Chicago紀行 : 都市美2

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( 『Chicago紀行』と題して8月に訪れた Chicago の写真と文を紹介しています )


観光で訪れている人とそうでない無い人との見分け方、というのはいくつかあるがその一つはやはり 「 上を向いて歩いているかどうか 」 ではないだろうか ( 見分け方など特に必要なワケではないが、人物観察が好きなのでつい気になるのだ )。
住んでいる人は、目的地に向かって一心不乱で歩いていてどうも回りが見えてないか、行き交う人を視線で追う余裕派のどちらかではないかと思う。


僕も Chicago で間違いなく上ばかり見上げて歩いていたんだと思うが、あるときから目線が下に行くようになった。
それは Chicago の街が、建築美とか造形美だけではなくより住みやすく設計されていることに気がついたからである。


上の写真はいわば地下鉄の出入り口であり、これは特に上りエスカレーター口である。New York の Subway で地上に出るためのエスカレータなどほとんどなく ( Grand Central や Flushing などごくわずか )、いささか新鮮である。しかもこんな風にガラスを多用しているので中は明るく、そして外部では視界を遮らず息苦しさを感じさせない。これがコンクリートで出来ていたら、印象はだいぶ変わるだろう。



でこちらは地下鉄の地下に降りる階段口の写真である。
よく見ると入り口には、車いすの人が係員にヘルプを連絡するボタンが備わっているのが見える。


こんな気遣いは他所も見られる。
目線が下にも向くようになったのは歩道で何か違和感を感じたからなのだが、それが何か、下の写真からわかるだろうか。


そう、それは車道を舗装し直して、ちゃんと角の歩道と高さを合わせている、ことである。
車いすの人が通りを横断するための配慮であるが、ほとんどバリアフリーと言って良いだろう。

こんなところに Chicago という街の魅力を一つ見つけた。

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コメント(10)

日本でもバリアフリーはだいぶ進んできましたよね。
地下鉄のエレベータも増えてきて、駅で車いすの方を見かけることが多くなったと思います。
でも放置自転車とか、どう考えても車いすじゃ上れない坂とかまだまだ問題はあるようです。
日本は健常者でも歩きにくい箇所があったりするのでまだまだこれからですね。でも、良い方向に進みつつあるようですよ。

さすけさん、
確かに日本でもバリアフリーは増えてきましたね。
エレベータもあちこちの駅で見かけました。同じような活動はChicagoやNew Yorkで見られるので、世界的に都市が取り組んでいる活動なんでしょう。
(それとオリンピック開催地へ候補する場合の必須条件かもしれません。パラリンピックが開かれるので)
でもChicagoの歩道から車道へは完全にフラットなんですよ。今日もManhattanの街を歩いてましたが、やはり数センチから10センチぐらいの段差があります。Chicagoのほうが本格的な印象を受けました。

こんにちは。高齢者人口が増えたせいでしょうか、ウチの近くにある地下鉄出口にもエレベーターが設置されましたが車椅子の通行を見ているとハラハラします。電動車椅子の老人や身障者は車道を我が物顔で走っており、反射板や前照灯も付けていません。自転車なら警察につかまるところですが、車椅子は道交法対象外なのでしょうか真っ暗の道をゆっくり走っていく姿は恐ろしく感じます。バリアフリー対策をしている故に危険な車椅子が走っていく現状に不安すら感じます。

eddieさん、
エレベータが増えたのはいいことですよね。
日本は極度に肥満、という人はすくないですがこちらだと太りすぎで膝を壊して、disabilityになっている人もいるので、人口あたりの車いすの人の数は米国の方が多いように思います。それでもまだNew Yorkなどは電車の乗り換えが難しいところですね。
車いすの人も歩道を移動しないといけないのでしょうが、たぶん日本の場合は歩道が狭かったり、店頭に並んでいる障害物や、段差があって不自由なのではないでしょうか。

確かにアメリカ人の肥満は歩行障害になるくらい深刻ですね。私なんかは「お腹が出てきたから」階段を使いなさいと妻に言われますが、エレベーターができあがると使ってしまいます。でも自転車の乗り捨て場所が減って溢れているため通行できないとか、エレベーターができたことによる弊害も多いんですよ。

eddieさん、
最近はアメリカ国内の空港でも持ち込み荷物の重量とサイズのチェックが厳しいので、そのうち体重によって料金の差がでるかもしれませんね。
差別といわれそうですが・・。

ちなみにNYは弱者に厳しい環境だと言えるでしょう。地下鉄だってゲートだけのところがあって乗れませんし。

燃料代の高騰は航空会社にとって切実な問題ですから、肥満による超過料金はあり得る話ですね。ただどこでラインを引くかが難しいでしょう。日本人なら75Kgまでとか、欧米人は90Kgまでとか。飛行機は体重計に乗せることができませんから、燃料計算はあくまで標準値で行っていると思いますがUALとANAでは大幅に違いがでるような気が...

eddieさん、
体重制限を人種でわけるとそれも人種問題になるから、難しいところですが体重の軽い人と荷物の少ない人は割引にする、という方法で推進する方法ならありかもですね。

>UALとANAでは大幅に違いがでるような気が...
同じようにアメリカの地下鉄でも一人一人座席が区切られていますが、あれ、日本より狭いような気がします。平均横幅は日本人よりあるのにどうして地下鉄やバスの座席はあんなにきついんでしょう。まして冬の厳しいNew YorkやChicagoでは着ぶくれする人が多いのに、あれだとほとんど非現実的です。

ひろゆきさん、非現実的といえば日本の地下鉄も似たようなものです。最近はお尻の形をしたベンチシートが出てきており、通常7人掛けのところを6人で座ったりすると山の形にうまく合いません。しかしメタボリックシンドロームという言葉が流行るように、お腹がでている中高年が7人で座るのは無理があります。あれ?バリアフリーの話が体重の話になってしまいましたが、これを読んでいる皆さんの一番の関心事ではないでしょうか。

Eddieさん、
日本は山の形ができたシートでもそれほどおしりがデカイ人が少ないのでうまく収まると思うんですが、アメリカは絶対に無理です(笑)
みんな、あの座りにくそうな椅子によく我慢しているなぁと。最近は荷物を空いている席に置いていたりすると警察官に違反チケットを切られることもあるようです。

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このページは、hiroが2006年10月22日 23:05に書いたブログ記事です。

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