いつも世話になっている nylovesyou.com というサイトの開設10周年を記念して準備を進めているプロジェクトがあり、そのためしばらくブログの更新が滞ってました。こちらの準備はほぼめどがついたので、またぼちぼちとブログの方を更新していく予定。
季節外れの陽気で街を歩く人たちの格好もTシャツなど冬らしからぬ軽装で、いまいちピンと来ない今年の冬だが、景気だけは間違いなく冷えている。
政府は一生懸命「不景気の底を打った」というが、人々の暮らしではそれが実感できない。
それが何度も続くと大本営発表じゃないかと、ますます疑心暗鬼になるものである。
さて観光・金融都市の New York はそれがとても顕著に表れていて、ストリートを少し歩くだけでシャッターの下りた店舗が多いことにすぐに気がつくだろう。
日本でおなじみの Deal & Deluca だって New York では業務を縮小しているし、日系の店でもたとえば旭屋書店などが撤退してしまった。
きっと数年前のガイドブックを持っている人はそれが今役に立たなくなっていることを感じるだろう。
でもそんな不景気でも、世の中これをチャンスと新しい活路を見いだす人もいる。
果たしてこれも活路につながるのか果たして疑問だが、先日こんな人たちを見かけた。

週末の午後、Union Sq を歩いていた僕の目の前に通ったのは、人力車にポールを取り付け、代車の上で激しい体の動きをする踊り子一人。
おそらく ( と言っておくことにします )、市内にあるストリップクラブの宣伝ではないかと思われるのだが、商魂たくましい New Yorker である。
公衆の面前と言っても、裸になっているわけではないから違法ではないのかもしれない。
信号待ちでしばらく周りの人たちを楽しませた後、信号が青から赤に変わると颯爽と走って行ってしまった。
周りにいた人たちの反応もどちらかというとアイデアにびっくり、という感じで眉をひそめてながら見ている人は見あたらない。どちらかといえば、アイデアに感心しつつよくやるなぁという風に半ばあきれている、というのが実際のところかも知れない。
それでも路上で見ていた人たちが財布から一ドルを出して踊り子さんに渡しているところを見ると、宣伝としてはそれなりに効果があったのだろう。
このあと街はすぐにホリデーシーズンの飾り付けでいっぱいになるだろう。いつもならどこかわくわくした気分になるこの季節も不景気という事情が重なってどことなく盛り上がりに欠けている。
果たしてこの街が再び華やかな姿を取り戻すのはいつなのだろうか。


その昔、NYに旅行した際「Burlesk」という劇場にいったことを思い出しました。30年近く前のことで、思い出したこともなかったですが。
ykoshiさん、
検索してみましたら「Burlesque」という名前ならいくつかエキゾチックな場所がヒットしました。
一つはスカースデールにあるようですよ。それともマンハッタン内にあったのかな。
Queensではこの手のビジネスはまだまだ健在ですよ。