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    <title>New York Watch</title>
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    <updated>2008-07-24T19:56:00Z</updated>
    <subtitle>
～ニューヨークの街角から～
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 --&gt;</subtitle>
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    <title>iPhone、オンラインストアの謎</title>
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    <published>2008-07-24T03:17:00Z</published>
    <updated>2008-07-24T19:56:00Z</updated>
    
    <summary>ここしばらくブログの更新が空いてしまった。 ここ一、二ヶ月全米に流通するトマトか...</summary>
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        <![CDATA[ここしばらくブログの更新が空いてしまった。
ここ一、二ヶ月全米に流通するトマトからサルモネラ菌が見つかり、New York では学校からトマトが消え、あの MacDonald ですらトマト抜きでハンバーガーを販売していたのだが、その後トマトだけでなくハラペーニョやシラントロからもサルモネラ菌が見つかっていた。トマトは気をつけていたつもりだったんだが、ハラペーニョやシラントロまでサルモネラ菌の感染源として注意喚起されていたのは知らなかった。実はそのどちらかまたはその両方によるものかはわからないのだが、久しぶりに食中毒に遭ってしまい、先週はさんざんな一週間だった。幸い大事に至らず、快方した今となっては余計な贅肉も多少落ちてちょうど良かったといえるが、食中毒はやはり怖いものである。夏という季節がら、衛生面ではより注意を払った方がよいだろう。

実は僕の人生で食中毒はこれで3度目で、最初は日本で生牡蠣にあたった。New York では10年ほど前に食べた「なんちゃって日本食レストラン」の寿司でひどい目にあった。この中で一番大変だったのは生牡蠣の時で、今回はそれに続く2番目といったところか。共通点はどちらも高熱にうなされ、全身の筋肉がぎりぎりと痛むのだが、今回は48時間で収まったので菌自体弱かったのかもしれない。外食の場合、防衛することが難しい。奇しくも今週、New York ではレストランウィークが行われているが、さて胃袋が小さくなった今、楽しめるかどうか。
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さて話を切り替えて、iPhone である。
iPhone に関する話題が続き、興味のない人に取っては食傷気味かもしれないが、とりあえず旬な話題ということで今回も引き続き書いてみようと思う。

今回、iPhone 3G が発売されるにあたって、搭載されるファームウェアが 2.0 というバージョンになったわけだが、その前にも何度かファームウェアが更新されてきた。発売当初には無かった機能が新しいファームウェアによって追加されることもあり、その中の一つに Itunes App というアプリがある。
もともと iPhone に搭載されている iPod 機能を使うには、楽曲を PC 上の iTunes を使って取り込む必要があったのだが、iPhone 用にリリースされた iTunes App を使うと、WiFi が使えるところであればどこでも楽曲を試聴し、ダウンロード購入ができるようになった。またアメリカの Starbucks コーヒーの店内でこのアプリを起動すると、現在の BGM のタイトル、アーチストなどが表示され、さらにその場で iPhone へダウンロード・購入することもできる。まあ所詮無線 LAN を使うので大量の楽曲をインポートするのには適しておらず、アルバムの中の一曲が欲しい、というようなシーンで使われるのだろう。


<img height="480" width="320" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-120418.jpg" />
※ 米国在住なのになぜか iTunes App は日本のストアのものを表示していた


僕も当時のファームウェアに更新した直後はこれらの機能が使えたのだが、いつのころかおかしな現象が起きるようになった。
iPhone 上の iTunes App を起動すると、最初に表示されるのが日本のアーチストたちなのだ。しかもいつ Starbucks に行っても、どの店でも、そこでかかっている BGM の曲名表示ができなくなってしまった。しかもメッセージが「ただいま使用できません」とかなんとかという素っ気ないもので、それだけ読むと店舗側の問題に受け取れるようなこともトラブル放置の要因の一つになった。

この現象に気がついたのはすでに iPhone で Jarilbreak を行い、サードアプリや日本語化などいろいろ設定を変えていたので、それが原因では無いかとも思ったのだ。本来 iPhone には「International」の設定として、使用言語やキーボード、それにリージョンの項目があり、最初はその中の言語設定かリージョンが「日本」になっていることが原因ではないかと思ったが、これを英語や US のリージョンにしても iPhone が開く iTunes Store は日本のままである ( 後述するが本来はリージョン設定で変わるべきだと思うので、一種のバグではないかと思うのだが )。


そもそもこういうデジタル機器とインターネットサービスが結びついた場合、リージョンというのは問題になりやすい。大きさはまるで違うが、SONY の PS3 にだって似たようなケースが発生する。世界中で発売されている PS3 だが、そのユーザ向けに SONY が提供しているオンラインサービスに 「 Playstation Network 」 なるものがある。Playstation Network とはダウンローダブルゲームの購入から新作ゲームのプロモーションビデオ、はてはハリウッドムービーのダウンロードまで、とインターネットと PS3 を結ぶ野心的なプロジェクトだが、国ごとに発売されるBD/DVD やゲームコンテンツに違いがあるために、それぞれ地域別にサービスを提供している。
PS3 では PC のように複数のユーザアカウントを作成することができるので、パワーゲーマーなぞはいくつものユーザアカウントを作成し、それぞれに各リージョンごとの住所を使い分けていたりする。こうすることでリージョン限定で発売されるゲームや、いち早い発売情報などを世界中からダウンロードできるのだ。
実際にオンラインで購入するとなるとユーザアカウントとクレジットカードの情報をリンクさせなくてはならないので、海外に住所がない人はそれなりの努力を強いられるものの、アメリカには僕のように外国出身の人が多い。そういう人の場合、出身国の住所やクレジットカードも使用可能であるから、二重に登録するのは決して難しいことではない。実際僕も PS3 では日本とアメリカの二つのアカウントを持っている。

デジタルコンテンツを取り扱うという意味で Apple の iTunes サービスも同じことで、iTunes ストアは各国ごとに展開されているわけである。その iTunes ストアには PC 用や Mac 用の iTunes を使ってアクセスするわけだが、どの国のストアの商品を表示させるかは実はソフト上で切り替えるだけで済む。


<img height="400" width="720" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-124734.jpg" />
※ Windows 用 iTunes の言語/国切り替え

この My Store を日本に切り替えると、日本向けのコンテンツに切り替わるのだ。
iPhone の iTunes App もそうなっていればいいのだが、アプリ無いに切り替えるスイッチは見あたらない。とすれば、システムのリージョン設定を参照すべきだと思うのだが、先に書いたようにここをいくら日本←→アメリカに切り替えても iTunes App は日本のコンテンツだけを表示し続けるのだった。

そして iPhone 3G が発売され、それに合わせて新しいファームウェア2.0が公開になった。
せっかく Jailbreak していたのだけれど、iPhone 3G のサービスも使ってみたい気持ちの方が強く、そそくさとアップデート。あわよくば iTunes App の問題も直るかな、と期待していたのだが、アップデート後も変わらず日本のコンテンツのみを表示し続けるのだった。

ところがあるとき何の気なしに iTunes App を見ているといつもと違うコンテンツが並んでいるのに気がついた。

<img height="480" width="320" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-120444.jpg" />

なんといつの間にか米国のそれを表示しているのである。
いったい何の拍子に iTunes App が直ったのかと、自分のやったことを思い出してみると、PC 上の iTunes の言語/国設定を変えた ( ちょっとややこしいが ) 直後だと言うことに気がついた。つまり iPhone が USB でつながっているその先の PC 上の iTunes を操作して、My Store のところを変更すると、たとえ iPhone と iTunes の同期をしていなくても、自動的にその設定が iPhone に反映されるようなのだ。
そもそも iPhone 上の iTunes App と PC 上の Itunes ソフトを同じ位置づけにして、iTunes ストアにアクセスするためのクライアントと思っていたのが間違いだったようで、どちらかというとPC / Mac を母艦とし、母艦上の iTunes ソフトの設定を iTunes App は引き継ぐ設計になっているのだった。
これはある意味潔いとは言え、外出先で異なる地域のストアを参照したくとも、再度 iTunes につなぐまでは変更が不可能ということになる。僕はどちらかというと iTunes App も独立したアプリと位置づけて、iPhone 上のリージョン設定が反映すべき、と考えているのでこれは不具合だと思う、と先に書いたのはそういうわけだ。


さてその規則に気がつけば、後は iPhone 3G 発売に合わせてサービスが提供された App Store ( iPhone 上のアプリケーションをダウンロード販売するストア ) も同じことなのがわかる。
下は日本の App Store の「おすすめ」リストである。すぐその下は米国のおすすめリストであるが、日本には無い eBay 用のアプリが表示されている。また同じソフトでも価格がそれぞれ円とドルで書かれ、為替を頭にいれても多少日本のストアの方が高い値付けになっていることがわかる。

<img height="480" width="320" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-120510.jpg" />
※日本の App Store のお勧めリスト

<img height="480" width="320" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-120530.jpg" />
※こちらは米国の App Store のお勧めリスト


またこちらは無料アプリの人気リストだが、上が日本の App store、そして下が米国のものとなっている。
やはりお国柄を反映して、内容に違いがある。

<img height="480" width="320" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-120346.jpg" />

<img height="480" width="320" src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080712-120328.jpg" />


このように Apple も SONY も国や地域に合わせたコンテンツを表示するようにしている。アプリケーション一つとっても手作業で評価し、注意深くセレクトしているということになる。
日本の携帯電話がガラパゴスと呼ばれているの知ったのは iPhone が日本に発売されると聞いてからだが、なるほど言い得て妙だと思う ( とはいうものの、なんだかガラパゴスに失礼ではないかとも思うのだが )。世界に通用する携帯機器とサービスを、といっても今回あげたような国際化対応というのは簡単に提供できるものではない。先日日本の携帯電話を家電的と表したが、そのスタイルを続ける限りはここまで踏み込んでサービスすることは難しいだろう。

携帯電話とはそもそも線でつながっていないものを、何とか無理矢理つなごうと指向している道具なのだ。iPhone はアプリを通して横につながろうとする姿勢があるのに対し、孤島 ( ガラパゴス ) にたてこもってしまうのはそもそも携帯電話の指向性として間違っていたのではなかろうか。]]>
        
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    <title>iPhone 3G発売日のNY</title>
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    <published>2008-07-12T03:55:41Z</published>
    <updated>2008-07-12T18:31:17Z</updated>
    
    <summary>7/11、朝8時。いよいよ New York でも iPhone 3G の発売が...</summary>
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        <![CDATA[7/11、朝8時。いよいよ New York でも iPhone 3G の発売が始まった。
朝行って、あわよくば買っちゃおうかななどと軽い気持ちで通りかかった、AT&T 直営店と Apple Store・・・。
そんなものは浅はかな考えだった。

ということで7/11の様子をドキュメンタリータッチで。


<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080711-083404.jpg" width="720" height="480" />

iPhone 3G の発売に合わせるようにしてちょうど一週間前にオープンした AT&T 直営店。オンライン地図サービスなどにもまだ登録されていないので、誰も並んでないだろうと朝8時過ぎに通りかかると・・・すでに長蛇の列。

当初「店内でアクティベート手続きを済ませる必要がある」と聞いていたのだが、どうやらシステムに大量の負荷がかかったのか、不調ということでアクティベーションせずに持ち帰りを許可していた。そのためほとんどの AT&T ストアはクレジット決済だけで終わり、数時間で完売した様子。


<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080711-082619%20as%20Smart%20Object-1.jpg" width="720" height="480" />

こちらは Apple Store SOHO 店の様子。
朝、昼飯時、そして夜6時頃と何度か見に行くも行列の長さはほぼ変わらず「購入まで2～3時間待ち 」。
こちらは基本的に Apple Store はアクティベートが必須のようだが、僕の友人は「店内では支払いだけで、アクティベートは自宅でも良かった 」と言っているので、対応がまちまちかもしれない ( それとも僕の友達が購入したときにちょうどシステムがダウンしていたのかもしれない )


<img src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080711-082523.jpg" width="720" height="480" />

同じく SOHO 店の様子。列は延々とブロックの長辺にそって続く。


<img src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080711-212422.jpg" width="720" height="480" />

午後9時過ぎの Apple Store 5th Avenue 店。
こちらはブログなどで「他店より行列が短い」と報告されていたので、寄ってみた。
うちからどうせ地下鉄で数駅のところなので、一時間くらいの行列なら並んでみるか、ぐらいの軽い気持ちで行ったのだが・・・

着いてみるとごらんの通り。近くにいた店員の話ではこちらも「3時間待ち」とのこと。
しかも夜中の2時ぐらいにいったん販売を停止し、再開するまで一、二時間かかるかもしれない、とのこと。その時間に入荷があるのか、もしかするとシステムの再起動があるのだろう、と言っていた。

まさにこの小さな端末一つで世界中が祭状態だが、僕はというと今回は並ばず、この状態が冷めるの少し待つことに方針転換。
その間、最新のファームウェア、2.0を入れて iPhone 3G の出来を試用することにした。今は Jailbreak していろいろなアプリを載せているのだが、2.0にすることで今度は App Store からのアプリがインストールできる。少し迷ったが、どうやら2.0でも Jailbreak が意外にすぐにできるという報を Tech 系のブログが伝えていることから、アップデートすることにした。

ということで今手元にあるのは、iPhone3G マイナス 高速接続 マイナス GPS の iPhone だが、2.0 の使い勝手もそう悪くない。これから App Store のアプリを試してみることにしよう。


その間に iPhone 3G の購入意欲が萎えてしまったりして。今日もあとで Apple Store の近くを通るので時間があれぱ見てみよう。]]>
        
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    <title>iPhone 3G</title>
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    <published>2008-07-10T03:25:29Z</published>
    <updated>2008-07-11T03:53:48Z</updated>
    
    <summary>いよいよ iPhone 3G の世界同時発売へのカウントダウンが始まった。たかが...</summary>
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        <![CDATA[いよいよ iPhone 3G の世界同時発売へのカウントダウンが始まった。たかが携帯電話であるが、されど携帯電話であり、iPhone 3G の発売を心待ちにしている人も多いだろう。


アメリカで iPhone が発売されておよそ1年。僕自身発売日当日に New York、SOHO にある Apple Store で購入したので、使い始めて1年になる。


iPhone を初めて見たのはそれよりさらに半年ほどさかのぼった2007年1月のことで、San Francisco で開催された Mac Expo へ取材に行ったときのことだった。キーノートスピーチの壇上、Apple CEO、スティーブ・ジョブズが高らかに見せた iPhone に聴衆は釘付けになった。その聴衆の中にはソフトバンク社長、孫氏の姿もあり、おそらく日本ではソフトバンクが取り扱うことになるのでは、と早くから想像していたのはそういう理由からだった。もちろんそれ以外にもソフトバンクの方が競合他社よりずっとコンピュータリテラシに明るく、ビジュアルボイスメールへの対応などソフトバンクの方が身軽に動けるという感が強い。加えて、米国の iPhone には最初からインストールされている「Yahoo! MailのPush対応」「株価情報アプリ」「世界の週間天気予報アプリ」などは Yahoo との協業によるもので、データも Yahoo から提供されている。今回日本で iPhone 3G が発売されるにあたり、これらがヤフーのサービスに置き換えられるのかどうか不明だが、少なくとヤフージャパンを傘下に持つソフトバンクにとってこれは有利な交渉の材料になったことだろう。

iPhone 3Gは今回お膝元の米国のみならず、日本など世界各地で同時に発売されることになっており、米国での登場から1年お預けを食らった日本のユーザからは「やっと使うことができる」という声が聞こえてくる一方、携帯電話キャリアや携帯電話製造メーカーの反応は「とうとうやってくる」というニュアンスがメディアを通して感じられてとても興味深い。


携帯電話に限らず、家電製品や自動車など一般に多機能になればなるほど、消費者にはその区別がつきにくくなり、結局販売店や製造メーカーが用意した「機能比較表」で選ぶことも少なくない。
そのおかげで製造メーカーは一つでも比較表の星を取ろうと、いたずら機能追加に走り、その結果大半のユーザは豊富な機能のせいで使いこなせなかったり、却って意図せぬ動作を招くことになり兼ねない
似たようなことはイマドキのコンパクトデジタルカメラにも起きていて、僕が知っている限り New York で旅の記念にきれいな写真を撮ろうと思う人でさえ、ほとんどの人がデジカメを使いこなせていない。
「そんなにたくさんの機能、あっても使わないと思うけれど、万一使うかもしれないから」と思って購入する人が多いからではないか。そういう意味では多機能な家電に導いたのは業界だけでなく、消費者も荷担してきたことになる。

初代 iPhone が初めて紹介された2007年のキーノートスピーチで、スティーブ・ジョブズは既存の携帯電話、特にスマートフォンを取り上げ、これらがいかに使い勝手が悪いかをあげて見せたが、iPhone はユーザインタフェースそのものを機能と同じようにとらえ、開発してきた経緯がある。つまり OS およびアプリケーションの開発を長らくやってきた Apple にとって、携帯電話事業は初めてでも、この分野にかけては大きなアドバンテージを持っている。それに比べると日本の携帯は多機能だが、その開発アプローチが僕には家電製品的に思える。ホームスクリーンから始まって住所録、ブラウザ、メール、楽曲再生、動画再生などのソフトのインターフェースがてんでばらばらで、またそれらのアプリケーション同士の連携が取れていない。


iPhone を使い始めるとすぐに感じると思うが、もっとも感心するのがユーザインタフェースの細部のつくりこみだろう。
画面の切り替えや、表示モードの切り替え、それにアプリの起動や切り替えなど、それぞれに固有のアニメーションがかかっている。たとえばこんな感じだ。
カメラアプリを起動し、写真を撮る。画面の片隅にフォトアルバムアプリ起動のアイコンがあるので、それをタップする。するとオプションが表示され「壁紙にする」「メールに添付する」「電話帳(コンタクト)にアサインする」などの機能が選択できる。試しにメールを選ぶと、表示されている写真が縮んで小さく表示され、その間に背景はメールソフトに切りかわっている。つまりオリジナルサイズの写真から縮小画像を生成していることをユーザにわからせつつ、その間にメールアプリの起動時間を稼いでいるのである(もちろんメールにオリジナルサイズの写真を添付することもできる)。ちなみにここで電話帳を選ぶと、登録済みのリストが表示され、その中から一人の名前を選ぶと、電話がかかってきた時の画面を摸したイメージが表示される。つまりその人の名前とそれがその人の携帯電話なのか勤務先なのか、自宅なのかと言った情報とともに写真が画面一杯に引き伸ばされているのである。そもそも写真はこういった文字情報が入ることを想定して撮らないことがおおいので、顔がかぶってしまうことがある。そのため iPhone はこのときに指で写真をつまんで拡大したり、その表示位置を変えることができるようになっている ( つまり簡単なリサイズと移動というレタッチが可能 )。
これらの画面の切り替えにはほんの一秒足らずのアニメーション効果が使われていて、自分が何のモードを操作しようとしているのか、使用者が迷うことがないようになっている。

加えてこのアニメーションは内部処理に時間がかかるような場合でも、視覚的な効果によってユーザが感じるストレスはかなり軽減されるという実証データにに基づいている。

もう一つ端的な例として、フォントがあげられる。iPhone で表示される日本語文章を見た日本人は異口同音に「iPhone の日本語フォントの方が見やすい」という。これはよく考えてみるととても興味深い。
日本のドメスティックな会社が開発した機器の日本語より、「黒船」( 日本のメディアの言葉を借りて言うと ) の iPhone の方がずっと美しい日本語字体を採用している、ということになる。これは早くから Mac OS でベクターフォントを導入してきた Apple ならではのもので、調べて見ると日本の携帯でもベクターフォントを採用している機種があるらしいが、まだ一般的ではないようだ。上に書いたように「日本の携帯電話が家電製品的なアプローチで開発されているように思える」と書いたのはこのフォント部分にも感じられる。洗濯機も炊飯器も皆小さな表示ウィンドウを持っているが、そこに表示される文字列は限られたもので日本語フォントを美しく表示しようという姿勢はこれまで特に無かった。携帯電話の表示画面に関しても、ラスターフォントを搭載するのが精一杯で、そこから大きな進歩が見られなかった。
もともと携帯機器ザウルスなどを熱心に販売していたシャープは携帯機器向けにベクターフォントとそのエンジンを持っているようだが、システムとして組み込まない限り、全体の統一性などは得られない。

下は iPhone での iDic という電子辞書アプリのスクリーンショットだが ( そもそもこんな風に携帯画面のキャプチャが気軽に撮れる機種は Pocket PC 系の携帯をのぞくと日本には無かったのではないか? ) フォントのサイズを変えても、もちろんジャギーは発生しない。また非常に小さなフォントサイズを指定してもつぶれることがない。

<img src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080709-215308.jpg" width="320" height="480" border="1"/>
※フォントサイズに40ポイントを指定


<img src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080709-215218.jpg" width="320" height="480" border="1" />
※僕が標準として指定している18ポイントだとこんな感じ。


<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080709-215252.jpg" width="320" height="480" border="1" />
※ルーペが必要かもしれないが、それでも文字自体はくっきりしている。10ポイント


iPhone のユーザインタフェースや機能をまねすることはできても、おそらくフォントに関してはそう簡単に追いつくことはできないだろう。携帯電話の OS を OEM に頼っている以上、実現まで時間がかかるのは想像に難くない。


iPhone は早くからユーザコミュニティのサポートがあり、いわゆる Jailbreak 「脱獄」させることでサードパーティのアプリを実行することができるようになっている。
下のスクリーンショットは僕の iPhone のホームスクリーンのものであるが、こんな風にがらりと雰囲気を変えることも自在にできる。たかがアイコンということなかれ。こういったデザインは PC では自分の好みに変えられるのに、従来の携帯電話はそのほとんどがデザインがお仕着せのもので、逆に言うとそれが携帯機種購入の要因の一つになったりしたものだ。が iPhone では気に入らなければ着せ替えればいいのである。

こういう仕組みは、iPhone を広告媒体として見た場合、とても面白い使い方ができる。「 iPhone デスクトップテーマ 」 として背景やアイコンなどトータルにデザインしたものを配布してユーザが自由にインストールできるようにするのである。電車の車内広告をすべてトレインジャックしてしまうように、飲料水やら製菓やらゲームソフトのキャラクターなどで iPhone の画面を埋め尽くしてしまうこともできる。

<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/IMG_0005.jpg" width="320" height="480" />
※ アメリカの自動販売機を摸したデスクトップイメージ。該当するアイコンがないアプリに関しては、アプリが持つアイコンがそのまま表示されている。iDicとその隣のソリティアがそうである。



今回日本で iPhone が発売されるということで、個人的に期待していることがある。それは iPhone アクセサリが本格的に充実するだろうということ。
これまでもアメリカでたくさんの iPhone アクセサリが発売されてきたが、そこはアメリカ、どうも大味のものが多くいまいち気に入るものが無い。特に iPod もそうだが、標準のヘッドフォンは僕の耳の形状にあわないせいかすぐに外れてしまう。仕事前に毎朝ジムに行ってランニングとウェイトをここしばらくやっているのだけれど、Treadmill ( いわゆるランニングマシン ) の上で走っていると簡単に耳からすっぽ抜けてしまう。
ケースを装着するのは好きではないのだが、僕はよくポケットから落としてしまうので、透明なプラスチックケースに入れている。これも日本発のよいものが出てこないか、期待しているものの一つだ。

魅力な点が多く、そのすべてを一つずつ羅列するのが難しい iPhone だが、もちろん不満な点もある。
すでに WSJ や NY Times にレビューが掲載されたが、やはり 3G ということでバッテリーの持ちが悪いようだ。この点、日本は FOMA が発売されたときに同じような声が聞こえたが、日本の人はすでに免疫ができているので iPhone 3G のバッテリーのもちにそれほど不満はないかもしれない。
特にデータ通信を使ったアプリが豊富な iPhone で米国ユーザからどんな反応が出るか、少々興味がある。
それらのことをふまえて、iPhone 3G の次に来るものを予想してみると、こんなところではないだろうか。

・iPhoneファミリーの拡充
 Mac や iPod に異なるサイズ、ターゲットの製品があるように、iPhone もそろそろターゲット別の製品を出してもおかしくないだろう。小型化またはクラムシェルタイプにした iPhone nano や電子ブックサイズでかつ電子ブック、軽量 Mac として使える iPhone Pro など。

・iPhoneに搭載されているプロセッサの高性能化、低消費電力化
 たしか独 Intel の人間がリークしたようだが、iPhone に Atom が搭載されてもおかしくない。これは来年以降か。バッテリの持ちと処理速度の向上が見込めるので、32GB 版になって登場してほしい。

・iPhone次世代ネットワーク、WiMax対応
 EDGE から HSDPA になって速くなったとはいえ、世の中のインターネット利用はますます進む。3G にとどまることなく、3.5G または 4G 版の iPhone も開発が進んでいるのではないだろうか。


さてとりとめのないことを書いてきたが、 iPhone 3G の日本発売で気になるのが、カメラのシャッター音である。
たぶん盗撮防止が目的だと思うが、日本の携帯電話は写真を撮る瞬間、電子シャッター音が鳴るようになっているようだが ( 少なくとも日本から来た友達が持っていた携帯は皆、この音がした )、これは業界で横並びにつけている機能なのだろうか ( そうだとしたら余計なお世話 )。
iPhone にも2メガピクセル相当の単焦点レンズデジタルカメラがついており、あの嘘くさいシャッター音は抑止できる。本体横のミュートスイッチをオフにすると、無音になるのである。
こちらでは iPhone で盗撮した、という事件を耳にしないが、日本では iPhone を悪用する輩が出るのではないか・・・と今のうちに予言しておこう(笑) それが競合他社キャリアや携帯製造メーカーによる恣意的な iPhone バッシングに結びつかないといいのだが。


発売までいよいよわずかとなった。僕もアップグレードする予定なのだが、料金プランを見ていて気がついたことがある。
もともと iPhone 8GB 版は$599もしたのだが、今回の iPhone 3G は$199と確かに安くなっている。がその一方で、月額利用料を見るとかなり値上げしている。
データ通信料金は、利用無制限で$30で、従来より$10高くなる。これは3Gになったのだから致し方ないところ。見落としそうなのが、実はテキストメッセージがオプションになったということである。
これまで基本料金で最低限のテキストメッセージを送ることが出来、それより多く利用する人はさらに追加料金を払ってその上限をあげることができた。
アメリカでは携帯キャリアが異なっても電話番号だけで、テキストメッセージを送ることができるので、ほとんどの人が日常的に使用している。逆に携帯メールを使うのは Blackberry 端末ぐらいだろう。
僕はこれまで追加料金$10を払って確か200+1500通/月だったのだが、3G を購入した場合さらに$5上乗せになる。つまりデータ通信料金$10の値上げとこの$5で月々の料金は$15あがることになる。最低二年の契約が必要なので、その期間に払う追加料金は$360ということになる。つまり iPhone が$199 になったが、支払う金額は結局同じということになるのだ。

うーん、またしてもスティーブ・ジョブズ マジックだ(笑)

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    <title>独立記念日</title>
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    <published>2008-07-07T03:23:32Z</published>
    <updated>2008-07-07T03:58:21Z</updated>
    
    <summary> 7月に入って連日ぐずついた天気の New York。アメリカ独立記念日である7...</summary>
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        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080705-210954.jpg" width="500" height="750" />


7月に入って連日ぐずついた天気の New York。アメリカ独立記念日である7月4日も残念ながら雨となった。
他の日より特に7/4の天候が気になるのは、独立を記念して各地で ( アメリカにしては ) 割と大きな花火が打ちあがるからである。
特に New York の花火は大手デパート、Macy's がスポンサーとなっており、同社がその威信をかけた大がかりなものとして知られている。
会場は三カ所に渡り、それがすべてコンピュータで制御されているため、一挙一動乱れることはない。しかもラジオをある特定の周波数に合わせると、花火が曲に合わせて打ち上げられていることがわかる。


花火はうちからも見ることができるが、毎年日本からやってくる友人大勢と Long Island City で見るのが恒例になっている。さらにそれに先だってパーティが開かれるので、毎年この時期にやってくる面々と一年ぶりの再会を楽しむのである。

いつもと違うのは、この日もう一つの集まりに参加することになっていたので、花火を見る会場までみんなと行き、そこでしばらくおしゃべりを楽しんだ後、一人で次の会場に向かわなくてはならなかったこと。そしてもう一つは雨の予報が早からく出ていたためにカメラは持って行かなかったことである。
次に行った知人の家では花火をガラス越しに見たため、いずれにせよ写真撮らなかっただろうが。


雨交じりの花火のせいか、普段より煙もずっと多く感じたが、それでも花火を見ることはできた。愛国心の表れか、Red, White and Blue の三色花火がよく目にとまる。
不思議なことだが、この花火を見ると僕はいつも 「 アメリカに来てもう○○年か 」 と思いふけってしまうのである。この日が僕の渡米記念日、というわけではないのだが、独立記念日と僕の誕生日が近いせいでそう感じるのだろうか。それとも 「 独立記念日を何回迎えたらこの国を自分の国のことのように感じられるのだろう 」、などと考えてしまうせいか。




独立記念日の翌日、見上げるとエンパイアステートビルディングは、アメリカ合衆国の国旗カラーに染まっていた。
摩天楼はちょうど前夜の打ち上げ花火のように見えた。]]>
        
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    <title>NYがLondonとつながった</title>
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    <published>2008-06-27T13:39:12Z</published>
    <updated>2008-06-27T18:01:23Z</updated>
    
    <summary>NY 市と英国 London 市はかねてより強い結びつきがある。よく知られている...</summary>
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        <![CDATA[NY 市と英国 London 市はかねてより強い結びつきがある。よく知られているように、New York 市内の地名は英国、それも London からちなんだものが多い。New York という地名だって、英国 York から来ているぐらいである。London 名物真っ赤な二階建てバスも NY では決して珍しくなくなった ( あ、東京でも走っているか(笑) )。それぐらい両市は深い関係なのである。
その両市にとって長年の悲願だった大西洋横断直通トンネルがつい先日開通した。
現在はまだ自動車や人が通れるほどの大きさではなく、巨大な望遠鏡でお互いをのぞき見ることができるだけだが・・・


<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080525-173305.jpg" width="720" height="480" />


大西洋横断トンネル・・・というな壮大な夢を見せてくれるのが、この Telectroscope というプロジェクトだ。
テレスコープ ( 望遠鏡 ) にエレクトロをかけたこの名前からわかるように、実は両方の地点を高速なインターネットで結んでお互いの映像を流すというパブリックアートである。つまり巨大な Web カメラということになろうか。
この英国人アーチストによる作品は、NY 側では Brooklyn Bridge の橋脚のたもとに作られた。実は今年、Brooklyn Bridge が開通して125周年を迎えるとあって、様々なイベントが行われており、これもその一環のようだ。

この巨大な望遠鏡、もちろん周りは張りぼてであるが、どこか古くさく懐かしいデザインになっている。このパブリックアートを紹介したメディアの中には Steampunk 状の、と紹介しているものもあったが、なるほどそういわれてみればそうかもしれない。
この Steampunk についての定義は Wiki などを参考にしてもらうとわかりやすいが、どこかレトロでありながら近未来の技術がベースになっている。日本でもナウシカやふしぎの海のナディアなどの作品がこれに該当すると言われている。
単にウェブカメラが設置してあるだけでは誰も見向きもしないだろうが、この姿、形のおかげでなんとも懐かしくそれでいて楽しいアートになっている。


<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080525-173642.jpg" width="720" height="480" />


パブリックアートいうこともあってもちろん24時間展示され、その間お互いの映像を見ることができるようになっている。考えてみれば英国と米国東海岸は時差があるので、たとえ NY 側が深夜であっても英国では早朝ということで誰かしら向側に人が映っていることになる。
現に僕が行ったのは夕方だったが、London 市民はすでに夜を迎え楽しそうな週末の様子を大西洋の向こうから伝えてきた。


残念ながら展示自体はすでに終わってしまったが、Brooklyn Bridge ではすでに新しいパブリックアートが始まっている。こちらも近々見てくる予定。

<fieldset><legend>リンク</legend>

インターネット接続のサービスを提供した ISP、Tiscali のサイトで詳しい情報をみることができる。

<a href="http://www.tiscali.co.uk/telectroscope/home.php">http://www.tiscali.co.uk/telectroscope/home.php</a>

</fieldset>
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    <title>夏の昼下がり、SOHO</title>
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    <published>2008-06-24T03:56:31Z</published>
    <updated>2008-06-24T13:41:34Z</updated>
    
    <summary> ※NY、SOHOにあるPAPABUBBLE(パパブブレ)の前で。スペイン・バル...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/">
        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080415-122751.jpg" width="720" height="480" />
※NY、SOHOにあるPAPABUBBLE(パパブブレ)の前で。スペイン・バルセロナからの出店だそうだ。


New York の夏は梅雨がない分、特に長く感じる。5月ともなると、突き刺すような強い日差しではないものの、肌がひりひりするほど焼ける日もあり、それから2ヶ月経った7月には「まだ夏?」と息切れしそうになる。
ただ夏の終わりも東京と比べるとだいぶ早く、8月後半にはだいぶ過ごしやすくなる。近海で泳げるのも 8月中旬までだろう。その後の大西洋の水はびっくりするほど冷たい。

この写真も夏の始まりのころに撮ったもので、からりと晴れた初夏の日差しがまばゆいほどだった。

夏の昼下がり、SOHO。

最近は欧州からの訪問客が特に多い。行き交う人の口から出てくる言葉が耳慣れぬヨーロッパあたりの言葉だからすぐにわかる。
SOHO の街並みを見学している初老のカップルを見て、「彼らはどんな国から来たのだろう」と僕はヨーロッパに思いを馳せる。
それも夏の白日夢の故の空想だったのだろうか。
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    <title>記憶の中のチューリップ</title>
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    <published>2008-06-18T14:56:56Z</published>
    <updated>2008-06-18T14:55:48Z</updated>
    
    <summary> 気がつけば世の中はすでに6月。2008年も前半が終わろうとしている。 3月以降...</summary>
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        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080504-160659.jpg" width="500" height="750" />


気がつけば世の中はすでに6月。2008年も前半が終わろうとしている。
3月以降、今年は親しい友人が何人も New York から去っていき、妙に風通しがよくなってしまい身の回りがだいぶ寂しくなった。
その一方で新しい仲間も増え、ここ数ヶ月はせわしない日々が続いた。
ゴールデンウィークを利用して日本からたくさんの友人が New York を訪れた際、僕も便乗していろいろなところに行ったのだが、つい写真を紹介しそびれてしまった。
せっかくなので2008年前半を振り返る意味で、しばらく写真を紹介していこうと思う。


ということで今回はチューリップの写真。
実は4月の終わりに Brooklyn Botanic Garden で行われた Sakura Matsuri の時に撮ったものである。
去年から Central Park でも 「 Japan Day 」 なるものが開かれるようになったが、日本を紹介するイベントとしてはこの Sakura Matsuri に一日の長がある。「 Japan Day 」も悪くは無いが、こちらには花見というメインのイベントがあるので、催し物に興味が無くても十分楽しめる。

せっかくの桜なのだが、今年の Sakura Matsuri のときには ( というかだいたい毎年だが ) 開花はピークを
迎え、ところどころ葉桜になっている。もともと Brooklyn Botanic Garden の桜は遅咲きなのだが、イベント自体、4月末ということもあってここ何年かは開花のピークを過ぎてしまっている。
地球の温暖化も関係しているのかもしれない。

ということで趣向を変えて撮って見たのが、このチューリップである。NY の4月・5月の空は空気も済んでいて青々としている。空を背景に僕が好きな記憶色的チューリップに仕上がった。
淡いピンクが可憐な桜より、僕にはチューリップのような大胆な色の花の方が向いているのかもしれない。

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    <title>アメリカのオフィス</title>
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    <published>2008-06-15T22:35:25Z</published>
    <updated>2008-06-16T00:35:57Z</updated>
    
    <summary>オフィス勤務の人、ホームオフィスの人、それに最近はモバイルで働く人も増えてきてい...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/">
        <![CDATA[オフィス勤務の人、ホームオフィスの人、それに最近はモバイルで働く人も増えてきているが、他人の仕事環境はどんな風か気になるのではないだろうか。
仕事で他社を回る人も多いと思うが、先方と一緒に作業するのでない限り、通常は応接室や会議室に案内され、実際のオフィス環境を見ることは少ない。
僕は転職を何回か経験し、これまでにいろいろなオフィスで働く機会があった。それは数十人の小さな会社から外国に支社を持つ比較的大きな企業まで様々であり、それに加えて日本とアメリカの違いというのも体験する良い機会となった。

日本の友人からもよく「アメリカの会社ってやっぱり日本と違う?」と聞かれるのだが、 アメリカはその会社の特徴が職場環境に際だって出ている。

僕はもともと IT 畑を長く働いてきたけれど、産業辞退が比較的新しく、また扱っている内容が突拍子もないところからアイデアが生まれるという気性を反映してか、一風変わったオフィス風景が見られる。なのでこれを持って米国の一般的なオフィスであるとは決していいがたいのだが、アメリカの IT 企業のオフィス風景がどんなものか、これを見てもらうとよくわかる。

<a href="http://www.officesnapshots.com/">http://www.officesnapshots.com/</a>

ここで紹介している会社の中には Adobe、Apple、google のように既に日本でもよく知られている会社もあるだろう。逆に見慣れぬ名前の会社があれば、日本では知られていないものの注目されている企業であり、ひょっとするとその会社の製品やサービスがのちのち日本でも流行るかもしれない。

そんなことを考えながら、次から次へとオフィスの様子を見ていくのは結構面白い。
どの会社の雰囲気があなたには一番フィットするだろうか?


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    <title>ダイニング</title>
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    <published>2008-06-10T03:25:30Z</published>
    <updated>2008-06-10T04:16:55Z</updated>
    
    <summary> アメリカ全体だったか、NY市内が調査の対象だったか失念したが、成人一人あたりの...</summary>
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        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080429-202247.jpg" width="720" height="480" />

アメリカ全体だったか、NY市内が調査の対象だったか失念したが、成人一人あたりの年間外食回数が減ってきている、というニュースを目にした。
前回の調査では220回を超えていたのが、210台に落ち込んだというものだった( 調査対象を忘れた上、数字も不正確とあって申し訳ない ) 。

ニュース自体は現在の経済状況の悪化をテーマにしたもので、それだけ外食に頼らず節約を始めた人がいる、ということを伝えたかったようだが、僕が注目したのはその回数だった。

一見すると「220回」という数はとても多いように思える。がよく考えると一年52週として毎日ランチを購入したり、レストランで食べると軽く220回という数を超えることになる。がそれは週5日オフィスで勤める人の話であって、こちらでは在宅勤務している人もかなりの割合に上る。そういう人たちを加えても220回という結果が出たということは、専業主婦(夫)の人が少なく、女性もかなりの人がオフィス勤務をしている、ということになる

また外食の数といったときに、これが純粋にレストランなど着席して食事をすることだけを指し、デリなどでサンドイッチを買ってオフィスや公園で食べるケース ( NYCではこの形態のランチが圧倒的に多い ) を含まないとなると、ことさら外食率が高い、ということになる。

ここでの生活というと、オンとオフの切り替えがしっかりしていて、プライベートの時間をしっかり持つことができる、と言うイメージを持つ人が多いが、それならばなぜゆっくりと家で料理を作ってダイニングを楽しむ人が少ないのはどうしてだろう。

さてそんなご託を並べる僕はいったいどのくらい外食に頼っているか、単純に計算してみた。
平日のランチはまず外食(少なくとも手作りの弁当は持って行かない)でかつ週に何度かは夜レストランに行く。祝日や休暇をのぞくと軽く300回を超えてしまう。
そっか僕みたいな人間がいるから平均値があがってしまうわけだ。


ちなみに本題の景況だが、物価の高騰が激しく生活が急に苦しくなっているのは肌で実感する。いままで値段を気にせずに買っていたものが、キャッシャーで支払う金額が意外と大きくなり、慌てて値札を見ると思っていた値段の2倍ぐらいになっていることも珍しくない。これを機会に僕も家で食事を取るよう心がけようか。
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    <title>NY的Breakfast</title>
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    <published>2008-06-03T21:41:06Z</published>
    <updated>2008-06-03T21:41:51Z</updated>
    
    <summary> 通勤ラッシュと呼ぶにはまだちょっと早い、朝の7時半。 Subway のプラット...</summary>
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        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080602-080452.jpg" width="500" height="750" />


通勤ラッシュと呼ぶにはまだちょっと早い、朝の7時半。

Subway のプラットホームに捨てられていた一本の缶。「Slim Fast」とプリントされている。
おそらく仕事の前にジムで一汗かくつもりなのだろう。

これも New Yorker の朝食。]]>
        
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    <title>Oi Ocha</title>
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    <published>2008-05-28T16:59:29Z</published>
    <updated>2008-05-28T18:09:59Z</updated>
    
    <summary> スシが流行り、カラオケが英語の一部になり、テリヤキもグリーンティももはや日常生...</summary>
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        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/080516-075754.jpg" width="720" height="480" />

スシが流行り、カラオケが英語の一部になり、テリヤキもグリーンティももはや日常生活に取り込まれた感がある、日本文化。特に日本食が欧米食文化に与える影響は馬鹿にできないほどで、そのすそ野もどんどん広がっている。
ラーメンもソバもウードン(笑)もすでに次の流行の兆しを見せており、驚くことにナットウすら「大好物」と公言してはばからないアメリカ人の友人が僕の周りに何人もいる。

日本でのクオリティと同等かどうかは別にして、このままだとほとんどの日本食は諸外国で受けいられるのではないかと思えるほどである。思うにこれまで日本食文化の露出が極端に少なかったものの、口コミなどを通じて徐々に広まっていったのでは無かろうか。チャレンジ精神のある人ならいろいろな日本食を試すだろうし、きっかけさえつかめば多くの人にとって日本食は馴染みやすいのかもしれない。

グリーンティもそんな食品の一つで、少なくともスーパーやデリでは一般化した。
が欧米の料理が日本で独自の進化を遂げたように、日本食もアメリカでは様々に変化しており、グリーンティですら様々なバリエーションがある。
日本では素の緑茶を飲むのが一般的であるが、既存のドリンク飲料に"Fuse"(混ぜること)したものが多い。

たぶん日本では売られていないと思うが、こちらで Pokka が販売している、緑茶の缶ジュースはジャスミンの香りがする上、砂糖も入っている。伊藤園もブルーベリー味やマンゴー、ピーチなど何種類ものもフルーツフレーバーの緑茶を展開している。日本のメーカーですらこうなのだから、ましてやアメリカ製造会社などいわんをや、である。
最近ではエナジードリンクにも緑茶をフィーチャーしたものがでてきた。緑茶 = Healthy というイメージなのだろうが、さて効果のほどは???


ちょっとした緑茶ブームではあるが、これをさらに広めようと、最近伊藤園の広告を街中で見かけるようになった。特に地下鉄の構内や車内であるが、アメリカ版「お～い お茶」である。全て日本語で書かれているが、一部英語で、

If you can read it, chances are you already drink it.

と書かれている。
思いっきり「日本」を売りにしているわけだが、広告の中に一つだけ気になることがあった。

はっきりと「国産茶葉100%」という字句が並んでいる。

日本語で書いてあるとはいえ、アメリカでの広告なのだから本当に「国産」なのだとすればアメリカで栽培された茶葉を使用していないと不正な表示と言われても仕方が無い。

果たしてこのグリーンティは日本製か、それとも米国製か・・・。
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    <title>まだ見ぬ国で</title>
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    <published>2008-05-25T03:33:04Z</published>
    <updated>2008-05-25T04:55:10Z</updated>
    
    <summary> 私事で恐縮だがちょっとばかり宣伝を。 昨秋、東京・神宮前にある日本建築家協会会...</summary>
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        <![CDATA[<img  src="http://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2008/LOCANDINA26marzo-1.jpg" width="500" height="704" />


私事で恐縮だがちょっとばかり宣伝を。


昨秋、東京・神宮前にある日本建築家協会会館で、200点弱の写真作品をスライドショウ形式で展示する機会があった。一週間という短い期間ながらたくさんの人が来てくれ、中には懐かしい面々も。
そのことがきっかけで今度はイタリアで僕の写真作品がスライドショウが行われることになった。

残念ながら現地に行く予定はないので反応を知るべくも無いが、果たしてイタリアの人々が「東洋人の撮った New York」をどんな風に見てくれるか、怖いと言うよりどちらかというと興味津々である。


今回撮り下ろしは無く、東京でお見せしたのと全く同じ作品で、タイトルも同じく 「 REASON・NY 」のまま。
すでに見た、という人も多いのでここでは特にコンテンツについては触れないが、もしたまたまイタリア旅行中でピサに立ち寄ったなら見ていただけるかもしれない。 


展示期間
2007/5/24～6/1


展示場所
LABORATORIO DI ARCHITETTURA
Pisa
Stazione Leopolda

<a href="http://www.leopolda.it/architettura.php">http://www.leopolda.it/architettura.php</a>]]>
        
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    <title>Bar</title>
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昼間はひっそりとしていてあまり目立たず、そのまま素通りしてしまうようなバーも、夕方になったとたん妖しいライトで人々を魅了する。

まるでミュージカルの舞台セットを思わせるような一コマだが、喉が渇く夏に向けてこの魔力というか魅力はますます強くなっていく。
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    <title>旧いままに</title>
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    <published>2008-05-11T20:22:15Z</published>
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ストリートスナップを撮るようになって、困ったことが一つ。
それは待ち合わせに遅刻して、相手に迷惑をかけてしまうことである。

時間に余裕を見て家を出るのだが、道すがら気になるシーンを見つけると写真を撮らずにはいられず、気がつくと約束の時間に遅れることがしばしば。まったく困ったもんだ。

この日も市内某所で撮影をしたあと、友達数人と食事をする予定になっており、地下鉄に乗って Downtown に向かっていた。
駅を出て、友人が指定した待ち合わせのスポットに行く途中、Aveune を横断しようとして見つけたのがこのクルマだった。


たくさんのレストランやカフェが取り囲むなか、こんな旧いクルマが鎮座している。僕が面白いなと思ったのは、これだけ年季の入ったアンティークなクルマのオーナーだったら、たいてい傷一つついていないようなピカピカの塗装を保ち、無造作に路上など駐車せず有料駐車場に入れるだろうに、というところである。このクルマときたら、傷もへこみも年季相当でお世辞にも「よく手入れの行き届いた」状態とはいえない(笑)。

そしてさらに面白いと思ったのが、オーナーは医師らしいということ。
New York 州ではいろいろな種類のライセンスプレートがあって、外交官ナンバーなど決して珍しくない土地柄だが、他州の人から見ると珍しいのが、この「MD」のライセンスプレートだろう。Medical Doctorの略だが、ほかにも DDS (歯科医)やJudge(裁判官?)のものなどがある。
旧いクルマを旧いままに乗っているこのオーナーが医師のようだというのは、こうしてライセンスプレートから判別できるのだ。


いったいどんな医者がこのクルマに乗っているんだろう?
僕が写真を撮ったのはクルマから空想する人物像、そんおもしろさからだった。

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    <title>NYCドライブを楽しもう</title>
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    <published>2008-05-10T16:11:36Z</published>
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SOHO の信号機に張られた一枚のステッカー。最近米国で発売されたゲーム、Grand Theft Auto IV、通称 GTA IV の広告である。
実はこのゲームがちょっとした社会現象になっている。

僕は自分のことをコアなゲーマーだとは思っていないが、ここで取り上げるからには「それなり」にゲーマーなんだろう。
大学生のころ、ゲームスタジオでバイト ( というかこちらが本職で学校がバイトみたいになってしまったけれど ) していたこともあり、その頃はよくビデオゲームで遊んでいたものだが、社会人になってからはPlaystationなどを買うこともなく、加えて PC 上のゲームすら遠ざかっていた。
その後、PLAYSTATION3 の発売とともに一台購入したのだが、これはどちらかというとメディアセンターとしての使用を想定していた。もちろんゲームコンソールであるから、僕も10年ぶりぐらいにゲームソフトを買ってときおり遊んでいる。そのせいで、最近は少しばかりゲーム事情に詳しかったりするのだが(笑)、ゲーマーでなくともよく知られたゲームタイトルが、この GTA IV である。

ナンバリングからもわかるようにシリーズ四作目のこのゲームは、クライムアクション、つまり主役が悪人として振る舞い、暴力シーンが多く含まれる。そのため舞台となる実在の街の名前を変えて登場させるものの、見ればどこの街か一目瞭然となっている。
シリーズ4作目の今回は、Liberty City と言う架空の街を舞台に繰り広げられるが、この Liberty City とは New York CIty そのものなのである。

NY 市長自らが「警察官と撃ち合いをして楽しむゲームなどとても容認できない」といわしめたほど、社会問題になっている。皮肉なことに、この種のゲームはメディアや行政が騒ぐたびに、格好の広告になってしまい、より一層注目を浴びてしまう。もしかすると NY 市長は New York City を宣伝するために、ポーズをとったのかもしれない。

ところでこのゲームだが、先月末に発売され、あっという間にゲーム史上最高の売り上げを達成。発売元はゲームだけでなくエンターテイメント史上最高の売り上げを記録した、と豪語している。これが本当だとすると映画や音楽CDを超えたとも取れる。
これだけの売り上げをあげたのは前評判もさることながら、New York の市中には半ばゲリラ的に大規模な広告活動を行っており、露出度をあげていたのは確かだ。広告はビルボードはもちろん、工事現場の壁に貼られたポスター、それにこんなところにまでステッカーが貼られていたというわけだ。

僕自身はまだ手にしていないが、公開されているビデオなどによると、僕が住んでいる Astoria なども登場するようだ。Steinway Beer Hall とかいう名称のビアガーデンが出てくるとしたら、それはおそらく Astoria にある名物ビアガーデン、Bohemian Hall のことだろう。

どうやら日本語版の発売はかなりあとになるようだが ( そのせいで、ヤフオクでは米国版を輸入して販売している人たちもいる! ）、もし New York の街を思うがままにドライブしてみたかったら、日本語版を買って遊んでみるのも一興かも。まさに New York City シミュレータである。

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