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2007年07月31日

Vistaとマルチディスプレイ導入

カテゴリー [ ガジェット ]


僕のブログは 「 New York Watch 」 と名乗っているものの、ときおり New York から逸れた話題を書くことがあるが、今回の記事も自分のための備忘録のようなものであるので、そのことをあらかじめことわっておく。




今回、久しぶりに自宅の PC を買い換えた。

前回購入したのが2003年の春先だから、4年とちょっとで買い換えということなる。

(ブログを書いていたおかげでそんなこともまでわかってしまう。さもなければクレジットカードの明細書を引っ張り出してこない限りわからなかっただろう)
買い換えた理由は、今まで使っていたパソコンが壊れたから、と言うわけではなく、パフォーマンスに不満が出てきたから、というなんとも曖昧なものだ。
いっそ壊れたから買い換えた、というほうがなんとなく罪悪感というものも薄れるというものかもしれない。

今まで使っていたものだって、CPU が Pentium 4 という旧世代とはいえ周波数が 3GHz という高速なものだったので、単独のアプリケーションを使う作業なら、今でもなんのストレスなく使える。
これまで肥大と揶揄されてきたパソコンのアプリケーションが主流だった時代から、皮肉なことにブロードバンドの波に乗って軽いと言われて登場したウェブアプリケーションを使うようになったおかげで、僕のパソコン環境は遅くなってきた様に感じる。
確かにインストール型アプリケーションはインストールの時間もかかるし、占有ディスク容量もばかにならない。けれども時代はかわって状況も少し変わった。インストールの時間は最初の一度だけで使用するたびにダウンロードするわけではないから、さして時間は気にならない。またハードディスクは大容量でかつ安価になったので、アプリケーションが 1GB 使おうか、2GB 使用しようとさほど問題とならなくなってきた。
僕は Web 2.0 を否定しているわけではなくて、ただウェブアプリケーションが使われるようになったおかげで、ここしばらく停滞していた高速な CPU が必要とされる状況がまた始まったのではないかと思うのだ。

というのも、たいていの人は複数のサイトを同時に開くことが当たり前になり、それぞれの画面で動画をみていたり、見ていない画面でも広告の動画が踊っている。サイトによっては JAVA を使っているものもあるし、Quicktime や FLASH プラグイン、それに PDF リーダを起動させているかもしれない。
一番大きいのはインターネットをアクセスすることで、より PC のセキュリティを高度に保つことが必要になったとではないかと思う。
ちょっと前までは個人の PC でファイヤーウォールを実行させる必要なんてなかった。それがいまじゃアンチウイルス、ファイヤーウォール、アンチスパムなどの監視プログラムが常に走っている。
これじゃあいくら CPU が高速でも一つではまかなうのが苦しくなるわけである。

Photoshop で画素数の大きな写真を何枚か編集しているところに、アンチウィルスのスケジューラがシステムスキャンを開始した日には、ハードディスクのアクセスは止まらないし、CPU の使用量も100%の状態がずっと続く。

ということで今回の買い換えは、僕自身のコンピューティングに求めることが変わった、ということが原因といえるかもしれない。
ただそれだけでは今回の買い換えがストレスを軽減のためということであまりおもしろくない。そこでこの機会にもう一つの目的を達成することにした。
それが、「 自宅でもマルチディスプレイ 」 である。


オフィスでは複数の液晶モニタをくっつけてマルチモニタの環境で使っており、一度使い始めるとその便利さが手放せなくなる。
まして家でも最近はメールをチェックしながら、仕事の写真の編集をしているということが常時になるとどうもウィンドウが手狭になる。なんといっても Photoshop はデスクトップ占有という意味では他のアプリケーションと共存しようなんて考えがないくらい全面使用してしまうのだから ( 笑 )。
特にブラウザを開きながら Photoshop を使うという状況は僕の場合よくあるので、いちいちマウスでウィンドウを上や下へと切り替えなくてよいのがなんと言ってもうれしい。

ということで今回購入したのは、値段のこなれた Dual 2 Core 2.4GHz で4GBメモリのシステムを DELL で組み、そしてモニターはもう一つのものとサイズや見た目をそろえようと、今回も DELL の24インチ液晶モニタを選んだ。
モニタをそろえる必要がなければ、今回は実は Mac を選んだかもしれない。が手頃な Intel Core 2 Duo を搭載したシステムというと iMac になる。iMac のデザインがどうのこうのということではなくて、どうしても机上に違和感のあるモニターが二つあるのは避けたいところ。もし Mac mini に高性能な型番があれば間違いなくそれでシステムを組んだと思うのだが、残念。
ということで最後まで悩んだが、今回もまた Wintel で行くことにした。

ところでモニタだが今回買ったのは、2407WFP-HC HAS と言うモデル。一つ前の世代のもの ( つまり僕が今使っているモニタ・・・といっても今年買ったばかり何だが ) と比べ、このモデルから WCCFL バックライトを採用し、色再現域を従来の72%から92%(NTSC比)に改良している、ということらしい。
( 現在まだキャリブレーションが済んでいないので、二つのモニターの色の違いが結構気になっている )

発色は二台並べるとその傾向が明らかに異なっており、ダイナミックレンジの広がりを生かせるようになるには色の調整をあわせてからということになりそうだ。

メモリやディスクは DELL とは別のオンラインストアから購入したのだが、考えてみればメインメモリは4GBにしなくてもよかったかもしれない。
すでに XP のころから知られているのだが32bit OS をインストール限り、システムが予約したアドレス空間が使えず3GB程度になってしまうのである。
案の定、Vista でも同じで4GB積んだ僕の PC は Vista からは3GBあるとしか見えない。

Vista は Ultimate 版を選んだので、これに MUI をインストールして、日本語パッケージをインストール。Vista はこれで OS が完全に日本語環境となる。
XP でも英語版の上に日本語フォントや IM をインストールして「それなり」の日本語化ができたが、やっと Vista で Apple の OS X に一歩近づいたといえるか・・・。
そこからちょこちょこと毎日アプリケーションなどをインストールしたりしてなんとかこれまでと変わらぬ環境になった。


がここで一つ問題が・・・。

いまどきの PC は PS/2 ポートが省略されている、というとを僕は知らなかった。
PS/2 はキーボードを接続するポートとしてもう10年以上 ( いやもしかすると20年近いかも )の長きにわたり、インテル PC では標準となってきた。
その後に登場した USB は、その気軽さもあってあっという間に周辺機器の接続ポートとして主流になったが、OS 起動によってUSB ドライバが組み込まれたあとで無いと USB 接続されたデバイスが動作しないので、なかなかキーボードには使われてこなかった ( はず )。
( キーボードはPC の電源を入れた直後の BIOS の設定で使われることもあるので、OS がドライバを組み込む前であっても使用できなくてはならない )
USB キーボードをサポートした BIOS が出ているのは知ってたけど、あまり一般的ではないと思っていたので、まさか今回買った PC に PS/2 ポートが無いとは想像だにしていなかったのである。
たとえ USB キーボードが使えるようになった今でもレガシーなポートも残っていると思っていたのだ。

「 PC を買えば新しいキーボードが着いてくるんじゃ? 気に入らなければ新しいのを買ってもそんなに高くないのでは? 」 という声が聞こえてきそうだが、それはもっともなアドバイスである。
ところがここで一つやっかいなことが発生した。僕は日本語においてはかな入力派で、これまでのパソコンにも日本から持ってきた日本語キーボードを使用していたのだ。がこのキーボードは PS/2 接続用だったのだ。今回 DELL の USB キーボードが購入したデスクトップ PC パッケージに含まれていたが、残念ながら英語キーボードなので今は仕方なくローマ字入力でキーをたたいているというわけだ。
いや、英語キーボードでもかな入力はできなくないのだが、いくつかのキーアサインが変わってしまうので、どうしても打ち間違いが多くなる。たとえば「ろ」はかな配列のキーボードでは右下にあり、右手小指を使って打鍵するのだが、英語表記のキーボードだとこれが左上にあり、左手小指が対応することになる。もちろんこれ以外にも「ー」のキーアサインが違うなど、頭の中で文章を考えながら入力をしているときに、入力間違いを起こすとその度に修正して入力し直さねばならないので、思考が中断し、どうもテンポが狂ってしまう。

人間、(ものごとを)実行しないことをつい自分以外の何かのせいにして、責任を転嫁してしまいがちだが、まさに今の僕がそうである。それでつい日本語をたくさん入力するブログの更新がおっくうになってしまった。

幸い、ニューヨーク旅行サイトを運営する友人が日本からやってくるというので、さっそく USB 接続の日本語表記かなキーボードを買ってきてもらうことにした。





これまで使っていた PC だが、写真をプリントするので手放せずにいる。新 PC からプリントするには新しいモニタの設定のほか、PC にもインクジェット用の様々なカラープロファイルをインストールしなくてはならない。この分ではしばらくは新しい PC で、無駄なプリントを量産することになりそうだ。


ということで快適なホームオフィス・コンピューティング環境の完成は、どうやらもうちょっとだけ先になりそうだ。

2007年07月26日

India in New York

カテゴリー [ on the street ]


昔ながらの石畳が残るストリートに
大きく「インド製」と書かれたマンホール。

よほど強く主張したかったんだろうなぁ。


New York と India、こんなところでつながっている。



2007年07月21日

ペリキュラム!

カテゴリー [ おもしろ体験 ]


数週間ほど前 SOHO で大きな行列ができた
ここにある Apple Store での iPhone 発売を待つ人たちのものだった。

ところが昨日また SOHO で行列ができた。


その行列の先頭に向かって歩いていくと、やはりテレビ中継車が何台も来ている。
ちなみにこの通りを数十メートルいったところにあるのが Apple Store だから、短期間に大きな行列が二度もできたことになる。

さてその行列の先頭はというと・・・

そう、Harry Potter の新刊が深夜12時に発売されるため、たくさんのファンが SOHO にある書店の前に早くから行列を作っているのだった。
しかも新作映画がつい先週公開になったばかりとあって、一大ハリーポッターブームが起きているのは確かだ。

市内にはあちこちに Barnes & Nobles のような大型書店があるにもかかわらずなぜここにこんな行列が、という謎に対する答えは、米国での出版元がここでオフィシャルなイベントとしてストリートフェアを開いているからなのだ。

ということで以下、その様子を紹介しておこう。


コイツはなにやら動いていた。


まるでハロウィンのときのように、それぞれ思い思いのコスチュームやメーキャップで参加する人もたくさん。
ここは特に記念撮影のスポットで、それはなぜかというと・・・


著者のサイン入りブックが展示されているのである。


一冊の新刊発売でできる行列とストリートフェアのために、仮設トイレまで準備されていた。
魔法使いでも尿意だけは魔法で消え去ることはできない様子(笑)。



※ FOX Newsのリポーターとのインタビューの様子


近くを歩いている子供達はなぜかみんな見事なメーキャップをしていて、それもなぜか統一されている。
不思議に思っていたらストリートフェアの一角にフェーシャルメーキャップのコーナーがあった。なるほど、ここで魔法をかけてもらって変身しているのだな。


この日は地下鉄の中でも普段着の上にストライプのネクタイをしている黒人の女の子たちを見かけたりと、あちこちでハリーポッター現象が起きていた。
↑の写真でもネクタイやマフラー ( 夏なのに! ) を身につけている熱心のファンの様子が見られる。

その一方で床に座っている人は近くの DEAN & DELUCA で買ってきた寿司を食べている。英国作家の新刊を寿司を食いながら待ち続ける大の大人。こんなアンバランスさが移民の街、New York らしいといえるかもしれない。
せわしない街だからこそ、ファンタジーが好まれるのだろうか。


PS3 発売のときも、iPhone 発売のときも書いたが、間違いなく New York の人は行列をするのが好きなんだと断言してしまおう。
これはもう日本人だけの十八番ではないようだ。

+ + + + +

さて僕はどうしたかというと、ハリーポッターはテレビの放送とか DVD で見る程度のファンなので( ファンと呼べるか? )、行列の様子を横目にそそくさと帰宅したのだった。

2007年07月20日

color

カテゴリー [ on the street ]


車の排ガス、古びたビル、すすけた裏路地。
それはまるでモノクロの舞台セットのようで、なんだかいつも考え事をしながら、あたりには注意を払うことなく通り過ぎてしまうようなところだった。

でもなぜか今日は違和感を感じて、立ち止まって注意深く見てみると、そこだけ、コペンハーゲンと書かれた缶だけが色を残しているのだった。

+ + + + +

ここに書かなくてはならないほど大げさではないのだけれど、ここしばらく忙しいため更新の間隔が空いてしまった。今回も短文にて失礼。

2007年07月15日

朝はBALTHAZARに寄ってから

カテゴリー [ NY超ローカル ]


少しばかり高価ながら新鮮な食材を扱うことで人気になった Whole Foods スーパーでは地元名物店の製品コーナーがあるのだが、ベーカリーの棚に並んでいるのが、BALTHAZAR という店のもの。
BALTHAZAR - 初めてこの文字を見たとき一体なんて読むんだろうと思ったがバルサザールとでも書くのが一番近いだろうか - はバケットなどフレンチブレッドがスーパーで売られており、この店のパンを好んで買っていく人は多い。

そんな訳で、New York に住んでいる人には少々知られている BALTHAZAR のパンだが、そのレストランが SOHO にある。
もう少し正確に書くと、10年ほど前にここにできたフレンチレストランがオリジンで、その店のパンが人気となってスーパーでも売られるようになった、ということになろうか。


その名残・・・たかだか10年のレストランに対してそういうほど大げさでは無いがレストランの横に小さなパン売り場が併設されている。店内のスペースは四畳半ほどのスペースで、数人の客で一杯になるのだが、これが朝一番ともなると、焼きたてのパンとフレンチコーヒーをここで買ってオフィスで食べるのを楽しみにしている客達で一杯になり、店内は立ちつくす場もないほどである。

それでも無言のルールがあるかのように、狭い店内でちょっとした行列の輪ができる。毎日来る人たちはここにやってきては慣れた様子で行列の後ろに辛抱強く並ぶ。
たまに、

「ここが行列の最後?」 という声が聞こえるが、そこから一日の始まりとなるさわやかな会話に続くこともある。

その BALTHAZAR、実は今の仕事場と同じブロックにあるので、僕もその 「 朝のちょっとした楽しみ 」 を満喫している口である。
メインはレストランながら、おどろくことにパンは朝7:30ぐらいから売っているようだ。それだけパンがこのレストランにとっても顔になっているのだろう。

狭い店内にこれでもかと並ぶ、焼きたてのベーカリーを見ると一体どれを選ぼうかといつも迷うのだが、そもそもフランス語でなんと呼ぶのかわからないものが多い。それで、というわけでもないのだがつい僕が買うのは固定されてしまう。
一つはレモンマドレーヌで、もう一つはブルーベリーマフィンである。特にブルーベリーマフィンは一つ食べると腹がいっぱいになるほどのボリュームで、僕のイチオシである。

加えて、自分でこうしてマフィンやクロワッサンを買うだけでなく、仕事場への差し入れも BALTHAZAR のものが多く、この薄い黄色の包みを見るとつい顔がほころんでしまう。アメリカのオフィスだとよくミーティングでビザなんかをオーダーされることが多いのだが、その代わりに BALTHAZAR のキーライムパイとか、ベーカリーの詰め合わせだったりするから、退屈なミーティングもこのおかげでだいぶ救われている (笑)

New York に住んでいると 「 おいしいパン屋が無い 」 というセリフをよく耳にする。
不思議なことに、どこの国の移民も一様に同じ不満を持っているようだ。日本のパンは特にふっくら、しっとり、真っ白という食感のパンが多いが、それに対してヨーロッパはどちらかというとパサパサしたパンが多い。アメリカで売られているパンもしっとりした食感は無いからパサパサ系に属するのだが、それでもヨーロッパから来た人たちもたいてい 「 アメリカのパンはまずい 」 という。
それは結局、その国の水のせいかもしれないし、土壌と小麦のせいかもしれない。
その中で、日本人である僕の好みから見てもこの店のパンは単なるパサパサパンではなくて、パンの風味があるところが気に入っている。
( 余談だが、高校時代や大学時代、僕は焼きたてパンで働いていたのでパンを焼くのはちょっとうるさい )



※ 日本人にはなじみのマドレーヌ、英語では Madeleine と書き、発音は 「 マデリン 」 といった感じ。
でも僕にとってはやはりマドレーヌの呼び方のほうが、どこか懐かしい昭和の高級お菓子、見たいな雰囲気があって好きなんだけどな。



※ iMac を背にして、朝のコーヒー


※ ブルーベリーマフィン

レストランはまるで何十年もずっとそこにあるかのようなたたずまいで、照明から家具の調度品もうまくそれを演出しているのだが、SOHO で店を構えてまだたかだか10年である。それなのにすっかり安定した人気を得た。
すぐそばに DEAN & DELUCA もあり、こちらも似たような成功ストーリーを順調に歩んで、日本にも店舗がある ( らしい )。さてこの BALTHAZAR も東京店ができるだろうか。
いやよく考えてみると、これはフレンチレストラン・ベーカリーなので、何もアメリカからフレンチを持って行く必要は無いのかもしれない。

最近 New York の名だたる店がどんどん東京に進出していて、New York 自慢できるものがどんどん無くなってしまったので、BALTHAZAR くらいは New York だけに留まってくれた方が嬉しい、というのが正直なところである。

BALTHAZAR

80 Spring St
New York, NY
10012-3907
Phone: (212) 965-1785

http://www.balthazarny.com/

2007年07月12日

ちょっと一服

カテゴリー [ photo stories ]


中庭で、ちょっと腰掛けて一服。

夏の昼下がり。

2007年07月11日

Magnum Festival

カテゴリー [ Photo ]



写真が好きな人だったら知っていると思うが、Magnum Photos という世界的に有名な写真家集団(特に報道分野)がいる。
メンバーは選ばれた写真家だけなので構成されているのでそれほど多くは無いが、その中に日本人写真家の名前もある。
以前このブログで取り上げたこともある Bruce Davidson もこの Magnum に属する一員である。

Magnum Photos はロバート・キャパなど複数の写真家が第二次世界大戦における報道写真のあり方を巡って1947年に設立した団体で、2007年の今年は創立60周年にあたる。
それを記念して、現在 Manhattan のあちこちのギャラリーで 「 Magnum Festival 」 なる特別展が開かれている。ICP ( International Center of Photography ) ギャラリーでの展示もあるが、ここを除けばおそらくすべてのイベント・ギャラリー展示は無料だろう。
イベントは写真展を含め、動画を使ったフィルム上映、それにトークショウなど30近いものが5月~9月にかけて行われている。

すでにいくつかはしごをして見ているところだが、先に挙げた Davidson など二カ所のギャラリーで異なる展示を開催しており、すべて見て回るには時間がかかりそうだ。幸い今働いている SOHO でもいくつか展示が行われている ( Leica ギャラリー含む )のでそのいくつかは平日の昼間のすいているときに見に行けそうだ。
多くは Chelsea にあるギャラリーでの展示に集中しているので日曜日にクロードというところもあるが、日中の暑気を避けて、ひんやりと冷えたギャラリーでゆっくり時間を過ごすのも良いだろう。


さて今度は Alex Webb の Exhibition でも見に行くかな。

Magnum

Magnum Photos
http://www.magnumphotos.com

Magnum Festival
http://www.magnumfestival.org

2007年07月05日

iPhone買ってみました

カテゴリー [ ガジェット ]


2007年1月に San Francisco で開かれた Macworld でスティーブ・ジョブズ Apple Computer CEO ( その日、社名から Computer を取り除き Apple Inc.になることがアナウンスされた ) の手によってこの世に初めて正体が明らかにされた iPhone だが、僕もその発表の場にいた。
「 Apple が携帯電話を出す 」 という噂は半ば公然にささやかれていたし、名前も iPhone になるだろうとというのが大方の予想だった。

その基調講演で予想通りの製品名の、予想されていた新製品が発表になったというのに、基調講演が終わって会場から出る人はその場で携帯電話を取り出して知り合いに電話をかけて、今見たばかりの iPhone の興奮を伝えていたのが印象的だった。
期待というのは通常高く設定されていて、その期待通りでないと否定がちな意見が出てくるものである。がこの日、発表になった製品は期待をはるかに上回る出来だったといえるだろう。
Macworld であるから当然 Apple ユーザも多く、同社の製品に対する思い入れが高いということは差し引いてみても、僕の目からかなり魅力的な製品に写る。

その席上、発売は2007年6月と発表になったものの、直前まで詳しい情報が出てこず、発売が延期になるかも・・・と危ぶまれたがどうやら同社は OS の開発担当チームも動員して、発売にこぎ着けたようだった。

その後の米国でのテレビコマーシャルの露出度はかなりのものだった。iPod は街なかの広告塔を積極的に使ったマーケティングだったのに対し、iPhone はその対象層を考えてか、または iPhone が如何に画期的な製品かを示すには動画が一番との判断だったのか、とにかくテレビコマーシャルが使われたのだろう。


僕自身、携帯電話の契約はいつでも解約可能な状態なので、iPhone を担ぐ AT&T に戻っても良かったのだが、かつてあまり良い思いをしなかったことと、第一世代の製品に対する懐疑的な見方から、今回の iPhone は見送ろうと思っていたのだ。
まして iPhone がサポートするネットワークは EDGE 方式いういわゆる2.5G とか2.75G と呼ばれるもので、動画はもちろん静止画でもサイズが大きいとちょっと辛い、だろうと思ったのだ。
意地悪な見方で言えば、iPod のマーケティングと同じで、すぐに 「 小型版 」 「 大容量版 」 といった異なるバリエーションを展開してくるのでは、と思ったのだ。

発売前の1週間くらい前までは、買わずにいるつもりだったのに、つい心変わりして結局買ってしまった(^^ゞ


■包まれていたセロハンを破った直後のボックスを撮った写真(セロハンが反射するので)



■中身はこんな感じ。


衝動買いのように見えるが実はそうではなくて、iPhone に関わる仕事を依頼されたため急遽発売日に Apple Store に行くこととなった。
8GB モデルで$599という価格は、携帯電話にしてはもっとも高価である。僕もデモを見ただけならこの製品を買うのはだいぶためらうだろう。がiPhoneの代金や月額料金も先方が支払うことになったので、結局僕はタダで使わせてもらうことになった。

が使い初めて一週間弱が過ぎ、僕の心境も 「 これなら自分で$599を出して買ってもいいな 」 と思うようになった。

今までの携帯電話が見てこなかった視点から作られたこの機械、ひょっとするとモバイルのある生活というものを変えてしまうものかもしれない。
日本での発売は未定の様なので、ここでもときおり紹介してみようと思う。


■僕が購入した Apple Store SOHO 店ではスパイク・リー監督の姿もあった。



■そのすぐ後ろにいたのは、女優のウーピー・ゴールドバーグ。

2007年07月04日

Happy July 4th!

カテゴリー [ おもしろ体験 ]


今日は朝から曇り空で、天気予報でも午後の雨の予想を伝えている。
一抹の不安を抱えながら、それでも傘を携えて地下鉄に乗り、Brooklyn の知人宅に向かった。ここ何年か恒例のパーティで、食事の後もこれまた恒例独立記念日花火をみんなで見る。


間近で見るために、早めにスポットに着いて待っていると、案の定重たそうな雲から大粒の雨が落ちてきた。空が何を恨めしく思って泣いているのかは知らないが、待っている仲間も皆恨めしそうに空を見上げている。


Manhattan の街を煌々と照らすような一発目の花火が打ち上げられると、それまで降っていた雨が止まった。みんなびしょ濡れでしかも低気温のため寒さに震えながら見ていた人も、すっかり花火に夢中で、寒さもどこへやら。


■傘の間から見る花火というのは生まれて初めてかもしれない。幸いにもこの後すぐに雨はやんだ。



Happy Birthday America.

2007年07月

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