« 2007年10月 | メイン | 2007年12月 »

2007年11月23日

Happy Thanksgiving!

カテゴリー [ Seasonal ]


いよいよ Thanksgiving を迎えた。これがクリスマスともなると、「 もう一年も終わり 」 と実感するものだが、Thanksgiving の場合は 「 いよいよこれから年末だぞ 」 という感覚に近い。
人を招いたり、逆に呼ばれたりとハウスパーティの回数が増え、またクリスマスカードやらクリスマスプレゼントの準備で大忙しになるからである。僕が働く SOHO 界隈はほぼ毎日買い物客でにぎわうことになる。

ところで正確にいうと Thanksgiving Day は昨日のことを指し、今日はそれに付帯する連休ということになる。
多くの企業では今日も休みとしており、学校なんぞ今週一週間休校である。そのため子供連れで週初めから帰省している人も多い。

ちなみに、七面鳥を一晩食べ続ける Thanksgiving Day から一夜明けた今日は、Black Friday といって、あちらこちらの小売店が年に一度の大セールを行う。Thanksgiving を日本の正月になぞらえるとすれば、この Black Friday は初売りみたいなものだと言えばわかりやすいだろうか。
普段は10時開店のデパートなども、たくさんの人が並んで開店を待つためこの日は朝の6時や4時にドアを開けるところがあるほど、アメリカ人はセール好きである。
確かに目玉の商品は破格であるが ( たとえば Wal-mart では東芝の HD-DVD プレーヤーを$99で販売するとアナウンスしていた )、たいていこういうものは数量に限りがあって、夜中のうちから並ばないと手に入らない。結局余計なものを買ってしまいそうで、僕はこの行列に参加したことがない。
が Black Friday はオンラインショッピングでも可能で、僕も朝から amazon.com やら apple.com を彷徨って、ついつい財布のひもがゆるんでしまった。( 本当はクライアントにあげる写真を仕上げないと行けないのだが 苦笑 )


歴史の浅いアメリカにあって、建国時のエピソードが下になっている Thanksgiving ですらすでに商業化しつつあるが、それだからこそ今一度振り返って古き良き時代のこの習慣を尊ぶ必要があるのだろう。


Happy Thanksgiving To All.

2007年11月20日

同化

カテゴリー [ on the street ]



ビルが空の色に合わせているんじゃなくて、まるで空がビルに合わせているような、そんな人工的な空の色。


実はこのビル、ちょっと前のブログで取り上げているのだが、造形が気になったので見てきた次第。


この付近はまだ古い建物がたくさん残っている界隈なのだが、そこに出現した新しい建造物は空と同化することで街にとけ込もうとしているのだろうか。

2007年11月19日

Central Parkの紅葉

カテゴリー [ Seasonal ]


ここ数日急に冷え込んで、各地で初雪の知らせが入ってくるようになったが、それでも今年の New York は暖かい。
先々週、先週と友人が New York を訪れていて、夜に出かける機会も多かったのだが、やはり口々に 「 寒いね 」 という挨拶言葉が飛び交った。
11月の気温としては特別低い温度というわけではないのだが、それまで暖かい日が続いていたところにやっと11月らしい冷え込みが始まったので、余計に寒く感じられたのだろう。

10月の平均気温が例年よりずっと高かったこともあって、New York 市内の紅葉はまだピークになっていない。
先週、Central Park の紅葉を探して歩き回ったのだが、葉が色づいている木がところどころにぽつんと立っている程度なのだった。
ほとんどの木々はまだ青々とした葉をまとっており、そのせいで自然とたくさんの人が数少ない紅葉した木の下に集まることとなった。

わずかではあるが現在の Central Park の紅葉の様子をお伝えしておこう。


※ピクチャースタイル「Clear」使用



※ピクチャースタイル「Clear」使用


※ピクチャースタイル「Clear」使用


さていよいよ今週は Thanksgiving Day である。
Thanksgiving の由来については New York Watch で何度か書いているように、宗教色がほとんど無く純粋な祝いごとである。多くの人が帰省し、家族と過ごすこともあって、この連休はさながら日本の正月のようである。
世界中から観光客がやってくる New York も例外ではなく、街は一年で一番静かな日となる。まして今年はブロードウェイミュージカルの多くがストライキ中で上演中止となっているので、よりいっそう静かな劇場街となることだろう。


不思議なことに Thanksgiving Day の前後に急に冷え込んで本格的な冬の到来となることが多いのだが、予報によると今年の Thanksgiving Day は暖かくなると伝えている。
Thanksgivng に紅葉が見られるというのは僕の New York 生活の中でも初めてである。

2007年11月15日

コントラスト

カテゴリー [ Seasonal ]


この時期 New York は気温の上下が激しく、かえってそのことから季節の移り変わりを体感するものだ。
それに比べて視覚的な変化とはなかなか気づきにくいもので、何かのおりに気づかされるということが多い。
たとえばラッシュアワーの地下鉄で普段より混んでいるな、と思えばそれは皆が厚手のコートを着るようになったからだったり、街の色合いがどことなく地味だなと思えばそれは鮮やかな色の服を、鈍い色のコートに包み込んでいたりするからなのだ。

冷たい空気が張りつめた初冬、ビルの間に差し込む太陽の光もどこか鋭い。こうやって写真にしてみるとわかるように、光の当たるところとそうでないところではコントラストの差が大きい。僕らの目にはこれほど極端な差は映らないのだけれど、カメラの目は人間ほどインテリジェンスではないので、目の前の事象をそのまま写し取る。こういう状況だと写真は意図したように撮りにくいので、これまで僕はこのタイミングを敬遠してしまい、ドラマチックな演出ができる夕方を好んでいたのだが・・・
けれども明暗がくっきりと分かれたこの風景からも、季節特有の空気を感じ取ることができる。

いよいよ来週は Thanksgiving。世界中から観光客が集まる New York ですら、人が少なくなるのを実感できるほどで、多くは家族と過ごすために帰省する。その翌日は年に一度の大セールとあって、朝早く、いや夜中のうちから店の前に並ぶ人も。
そしてそれが終わるといよいよクリスマスシーズン到来である。

季節の移り変わりとは、まさにコントラストであり、それは何も気温の違いや光線の違いだけではないだろう。これから年末にかけて経過する時間が加速度的に速くなっていくんじゃないかというぐらい、せわしなくなる。
そんなとき日々の生活の中にある小さなコントラストを見つけて楽しむぐらいの余裕が必要ではないだろうか。さもないとあっという間に正月がやってきそうだ。


私事であるが先週から今週にかけて、これまたたまたまではあるが、日本から何組かの友人が New York を訪れていることもあり、毎晩のように出歩いている。そのため Thanksgiving Day までは身辺がばたばたしており、不規則な生活が続くことになりそうだが、できるだけブログのほうも更新するつもりだ。
明日は僕のクルマで写真家の岡嶋さんと Upstate まで行く予定。さてどんな写真を撮ることができるだろうか。

2007年11月08日

街角食堂

カテゴリー [ on the street ]



秋の深まった SOHO の街角。
買い物客でにぎわう目抜き通りからちょっと外れると、このあたりはいろいろなものが混じりあっていることに気づく。
最新のファッションに、チープで tacky な洋装品店。新旧入り交じる建築物。それにここは Little Italy と China Town の境目ということもあり、鮮やかなイタリアカラーに漢字の看板が並ぶ、というちぐはぐな様相をみせている。


ここは通りの角にある昔ながらの Diner。外に向けてガラスのウィンドウに張られたメニューの一部の写真はすっか日に焼けて、とても食べ物とは思えないほど変色している。その写真を見て食欲をそそられて入る客というのもここではいないだろう。それでもここを通るたびにそこそこ客が入っているのを見ると、見た目はともかく味はしっかりしているのかもしれない。
たまたま近く通りかかった空腹の観光客が、この色あせたメニューと写真を見て敬遠してしまうというのは、ひょっと店の方でも知ってか知らずでか。
そうやってこの写真を見ると、やんわりと 「 一見さんお断り 」 と言っている様にも取れる。それはうがったものの見方だろうか。


表では主が食事を済ませるのを心待ちにする犬がたたずんでいた。

2007年11月04日

Halloweenのにぎわい2

カテゴリー [ おもしろ体験 ]


週末をはさんでしまったが、この週末のサマータイム終了に伴う軽い時差ボケということで免じてもらおう。

10月31日の Halloween パレード 『 界隈 』 のクレージーな交差点でのスナップである。


毎年流行りのキャラクターというのがあって、それはたいていヒットを記録した映画やテレビ番組のキャラクターである。
今年目立ったキャラクターといえば、ホラー映画「Saw」のマスクを着けた人、Pirates of the Caribbean のジャック、子供たちはハリーポッター、というところだろうか。
キャラクター系のコスチュームはとは別に、もう一つの定番は純粋にホラー系である。これが結構凝っていて、血糊なと本物そっくりに見える。


流行のキャラクターとは別に話題になった製品をモチーフにしたコスチュームを作る人もいる。
今年は絶対に iPhone 系がいるはず、と思っていたのだがなんと一人も見かけなかった。やはり夜のパレードなので、液晶でも抱えていない限り、何に仮装しているかはわかりづらいだろう。とするとバッテリを考慮したり・・・とハロウィンの仮装にしては大がかりな準備である。
その代わりというわけでもないのだが、こんな風にアメリカのトラディショナルなキッチンオーブンに仮装していた人は、それだけでなんだか可笑しい存在だ。


こちらはぬいぐるみ系。


071031-203218.jpg

Sesame Street からクッキーモンスターだろうか。
それにしてもゴミ箱の缶に入って歩きにくそう・・・。


Manhattan 内の気軽な観光に便利な人力車スタッフもこんな風に仮装。

ネイキッドカウガールでしょうか・・・


ワンダーウーマンでもなさそうだし・・・でも顔がプラスチックみたいに見えてちょっと怖かった。


作者近影。
目を開けているショットもあるんだけど、つぶっている方が結構雰囲気が出ている。


X-Menから?


このエンジェルはちょっとずるい。可愛い人がやると本当に可愛いから。
彼女はそのちょっとずるいエンジェルを演じているのだろうか。それとも?

2007年11月01日

Halloweenのにぎわい

カテゴリー [ おもしろ体験 ]


10月30日は Halloween。New York の Halloween といえばやはりパレードだろう。
(いや、ハウスやアンダーグラウンドなパーティという人もいるだろう)

パレードは夜7時スタートだが、その時間に着いたところで交通規制があって会場となる6番街に近づけなくなってしまう。最低でも30分前には着いて待ってなくては、いいポジションは取れないだろう。

今年は残念ながら所用があり、パレードのスタート地点 ( ラインアップ ) である SOHO の Spring Street のすぐ近くにいたにも関わらず、その時間に間に合わせることができなかった。

上の写真はパレードが行われている6番街の1ブロック手前のところのもので、ごらんの通りバリケードが張られており、会場に向かうことは出来ない。6番街側から来た人だけが抜けられる一方通行のバリケードになっている。
近くには無数の警官が配置されており、「パレードに行きたい人は迂回して」と案内していたが、そこまでしてももう写真を撮るポジションにはたどり着けないだろうと観念し、今回はこの交差点で通行人の写真を撮らせてもらった。


今回は写真の枚数が多いため、2回にわけて紹介する。
(登場いただいた皆さんには撮影の了解を得ています)


キモノ姿 ( カタカナで書くと一瞬キワモノに見える ) はもうハロウィンの定番か。


この子はチャイナドレスになぜか顔に大きな傷。
キョンシーでしょうか?


この人は本当にでかかった。どのくらい背が高いかというと・・・ ( 次の写真へ )



近くにいた男性と比べてもこのくらい。遠近の違いはあるけれど、頭一つ分背が高いのがわかるだろうか。


小柄な女性とのツーショットだと、こんな感じ。
それにしてもこの人、表情もおもしろく、記念撮影も目線をあわせずにあさっての方向を見ている。それがまた下界を意識しないという”彼女”のキャラクターか(笑)。


テレビ・映画のキャラクターについで人気が高いのはビデオゲームのキャラクター。多いのはマリオブラザーズのマリオとルイージだが、Pac-Man もアメリカ人にとっては懐かしい様子。


レストランに仮装をしてきている人もいるし、レストランによってはウェイター・ウェイトレスもハロウィンコスチュームを身につけている。

本格的な冬が来るとオープンエアのテーブルが片付けられてしまうので、その前に外での食事を楽しもうという人たちでにぎわっていた昨夜の SOHO だが、ごらんの通り派手なコスチュームを身につけた人が通りかかると黄色い歓声が上がり、さらににぎわいが増すのだった。

※撮影はすべて Lightsphere 使用

2007年11月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30