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2003年03月13日

排骨蓋飯

うーん、困った。最初にこの料理を紹介したオリジナルヨシュランでは詳しい記述を忘れていたのだ。

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定食風の排骨蓋飯。

このブログのデータは過去のヨシュランから移行しているのだが、このデータだけは書き忘れていたようで、詳しい情報が残っていない ( 2004/11/4現在)。
そこで不本意だが見た目とこの店のこれまでの味から判断してコストパフォーマンスを4とした。
値段だけはなぜかメモをしていて、それによると$3.95となっている。この値段なら高いコストパフォーマンスと言えるだろう。

見た目はかなりしょっぱそうだが上海スタイルなので意外とくどくなかった記憶がある。
またこのご飯にぶっかけて食べるタイプは大衆食堂ではよく見られるスタイルだが、盛りつけなどはあまり気にせず、その一方ボリューム感が多い。こういうレストランってアメリカ人が来ることを想定していないと思うのだが、中国人は日本人よりたくさん食べるのだろうか・・・

コストパフォーマンス : 4

2003年03月05日

蟹粉湯包

上海料理の代表作。

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G2にて撮影

最初に友人 ( 上海出身の同僚 ) が連れて行ってくれた時はなぜか注文しなかったのだが、その友人に「また行くかも。何か他のお勧め料理はない?」と尋ねたところ返ったきたのが「もちろん小龍包。ただしここのはおいしいかどうか試してないからわからない」。
確かに。
Manhattan と Queens の両方の China Town の両方に店を構える有名な小龍包の店も確か「ジョーズ上海」といって上海の名前を冠している。試さなきゃうまいかどうかわからない、ということで今回挑戦。

メニューには「小龍包」とは書かれていないけれど、英語で steamed buns と書かれていて見つけやすい。ただし種類は豚肉だけの小龍包か、今回紹介している「蟹肉・豚肉ミックス」小龍包の2種類しか見あたらなかった。
テーブルに出てきたのは写真の通り。中にスープがたっぷり入った小龍包が8個出てくる。一口、口に入れてかぷっと噛むと中から熱いジュースがほとばしるので食べるときは結構緊張する。
スープはやはりシーフードの香りがして食欲をそそる。が豚肉と蟹肉の組み合わせは僕的には少し強すぎる味にも感じられる。豚を減らしてもっと野菜を増やすか、野菜と蟹肉だけでもいいんじゃないか?
でもこれで$5.75ならコストパフォーマンスは高い。4ランプ。

8個入りで$5.75

コストパフォーマンス : 4

2003年02月28日

葱油餅

改めて後日行ってまた違うメニューを頼んでみた。これも中華なのかなぁ。

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味付けといい、口当たりと言い Korean のパジュンにそっくり。撮影:Powershot G2

毎年1月の終わりには貯金をしている金融機関から利子明細が、勤務先からは年間所得明細などが届き、これをもとに個人単位で所得の申告、税金の納付をしなくてはならない。これらは自分の家で Tax なにがしといったソフトを買ってきて処理し、オンラインで申告・納付まで出来るのだが、結構記入するところがあって面倒くさいので、毎年 Flushing にある Chinese の accountant に書類作成を依頼している。
今年もそのために彼女のオフィスに訪れたついでに、このレストランを訪れてみた。会社の帰り平日の夜8:00 PM 過ぎだったが、繁盛していて満席だった。今回は別の友人を連れて来ているので僕がオーダーする番となった。

最初につまみで頼んだのがこの中華風パンケーキ。メニューでも scallions pancake と書かれている。いわゆる長ネギが入ったお好み焼きみたいなもので、実はこれと似たものが韓国料理にもある。というよりも韓国料理の方が一般には有名ではないだろうか。チヂミとかパジュンと呼ばれるソレである。焼きたて ( 揚げたて? ) は表面がぱりっとしていて香ばしく、これに専用のたれをつけて食べる。食べ方もパジュンにそっくりだが、そのたれの味も少々酸っぱい味ぽん風の味で、これまたほとんど同じなのだ。
なのでパジュンと比べてしまうが、どちらも素朴な料理なので極端な違いはあまり感じない。しいていえばパジュンの方が僕には好みかな。四つ星なのは下にも書いたように価格の割りにおいしいから。

値段 : $2.50。
この量でこの値段は十分安いと言える ( 写真を見るとわかると思うが、実は僕が一枚自分の皿に取ってしまった後に撮った写真なのだ。なので一枚だけ無くなっている )。

コストパフォーマンス : 4

2003年02月13日

豆瓣魚完魚

(魚と完で1つの漢字)
いったいこの魚は何だったんだろう・・・

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シーフード版麻婆豆腐、といったところか!? EXILIMにて撮影

英語表記は「 Pond fish with spicy bean sauce 」。
鶏に豚、野菜と注文したので次は何かシーフードでもと言うことで目にとまったのがこのメニューだった。Pond Fish ?池の魚?
注文するときに「池に住む魚だったらクサいから遠慮する」と伝えたところ、友達が中国語で店の人に尋ねてくれた。すると「川魚だってよ」と答えが返ってきた。店の人もお勧めだ、というのでその勢いに任せて注文することにした。
でも pond fish って言うぐらいだから絶対に池や沼に住んでいる魚のはず。
しかも川魚、と言うキーワードで魚の種類を調べてみるとコイ・フナ・ナマズなども川魚に分類されている。僕が食べたのもナマズじゃないかと思うんだが、それだったら pond fish ではなくて Catfish と書いてもよいものだが・・・。

魚の種類はわからないけれど、確かに生臭さは全くなくとろりと柔らかい。普通の白身魚だったらぽろぽろと崩れそうなところだが、この魚料理はとてもジューシーだ。味付けは Spicy Bean ソース と書いてあるが辛さはほとんど無く、これも一種の味噌味といったところ。豆腐の変わりに魚が入った麻婆豆腐の様な味わいと味付け。こってりしているが多くの日本人にも違和感なく受入れられそうな一品。

コストパフォーマンス : 4

2003年02月07日

醤爆鶏丁

味付けは醤爆、というと爆発した醤油味というイメージを持ってしまうけれど・・・

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日本語だと、「鶏サイコロ肉の味噌炒め」とでも呼ぶのだろうか。EXILIMにて撮影

これは同行の友人がオーダーしたメニュー。小さなさいころサイズの鶏肉が甘しょっぱいソースと一緒に絡めて炒められた料理。
ちなみに英語での表記は「 Diced chicken with Peking sauce 」となっている。この Peking ソース、見た目には濃そうな味だが、適度に甘みがあり、食欲をそそる。賽の目にカットされているのは鶏肉だけでなく、ゆり根などの野菜も同じ大きさにカットされて一緒に炒められている。でも Peking ソースっていうなら、上海料理じゃないじゃん!?

インターネットで調べてみると醤とは味噌のことを指すらしい。つまり醤爆で味噌炒め、ということらしい。鶏丁はさいころサイズの鶏肉、ということなのだろう。さいころ賭博でいうところの丁・半から来ている言葉なのかもしれない。

鶏肉を使った料理のなかにはしっかりと内部まで味がしみこんでないものがえてしてあるのだが、こうして賽の目サイズにすることでそれを防いでいるのかもしれない(時間をかけてじっくり煮込むのではなくさっと強火で炒める料理なのでこのサイズになったと考えるのが自然かも)。少し濃いめの味噌味だが、白飯が進むこと請け合いの料理だ。


コストパフォーマンス : 4

2003年02月02日

炒空心菜

中華野菜としては代表的な空心菜。

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白い切れ端は、実はニンニクのスライス。だが全然クサくない。EXILIMにて撮影

なぜ中華料理には生野菜の料理が無いんだろう。
のっけから変な書き出しだが、この空心菜を食べながらふとそう思った。実はあるのかもしれないが僕らが注文しないだけなのだろうか。
中華料理は基本的に炒めるものが多いので、味付けを変えても自然と飽きが来るのが早いのはこのせいではないだろうか。それでも空心菜はやはり炒めて食べるに限る。

英語では Water Spinach と呼ばれる空心菜だが、実はこの料理も「くうしんさい」と日本語読みで頼んでもそのまま通じてしまうものの1つだ。たいていの中国料理レストランではメニューに載っているので、割と比較しやすいメニューだ。
この野菜をおいしく調理するのはおそらく強火でさっと炒めるだけだと思う。そうでないとしなしなになってしまい空心菜の食感の醍醐味であるしゃきっと感が損なわれるからだ。この店の場合は多少油を多めに炒めているようだが、その食感はちゃんと残っているし、意外とあっさりとした味付け。加えてニンニクのスライスのほのかな香りがさらに食欲をそそるのだ。が見た目の量ほどクサくないのはどうした技術だろうか。


コストパフォーマンス : 4

2003年01月28日

回鍋肉

日本でもおなじみの回鍋肉。

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頭上から撮ったけどボケボケ~。EXILIMにて撮影

メニューは中国語のメニューが持ってこられたが、中国語だとわからないと言うと紙に簡易印刷された英語のメニューを持ってきてくれる。これによると単品のメニューの他に、3品セットで頼むと安いメニューがある。ファミリーセットとということになっていて3皿好きなものを選んで合計$16.95だ。

どんな物が食べたい?と聞かれたので、メニューに目を通していると見慣れた「回鍋肉」の文字が目に入ってきた。日本ではよく食べていたが、ほんとの中国料理には無いメニューだと思っていたので、こんなところで再会できて懐かしさが倍増。僕はこれを注文して貰うことに。
ちなみに回鍋肉は日本語で「ほいこうろう」と注文してもちゃんと通じる。似たような料理には他にマーボードウフがある。

出てきた料理は見た目こそ大雑把だが、強火でさっと炒めたキャベツにしゃきっとした食感が残っていてうまい。味も日本で食べる回鍋肉とほとんど同じ ( といかこっちの方がローカルっぽい感じがする。日本のは日本風にアレンジされているのかも )。
柔らかいシイタケに豚肉、それにしゃきっとしたキャベツ、そこに豆板醤の味わいで、白飯がたくさん食べられそうな一品。

評価は個人的な思い入れも足して、
コストパフォーマンス : 5

大江南北

ランプの数はその度合いの強さを示す

店名 大江南北

住所 135-21 40th Road
Flushing, New York 11354
電話番号 (718) 353-8500
その他 年中無休の様子。$15以上でデリバリーも可。


なんとヨシュランを初めて数年にもなるというのに、中国料理を紹介するのはこれが初めてとなる。
New York のアジア系フードシーンでマジョリティを占める中国料理だが、やはり4000年もの歴史があるだけあってレストランの数も、また広東、四川、上海、それに中国ではないけれど台湾などを含めるとその種類たるやカバーしきれないほどだ。

アメリカのドラマを見ていると必ず出てくるフリーデリバリーの街角の中華料理屋に、横浜中華街でもおなじみの飲茶、本格的な中国料理などスタイルもたくさんあり、個人的には他の国の料理に比べると訪れる機会の少ない料理なのだが、それでも決して少ない回数ではない。同じアジアということもあって日本人にとってはとてつもなくまずい中国料理レストランというのはなかなか無い分、逆に比較の対象になりにくかったのだが、中にはお勧めのレストランも出てきたので少しずつ取り上げて行こう、と言う気になった。

最初に取り上げるのは Manhattan の China Town ではなく、Queens は Flushing の China Town にある上海料理レストラン。安くておいしい、と上海出身の友達に勧められたところで、他の友人も誘って数人で行って来たのだ。
Flushing には地下鉄と鉄道の2つの駅があるが、レストランがあるのはちょうどその駅の間の40th Road というところ。何度も Flushing には行っているのだが、この路地には一度も入ったことがなかった。気が付くと両脇小さな食堂が並んでいる。間口が狭いので中の様子はわかりにくいが、それでも待っている人たちが見えると、どうやらどこも繁盛しているらしい。

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食事をしているところから店入り口方面に向かって撮った写真。( EXILIMにて撮影 )

友人が連れて行ってくれたのは、その中の一軒で店内は真っ白に塗られそこに墨で文字が書かれているシンプルな内装の店だった。
下にも紹介したが、一皿$20する豪華な単品もメニューにならぶが、お得なのはファミリーセット。$16.55でたくさんのメニューの中から3種類好きな物を選べ、追加の場合は一皿につき$5となっている。そのため3人以上じゃないととてもじゃないが食べきれないことになる。

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店内奥に向けて撮った写真 ( EXILIM )。こんな感じで店内は割と小さめ。加えて人気の店なので、店内に用意されている椅子には複数のグループが常に座って待っている状態だった。

僕の友達が適当にオーダーしてくれ、そのあとウェイターがお茶と一緒に持ってきたのが、このスープ。コンソメの様な柔らかい味わい。体を突き刺すような冷たさの氷点下の路地を開いていたので、このスープの温かさがしみた ( EXILIM にて撮影 )。

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※写真は CASIO EXILIM M2 と CANON Powershot G2。EXILIM は持ち運びに便利なんだけど、マクロ撮影が出来ないので、みんなぼけてます。