究極のモバイルオフィス!?
ちょっと前に artistic というか crazy なクルマをここで紹介したが、また風変わりなクルマと遭遇した。場所はオフィスビルが建ち並ぶ Midtown で時間は金曜日の午前中のことだった。
風変わりなクルマ、といっても一見したところではなんの特徴も無いように見える。正確にはクルマが風変わりというよりは、持ち主がちょっと変わっているのかもしれない。

上の写真ではちょっとわかりにくいかもしれない。後部座席に花があって助手席にはなにやらコンピュータスクリーンが見える。
このクルマの存在を遠くから気づいたとき、僕はこの人が粗大ゴミを乗用車の中に運んでいるのかと思った。事実、アメリカではそんなクルマを見かけるのがむずかしくない。床は足の踏み場が無いくらいゴミが散乱している・・・というクルマにこれまで何度も出会った。
もちろんクルマの取り扱いは人にも寄るが、なぜか学生のクルマはこんな感じである。そういえば、一時日本で見られた土足禁止のクルマだが、そんなものこちらで見たことがない(笑)。
ところが近くに行って見るとちょっと様子が異なり、クルマに積まれているのはガラクタではなかった。
ということでもう少し様子が分かりやすい写真を選んで、トリミングしたものが↓

なんとこの人、Mobile Office を実践している人なのであった。
しかも今時のモバイルといえば、薄型液晶のノートパソコンに高速通信カードだろう、と思うのだが、この人の場合は乗用車の後部座席と助手席にテーブルを設置し、自宅の読書用テーブルに設置するようなデスクトップライトに、花、それにステイプラーなどの文房具もひとそろい並んでいる。FAX/プリンタ複合機はもとより極めつけはなんといってもモニターで、いわゆるブラウン管型モニターを助手席にでん、と設置しているのだった。
でこんなとこで何をしているのかというと、どうやら複数のウィンドウを開いて、複数の動画を流している。平日の昼間だからトレーダーかとも思ったが見ているビデオはドラマだったり、ミュージックビデオだったりするので、仕事には見えない。
加えてチャットもしていて、この人が何をしているのかは僕のつたない想像力では答えがでなかった。
New York はオモロイ人たちであふれている街だなぁと実感した金曜日。
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