2010年3月アーカイブ


この目で実際に見たことはないのだが、なんでも日本では「痛車」なるものが存在するのだとか ( 読みは「イタシャ」? ATOKには登録されていなかったが・・・)。

こういう言葉を見るとやはり言葉は生きているということを実感するのだが ( この言葉で実感するのもすこし不思議な気分だが )、それならばこちらも痛車と呼べる物が存在する。
過去にこのブログで紹介したのだが、方向性はことなるもののアメリカ版痛車といってもいいのではないか?

http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2007/05/242313.php
http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2007/06/141415.php

上の車に比べると大人しすぎる印象を受けるが、先日 East Village でこんな車を見つけた。ウサギの耳と鼻をつけた車である。もしかするとしっぽもついていたのかもしれない。

痛車と呼ぶにはあまりにも可愛らしいこの車、おそらくイースターにちなんでウサギの仮装をさせているのだろう。
別名復活祭として知られるイースターだが、国民の祝日ではないものの市内の公立学校などは一週間ほどの休暇になる。いわゆる春休みみたいなものだが、New York の公立学校は人種の多様性を反映してか宗教にちなむ休みが多いという。
この時期、ストリートに児童たちの姿を多く見かけるのはそういう事情である。
( ちなみにユダヤ教の Passover の休みも重なるため、B&H 写真専門店のようなユダヤ教系の店も長期間の休みとなるので注意が必要だ )

イースターは僕にとって卵形をしたチョコレートが食べられるぐらいの接点しかないのだが、痛車を通じて宗教を感じた街の一コマである。


記録的な大雪となったと思えば、そのあとに各地に停電や洪水を巻き起こすような暴風雨が東海岸を襲い、その直後は22、3℃の初夏を思わせる様な日が続いた。
急に暑いと感じたせいか、急遽冷房をつけたくらいである。
そのくせまたここしばらくは朝夕氷点下になったりと New Yorker はこのところ天候に翻弄されっぱなしである。

僕の悪い癖だが、写真を撮ってブログにアップしたもののそれに対する記事をすぐに書かないためにこんなときは時候の挨拶が日ごとに変わってしまい書けやしないのである。

温度差が20℃もあって朝着ていく服を選ぶのが難しいのも New York この時期の特徴かもしれない。
厚手のコートを着て行って失敗することもあれば、日中は暖かいのに夕方になって冷え込んだりとまるで街のせわしさを反映しているかのようだ。そのためこの時期は街を行き交う人たちの服装もまちまちになる。
半袖短パンの人がいるかと思えばコートを着た人が横に立っていたり・・・

そんな自然とは関係なく世の中(システム)だけは変わっていく。すでに夏時間を迎え、気持ちは少しずつだが春を感じている。
春眠暁を覚えずというが、daylight saving のせいで一時間睡眠時間を搾取され、体はなんとなく軽い時差ぼけ状態になる。もう少しベッドで惰眠をむさぼりたいと思うのである。

Heavy Rain Weekend

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Finished.jpg

金曜日から月曜日まで、ほぼ毎日降り続いた雨だが、特に土曜日のそれは天気予報通り嵐となり、木が倒れ交通事故を引き起こしたり、場所によっては大規模な停電になったエリアもあるようだ。

木が倒れるほどの風雨だから傘を差してもなんの意味もなく、仕方なくびしょ濡れのまま通勤・通学したという人も多いだろう。
幸い僕はまた在宅勤務に切り替えたので、同じブロックにある郵便ポストに手紙を出しに行ったほかはずっと家にこもって Stay dry していたわけだが、それでもその超近距離の外出で僕のジーパンはびしょ濡れになったほどである。

と言うことでこの週末は奇しくもタイトル名が重なるかのようだが、これまた PS3 の 「 Heavy Rain 」 というゲームをして雨が止むのを待っていた。
このゲーム、開発は英国の会社のようだが、確かに中に描かれている空の色など全体的に色温度がなんともどんよりした英国の秋/冬季節風である。
その一方で舞台となっているのはアメリカ東海岸の架空の都市なのだが、僕の中では Washington D.C. を想定した物かと思っていた。
映画が実在の都市を舞台とするように、ゲームの中にも実在の都市をかなり忠実に再現した物がある。
「 Heavy Rain 」にはランドマークとなる建物が出てこないため、実在の都市のイメージを持たせたくなかったのかもしれないが、劇中出てくる地下鉄駅の案内板が New York MTA のものとまったく同じだった。紫地の○の中に7と書かれたラインとオレンジ地の○にBと書かれた駅が出てくるのだが、僕が知っている限りこのデザインは MTA 特有のものだ。

ただし地下鉄7ラインとBラインが重なるところといえば 42nd Street/Bryant Park 駅であるが、劇中では廃屋がすぐ近くにあることになっている。残念ながら実在の場所は市内でももっともビジーなところなので、このようなところは無いのだが(笑)


とはいうものの、ゲームの雰囲気は確かに東海岸のどこかの街らしい雰囲気がよく出ている。
そんな雰囲気を狙って、雨が一瞬止んだときに近所で撮ってみたのがこの写真だ。HDR を使用して少々ゲームらしい風景に仕上げてみた ( 最近のゲームは皆 HDR 処理が施されている )。


New York という街は映画によく登場するので、好きな映画の撮影箇所を見て回るというのも面白いのだが、こんな風にゲームもますますリアルな描写を求めているので近いうちにゲームに登場したスポット巡り、というツアーができるかもしれない。


この写真は South Street Seaport 近くで撮ったものである。正直なところ正確なアドレスは忘れてしまった。このあたりは普段からあまり行くことのないエリアでもある。

壁一面に張り巡らされている数字の並び、このとき一緒にいた友人は以前からこの数字の規則性に疑問を持っていたようだが、なんだかわからないという。

僕もそういわれてふと見てみた。確かに1、2、3と続きなぜかまた1、2、3と同じ番号が並んでいる。
今でこそ IT の世界に身を置いてはいるものの、数学は昔から苦手な科目の一つで ( それだけに数学嫌いでも IT エンジニアになれるという良い見本だ ) 長いこと苦しめられてきた(笑)。

けれどもなぜか数字の並びから規則性を見つける、という思考は僕にとっては数学といよりは論理的な問題で、理系か文系かといわれれば迷うことなく文系に属する僕には意外にも解を見つけるのがさほど苦にならないのである。
話は横にそれるが、小学校などで知能テストなるものがあり、その中にもこういったテストがあるし、また就職に際して適正テストなるものを何回か受けたがここにも似たような問題が出題されている。
文系卒業の僕が IT の会社に入社できたのは今思うとこの適正テストのおかげなのかもしれない。

話を元に戻して、一連の数字だが果たしてこの並びの意味はおわかいただけただろうか。

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