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2008年04月30日

アメリカらしい

カテゴリー [ on the street ]


コンセプトが下品というか、どぎついというか、それとも直球勝負というべきか、とにかくアメリカらしい広告である。
こんな広告でも New York という街は飲み込んでしまい、ブレンドしてしまう。その街のパワーの方がすごいかもしれない。

2008年04月23日

NOT SO COOL KIDS

カテゴリー [ on the street ]



タバコとアスファルトと「NOT SO COOL KIDS」。

一体誰が、どんな意味を込めて作ったのか、そしてなぜ道路に張ったのか・・・
理由なんか無いかもしれないし、だからこの街が面白いのかもしれない。

たまには僕らしくない、ハードボイルドな写真でも。

2008年04月22日

四月の空気

カテゴリー [ Seasonal ]


日ごとに暖かくなるにつれ、街を行き交う人々の姿も一枚また一枚と上着を脱ぎ捨て、身軽な姿になっていく。

陽気の中にもときおり冷たい空気が流れ、それがまた一瞬の清涼となる。

見上げれば青々と四月の空が広がる。ほかの人とも共有したくなり、シャッターを押した。

もうすぐ僕の好きな季節がやってくる。

2008年04月21日

ジャパンアニメ

カテゴリー [ NY超ローカル ]



SOHO の Broadway といえば、まさにこのエリアでは目抜き通りというとになるが、最近見慣れぬ・・・というかとても懐かしいものが突如出現した。
高橋留美子原作の『うる星やつら』のキャラクタ、ラムちゃんである。もう一人左側に見えるのは確か『名探偵コナン』ではないか。

うる星やつらといえば、僕らの世代が中高生だったころ少年サンデーに掲載され、さらにテレビでのアニメ放映と相まってまわりにも熱烈なファンが多かった。僕自身はコミックの方に目を通したこともなく、テレビ放映版を何回か見た程度だが、悪友の一人が特にはまっていたっけ。
「コナン」の方もたしか少年サンデーに掲載されていたようだが、その頃にはあまり週刊漫画誌を手に取らなくなっていたので、テレビでやっているのを見かけた程度である。
そんなわけでどちらも馴染み深いとはいえないけれど、日本のアニメキャラクターが SOHO に出現したこと自体にちょっと驚いた。これが Naruto なんかだったらアメリカでも放映しているので、アメリカ人にもわかりやすいのだが果たしてラムとコナンの効果はいかに? ( 記憶ではこの両アニメはアメリカでは放送されたことがないはずである )

ちなみにこのキャラクタを店の入り口に張り出したのは、SOHO に旗艦店を構える Uniqlo である。
日本アニメを知らないアメリカ人は結構これを見ても無頓着のようだったが、僕は久しぶりに悪友の顔を思い出した。なぜかそれが SOHO でというのも可笑しい話だが。

2008年04月18日

So complicated?

カテゴリー [ NY超ローカル ]



毎日使わない日本語は脳の中でもどこか遠い場所に格納されてしまうかのようで、僕の場合たまにボキャブラリをフルに使おうとするとまるでど忘れした人のような言葉遣いになってしまう。忘れてしまうのは言葉だけではなく、実は自動車や鉄道などのマップもそうなのだ。
昔は地図など見なくても東京都内の乗り換えはすぐに頭の中で見当がついたし、乗換駅でも頭上の案内を見ることなくスタスタと歩いて行けたものだ。

ところが最近の一時帰国では、都内の地下鉄/JR駅乗り換えにかなり手間取った。なんだか帰る度に迷子になる率が上昇している気がする。
僕が住む、New York も地下鉄網は発達していて、それこそほぼ毎日使っている。なんといっても僕のアパートで地下鉄の振動を感じるほど身近なのだ(笑)。 これまでに仕事で長期滞在した英国や、バケーションで行ったフランスなど、それぞれの首都の地下鉄を使ったことがあるが、東京の交通機関が特に複雑に見えるのは、営団 ( ってもういわないんだっけ? )、都営地下鉄、それに私鉄の乗り入れ、それにJRを駆使しないといけないからかもしれない。

果たして僕が毎日使う New York の地下鉄より東京の方が本当に複雑なのだろうか。

ちょっと気になって総駅数について調べてみると、面白い結果が出た。おそらくこのデータは最新ではないものの、それほど大きな増減は無いものとして見ていくと New York の MTA の全駅数が 468 であるのに対し、東京は、

東京メトロ 168駅
都営地下鉄 106駅

ということで New York の地下鉄の方が断然駅数が多い。
一方 New York には郊外から乗り入れる長距離通勤列車をのぞくと、JR に対応するような地上の交通鉄道網がない。そこで Manhattan とほぼ同じ大きさの23区内の総駅数 ( JR・私鉄含む ) について調べてみると、だいたい470駅前後らしいということがわかった。こうなると東京の駅は New York のそれと比べてほぼ同数であることがわかる。ただし New York の地下鉄の場合、468駅には Manhattan 以外の区、たとえば The Bronx や Queens のものも含まれており、そうなると東京23区より広い範囲をカバーすることになるので、単純に比較はできないのだが。

New York の地下鉄が旅行者に取っても使いやすいと言われるのは、Manhattan 内では一部の地下鉄ラインを除き、多くが南北にしか走らないことにある。南北に走るラインが多いのは Manhattan が細長い島であるという地形によるところが大きい。それに対して東京の場合は線が複雑に入り組んでおり、これに JR や私鉄を加えて距離や運賃の比較まで行わないといけないとなると、どう選んで良いのか迷ってしまい、それが結果として取っつきにくさにつながるかもしれない。

まあその一方価格やサービスの面で競争が行われているわけで、New York のように MTA という組織がバスも地下鉄も郊外型通勤列車も管轄しているのとは大きく異なる。
New York の地下鉄を一度でも利用したことがある人ならわかると思うが、24時間運行という唯一の利点をのぞくとサービスという言葉自体存在しないように思える。この街に住んでいる以上、不満を書き並べたところでサービスが良くなるわけではないのだが、不便なことは不便だとはっきり伝えることが改善につながることもあるので、ここに一例を紹介するがその例については枚挙に遑がない。


  • 駅に案内をする駅員がいない。遅延や事故などアナウンスもほとんどない。
  • 解放されているトイレがほぼ全滅。あっても臭気で目が痛くなるほど不衛生。
  • エスカレータ、エレベータがほとんど設置されておらず弱者に厳しい。
  • 構内に売店はほとんど無い(悪)。販売するものがないのにゴミ箱は多い(良)、なのに地下鉄の中も駅もゴミが散らかっている(結局悪)
  • 運行中に勝手に停車駅を変更する。
  • 平日の夜と、週末は終日、ダイヤが乱れまくる。メンテナンスと称して不通になる。
  • ねずみだらけ
  • 強く雨が降ったときや、エアコンが稼働しているときなど天井から水が漏れるほどボロ車両が現役。(車内でも傘が必要か)
  • 人が乗り降りしていても平気でドアを閉める。
  • 古い車両のせいでドアが閉まらないことがあるのに、車掌は「扉を押さえていると発車できねぇんだよ。これが続くとDischarge(故障扱いにするので全員降りろということ)するぞ」とヒステリックに叫ぶ。
  • 地下鉄車内にホームレスが多く、臭い。


    特に週末の工事には泣かされる人が多いはずだ。24時間営業しているしわ寄せが週末工事なら、24時間週5日営業ということになるわけで、果たしてそれがサービスと呼べるのかはなはだ疑問である。


    日本にいる友達から「New Yorkのラッシュはどう? 東京並ではないと思うけど」と聞かれたことがある。
    現状を言うと、New York でも朝はラッシュというものがあって、満員だと乗れないこともある。それでも押し具合は東京のラッシュアワーほどではなく服と服が接する程度で、隣の人にもたれかけられたり、強く押されるということがないぐらいのものである。
    押せば確実にもっとたくさんの人が乗れるはずだが、そこまでしないというのが暗黙の了解にある。そのため人がたくさん乗った車両が来ると一本、または二本待たないと乗れないこともある。
    見知らぬ他人と体を密着するような不快な気持ちになってまで電車に乗るくらいなら、遅れても次の電車を待つという文化の違いだろう。
    手に持つ鞄を離しても落ちないくらい混み合う東京のラッシュアワーを知っている僕らからすれば、楽なラッシュだがそれでも朝はよく怒声を浴びせる輩が見受けられる。「もうこれ以上は乗れない」と乗客が、無理に乗ろうとする人に文句を言うことから端を発するのだが、どちらもどちらなので周りの人はたいてい無関心である。
    人物ウォッチングが好きな僕など好奇心に負けつい振り返って「一体どんなやつらだろう」と顔を確認してしまうのだが。

    運賃の割にあまりいいところの無い New York の地下鉄だが、いずれにせよ地下鉄やエレベータほど見知らぬ人同士が密室状態でこれほど接近するところもないわけで、接偶然乗り合わせたことで始まるドラマもある。地下鉄に乗る度に「あ、これはブログで紹介できそう」と思うシーンに出会うのだが、つい機を逃してしまう。
    またいずれ地下鉄四方山話でも紹介することにしよう。

  • 2008年04月10日

    Wide Angle II

    カテゴリー [ Photo ]


    先日フルサイズのカメラに EF-S 10-22mm を装着する話を書いたが、せっかくなのでこれで撮った Times Square の様子を紹介しておこう。
    春先は天候が崩れやすく、ときには予想もつかないストームがやってくることもあるが、その翌日は台風一過のように抜けるような青空が広がる。
    Times Square で写真を撮ることはほとんどないのだが、超広角の世界を楽しむにはちょうど良い、と青空の広がったとある春の日に撮ったものが以下の写真である。

    写真を撮っていると、通行人が気を遣って目の前を避けてくれたり、立ち止まってくれることが多い。まあ見知らぬ人の写真に写りたくないという人も中にはいるだろう。
    僕が撮っているときもカメラの前を迂回してくれる人がいたのだが、これだけ広角だとどんなによけてもたいてい写真に収まっている。

    それでも好意は無駄にしてはいけないと、「Thank you」と声をかけるようにしている。



    ※ EOS 1Ds MarkIII + EF-S 10-22mm



    ※ EOS 1Ds MarkIII + EF-S 10-22mm


    それにしても、なんと New York の空の狭いことよ。

    2008年04月09日

    Starbucks、原点回帰?

    カテゴリー [ NY超ローカル ]



    昨日、SOHO にある Starbucks でコーヒーを買ったときに気がついたのだが、カップホルダーにプリントされている Starbucks のロゴが変わっているのに気がついた。
    色もブラウン一色で、とてもシンプルなもの。

    一瞬「さては新しいロゴか?」と思ったものの、よく見るとこれは Starbucks 初期に使用されていたロゴプリントであることがわかった。


    このデザインは二つの尾を持つ人魚のもので、現在みんなが目にしている愛らしいロゴとは似ても似つかない。

    日本でもマクドナルドが本格的コーヒー市場へ参入を果たしたそうだが、かつて飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びてきた米 Starbucks の成長が最近は鈍化していると聞く。それがアメリカでいち早く導入された MacDonald の premium コーヒーのしわ寄せなのかはわからないけれど、New York を見ている限り、小さな個人営業のカフェが繁盛しており、なるほど Starbucks 離れというのは実際に起きているのかもしれない。

    どこに行っても変わらないメニューと価格。迷うことなくいつものものを頼める安心感。ファーストフードよりちょっと雰囲気の良いコーヒーショップとして Starbucks は急速に普及したけれど、普及すればするほど人々が持つブランドイメージは何一つファーストフード店と変わらいものとなってしまう。そうなるとはやりすたりに大きく左右されることになる。


    今回昔のロゴを再使用しているのは、原点に戻って再び基本のコーヒーで勝負をかけ、客離れをとめたいという Starbucks 社自身の願いが込められているのかもしれない。

    2008年04月08日

    Wide Angle

    カテゴリー [ Photo ]



    ※ 1Ds MarkIII + EF-S 10-22mm

    年中アメリカに仕事でやってくるフォトグラファ仲間の K さんからから教わって、EF-S 10-22mmにプチ改造を加え 1Ds MarkIII に装着してみた。レンズの機構上、EF-S 対応カメラでない場合 10mm 域から使用することはできないが、12mm ぐらいから物理的に使用できる。
    とはいうものの実際に使ってみると周辺は激しく流れ、さらにケラレも発生する。が、使ってみるとこの画角はやはり面白い。

    上の写真は Times Square で撮ったものだが、Avenue がまるで広場を撮ったのではないかというぐらい広く見える。New York に来たことがある人なら感覚的に違いがわかるだろう。
    ともすればキワモノっぽい風景になってしまうのだが、こんな風に人間の目とは違って見える日常を写真に収めることが個人的には好きなので、これからもちょくちょく試してみたい。

    2008年04月07日

    石畳の上で

    カテゴリー [ on the street ]


    欧州の血を引くからか、Vespa はこんな石畳にたたずんでいる様子がよく似合う。
    ガラス張りの高層ビルが周りを囲む、都会のアスファルトの上では古い Vespa は却って寂しく見える。

    Vespa といえば僕にとっても特別な想いがあって、生まれた初めて乗せてもらったモーターサイクルがこの Vespa だった。
    今は亡き僕の叔父一家は近所に酪農家があるようなのどかな郊外に住んでいたが、当時から Alfa Romeo を愛車にするなど、少年ながら僕の目にはクールなオヤジだった。よく故障していたようだが、少しずつ手直ししながら長いこと乗っていた気がする。クルマのほかにバイクいじりもやっていて、何台かあるオートバイの一台が Vespa だった。

    あまりスピードを出してはだめよ。

    と母が言うと叔父は 「 わかっているよ 」 と言いながら僕ら兄弟を順番に乗せ、近所を運転してくれた。
    叔父にとって口うるさい姉である僕の母の言葉なんか忘れて、ときどき速度を上げて僕らを楽しませてくれたっけ。


    石畳で持ち主を待つ Vespa は、ところどころさび付いてはいるけれど、きっと現役で走っているのだろう。
    そんな姿を見て、なんとなく粋だなと感じたのは、僕があのときの叔父の年齢に近づいたからだろうか。

    2008年04月06日

    Manhattan Bridge

    カテゴリー [ on the street ]



    ※ EOS 1Ds MarkIII


    前回 Brooklyn Bridge の写真を紹介したので、今度は隣の Manhattan Bridge を取り上げてみよう。

    Manhattan 島の東がわ、つまり East River にかかる橋は、来たから順に Triboro、Queensboro、Williamsburg、Manhattan そして Brooklyn Bridge がある。

    その中で Manhattan の名を冠した一番目立ちそうなだが、実際にはその逆で周りの橋の陰に隠れてあまり目立つことがない。
    ( このブログで写真を載せたことも無いかもしれない )

    Brooklyn Bridge と Manhattan Bridge は隣り合わせるようにして建設され、そのせいもあって歴史があり、スタイルに独特のものが感じられる Brooklyn Bridge ばかり目がいってしまうのはしかたないのかもしれないが。

    映画にしても、Spider Man では宙づりになったトラムを救おうとするシーンで Queensboro Bridge が出てくるが、数少ない僕の映画リストの中ではどうも Manhattan Bridge が出てこない。


    さて、Manhattan Bridge が脚光を浴びる日はいつかくるだろうか。

    2008年04月04日

    Brooklyn Bridge

    カテゴリー [ on the street ]



    アメリカは様々な顔を持つが、その一つが映画産業大国である。俗にハリウッドムービーと言われるもので、その多くはエンターテイメント重視で制作されているため、僕自身は正直見たいと思う映画がほとんど無いのだが、それでも映画産業がアメリカ経済に占める割合は大きく、これがまた世界に輸出する文化の柱になっている。

    映画の中に登場する都市として New York はもっともよく出てくる場所の一つだが、そのせいか日夜を問わずあちこちで映画撮影をしている感がある。
    僕がほぼ毎日通う、SOHO ではしょっちゅうあちこちでシューティングが行われている。ついこの間まで Sex and the city の映画版の撮影が行われていたのだが、それが終わったと思ったら同じ場所で今度は Disney が新作映画のロケを行っている。
    加えて僕のアパートメントの近くにも映画スタジオがあり、中で撮影をしているとおぼしきときは必ず大型の発電トレーラーが何台も連なって道路を埋め尽くしている。

    昔はよく映画ロケの現場に遭遇すると、興奮してべったりと張り付く野次馬になったものだが(笑)、有名人が見えるところに出て来ていない限り最近はほとんど素通りするようになった。


    ところで映画の中では数分の会話でも一週間かけて道路を封鎖して撮影を続ける、なんてことがあるのだが最初はそんなことも知らず、「ここでこんなに長時間撮影をつづけるのだから、さぞ重要なポイントなのだろう」と思っていたものだ。
    ところが実際に映画館でその映画を見ると、あっという間の箇所なのだ。映画の撮影というのはそれほど規模が大きいのだ。


    話を元に戻して New York を舞台にした映画作品だが、ロマンス映画だろうが、アクション映画だろうが、はたまた SciFi だろうが New York の顔として必ずでてくるのが、この Brooklyn Bridge である。映画でよく出てくる割には僕のブログで載せていない写真だなぁと気がついて紹介してみた。


    最近では 「 I am legend 」 でも出てきたが、なんといっても一番新しいのは 「 Clover Field 」であろう。なにかと話題性のある映画だが、僕はまったく面白いとは思わなかった。
    ちなみに 「 I am ~ 」 でも 「 Clover Field 」 でも Brooklyn Bridge は壊されてしまうんだったか。
    たくさんのエキストラが逃げまどうシーンがあるが、そんな映像を見ると 「 壊れていない橋の上でみんなで一週間くらい叫びつづけたんだろうな 」 などと思えて怖い場面もなんだか可笑しくて仕方ないのだ。

    2008年04月

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