広角レンズ
僕はよくカメラを持ち歩く。朝、「今日は何を着ていこうか?」と迷うように、僕は「何のレンズを持って行こうか?」と悩むのである。
撮るものが決まっているような時は自ずと使用するレンズは決まるから、チョイスの楽しみは無い。撮りたいものをイメージしながら選ぶので、ある意味行き先や目的によって着ていく洋服を選ぶのと同じかもしれない。
そうはいっても望遠レンズの出番はどうしても少なくなる。その重量によるところもあるが、なんといっても望遠は撮りたい対象が明らかでないとなかなか持ち出しするのに勇気がいる。
だからどうしてもチョイスは広角~望遠未満ということになる。 僕の場合一番出番が多いのは広角である。街の空気感とか、スピード感、それに人の気配なんかを写すのに、広角レンズでそれらが扱いやすいということに他ならない。
手持ちの広角レンズといえば10mmのものがあるが、これがキヤノンの APS-C デジタル一眼レフ専用ということで、1D/5D系にはマウントできない。写真仲間の Pompoko さんも施したようにちょっとした工作で APS-C 以外のカメラでも使えるようにはなるのだが、僕の EF-S 10-22mm は未 mod なのである。今度 Pompoko さんが来 NY するときに mod 済みの EF-S 10-22mm レンズを見せてもらおうと思っているのだが。
ということで 1D MarkIII でも広角を使おう、と無理矢理シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM を使ってみることにした。このレンズ、そもそもは APS-C 専用となっているが、EF マウントなのでそのまま装着することはできる。
もちろん広角側で周辺がケられるだろう、というのは承知の上で気軽に試してみた。

まずは比較として、 EOS 40D + EF-S 10-22mm で撮ったもの (写真↑)。レンズ焦点距離は10mmなので、35mm 換算で16mmと言うことになる。

↑ でこちらが EOS 1D MarkIII + シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM の組み合わせで撮ったもの。こちらも焦点距離は10mmだが、1Dなので35mm換算で13mmということになる。
こうやってみると確かにケられは発生していて、これを持ち味にするかどうかは使う人次第だろう。でも広角ではほとんど周りの風景が写り込むので、目立たなくなることが多い。
そういったネガティブな部分より、たかが3mmといえ、これだけの広がり感が得られるメリットは大きい。
比べるための写真を一枚撮り始めたら、案の定スナップ撮影欲がむくむく。広角を活かして早朝の Midwotn の光をたくさん集めてきた。

※ EOS 1D MarkIII + シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM

※ EOS 1D MarkIII + シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM

※ EOS 1D MarkIII + シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM
コメント