NYがLondonとつながった
NY 市と英国 London 市はかねてより強い結びつきがある。よく知られているように、New York 市内の地名は英国、それも London からちなんだものが多い。New York という地名だって、英国 York から来ているぐらいである。London 名物真っ赤な二階建てバスも NY では決して珍しくなくなった ( あ、東京でも走っているか(笑) )。それぐらい両市は深い関係なのである。
その両市にとって長年の悲願だった大西洋横断直通トンネルがつい先日開通した。
現在はまだ自動車や人が通れるほどの大きさではなく、巨大な望遠鏡でお互いをのぞき見ることができるだけだが・・・

大西洋横断トンネル・・・というな壮大な夢を見せてくれるのが、この Telectroscope というプロジェクトだ。
テレスコープ ( 望遠鏡 ) にエレクトロをかけたこの名前からわかるように、実は両方の地点を高速なインターネットで結んでお互いの映像を流すというパブリックアートである。つまり巨大な Web カメラということになろうか。
この英国人アーチストによる作品は、NY 側では Brooklyn Bridge の橋脚のたもとに作られた。実は今年、Brooklyn Bridge が開通して125周年を迎えるとあって、様々なイベントが行われており、これもその一環のようだ。
この巨大な望遠鏡、もちろん周りは張りぼてであるが、どこか古くさく懐かしいデザインになっている。このパブリックアートを紹介したメディアの中には Steampunk 状の、と紹介しているものもあったが、なるほどそういわれてみればそうかもしれない。
この Steampunk についての定義は Wiki などを参考にしてもらうとわかりやすいが、どこかレトロでありながら近未来の技術がベースになっている。日本でもナウシカやふしぎの海のナディアなどの作品がこれに該当すると言われている。
単にウェブカメラが設置してあるだけでは誰も見向きもしないだろうが、この姿、形のおかげでなんとも懐かしくそれでいて楽しいアートになっている。

パブリックアートいうこともあってもちろん24時間展示され、その間お互いの映像を見ることができるようになっている。考えてみれば英国と米国東海岸は時差があるので、たとえ NY 側が深夜であっても英国では早朝ということで誰かしら向側に人が映っていることになる。
現に僕が行ったのは夕方だったが、London 市民はすでに夜を迎え楽しそうな週末の様子を大西洋の向こうから伝えてきた。
残念ながら展示自体はすでに終わってしまったが、Brooklyn Bridge ではすでに新しいパブリックアートが始まっている。こちらも近々見てくる予定。










































