メイン

2003年11月11日

Roasted Pork Shoulderとにんにく、イタリアンパセリのリゾット

上のリゾットとはうってかわってボリュームたっぷり。

riso1.jpg
昼過ぎにこれ一皿食べたら、夕飯は軽くていい、と思うほど量も味もしっかりしたチーズのリゾット。
こちらは僕が頼んだリゾット。朝から何も食べておらず食欲増進モードだったので、メニューを見たときに「これだっ」と迷わず注文したのがこれ。

上のリゾットの写真と見比べてもらうと一目瞭然だが、こちらはチーズがベースになっている ( これぞイタリアンリゾットっぽい? )。なので当然かなり Thick な味が想像されるが、しつこさは全くない。
これにパルメザンチーズの程良い塩加減とガーリックの食欲をそそるにおいが程良いバランスとなっている。それにローストポークの薄くスライスしたものとイタリアンパセリが添えてあるのだが、ローストポークもかなり量がたっぷりだ。
またこのローストポークも味が強すぎず、チーズ風味のリゾットがちゃんと生きている。

もともとの米の量はたいしたこと無いのかもしれないが、チーズリゾットと言うことに加えてローストポークが上に乗っていることことで食べ終わる頃にはすっかり満腹感と満足感でいっぱいになる。
僕はとても気に入ったが、食が細い人には多いだろう。週末のブランチにしっかりと食べたい人向けかもしれない。

値段は$9.75と、かなりリーズナブル。

コストパフォーマンス : 5
$9.75

2003年10月28日

PorchiniとPortobelloと椎茸のリゾット

バターの風味がまろやかな茸のリゾット

riso4.jpg
イタリアと日本の茸の豪華な取り合わせリゾット。とてもSoupyで食べやすい。

これは同行した友人が注文したリゾットで、僕もちょっと味見させて貰った。

メニューにのっている名前は入っている茸の種類が書かれているので長い。日本でも和食ファミリーレストランでセットに含まれている料理名をすべてメニューに載せたら大変なことになると思う。たいていは「○○御膳」とか「××と○○の五目ご飯セット」といったところだろう。アメリカでも料理に名前をつける、たとえばレストランの名前などを冠するものはあるが、たいていは料理法か材料で書いてあることが多い。このメニューもPorcini、Portobello and Shiitake・・・となっていて、注文するのが面倒くさくなる。特に早々と何を注文するか決めておいて、しばらくたってから店の人が注文を取りに来たときなど、既に名前をわすれていて、あわててメニューの中を探したりすることも少なくないのだ。この長い名前もさしずめ日本風に書くなら「3種類の茸リゾット」といった風だ。

Porcini、カタカナで書くとポルチーニ茸だが、イタリア茸の代表角でこういった料理やパスタに入っていることが多い。日本でも購入できるようだが、べらぼうに高価らしい。香りが高くイタリア茸の王様、と聞いたことがあるのでまさにイタリア松茸だ。スープの色もこの茸から出ているようだ。大きさは椎茸よりだいぶ大きくカサも肉厚らしい。

一方 Portobello も茸の中では巨大でたいていは薄くスライスして料理に出てくる。ベジタリアン向けのメニューにこの Portobello のステーキ、というメニューがあったりするくらい立派な大きさだ。紹介している写真でも一番大きな茸がこの Portobello だ。
このリゾットはこれにさらに日本の椎茸 ( アメリカでも生産させ、最近はあちこちで売っているのを見かけるようになった。ちゃんと Shiitake と書かれている ) が入り、これにバターの風味が生きたあっさり目のリゾットになっている。
あっさり、とはいえここは大食のアメリカ、皿は小さく見えてもこれ一皿を食べるとかなりおなかいっぱいになる。暴飲した翌日日曜日のブランチにおすすめの一品。

このレストランにしてはちょっと高価なリゾットで、値段は$12。たぶん Porcini をイタリアから輸入しているからなのだろう。

コストパフォーマンス : 5

2003年10月06日

プロシュートハムとトマトのアルグラサラダ

乾しトマトがジューシーでおいしい。

riso3.jpg
アルグラは僕がこちらで好きになった野菜の一つ。それにプロシュートと乾しトマトが加わって・・・

このレストランはサラダもメニューが豊富なのが特徴の一つになっている。リゾットとといい、サラダといい、たぶん健康を重視した人向けのメニューを売りにしているのだろう。
サラダのメニューのカテゴライズも特徴がある。主菜によって別れているのだ。たとえば「Baby Lettuce」には11種類のサラダ、「Romaine」という別の種類のレタスでは9種類、他にも「Spinach」( ほうれん草 ) があり、同じようにして「Arugula」のサラダとして10種類が用意されている。
今回頼んだのは Arugula という香りの高い緑野菜で、僕がアメリカに来てから好きになった野菜菜の一つだ。これにイタリアの生ハム、プロシュートと乾しトマトをコンソメかなにかで戻したものを載せている。メニューには Parma Ham と書いてあるが、これはプロシュートの中でも高級品種の名称らしい。周りにはゆで卵を細くすったものが和えてあり、卵の黄色、トマトの赤、それに Arugula の緑と彩りでも目を楽しませてくれる。
これにオリーブオイルをベースに、ビネガーとレモンのあっさりしたドレッシングがかけられて出てくる ( ドレッシングは各種選べるが、このドレッシングはウェイトレスのお薦めだった )。
特筆すべきは乾しトマトで、イタリアンレストランで乾しトマトを料理に出すところは多いが、たいていはその干したままのものが出てくる。それはそれで濃厚なトマトの味がしておいしいのだが、ここのはしっかり味の付いたスープで戻しており、それ自体が豊かな味わいだ。
プロシュートもトマトに負けないくらいリッチな風味だが、臭みがまったくなく、塩味も適度でこのサラダにはよく合っている。次回行ったときもきっと頼んでしまう一品。

ちなみにこちらは$11の一品料理としての値段だが、前菜サイズだと$6から頼める。

コストパフォーマンス : 5

Cafe Latte

すみません・・・少し飲んでから思い出して写真に撮りました。

riso2.jpg
9月にしては蒸し暑く、通り雨も降った日だった。のどが渇いて頼んだのがアイスカフェラテ。

店によっては最初から甘いカフェラテを出すところもあるが、ここのは無糖。ただし甘くしたければテーブルの上にある白砂糖を入れるしかないので、解けにくい。飲んでいるときにざらざらと砂糖を感じることになるので、僕はあまり好きではない。すべてのアイスコースー、アイスラテを出すカフェはシロップを持つべきだと思うんだけどね。

飲み物自体はそれほど特徴がないので、ヨシュランランプは3つしか着かないが、グラスは結構キュートだ。デザインの内容から判断するにビール用のグラスだったのではないだろうか。写真ではパイントサイズにも見えるが実はかなり小さい。

コストパフォーマンス : 3

Risotteria

ランプの数はその度合いの強さを示す

店名 RISOTTERIA

住所 270 Bleecker Street
New York, NY
( 6th Avenue と 7th Avenue の間、Morton Street との角 )
電話番号 ( 212 ) 924-6664
その他 公式ウェブサイト http://www.risotteria.com/web_site_risot/risottox.html


( 撮影にはすべて CANON EOS 10D を使用 )

東海岸、特に New York や New Jersey にはイタリア系移民が多く住んでいる。なのでどんな田舎町に行ってもイタリアンレストランはあるし、Manhattan であれば観光客にも有名な Little Italy がある。もちろん Manhattan のそれは行ったことがあるが、話によると the Bronx にも Little Italy があり、よりジモト度が高いのだそうだ。Manhattan の Little Italy 以外では Staten Island や Brooklyn にイタリア系住民が移り住んだと言われていて、いまでも大きなコミュニティがある。ネイティブな New Yorker の一つはイタリア系住民と言っても間違いではないだろう。
なので、本場イタリアに近い味を実現しているかどうかは別にしてビザやパスタなどの店はあちこちにあり、とりたてて取り上げてくることもなかったのだが、この間行った店は良くあるような「大味パスタ」レストランとは一線を画していたので、紹介しようと思う。

名前の通り、リゾット専門店の「RISOTTERIA」だ。最近では日本で売られている旅行ガイドにも写真付きで紹介されているので旅行者の方が知っているかもしれない。かくいう僕ですら、ここにこのレストランがあるのは知っていたがメニューをまじまじと見たことはなかったし、もちろん中で食事をしたこともなかった。
たまたま週末の昼過ぎに友達と会って「今日は今まで行ったことの無かったレストランで食事してみよう」と新しいレストランを開拓することになったのだ。そのときに普段よく通る Bleecker Street で「そういえば角にあんな店があったよな」と行って選んだのがこのレストランだった。僕らが入ったのは3時過ぎで客が一組しか入っていなかったこともあり、最初は「不人気なのかも」と多少入るのがためらわれた。

riso.jpg
Bleecker Street から撮ったレストランの様子。

店内は2人がけのテーブル席が6~7個ならび、カウンターにもいくつかのストールが並んでいる。キャパシティとしては少ない方の部類に入るレストランだろう。カウンターの中はオープンキッチンになっていて、テーブル席からシェフが何をやっているのかわかるようになっている。
トイレは階段を下りた地下にあり、割と広く、清潔。どうやら地下にもキッチンがあるようで、下で本格的に調理し、上で形を整えたり切ったりして客にサーブしているように見える。

riso0.jpg
店内の様子。レストランがコーナーに面し、ガラス張りなので店内も明るい。リゾット専門店らしく、気軽に入れる感じがよい。

写真でわかるように、店内は自然光を取り入れていてかなり明るい。日中とはいえ中まで光が届かず照明をしようしているレストランが多い中、ここは以下の写真をフラッシュをたかずに手持ちで撮れるほど明るい。土日の午後にブランチを食べにくるというシチュエーションではこれが気持ちいい要素の一つかも。

入るまでは友人が「ここはリゾットのおいしい店らしいよ」と言っていたが、レストランの看板を見て納得、「RISOTTERIA」というのだ。当然メニューもリゾットが中心となっている。他にも最近人気の Panini や、もちろんピザなんかもメニューに並ぶが、ここはやはりリゾットの店、これは一つ試して見ねばなる無い。
考えてみればアメリカに来てイタリアンリゾットはまだ食べたこと無かったなぁ、ふと気が付いた。