
この目で実際に見たことはないのだが、なんでも日本では「痛車」なるものが存在するのだとか ( 読みは「イタシャ」? ATOKには登録されていなかったが・・・)。
こういう言葉を見るとやはり言葉は生きているということを実感するのだが ( この言葉で実感するのもすこし不思議な気分だが )、それならばこちらも痛車と呼べる物が存在する。
過去にこのブログで紹介したのだが、方向性はことなるもののアメリカ版痛車といってもいいのではないか?
http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2007/05/242313.php
http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2007/06/141415.php
上の車に比べると大人しすぎる印象を受けるが、先日 East Village でこんな車を見つけた。ウサギの耳と鼻をつけた車である。もしかするとしっぽもついていたのかもしれない。
痛車と呼ぶにはあまりにも可愛らしいこの車、おそらくイースターにちなんでウサギの仮装をさせているのだろう。
別名復活祭として知られるイースターだが、国民の祝日ではないものの市内の公立学校などは一週間ほどの休暇になる。いわゆる春休みみたいなものだが、New York の公立学校は人種の多様性を反映してか宗教にちなむ休みが多いという。
この時期、ストリートに児童たちの姿を多く見かけるのはそういう事情である。
( ちなみにユダヤ教の Passover の休みも重なるため、B&H 写真専門店のようなユダヤ教系の店も長期間の休みとなるので注意が必要だ )
イースターは僕にとって卵形をしたチョコレートが食べられるぐらいの接点しかないのだが、痛車を通じて宗教を感じた街の一コマである。




