SOHO、新顔

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Manhattan は短いサイクルで街の様相がかわる。
それはまるで郊外の山々が春先には花が咲き乱れ、夏に木々は緑にあふれるように、秋には花にまけじと葉が鮮やかに変化するように、冬は冬でおしろいで化粧をするかのように、都会も刻々と表情を変えている。

秋の終わりにすっかり落ちてしまった葉は、翌年になると新芽が生えてまた元の姿に戻るのだけれど、残念ながら都会は刻々と変わり続け、元の表情を見せることは無い。


Manhattan を歩いていると時々 「 あれ、一本、道を間違えたかな? 」 と勘違いすることがある。それは目当ての店に来てみたら跡形もなく、以前の店構えとは似てもにつかない、異業種の店舗になっていたり、はたまたそのまま使われることなく「For lease」の看板が寂しそうにつりさげられていることもある。
それだけ New York の移り変わりは激しく、これではNew Yorkに老舗の店なんぞ残らないんじゃないかと危惧してしまうほどである。

さてそんな Manhattan で、SOHO もここ何十年ものあいだに変貌を遂げた街である。
倉庫街から始まり、アーチストのアトリエ、ギャラリー、そしてついには世界中から集まった名だたるブランド店が互いに競って出店を重ねる街、というのが現在の SOHO のイメージである。
かつて Canal Jean があった場所に Bloomingdale's デパートが出店したときも話題になった。

今年も Broadway をはじめとして、あちこちの通りで新装開店に向けて建設・改築ラッシュが続くのだが、そのうちの一つがやっとベールをぬいた。
ずっと改築中のやぐらが歩道にせり出していたとある店の前を通ると、工事中のパネルが外されてガラスのショウウィンドウが姿を現したのだが、それを見てびっくり。


どうやら MUJI の路面店が SOHO に出現するようだ。
MUJI とはもちろん西友が展開している ( していた? ) 日本の無印良品の海外ブランドである。流行に疎いので間違っているかもしれないが、アメリカで MUJI が本格的に独立店舗を持つのは初めてではないだろうか。

SOHO には MoMA ミュージアムショップがあり、実はその地下が日本の無印良品専門売り場になっており、これまでも無印良品の品物は一部の人たちの間で知られてはいたが、それがいよいよ路面店として展開することになったようだ。

MUJI といえば仕事で英国に滞在していた、今から15年ほど前、確かわりとあちこちでこの「MUJI」の看板を見かけた記憶がある。店に入るまでそれが西友の「無印良品」とは気がつかなかったのだが、当時からあのシンプル性が欧州で支持されたのか、店内は結構混み合っていたのを覚えている。

開店準備中のショウウィンドウには大きなバッグがディプレイされ、その横には「フリルのないバッグ」と添えられている。
まあフリルの着いたバッグというのもそう一般的ではないが、ここではそういう意味ではなくて、フリルの無い=飾り気の無いシンプルな、ということが言いたいのだろう。
さて日本人にはもう長いことなじみとなっている無印良品だが、果たしてアメリカでライフスタイルとして受け入れられるだろうか。

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コメント(8)

昔はレジ袋が当たり前だったからエコバッグとかマイバッグなんて御婆ちゃんが持っているものという感覚でしたが、無地のバッグでも売れそうなご時世に無印良品が出店するのも◎な選択だと思います。安くは無いけどMUJIのシンプルで飽きないデザインはお気に入りです。ただ店内に女性しかいない時もあって居心地が悪かったりする...

NYは、本当にいろいろに様変わりする街なんだなぁと思いました。
最近、東京も、とっても変わっていて、六本木、麻布、銀座、表参道、丸の内と再開発が進んで変わったなぁと思っていたんですけど、NYはそれ以上に早いスピードで変わっていくんだろうなぁと思いました。
わたしがNYに行ったのはもう2年も前のことで、その時でさえ、どこに何があるのか?キョロキョロしていた位だったから、ますます行ってもわからなそうです^^;

私もロンドンでMujiを見ましたが、すごく高いのにお店には人が入っていて、
Mujiの袋をもって町を歩くと、ステイタスが高い、、とかきいたことがあります。

CanalJean、懐かしいですね。大好きでした。
SOHOは、昔のがらんとした空間があるような、無機質な時代のほうが好きです。
今はぷち5番街のような感じで、、、

あ、スライドショー、やまじゅんさんと伺いますね。
楽しみにしています。

Eddieさん、
僕の無印良品のイメージは、懐かしいお菓子たちです。カステラ焼きっていうんでしたっけ? 球状のもので半分が茶色で残りがクリーム色のやつとか。
もともと無駄を省いてリーズナブルなもの、というのもコンセプトにあったと思うんですが、NY価格なのかこちらでは結構高めです。もう日本でも格安の感覚はなくなっちゃったのかな。


るーさん、
東京とNYはもうさほど違わなくなってきましたね。
NYでちょっと有名になると、次は東京出店が決まったりしますので。逆もありますね。
今だったら小僧寿しチェーンなんかNYではやると思いますよ(笑)


Tomokoさん、
たしかにロンドンでもMUJIの製品は高めでした。日本で僕が馴染んでいたコンセプトと違うのでちょっととまどいましたが。
それはGAPも同じか(笑) アメリカではかなり安売りのイメージなのに、二子玉の高島屋にできたときはびっくりしましたよ。
SOHOですが、新たにBOSEの直営店、CITIBANKなどが開店準備をしていますね。まだ他にも工事しているところが目立つので次はなにが出来るのか、楽しみです。

確かにノーブラーンド=安くて良い物のイメージでしたが、無印良品自体がブランドになってしまったようです。池袋ではメトロポリタン、西武デパート、地下通路と三店もありますので割と良く利用します。先日も半透明バインダーとリサイクル紙のリフィールを買って事務電話のメモ用として使っていますが、デスクになにげなく置いてもお洒落だと思います。

Eddieさん、
まずは今回の一時帰国に合わせ、わざわざ足を運んでいただきありがとうございました。
次回スライドショウをするときは是非、高品質なスクリーンを使わせてください。

> 無印良品自体がブランドになってしまったようです。
あれ? そういえば今回東京でどこかの無印良品の店に入りました。あ、京王のアートマンに入っていたんだ(ここはサクラヤもはいってました)。残念ながらここでは何も買わなかったけど、なんか懐かしかったですよ。昔のままでしたから。
ある意味、シンプルにしてそれが長く続くというのは、商品の本質的なものかもしれませんね。
NY店での値付けが楽しみです。でも高いんだろうな。今日開店準備中の店の前をみたらStaff募集中の案内が出てました。

先週の金曜日にオープンしたそうです
状況レポートお待ちしています

Macさん、
はじめまして・・でしょうか? CB2もMUJIも両方とも行きましたが混んでましたね。
MUJIは平日の昼間にいつでも行けるのでもう少ししたら紹介できるかも。

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このページは、hiroが2007年9月24日 01:33に書いたブログ記事です。

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