Oi Ocha

スシが流行り、カラオケが英語の一部になり、テリヤキもグリーンティももはや日常生活に取り込まれた感がある、日本文化。特に日本食が欧米食文化に与える影響は馬鹿にできないほどで、そのすそ野もどんどん広がっている。
ラーメンもソバもウードン(笑)もすでに次の流行の兆しを見せており、驚くことにナットウすら「大好物」と公言してはばからないアメリカ人の友人が僕の周りに何人もいる。
日本でのクオリティと同等かどうかは別にして、このままだとほとんどの日本食は諸外国で受けいられるのではないかと思えるほどである。思うにこれまで日本食文化の露出が極端に少なかったものの、口コミなどを通じて徐々に広まっていったのでは無かろうか。チャレンジ精神のある人ならいろいろな日本食を試すだろうし、きっかけさえつかめば多くの人にとって日本食は馴染みやすいのかもしれない。
グリーンティもそんな食品の一つで、少なくともスーパーやデリでは一般化した。
が欧米の料理が日本で独自の進化を遂げたように、日本食もアメリカでは様々に変化しており、グリーンティですら様々なバリエーションがある。
日本では素の緑茶を飲むのが一般的であるが、既存のドリンク飲料に"Fuse"(混ぜること)したものが多い。
たぶん日本では売られていないと思うが、こちらで Pokka が販売している、緑茶の缶ジュースはジャスミンの香りがする上、砂糖も入っている。伊藤園もブルーベリー味やマンゴー、ピーチなど何種類ものもフルーツフレーバーの緑茶を展開している。日本のメーカーですらこうなのだから、ましてやアメリカ製造会社などいわんをや、である。
最近ではエナジードリンクにも緑茶をフィーチャーしたものがでてきた。緑茶 = Healthy というイメージなのだろうが、さて効果のほどは???
ちょっとした緑茶ブームではあるが、これをさらに広めようと、最近伊藤園の広告を街中で見かけるようになった。特に地下鉄の構内や車内であるが、アメリカ版「お~い お茶」である。全て日本語で書かれているが、一部英語で、
If you can read it, chances are you already drink it.
と書かれている。
思いっきり「日本」を売りにしているわけだが、広告の中に一つだけ気になることがあった。
はっきりと「国産茶葉100%」という字句が並んでいる。
日本語で書いてあるとはいえ、アメリカでの広告なのだから本当に「国産」なのだとすればアメリカで栽培された茶葉を使用していないと不正な表示と言われても仕方が無い。
果たしてこのグリーンティは日本製か、それとも米国製か・・・。











