Hookah

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のっけからちょっと変わった写真でびっくりした人もいるかもしれないが、これはヘンな吸引装置なんかではなくて ( 笑 )、水たばこの道具である。もちろんこれは合法的なものだ。
水たばこは日本ではあまり一般的ではないので、別名の水煙管(みずぎせる)と言われてもぴんとこないのではないか。
どこかエキゾチックなその装飾やシェイプからもわかるように、水たばこは中東の代表的な一文化である。

実は僕の住んでいる街のちょうど反対側にはイスラム系の人たちのコミュニティがある。近所と言うこともあって普段からよくこのエリアにも足を運ぶのだが、これまでは素通りするだけで中東系の店舗に足を踏み入れたことがなかった。
特にこのあたりで目に付くのは「カフェ」というものだが、普通にコーヒーを飲むような場所とはひと味違う。

まず客層だが、ここで見かけるのはほぼ間違いなく男性客ばかりだ。詳しくはわからないけれど、きっと本場でもこのように男性が一般的に利用するのではないだろうか ( 女性は自宅に集まるのかもしれない )。
もちろんカフェであるから、水たばこ以外にもコーヒーや食事も楽しめるが、ここに来るからにはやはり水たばこを吸うのが目的なのだろう。
もう一つちょっと異様に思えるのが、室内やオープンエアのカフェでたばこを吸うと言う行為である。
異様というよりは違和感か。New York では公共の場所、つまりレストランやカフェでは喫煙が全面禁止になっていることもあり、煙をもくもくと吐き出しているカフェというのはどうも違和感を感じてしまうのだ。

加えてこの水たばこ、Hookah というのだが、これが結構仰々しく、かつ複数の人が同時に据えるように複数のパイプがあることもあり、ちょっといかがわしくも思える。
実際、僕の知り合いが NJ の海沿いの一軒家を借り切り、家族や親戚で夏の休暇を過ごした際に、大きなポーチで Hookah を吸っていたところ、隣のやはりこれまたサマーハウスを借りて滞在していた一家の主が来て丁寧ではあるが半ば強圧的に「うちには子供がいるので、彼らの見えるところで違法なことは辞めて欲しい」と言ってきたとか。
友人はこれが Hookah というもので、れっきとした中東のたばこで違法なところは一つもないんだ、と説明しても聞き入れず、結局この主が余計なお世話で警察を呼び、深夜に大騒ぎになったのだとか。警官は Hookah のことを知っていたようでそこに違法ドラッグなどが無いことを確認してそのまま退散したそうだが、この隣の主のように New York の隣の州であってもなじみの無い人は多いようだ。
その点、New York では珍しくも知られている存在なので、このようなトラブルは起こりにくいのだろう。

さてその Hookah だが、僕も先日初めて吸ってみた。近所に住む友人 ( 経験者 ) と中東系カフェが建ち並ぶ一画を歩きながら、入りやすい店を吟味し、一つのカフェをピックアップした。一回の利用料は$7。水たばこにはいくつかのフレーバーがあり、たいていどこにでも置いてあるのが、Apple である。もっともポピュラーなのだろう、僕らもそれを注文した。
ついでにトルココーヒーも注文し、気分はすっかり中東のどこかの街の午後の休日である。
注文するとすべてセットアップが完了した状態でウェイトレスが Hookah を持ってきてくれる。すでにパイプの中には白い煙が充満しているのが見える。


水たばこは市販の普通のたばこと違って煙たくなく、たばこを吸ったことが無い人でも楽しめるかもしれない。そもそものどがいがらっぽくなることもない。ただし Hookah は火が点けられてから、およそ1時間かけてゆっくりと燃え続けるのでその分たばこを吸う回数も増えることになる。あくまでも健康管理は個人の判断で。


ちなみにうちから数ブロックのところにも新しい中東カフェが一軒出来た。歩いて数分のところなので、もし日本から来た友人が試してみたと言うときは、ここに行ってみようと思う。


New York に移り住んで長いこと経つが ( 十年を超えたところでカウントを辞めた )、異文化体験はまだまだこれからである。

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湾岸アラブでは「シーシャ」と呼ばれているものですね。
友人が好きで、マイ水タバコセットを持っています(笑
フレーバーは初心者向け。本物?はもっとキツいと聞きます。私は昔1、2度だけ知人と一緒に吸ったことがありますが...。

湾岸の女性はシーシャは吸いませんし、カフェにも集まらないですね。最近は大陸からの移民系の女性がレストランなどにいるのは見かけますが、その場合でも「Family Space」と呼ばれる家族用エリアに座っていて、一般エリアに男性と混じって座ることはありません。

水たばこにフレーバーがあるなんて知りませんでした。しかもApple!デザートっぽいですね。他にどんなフレーバーがあるのか気になります。普通のたばこと同じように、たばこの葉から作るものなのでしょうか? ニコチンもたっぷり? この道具自体がインテリアになりそうなデザインで面白いです。

その昔、煙草を吸っていたころ、ガラス製の水パイプを吸ったことを思い出しました。手のひらにのるような小型のもので、水の代わりにブランデーなどを入れると結構変った味がしておもしろかったです。いまでもあるのでしょうか。25年前に禁煙したので、正確な味は全然思い出せません。今でも、あるのでしょうか。

TAKE Cさん、こんにちは。いつもブログを拝見してしますよ。
先日のニュースにはびっくりしました(^_-)。
ところで呼び方というのはいくつもあるんですか? このあたりはいろいろな中東の国々の出身者がいて、また店の看板にもそれらの国名が書かれていることがあるんですが、だいたいどこもHookahと書いてありました。
それにしても区分けというか区別というか、湾岸系とか大陸系とかあるんですね。やはり文化や人々の気質もだいぶ異なるのでしょうか。
そういえばラマダンはここらでも多く見られますよ。レストランでは日中テイクアウト販売のみ行っています。日が落ちると食事のサーブが始まります。
いろいろな情報をありがとうございました。

Yokoさん、こんにちは。
フレーバーなんですが、これがいろいろあるようなんですよ。
その中でもアップルは一番人気のようです。なんでかな。
ニコチンは入っていないなどと耳にしたことがあるんですが、真偽のほどは確かではありません。
吸いやすいの吸いやすいんですが、やはりたばこなので健康への影響はありそうです。特に長時間吸い続けることになるので、注意は必要です。僕もどんなものか試したかったので友人とシェアしました。
確かにインテリアになりそうですね。これ自体市内のあちこちで売っているのを見かけますよ。

ykoshiさんも昔は喫煙家でしたか。
市販のタバコで水パイプで吸ったんですか? ブランデーとはおもしろそうですね。
葉巻の葉っぱにも酒のフレーバーがしみこんだやつがあるそうなので、同じ考え方ですね。
酒とタバコ、うーんなんか悪者のイメージの最強コンビだ(笑)

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このページは、hiroが2009年9月 3日 23:35に書いたブログ記事です。

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