
※ Canon EOS 5D Mark II
「 旅の目的地としてどうして今回キューバなのか 」 とか 「 なぜ急に行こうと決めたのか 」 というところから書くのが順当なのだが、今回のタイトルとそれは大きく関係があるのだ。
もともと旅先としてキューバに行きたいと常々思ってはいたのだが、なかなか行動を起こせずにいた。忙しくてまとまった休みが取りにくかったり、ハリケーンシーズンで季節が悪かったりと、今から思えばそれは単に言い訳でしかなかったのだが、重い腰が上がらなかったのが一番の理由だろう。つまり行きたいと思いつつ、今行かなきゃ行くチャンスが無い、という危機感が薄かったのだ。
話はちょっと横に逸れるが、ここに紹介する写真は全て Canon EOS 5D Mark II で撮ったものである。このカメラが手元にやってきたのは12月のことで、旅行のちょっと前である。新製品として発売されたこのカメラ、もともと僕は予約をしていなかった。フルサイズのカメラは 1Ds Mark III があるし、他にも 1D Mark III や APS-C サイズのカメラも手元にある。それほど買い換え・書い足しをする積極的な理由は無かったのだ。
ただ発売前に見ていたサンプルの画像は結構気に入った発色で、個人的には 1Ds Mark III より好ましくすら思えた ( この辺の比較はいずれやってみようと思っているが )。それとデジタル一眼レフで撮ることのできる動画というのも正直関心はあり、いち早く入手した仲間の写真家のカメラを横目に見ていたつもりだったのだが、少し触った途端かなり気に入ってしまった。
ちなみに現在よく持ち出すカメラはもっぱらこれである。もちろん使ってみての不満もそれなりにあるけれど、気軽にストリートに持ち出せる。
でこのカメラ、予約をしていなかったので買うなら1月以降だなとぼんやりと考えていたところ、仕事のつてで思いがけず一台購入できることになった。
欲を出して動画も撮ってみたいなどとバッテリーグリップも合わせて手に入れたのだが、なんと要のバッテリーパックそのものが品切れとのこと。そのため今でもバッテリーグリップは新品のまま箱の中に入ったままである。
ところでこのカメラを手に入れた瞬間、ふとこのカメラでキューバの写真を撮ってみたくなった。
ちょうど運良く3週間ほどまとまって休みが取れることにもなった。この機会を逃す手はない、と急遽キューバに飛んだのは半分このカメラのせいだといってもいいだろう。
加えて、これ一台で動画も撮れる、などと無謀にも妄想は広がり、一気にキューバ旅行熱が高まったのだった。
大きさも重さもこういった旅行では 1D 系より機動性があがるし、加えて 1D 系は移動中の盗難や事故で壊れてしまっては困るカメラである。上にも書いたように動画を撮りたければこれ一台で済み、ビデオカメラまで持ち運ぶ必要は無くなるのはありがたい。
そういう意味では、このカメラでキューバを楽しく旅することができた。変なやつだと思われるかもしれないが、「 きっと 5D Mark II がこの国にやって来たのはこれが初めてだろう 」 などとほくそ笑んでいたのだが、実はそれは違った。旅で出会った人たちを紹介する記事を書こうと思うが、一人だけ 5D Mark II を持っている人がいてお互いびっくりして立ち話が進んだ。ちなみに初代 5D を持っている写真家の人にも出会ったし、今時デジタル一眼もキューバでは珍しくないようだ。
それからもう一台、ガジェットをキューバに持ち込んだ。
EPSON P-4500 というフォトストレージャーである。今回諸般の事情から ( インターネットとして後述 ) ノート PC は持ち込まなかったので、その代わりに撮った写真を保存するために使用した。結果らからいうと P-4500 にはかなり失望した。
日中撮った写真を夜になって P-4500 に転送すると、その動作自体は完了したとメッセージがでるものの、保存したフォルダーの内容をブラウズしようとするとうんともすんともいわなくなってしまう。つまり完全にハングアップしてしまうのである。
保存したフォルダを開くと、最初に何十枚かの写真のサムネイルが表示される。ここまではいいのだが、カーソルキーを使って下にスクロールしようとするとそこで完全に制御不能になる。電源ボタンを押し続けても本体は停止しない。停止させるには本体下にあるバッテリ蓋を開けて、バッテリパックの入れ差しが必要になるのだ。
おそらく 5D Mark II から撮れるようになった Quicktime フォーマットのファイルのせいではないかと思うのだが、対応していないファイル未対応としてスキップすることはしないのだろうか。それともフルサイズということで一般的な Jpeg ファイルにもかかわらずファイルサイズ制限かなにかにひっかかるのだろうか。
いずれにせよ、バックアップが完了したことを確認してからメモリカード内の写真イメージを削除するわけだから、実行にはそれなりの勇気が必要だった。ただブラウズでは失敗するものの、スライドショウ機能を使うと一つずつ撮った写真を表示させることはできるようなので、確認に時間はかかったがこれで代用することにした。
実は出発に際して P-4500 を荷物に詰めるにあたり、ファームウェアが最新かどうかだけの確認をしてみた。すると新しいファームウェアがエプソンのウェブサイトに掲載されているものの、どうやら 5D Mark II に関連するとおぼしき記述は特に無かったので、それほど気にせずそのまま出発してしまった。
なので今回の不具合もそのファームウェアのせいなのかもしれないと、念のため帰宅してから最新のファームウェアを入れてみたのだが現象は変わらず。
バックアップしたはずの写真の内容確認ができないのではストレージャーとして使うのはかなり危険である。全てのファイル確認するつもりは無いが、頭と終わりのファイルを確認するなど正しくファイルがコピーされていればそれだけで安心できるものである。それが装置自体のハングアップを起こすとなると、転送したファイルが壊れているのではないだろうかと疑心暗鬼になってしまう。
このシリーズ、すでに新世代のものが現行製品として発売されているが、その機種ではこの不具合は修正されているのだろうか ( だとすれば旧機種もファームウェアで対応すべきだと考えるが ) ?
とはいえこうしてここで写真を紹介できることからわかるように、撮った写真は全て無事だった。

真ん中の女性のきゅっと締まったふくらはぎがいいですねー
Saccoさん、
あらためておめでとうございます! というかNew Yorkですでにご挨拶は済んでいますが。
写真の女性はとても足のラインが美しく、それもあって踊りがとてもきれいでした。
良い写真ですねえ。
それほど激しい動きをしているわけでもないのに、人間の体の線の美しさ・躍動感・生命力・生活感・・みごとに一枚の写真の中におさまってますね。
モノクロなのがまたいいです。
思わずPCの壁紙にしてしまいました(^_^;
Happy New Yearでございます!
5DMK2いいですよね。
私も結構気に入ってます。
特に高感度のノイズの少なさというか処理というかは見事ですね。
買ってすぐの撮影が結婚式と披露宴だったのですが、思った以上の出来のよさにびっくりしました。
その後、カメラの特性を生かせるような撮影が出来ていないのが残念ですが、これからじっくりと使い込んで生きたいと思ってます。
キューバいいですね~~
カナダの友人がキューバ人と結婚して両国に住居を持って行き来しているので、いつかは遊びに行きたいと思っているのですが、なかなかそのチャンスはなさそうです。
実はドラードっていう魚を釣りたいんです(笑)
そういえば、動画の件質問されて返事をしていませんでした。
あの時点ではソフトを持ってなかったのですがその後ADOBEのPrimier Elements7を買いました。とりあえずは、編集してYOu Tubeにアップするぐらいまでは出来るようになりましたが、私は動画は全くの素人なので、これが良いものなのかどうか評価できないので、逆に教えて頂きたいぐらいです。
すみませんです・・・
mz-dさん、はじめまして。返信が遅くなってすみません。
また写真のコメント、ありがとうございます。旅先で見かけた風景ですが、ちょうど踊りの練習をしている若い人たちのグループでした。写真を見るとそのときの風景がよみがえってきますね。これからもよろしくお願いします。
Pompokoさん、
うん、今じゃ一番出番が多いかも、という感じです。AWBはかなり安定しているし、使い勝手もだいぶ向上した感があります。なんといっても僕は5D Mark IIの絵が気に入っています。僕が撮りたいと思うテーマにはよくあっているのかな。
カリブ海に自国領を持たないカナダはキューバがもっとも一般的なリゾートのようですね。
外国通貨もドルよりはEUROかカナダドルが好まれているようです。
動画ですが、僕は結局OS XについてくたiMovieHDを使っています。今度のiLifeではiMovieの新バージョンが含まれているとのことなので、様子を見たいと思っています。写真編集ではなくビデオのためにパフォーマンスのよいWindowsかMacが欲しくなるなんて・・・(笑)
P-4500ボクも使ってますよ。
起動もメモリカードからの読み込みも内蔵ハードディスクの読み書きも速くはないですが、数枚のカードを差し替えながらPCにコピーするよりは現場でP-4500に読み込ませ、帰ってから一気にコピーした方が結局速いので重宝してます。
それにMK2Nの液晶だと写真のチェック全く出来ないけどP-4500だとピントチェックからボツ写真削除もオッケ。
バックアップデータ一覧画面から↑カーソルで最後のページ?にジャンプできますが・・・そんなことぢゃない?(^^;
ZEROさん、お久しぶりです。あめましておめでとう!
今回の旅行のように出先でバックアップしたいときは重宝しますね、EPSON の素トレージャーは。
画面は美麗で実際の写真よりよく見えたりして(笑)
ハングアップする直前の動作はカーソルキーをどこに入れても・・・というものなんです。
そのあと電源ボタンすら効かなくなるので間違いなくソフトウェアの障害でしょう。