まぐろの照り焼き丼
予想以上のうまさ

シンプルな作りながら、味付けが決め手のまぐろ照り焼き丼。
当然、この店の存在を教えてくれた友人と最初に行ったのだが、この友人は日本人ではないのでさすがに寿司を食べると言っても寿司三昧ではなんだろうと、もう一人前はマグロの照り焼き丼をオーダーしたのだった。照り焼きという味付けはアメリカでも「テリヤキ」としてかなり広く知られて、かなりの人気を集めているが実は日本の照り焼きとはかなり味付けが違う ( 大きなスーパーなどでは照り焼きソースをボトルで売っていて、グリルした料理の上にかけて食べられるようになっている )。料理が出てくるまではアメリカ版テリヤキまぐろが出て来るものとてっきり思っていたのに、実際に出てきたのは照り焼きだったのでびっくり ( しつこいようだが、日本食レストランのキッチンは日本人以外の人が働いていることが多く、カツ丼やウナギ、天ぷらなどは味が違うのだ。なので照り焼きもテリヤキで出すところが多いのだ )。
写真の通り、どんぶりに炊きたてのふっくらしたご飯が盛られ、その上にステーキとも見て取れる厚切りのマグロ。その上には大根おろしといくらが添えられ、見た目のバランスもなかなか良い。
一口食べてみると、絶妙な照り焼きの醤油と甘辛さで食が進む。どんぶりってご飯が多くて食べ盛りを過ぎた世代としては全部食べるのが苦しいくらいなのだが、照り焼きながらあっさりとしていてあっという間に平らげてしまった。
メニューにはこのまぐろの他、鶏なども選べた気がする。値段も控えめなのでこれをこの店のお勧めメニューとして紹介したい。
コストパフォーマンス : 5
おまけ。酢レンコン。

まぐろの照り焼き丼についてきた。
尋ねたわけではないけれど、これもきっと手製に違いないと思われる酢レンコン。まぐろの照り焼き丼についてきた。
レンコンの甘みとわずかな酸味が食欲を増進させられる。歯ごたえもしゃきっとしていて、まぐろ丼ぶりの柔らかい食感を一層際だたせてくれる。
突き出しとは別にこういったところもちゃんと準備してあって関心してしまう。客の数が少ないから、細かい配慮も行き届くという一面もあるけれど、その分手間もコストもかかってしまうわけだ。一日当たりの客数が少ないのにそれぞれに合わせた小鉢など、こちらがうれしくなってしまう。もっとたくさんの人に知られて欲しいな、いう気持ち半分、そっとしておきたいな、という気持ち半分、なんとなくわかってもらえるだろうか。
コストパフォーマンス : 4