては成田空港と NY JFK 空港との直行便があったが、昨今の経済事情によりその成田直行路線からも撤退し、最近はとんと縁がなかったのである。
そこに来て、今回は Detroit への旅行ということで、久々に Northwest Airline を利用したというわけである。
記憶はおぼろげながら、飛行機客室の内部は昔と変わらない印象である ( これは他の航空会社も同じでなんとなく10年ぐらい変わっていない様な気がする )。
そのかわり変貌に驚かされたのは、飛行機ではなく Detroit 空港だった。
20年ほど前、初めてこの空港で Transit をしたときも 「 やたら広い空港だな 」 と思ったものだが、今回再び Detroit に行って初めて Northwest Airline のターミナルの規模に驚かされた。

これはターミナルの中を走るモノレールである。
通常大空港ともなると、たくさんのゲートを束ねるターミナルというものが複数ある。そのターミナルとターミナルの間を鉄道でつないでいる空港もあるのだが、ここ Detroit 国際空港の Northwest Airline はターミナルとターミナルを結ぶ交通システムではなく、自社のターミナルの中のゲート間を結ぶためのモノレールを造ってしまったのだった。
巨大空港のターミナルでゲートからゲートへの移動はさすがにかなりの距離があり、動く歩道があればいい方だが設置されていないところも多い。ところがこの空港をハブとして使用しているだけのことはあり、ここにモノレールを設置するのは当然の措置だったのかもしれない。
そのモノレールのカラーも航空機に合わせているところがニクイ演出ではないか。
さて僕も少しばかり楽をさせてもらい、このモノレールに乗って New York に戻るフライトの搭乗口まで連れて行って貰うことにしよう。
次回からはいよいよシカゴ編に移る予定。

ひ@NYさん、こんにちは! 毎回楽しく"国内"旅行記事を読ませてもらっています。^^
デトロイト国際空港のNWAの、モノレール凄いですよね~ さすがアメリカです。
僕は乗りませんでしたが、やはり写真だけはいっぱい撮りました。^^;
シカゴも楽しみです。
ターミナルの中にモノレールを引いてしまうとは…さすが米国、発想のスケールが違いますね。
フランクフルト空港のルフトハンザも、ターミナルの端から端まで歩かされるのですが、動く歩道を乗り継いでます(^^;)
C-kun、
返信が遅くなって済みませんでした。日本からデトロイトの話をコメントするのもなんか実感がわかずヘンな気持ちです。
アメリカのハブ空港は規模が違いますよね。ChicagoのO'Hare空港はUAのハブですが、ここも巨大でした。
C-kunのデトロイトの写真は拝見してないような・・・楽しみにしています(^.^)
BUBUさん、
そう、土地があまっているからなのか、それだけ飛行機の発着便数が多いからなのか、とにかく規模の大きさには驚かされます。
それに引き替え、日本は何もかもがコンパクトでうまく土地を利用しているという感想です。
3年ぶりの日本でしたが、だいぶ変わっていてびっくりしました。