Last Update : 6/22/2002

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携帯電話
6/22/2002
今や携帯電話を使っていない人はいない、と言っても過言ではないと思うけれど、海外に出かけるとその環境ががらりと変わってしまうので不便を感じる人もいるかもしれない。すでに米国に住んでいる人で携帯電話を所有している人はほとんどのキャリアが全米をカバーしているので長距離通話料金がかかる、かからないの程度こそ有れ、問題なく利用出来る。
ところが日本から New York に旅行出来ている人はほんの一部の携帯電話を除いて、日本の携帯電話はそのまま利用出来ず、突然不便を強いられてしまう ( 日本の携帯電話の中にはローミングサービスを提供しているところもあるが通話料金が1分あたり数百円ということで個人利用は難しい。緊急用としてなら OK か )。

旅行先で携帯電話が必要かというと、複数で旅行していたり、1人で来ていても友人を訪ねてきているような場合には明らかにあった方が便利だろう。Manhattan はあちこちの角に公衆電話があるのでそれを利用することもできるが、最近の値上がりで最低通話料金が50セントになっているので、ちょっとした小銭を用意しておく必要がある。また友人と別行動を取っているときはなどはどちらかが電話を受け取れるところ、たとえばホテルなどで待機していなければならないのであまり助けにはならないだろう。

そこで今回、「日本から旅行で New York に来ていて、現地で携帯を利用する場合」という条件に限定して話を進めたい。

1 購入

日本と同様、携帯電話の価格もまちまちで少し古いものなら無料とか数十ドルで購入できる。ただしそういった場合「最低一年間は契約解除が出来ない」というものが多い。万一途中で契約を解除すると数百ドルの手数料がかかる場合があるので注意が必要だ。 また契約期間の縛りもなく、契約解除も随意にできるものもあるが、月額基本料がかかることを考えると旅行で来ている人には勧めにくい。毎月の使用量がかかっても購入したいという場合は、たいてい ID となるものの提示を求められるので、あらかじめ New York に住んでいる友人の住所を借り、パスポートをなどを持参して購入することになるだろう。海外に住んでいる人でもクレジットカードで支払うようにすれば携帯電話購入、サービス加入は出来てしまうようだ。

2 レンタル

利用者が最も多いと思われるのが、このレンタル方式だと思う。航空会社同士の競争も熾烈を極めていて中には携帯電話レンタル無料サービスをしているところもあるくらい。無料で使えて、通話料金がリーズナブルならば手続きも日本語できるので気軽に借りられるのではないだろうか。
利用はアメリカに渡ったその時から、帰りの飛行機に乗るまで可能なので、人によっては重宝するだろう。たとえば New York に知人がいて空港まで迎えに来て貰うなどといったときだ。

New York にある日系フリーペーパーにもレンタル携帯電話の広告が載っているのでいくつか紹介しておこう。携帯電話の受け取りは New York に着いてから、というのが一般的な様なので初日すぐに使えないことと、日本で申し込んでおいてもおそらく最終的に電話番号は受け取るまで不確実なことから日本の家族に伝えるのにタイムラグが出てしまうことが不便な点だろうか。それと携帯電話に刷り込まれている電話番号は利用者が変わるたびにそうちょくちょく変えないと思われるので、以前の使用者の知り合いがかけてくるなどのトラブルもあるかもしれない。
Cellular Circle
293 East 53rd Street. ( Between 2nd and 3rd Avenue ) (212) 308-9068
E-Mail : cellularcircle@att.net
$4.99 / 一日、と新聞に書いてあるがこれはきっと携帯レンタル代で通話料は別だろう。


3 プリペイド

この方法はちょっと数週間から数ヶ月程度のちょっと長めの滞在 ( 旅行や留学など ) をする人や、年に一度か二度はアメリカを訪れる人に最適かもしれない ( もっと長く滞在する人だったら通常の購入でも良いと思う )。
この方法は携帯電話を購入し、通話はプリペイドカードに書かれている長い一連の数字を入力することで一定通話分が使用出来るというものだ。このプリペイドカードには値段に応じて通話時間・回数が決まっているので、少額のものを何枚か購入しておけば、無駄にすることもない。いったん登録した分に関しては45日ぐらいで ( AT&T の場合など ) その通話出来る権利が消滅してしまうようだ。たとえば帰国直前にまだ通話可能分が残っていても次回渡米するまでに45日以上あいてしまうとそれらがクリアされてしまう。そういう意味からも少額のプリペイドを使用した方が良いと思われる。
携帯電話にはもちろん固有の電話番号が振られていて、利用している友達の話では1年ぶりに使用してもちゃんとその番号が有効になっていたそうだ。このあたりは購入時に尋ねておくとよいだろう。
自分固有の電話番号が割り当てられることで、レンタル携帯ではありがちな間違い電話も少ないだろうし、なによりアメリカに自分の電話番号を持っているので、オンラインショッピングなどで電話番号を聞かれた場合この番号を使用することが出来るので意外と便利かもしれない。もちろん日本にいる間は通話を受け取ることは出来ないが、残された留守電は聞くことが出来るはずだ。
参考までに主なキャリアののプリペイド携帯電話のホームページへのリンクを紹介しておく。ここでプリペイドカードの料金なども見られるので比較してみると他の方式と比べて通話料金が安くあがることがわかる。
購入は通常の携帯電話販売店で簡単に可能だ。
AT&T Wireless
広いサービスエリアが強み。
http://www.attws.com/personal/prepaid/
VoicesSream
携帯電話にトランシーバモードがあるので、通話料を払わずに旅行仲間と通話が可能。
http://www.voicestream.com/products/services/prepaid.asp
Verizon Wireless
名称は Pre Pay というらしいが仕組みは一緒のようだ。
http://www.verizonwireless.com/ics/plsql/prepay.intro
大手の SprintPCS のホームページもさらっと見てみたが、プリペイドの情報は見つけられなかった。ただ直営店店頭などではプリペイドの販売をしていると思われる。


最後に携帯メールについて。
アメリカの携帯電話でもメールの送受信はできるのだが、携帯電話そのものでは日本語の入力どころか表示も出来ないので ( 一部例外あり ) 英語かローマ字綴りでメールすることになる。インターネット環境についても近いうちにここで紹介するので、そのときに日本語環境について紹介する予定。


 

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